521 :
名無しでGO!:
京浜東北線・根岸線用の0・900番台は、車両故障が多発するようになった上、搭載されている電機系機器の生産の縮小・終了が相次いだことから、保守が難しくなった走行機器の更新を行わずに2007年12月から2010年にかけてE233系1000番台に置き換える発表がなされた。
900番台・910番台・920番台は0番台より先に運用を離脱して、一旦東大宮操車場に疎開回送され、その後長野総合車両センターに廃車回送された。
また、2007年11月より0番台の疎開回送と廃車回送も開始され、なかには青森車両センターや直江津駅構内などに疎開された編成もある(現在は一部の車両が東京総合車両センター、大宮総合車両センター、秋田総合車両センターで転用改造を受けている)。
0番台で最初に廃車回送されたのは2007年12月14日に長野総合車両センターへ回送されたウラ37編成であった。
一方で南武線用0番台の一部と500・1000・3000・3100番台は電子機器の更新を実施して引き続き運用を続ける予定である。
また、中央・総武緩行線用の500番台は自動放送装置が設置されている。
522 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 15:28:45 ID:m4ap21eb0
営業運転中にホームのない場所でドアが開く事故を防止するため、浦和電車区所属の全83編成を対象に、ホームの有無を超音波センサーで検知する、ホーム検知装置を取り付ける工事が行われた。
操作する車掌スイッチ側にホームがない場合や、オーバーランで列車がホームから外れた場合、全てのドアが開かない。
従来どおり非常コックでの開操作は可能であり、緊急時にこの装置が妨げとなることはない。
当初は試作車3編成も対象とされていたが、E233系1000番台への置き換えが発表され、それに先駆けて試作車が廃車になることから試作車は対象外とされ、後に三鷹車両センターから転入した500番台3編成は試作車の代わりに対象として含まれた。
設置箇所は、両先頭車の前端両側で、高さはホームに揃えてある。外付けとなったため、センサーと信号線カバーが目立つ。
運転室内には車掌スイッチの上にホーム検出を知らせる装置が取り付けられた。
前後どちらかのセンサーでもホームが無いことを検知した場合、開操作を行っても扉が開かないうえ、警報が鳴る仕組みとなっている。
全車が浦和電車区で施工され、2007年3月までに完了した。
なお、後に登場するE233系1000番台でもこの装置は装着している。
ちなみに、廃車になった編成のホーム検知装置は小山車両センターに配置されている一部のE231系に転用されている。
523 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 15:29:48 ID:m4ap21eb0
クモヤE491-1(Mzc・日立製作所製作):信号・通信関係
地上信号機器・通信機器の測定装置を有するほか、測定用パンタグラフを備える。また検測等必要に応じて1台車の主電動機カットを行うことができる。
モヤE490-1(Mz・近畿車輛製作):電力関係
架線測定用の装置を有する。パンタグラフは2基備えるがすべて集電用で、編成の進行方向に応じて使い分ける。
クヤE490-1(Tzc・日立製作所製作):軌道関係
軌道状態測定用の装置を有するほか、測定用パンタグラフを備える。
524 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 15:32:08 ID:m4ap21eb0
2004年(平成16年)6月24日 - JR東日本が製作を発表。
2007年(平成19年)
7月5日 - 東急車輛製造を出場。
7月24日 - 上野駅で報道公開される。
8月から - JR東日本管内各線で性能試験を実施。11月までに常磐線をメインに、曲線通過性能・勾配起動性能や交直切替性能などの測定のために総武本線・成田線・東北本線・中央本線・東海道本線・伊東線・伊豆急行線にも入線した。
10月24・25日 - 上野 - 大宮間で関係者向けの試乗会が行われる。この試乗会では特別車両を連結しなかった。
11月23-25日 - 初の営業運転を実施。「大人の休日倶楽部」会員向けツアーの団体臨時列車として上野 - 郡山間を運行。
12月13日 - 本系列の愛称を「なごみ(和)」と決定。
12月27日 - 東京総合車両センターに回送され、特別車両:E655-1 (TR) が抜かれる。尾久車両センターにハイグレード車両5両が、東京総合車両センターに特別車両1両が配置されたことになる。この日以降基本的に5両で運転される。
2008年(平成20年)
11月12日 - 特別車両を連結した6両で常磐線上野駅 - 土浦駅間をお召し列車として初運転。今上天皇・皇后夫妻とスペイン国王フアン・カルロス1世・ソフィア夫妻が乗車[2]。
12月5日 - 特別車両を松本車両センター所属E257系M104編成に組み込み、中央本線新宿駅・総武本線両国駅 - 津田沼駅間で数往復試運転[3]。
2009年(平成21年)
4月22日 - 特別車両を勝田車両センター所属E653系K306編成に組み込み、山手貨物線大崎駅-大宮操車場-田端操車場-常磐線赤塚駅間で数往復試運転[4]。
525 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 15:34:59 ID:m4ap21eb0
本系列は、JR東日本のユーザー(利用客)アンケートを反映し、さらに車両の信頼性を向上させて輸送障害を防ぐため、従来の同社の通勤・近郊形車両と比べると全体的に「ゆとり」を持たせた設計として、利用者が快適に乗車できるように配慮されている。
車体は、E231系やE531系などと同様の軽量ステンレス車体を採用した。
外観および内装は常磐線中電用のE531系に共通するが、内装造作が違っている。
内装についてはE231系やE531系までと異なり、メーカーを問わずパネル式に統一された。
ただし、川崎重工業製のE231系やE531系までの車両で見られたパネルを止める天井部のビスは本系列では見えない工法になっている。
また、E231系の2002年以降製造車では準備工事のみにとどまっていた(東京地下鉄東西線直通用の800番台を除く)車外スピーカーが設置された。
これはE531系で採用されたものと同一であり、東洋メディアリンクス製の発車メロディも鳴る仕組みになっている。
これにより発車メロディなどを導入していない駅でメロディを流すことが可能となった。
メロディ終了後には「扉が閉まります。ご注意下さい」の乗降促進放送が流れる。
行先表示器にはJR東日本の車両で初めてフルカラーLED式を採用した。
車体側面の表示器は2段表示も可能で、始発駅では停車駅をスクロールで下段に表示させ、途中駅では次の停車駅を下段に表示させる。
526 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 16:01:09 ID:QQJl2/k6O
おにひひゃん…
おふふぃのなはに
はひふぇひひひょ
まで読んだ。
527 :
荻原:2009/07/01(水) 16:05:22 ID:m4ap21eb0
^ 1996年3月16日に組織変更により向日町操車場と統廃合され、京都総合運転所と改称。その際に略号も「京ムコ」から「京キト」に変更されている。
^ 一部車両の座席はキハ58系ジョイフルトレイン「らくだ号」に転用された。
^ JR東日本のジョイフルトレイン改造車には485形・484形の付随車も登場している。
^ MM'ユニット62〜96、クハ481-105〜126、サハ481-14、サロ481-36〜51、サシ481-29〜39が該当。
^ 九州地区配置車両は、後に配属される500・600番台の各1両ずつを除き、全て省略されている。
^ 後に101もボンネットに移設改造。
^ 内訳は、105〜108・111・112・119〜124が向日町、109・110・113〜118・125・126が青森配置。また、123・124は書類上は向日町配置のまま1973年2月まで青森に長期貸し出しという経歴がある。
^ 101は仙台から向日町に転属する間に書類上のみではあるが1985年3月14日〜3月22日の9日間だけ勝田電車区に所属した珍しい経験も持つ。もちろん、これは485系電車における「一車両基地への所属期間」最短記録でもある。
^ 改造後の車両は、19がクハ481-801として京都総合運転所で、16がクハ183-851として福知山運転所で現存する。
^ 内訳は201〜224・227〜230・235〜238・254〜263が青森、225・226・231〜234・239〜253が向日町への配置。また、このグループは転属が多く、新製から同一基地所属のまま廃車になったのは253のみである。
^ 冬季は屈指の豪雪地帯である奥羽本線はダイヤ遅延に陥ることも多く、分割・併合運用の場合混乱時に広域運用が行われてた当事では他列車への影響が拡大することを避ける必要性も生じたためと言われている。
^ JR東日本承継車は民営化直前に向日町から上沼垂へ転属した258・260・261の3両のみである。
528 :
荻原:2009/07/01(水) 16:08:58 ID:m4ap21eb0
6両編成(C1 - 14編成)14本、3両編成(N1 - 14・16・21 - 33編成)28本、2両編成(N51 - 54・56 - 58編成)7本、訓練車の3両編成(N15編成)1本が配置されている。塗装は長野色、訓練車のみ湘南色。
中央本線(立川 - 塩尻 - 中津川・岡谷 - 辰野 - 塩尻)、大糸線(松本 - 信濃大町)、篠ノ井線、信越本線(篠ノ井 - 柿崎)、飯田線(飯田 - 辰野)、およびしなの鉄道(篠ノ井 - 小諸)の普通列車、快速列車で運用されている。
C編成は、主に中央東線で運用でされる。また、通常は豊田車両センターM40編成が担当している快速「むさしの号」運用にM40編成検査時などに投入されることがある。
N1 - 14・16編成は、東海旅客鉄道(JR東海)管内・しなの鉄道線を含む運用区間全線に入線可能で、JR東海所有の115系全廃後も引き続きJR東海区間の運用にも入る。N21 - 33・51 - 54・56 - 58編成は、JR東日本管内の運用範囲に入線可能である。
一部、内装などの更新を施工したリニューアル車両もある。
529 :
荻原:2009/07/01(水) 16:09:43 ID:m4ap21eb0
165・167・169系電車 - 新前橋電車区・上沼垂電車区・三鷹電車区・田町電車区所属車。
103系電車 - 松戸車両センター・中原電車区所属車。
113系電車 - 国府津車両センター・幕張車両センター所属車。
201系電車 - 豊田車両センター・京葉車両センター所属車。201系の解体作業は、2007年までは月40両の割合で行われた。
14系客車 - 長野総合車両センター所属「浪漫」。
24系客車 - 尾久車両センター所属車。
115系電車 - 小山車両センター所属Y427編成、長野総合車両センター所属N0・55編成。
485系電車 - 新潟車両センター所属クハ481-333・1507。
143系電車 - 国府津車両センター所属クモヤ143-7・10、松戸車両センター所属クモヤ143-12、東京総合車両センター所属クモヤ143-14・16
145系電車 - 豊田車両センター所属クモヤ145-120、東京総合車両センター所属クモル145・クル144-8
209系電車 - 浦和電車区所属車。
EF65形電気機関車 - 田端運転所所属の1000番台。
183・189系電車 - 幕張車両センターC1・C2編成ほか。サロ183形、サロ189形は全廃となる。
105系訓練車 - 八王子支社新秋津駅常備
211系電車 - 高崎車両センター所属サハ211の34両、田町車両センター(サロ210・サロ211・サロ212・サロ213)、国府津車両センター(サロ124・サロ125-サロ213への改造)の転属による余剰の為。
530 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 17:52:14 ID:hM/S9r9G0
531 :
荻原:2009/07/01(水) 18:01:17 ID:m4ap21eb0
1991年(平成3年)3月19日 成田-成田空港間開業時に運転開始。ただし、時刻表や側面行先表示器に「エアポート成田」と表記されるまで数か月程度のタイムラグがある。
1993年(平成5年)8月1日 エル特急「あやめ」の格下げに伴い、一部列車に鹿島線鹿島神宮行き列車を連結開始。
1995年(平成7年)12月1日 特別快速の運転停止。
2001年(平成13年)12月1日 酒々井駅を停車駅に追加。
2002年(平成14年)12月1日 成田空港駅発の列車にはこの名称を使用しないこととなり、「エアポート成田」は成田空港駅行きの列車のみとなる。
2004年(平成16年)10月16日 物井駅を停車駅に追加。また、鹿島線鹿島神宮駅行編成連結列車を減便。
2009年(平成21年)3月14日 総武本線成東駅行編成連結列車を増便。
532 :
荻原:2009/07/01(水) 18:02:27 ID:m4ap21eb0
空港第2ビル駅発着の所要時間。成田空港駅発着は更に2〜4分程度を要す。
「エアポート常磐」(上野駅)1時間29分(上り2・4号)/1時間42分(下り1号)/1時間57分(下り3号):1,790円(成田空港行)、1,280円(上野行)2往復/日。
「成田エクスプレス」(東京駅)49分 - 1時間10分:通常期2,940円、繁忙期3,140円、閑散期2,740円、1 - 2本/時
「エアポート成田」(同上)1時間25分 - 1時間40分:1,280円、1本/時(上り列車は愛称なし)
「スカイライナー」(京成上野駅)56分 - 1時間5分:1,920円、1 - 2本/時(17 - 45分毎)
「モーニングライナー・イブニングライナー」(同上)1時間7分 - 1時間15分:1400円 朝方上り2本・夜間下り6本のみ(30 - 42分毎)
京成本線特急・快特(同上)1時間9分 - 1時間20分:1,000円、3本/時
「スカイライナー」と京成特急・快特は、2010年4月に成田新高速鉄道線が開業するとさらに所要時間が短縮される予定である。
533 :
荻原:2009/07/01(水) 18:04:03 ID:m4ap21eb0
東日本旅客鉄道
■東北・上野駅 - 赤羽駅
通勤快速・普通
上野駅 - 尾久駅
■■常磐線
快速・特別快速
上野駅 - 日暮里駅
■京浜東北線
快速
秋葉原駅 - 上野駅 - 田端駅
各駅停車
御徒町駅 - 上野駅 - 鶯谷駅
■山手線
御徒町駅 - 上野駅 - 鶯谷駅
東京地下鉄
○銀座線
上野広小路駅 (G 15) - 上野駅 (G 16) - 稲荷町駅 (G 17)
○日比谷線
仲御徒町駅 (H 16) - 上野駅 (H 17) - 入谷駅 (H 18)
534 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 18:05:56 ID:hM/S9r9G0
成田エクスプレスは、先にE259をすべてそろえた状況から、営業を開始するみたい。
253の廃回は、12連でやるっぽい。
間違ってたらスマソ
535 :
名無しでGO!:2009/07/01(水) 18:07:27 ID:hM/S9r9G0
あっ!
なんでもないw
536 :
荻原:2009/07/01(水) 18:07:39 ID:m4ap21eb0
東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北新幹線
山形新幹線
秋田新幹線
上越新幹線
長野新幹線
宇都宮線
高崎線
湘南新宿ライン
京浜東北線
埼京線
川越線
東武鉄道
野田線
埼玉新都市交通
伊奈線(ニューシャトル)
537 :
荻原:2009/07/01(水) 18:09:02 ID:m4ap21eb0
■鬼怒川線 下今市・新栃木・栃木方面
特急「スペーシアきぬ」 栃木・春日部・北千住・浅草方面
JR線直通特急「(スペーシア)きぬがわ」 栃木・大宮・池袋・新宿方面
2 ■鬼怒川線 下今市・新栃木方面
特急「スペーシアきぬ」 栃木・春日部・北千住・浅草方面
■鬼怒川線 鬼怒川公園・新藤原方面
特急「スペーシアきぬ」 鬼怒川公園方面
AIZUマウントエクスプレス 新藤原・会津田島・会津若松(・一部喜多方)方面
3 ■鬼怒川線 新藤原・野岩鉄道会津鬼怒川線(会津高原)・会津鉄道会津線(会津田島)方面
4 ■鬼怒川線(上り) 下今市・新栃木・栃木方面
1番ホームは特急発着専用ホーム。
1番ホームは行き止まり式で、下今市方面のみ発着可能。
野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線直通の「AIZUマウントエクスプレス」号と特急は、原則として同一ホームの向かい側に停車するよう設定されている。