DQN鉄ヲタ(関東編) Vol.15

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143荻原
☆原爆症 基準外9人認定 東京高裁判決 国に見直し迫る
広島、長崎の被爆者30人(うち14人が死亡)と遺族が、国に原爆症認定と1人あたり300万円の慰謝料などを求めた「原爆症東京訴訟」の控訴審判決が28日、東京高裁であった。稲田龍樹裁判長は、昨年4月に緩和され
た国の「新基準」でも認定されなかった10人のうち9人について原爆症と認め、国の不認定処分を取り消した。賠償請求は退けた。(河原田慎一)原爆症認定などを求める集団訴訟は、現在も343人(遺族を含む)が全国の
地・高裁で係争中。新基準でも認定されない被爆者を救済する司法判断が相次いでいる。政府は、今回の判決を含め、3月の東京高裁判決(千葉訴訟)と今月15日の大阪高裁判決(大阪訴訟)の三つの控訴審判決の結
果を受けて新基準をさらに緩和する方針を示しており、認定基準の見直しに向けた動きが加速しそうだ。国の新基準では、がんや白血病など五つの疾病にかかった場合に、被爆した場所と爆心地との距離など一定の要
件を満たせば積極的に認定する。しかし、肝機能障害と甲状腺機能低下症の二つの疾病については、放射線と発症との関連性がないとして原則的に基準外とされており、東京高裁の判断が注目されていた。判決はまず
、国が新基準で適用している判断基準では、残留放射線の評価や原因確率の算定など審査の方針に問題があるとし、「原爆症認定の判断基準として適格性を欠く」と批判した。そのうえで、2疾病について「関連性を否定
する見解はあるが、肯定する知見を全て否定できたとは言えない」と述べ、関連性があるものとして審査にあたるべきだと判断。未認定原告10人の被爆と発症の因果関係を被曝放射線量や被爆前後の行動や健康状態か
ら個別に検討し、肝機能障害と甲状腺機能低下症の被爆者を含む9人は被爆と発症に因果関係があると認めた。ただ、投下の12日後に廣島駅に滞在し、胃がんを発症した1人は「被爆の程度が大きいとは言えない」とし
て棄却した。国は東京訴訟原告について一審判決後に「新基準」に基づき審査を見直し、20人を原爆症と認定した。このため、この日の判決では、20人については「訴えの利益がない」として訴えが退けられた。
144荻原:2009/05/30(土) 14:20:43 ID:xrw/MFFCO
☆原爆症 基準外9人認定 東京高裁判決 国に見直し迫る
広島、長崎の被爆者30人(うち14人が死亡)と遺族が、国に原爆症認定と1人あたり300万円の慰謝料などを求めた「原爆症東京訴訟」の控訴審判決が28日、東京高裁であった。稲田龍樹裁判長は、昨年4月に緩和され
た国の「新基準」でも認定されなかった10人のうち9人について原爆症と認め、国の不認定処分を取り消した。賠償請求は退けた。(河原田慎一)原爆症認定などを求める集団訴訟は、現在も343人(遺族を含む)が全国の
地・高裁で係争中。新基準でも認定されない被爆者を救済する司法判断が相次いでいる。政府は、今回の判決を含め、3月の東京高裁判決(千葉訴訟)と今月15日の大阪高裁判決(大阪訴訟)の三つの控訴審判決の結
果を受けて新基準をさらに緩和する方針を示しており、認定基準の見直しに向けた動きが加速しそうだ。国の新基準では、がんや白血病など五つの疾病にかかった場合に、被爆した場所と爆心地との距離など一定の要
件を満たせば積極的に認定する。しかし、肝機能障害と甲状線機能低下症の二つの疾病については、放射線と発症との関連性がないとして原則的に基準外とされており、東京高裁の判断が注目されていた。判決はまず
、国が新基準で適用している判断基準では、残留放射線の評価や原因確率の算定など審査の方針に問題があるとし、「原爆症認定の判断基準として適格性を欠く」と批判した。そのうえで、2疾病について「関連性を否定
する見解はあるが、肯定する知見を全て否定できたとは言えない」と述べ、関連性があるものとして審査にあたるべきだと判断。未認定原告10人の被爆と発症の因果関係を被曝放射線量や被爆前後の行動や健康状態か
ら個別に検討し、肝機能障害と甲状腺機能低下症の被爆者を含む9人は被爆と発症に因果関係があると認めた。ただ、投下の12日後に廣島駅に滞在し、胃がんを発症した1人は「被爆の程度が大きいとは言えない」とし
て棄却した。国は東京訴訟原告について一審判決後に「新基準」に基づき審査を見直し、20人を原爆症と認定した。このため、この日の判決では、20人については「訴えの利益がない」として訴えが退けられた。
145荻原:2009/05/30(土) 14:22:14 ID:xrw/MFFCO
☆原爆症 基準外9人認定 東京高裁判決 国に見直し迫る
広島、長崎の被爆者30人(うち14人が死亡)と遺族が、国に原爆症認定と1人あたり300万円の慰謝料などを求めた「原爆症東京訴訟」の控訴審判決が28日、東京高裁であった。稲田龍樹裁判長は、昨年4月に緩和され
た国の「新基準」でも認定されなかった10人のうち9人について原爆症と認め、国の不認定処分を取り消した。賠償請求は退けた。(河原田慎一)原爆症認定などを求める集団訴訟は、現在も343人(遺族を含む)が全国の
地・高裁で係争中。新基準でも認定されない被爆者を救済する司法判断が相次いでいる。政府は、今回の判決を含め、3月の東京高裁判決(千葉訴訟)と今月15日の大阪高裁判決(大阪訴訟)の三つの控訴審判決の結
果を受けて新基準をさらに緩和する方針を示しており、認定基準の見直しに向けた動きが加速しそうだ。国の新基準では、がんや白血病など五つの疾病にかかった場合に、被爆した場所と爆心地との距離など一定の要
件を満たせば積極的に認定する。しかし、肝機能障害と甲状線機能低下症の二つの疾病については、放射線と発症との関連性がないとして原則的に基準外とされており、東京高裁の判断が注日されていた。判決はまず
、国が新基準で適用している判断基準では、残留放射線の評価や原因確率の算定など審査の方針に問題があるとし、「原爆症認定の判断基準として適格性を欠く」と批判した。そのうえで、2疾病について「関連性を否定
する見解はあるが、肯定する知見を全て否定できたとは言えない」と述べ、関連性があるものとして審査にあたるべきだと判断。未認定原告10人の被爆と発症の因果関係を被曝放射線量や被爆前後の行動や健康状態か
ら個別に検討し、肝機能障害と甲状腺機能低下症の被爆者を含む9人は被爆と発症に因果関係があると認めた。ただ、投下の12日後に廣島駅に滞在し、胃がんを発症した1人は「被爆の程度が大きいとは言えない」とし
て棄却した。国は東京訴訟原告について一審判決後に「新基準」に基づき審査を見直し、20人を原爆症と認定した。このため、この日の判決では、20人については「訴えの利益がない」として訴えが退けられた。
146荻原:2009/05/30(土) 14:23:01 ID:xrw/MFFCO
☆原爆症 基準外9人認定 東京高裁判決 国に見直し迫る
広島、長崎の被爆者30人(うち14人が死亡)と遺族が、国に原爆症認定と1人あたり300万円の慰謝料などを求めた「原爆症東京訴訟」の控訴審判決が28日、東京高裁であった。稲田龍樹裁判長は、昨年4月に緩和され
た国の「新基準」でも認定されなかった10人のうち9人について原爆症と認め、国の不認定処分を取り消した。賠償請求は退けた。(河原田慎一)原爆症認定などを求める集団訴訟は、現在も343人(遺族を含む)が全国の
地・高裁で係争中。新基準でも認定されない被爆者を救済する司法判断が相次いでいる。政府は、今回の判決を含め、3月の東京高裁判決(千葉訴訟)と今月15日の大阪高裁判決(大阪訴訟)の三つの控訴審判決の結
果を受けて新基準をさらに緩和する方針を示しており、認定基準の見直しに向けた動きが加速しそうだ。国の新基準では、がんや白血病など五つの疾病にかかった場合に、被爆した場所と爆心地との距離など一定の要
件を満たせば積極的に認定する。しかし、肝機能障害と甲状線機能低下症の二つの疾病については、放射線と発症との関連性がないとして原則的に基準外とされており、東京高裁の判断が注日されていた。判決はまず
、国が新基準で適用している判断基準では、残留放射線の評価や原因確率の算定など審査の方針に問題があるとし、「原爆症認定の判断基準として適格性を欠く」と批判した。そのうえで、2疾病について「関連性を否定
する見解はあるが、肯定する知見を全て否定できたとは言えない」と述べ、関連性があるものとして審査にあたるべきだと判断。未認定原告10人の被爆と発症の因果関係を被曝放射線量や被爆前後の行動や健康状態か
ら個別に検討し、肝機能障害と甲状腺機能低下症の被爆者を含む9人は被爆と発症に因果関係があると認めた。ただ、投下の12日後に廣島駅に滞在し、胃がんを発症した1人は「被爆の邸度が大きいとは言えない」とし
て棄却した。国は東京訴訟原告について一審判決後に「新基準」に基づき審査を見直し、20人を原爆症と認定した。このため、この日の判決では、20人については「訴えの利益がない」として訴えが退けられた。
147荻原:2009/05/30(土) 14:24:35 ID:xrw/MFFCO
☆原爆症 基準外9人認定 東京高裁判決 国に見直し迫る
広島、長崎の被爆者30人(うち14人が死亡)と遺族が、国に原爆症認定と1人あたり300万円の慰謝料などを求めた「原爆症東京訴訟」の控訴審判決が28日、東京高裁であった。稲田龍樹裁判長は、昨年4月に緩和され
た国の「新基準」でも認定されなかった10人のうち9人について原爆症と認め、国の不認定処分を取り消した。賠償請求は退けた。(河原田慎一)原爆症認定などを求める集団訴訟は、現在も343人(遺族を含む)が全国の
地・高裁で係争中。新基準でも認定されない被爆者を救済する司法判断が相次いでいる。政府は、今回の判決を含め、3月の東京高裁判決(千葉訴訟)と今月15日の大阪高裁判決(大阪訴訟)の三つの控訴審判決の結
果を受けて新基準をさらに緩和する方針を示しており、認定基準の見直しに向けた動きが加速しそうだ。国の新基準では、がんや白血病など五つの疾病にかかった場合に、被爆した場所と爆心地との距離など一定の要
件を満たせば積極的に認定する。しかし、肝機能障害と甲状線機能低下症の二つの疾病については、放射線と発症との関連性がないとして原則的に基準外とされており、東京高裁の判断が注日されていた。判決はまず
、国が新基準で適用している判断基準では、残溜放射線の評価や原因確率の算定など審査の方針に問題があるとし、「原爆症認定の判断基準として適格性を欠く」と批判した。そのうえで、2疾病について「関連性を否定
する見解はあるが、肯定する知見を全て否定できたとは言えない」と述べ、関連性があるものとして審査にあたるべきだと判断。未認定原告10人の被爆と発症の因果関係を被曝放射線量や被爆前後の行動や健康状態か
ら個別に検討し、肝機能障害と甲状腺機能低下症の被爆者を含む9人は被爆と発症に因果関係があると認めた。ただ、投下の12日後に廣島駅に滞在し、胃がんを発症した1人は「被爆の邸度が大きいとは言えない」とし
て棄却した。国は東京訴訟原告について一審判決後に「新基準」に基づき審査を見直し、20人を原爆症と認定した。このため、この日の判決では、20人については「訴えの利益がない」として訴えが退けられた。
148名無しでGO!:2009/05/30(土) 20:01:22 ID:k2VSs6Z60
>>142
必死だなw
149荻原:2009/05/30(土) 21:20:32 ID:xrw/MFFCO
◇基準の緩和検討 官房長官が表明
河村官房長官は28日午前の記者会見で、「判決文を精査し、認定基準の改定も含めて、早期解決に向けた動きを加速しないといけない。6月11日(の上告期限)までに一つの考え方を政府として出さないといけない」と述べ、
更なる認定基準の緩和を検討する考えを示した。
150荻原:2009/05/30(土) 21:21:50 ID:xrw/MFFCO
◇早期救済の訴え切実
《解説》28日の原爆症の東京高裁判決は、認定基準から外れていた肝機能障害と甲状腺機能低下症を原爆症と認め、認定行政の見直しを国に求める内容になった。一連の全国訴訟の中でも、国が特に重視してきた東京高
裁の判決で「適格性を欠く」と指摘されたことで、基準の変更を迫られるのは必至だ。国は昨春、「機械的な切り捨て」と批判されていた認定基準を緩和し、08年度は前年度の23倍にあたる2969件を認定した。だが、この日の
判決は焦点になった両疾病について「否定する見解はあるが、原爆放射線と関連性があるものとして審査にあたるべきだ」と現行基準の問題点を指摘した。厚生労働省はこれまで、肝炎などの肝機能障害については「原因は
ウイルス感染。放射線起因性はない」と原爆との因果関係を否定してきた。集団訴訟では各地の一審で判断が分かれたため、「高裁の判断を仰ぐ必要がある」として控訴した。集団訴訟で原告の訴えを認める判決が続いてお
り、原告側はこれで国の「18連敗」だとしている。昨秋以降、厚労省の諮問機関の原子爆弾被爆者医療分科会は両疾病を認定基準に盛り込むか議論を続けており、今後、早期に結論を出す必要がある。河村官房長官は、今
回の東京高裁判決を政府として判決を待つ最後の機会にしたいとの意向を表明してきた。そのため被爆者側は、認定基準の見直しだけでなく、306人の原告全員の救済に期待を寄せている。だが、未認定の原告は137人。仮
に二つの疾病を基準に盛り込んでも、全員は認定できない。とりわけ、病気と原爆との因果関係が裁判で否定された敗訴原告をどう救済するのか。原告側は一時金の支払いを求めているが、厚労省は、集団訴訟以外の被爆
者との公平性などから、消極的だ。審査待ちの被爆者も約7800人おり、結論をいつ出せるか明らかではない。被爆者の平均年齢は75歳を超え、すでに68人の原告が亡くなった。勝訴したのに、国が認定していない原告は61
人にのぼり、裁判の早期決着を望む被爆者の声は切実だ。今こそ国は、判決を重く受け止めるべきだろう。(野瀬輝彦)
151荻原:2009/05/30(土) 21:23:25 ID:xrw/MFFCO
◇早期救済の訴え切実
《解説》28日の原爆症の東京高裁判決は、認定基準から外れていた肝機能障害と甲状腺機能低下症を原爆症と認め、認定行政の見直しを国に求める内容になった。一連の全國訴訟の中でも、国が特に重視してきた東京高
裁の判決で「適格性を欠く」と指摘されたことで、基準の変更を迫られるのは必至だ。国は昨春、「機械的な切り捨て」と批判されていた認定基準を緩和し、08年度は前年度の23倍にあたる2969件を認定した。だが、この日の
判決は焦点になった両疾病について「否定する見解はあるが、原爆放射線と関連性があるものとして審査にあたるべきだ」と現行基準の問題点を指摘した。厚生労働省はこれまで、肝炎などの肝機能障害については「原因は
ウイルス感染。放射線起因性はない」と原爆との因果関係を否定してきた。集団訴訟では各地の一審で判断が分かれたため、「高裁の判断を仰ぐ必要がある」として控訴した。集団訴訟で原告の訴えを認める判決が続いてお
り、原告側はこれで国の「18連敗」だとしている。昨秋以降、厚労省の諮問機関の原子爆弾被爆者医療分科会は両疾病を認定基準に盛り込むか議論を続けており、今後、早期に結論を出す必要がある。河村官房長官は、今
回の東京高裁判決を政府として判決を待つ最後の機会にしたいとの意向を表明してきた。そのため被爆者側は、認定基準の見直しだけでなく、306人の原告全員の救済に期待を寄せている。だが、未認定の原告は137人。仮
に二つの疾病を基準に盛り込んでも、全員は認定できない。とりわけ、病気と原爆との因果関係が裁判で否定された敗訴原告をどう救済するのか。原告側は一時金の支払いを求めているが、厚労省は、集団訴訟以外の被爆
者との公平性などから、消極的だ。審査待ちの被爆者も約7800人おり、結論をいつ出せるか明らかではない。被爆者の平均年齢は75歳を超え、すでに68人の原告が亡くなった。勝訴したのに、国が認定していない原告は61
人にのぼり、裁判の早期決着を望む被爆者の声は切実だ。今こそ国は、判決を重く受け止めるべきだろう。(野瀬輝彦)
152荻原:2009/05/30(土) 21:24:38 ID:xrw/MFFCO
◇早期救済の訴え切実
《解説》28日の原爆症の東京高裁判決は、認定基準から外れていた肝機能障害と甲状腺機能低下症を原爆症と認め、認定行政の見直しを国に求める内容になった。一連の全國訴訟の中でも、国が特に重視してきた東京高
裁の判決で「適格性を欠く」と指摘されたことで、基準の変更を迫られるのは必至だ。国は昨春、「機械的な切り捨て」と批判されていた認定基準を緩和し、08年度は前年度の23倍にあたる2969件を認定した。だが、この日の
判決は焦点になった両疾病について「否定する見解はあるが、原爆放射線と関連性があるものとして審査にあたるべきだ」と現行基準の問題店を指摘した。厚生労働省はこれまで、肝炎などの肝機能障害については「原因は
ウイルス感染。放射線起因性はない」と原爆との因果関係を否定してきた。集団訴訟では各地の一審で判断が分かれたため、「高裁の判断を仰ぐ必要がある」として控訴した。集団訴訟で原告の訴えを認める判決が続いてお
り、原告側はこれで国の「18連敗」だとしている。昨秋以降、厚労省の諮問機関の原子爆弾被爆者医療分科会は両疾病を認定基準に盛り込むか議論を続けており、今後、早期に結論を出す必要がある。河村官房長官は、今
回の東京高裁判決を政府として判決を待つ最後の機会にしたいとの意向を表明してきた。そのため被爆者側は、認定基準の見直しだけでなく、306人の原告全員の救済に期待を寄せている。だが、未認定の原告は137人。仮
に二つの疾病を基準に盛り込んでも、全員は認定できない。とりわけ、病気と原爆との因果関係が裁判で否定された敗訴原告をどう救済するのか。原告側は一時金の支払いを求めているが、厚労省は、集団訴訟以外の被爆
者との公平性などから、消極的だ。審査待ちの被爆者も約7800人おり、結論をいつ出せるか明らかではない。被爆者の平均年齢は75歳を超え、すでに68人の原告が亡くなった。勝訴したのに、国が認定していない原告は61
人にのぼり、裁判の早期決着を望む被爆者の声は切実だ。今こそ国は、判決を重く受け止めるべきだろう。(野瀬輝彦)
153荻原:2009/05/30(土) 21:26:10 ID:xrw/MFFCO
◇早期救済の訴え切実
《解説》28日の原爆症の東京高裁判決は、認定基準から外れていた肝機能障害と甲状腺機能低下症を原爆症と認め、認定行政の見直しを国に求める内容になった。一連の全國訴訟の中でも、国が特に重視してきた東京高
裁の判決で「適格性を欠く」と指摘されたことで、基準の変更を迫られるのは必至だ。州は昨春、「機械的な切り捨て」と批判されていた認定基準を緩和し、08年度は前年度の23倍にあたる2969件を認定した。だが、この日の
判決は焦点になった両疾病について「否定する見解はあるが、原爆放射線と関連性があるものとして審査にあたるべきだ」と現行基準の問題店を指摘した。厚生労働省はこれまで、肝炎などの肝機能障害については「原因は
ウイルス感染。放射線起因性はない」と原爆との因果関係を否定してきた。集団訴訟では各地の一審で判断が分かれたため、「高裁の判断を仰ぐ必要がある」として控訴した。集団訴訟で原告の訴えを認める判決が続いてお
り、原告側はこれで国の「18連敗」だとしている。昨秋以降、厚労省の諮問機関の原子爆弾被爆者医療分科会は両疾病を認定基準に盛り込むか議論を続けており、今後、早期に結論を出す必要がある。河村官房長官は、今
回の東京高裁判決を政府として判決を待つ最後の機会にしたいとの意向を表明してきた。そのため被爆者側は、認定基準の見直しだけでなく、306人の原告全員の救済に期待を寄せている。だが、未認定の原告は137人。仮
に二つの疾病を基準に盛り込んでも、全員は認定できない。とりわけ、病気と原爆との因果関係が裁判で否定された敗訴原告をどう救済するのか。原告側は一時金の支払いを求めているが、厚労省は、集団訴訟以外の被爆
者との公平性などから、消極的だ。審査待ちの被爆者も約7800人おり、結論をいつ出せるか明らかではない。被爆者の平均年齢は75歳を超え、すでに68人の原告が亡くなった。勝訴したのに、国が認定していない原告は61
人にのぼり、裁判の早期決着を望む被爆者の声は切実だ。今こそ国は、判決を重く受け止めるべきだろう。(野瀬輝彦)
154荻原:2009/05/30(土) 21:53:02 ID:xrw/MFFCO
☆人の血を吸うダニがおる
初夏の光、北アルプスの残雪がまぶしい。大逆事件で刑死した宮下太吉が爆裂弾を作った土地、長野県安曇野市明科を訪ねた。市役所課長の大澤哲(55)は地元の近代史研究メンバー。明科公民館の
「大逆事件資料コーナー」に案内してくれた。「明治の昔、ここに大きな製材所があって、宮下は愛知の鉄工所から来た腕のいい機械工でした。ひろかに薬品やブリキ缶を入手して爆裂弾をつくったんです」
展示を読み進むと、おやおや「妻と密通された同僚の密告により逮捕された」とある。捕まえた巡査小野寺藤彦への感謝状が飾ってある。奉職26年、一生の大手柄、ボーナス26円が出たのか。宮下が天
皇を狙うため爆裂弾の実験をしたといわれる「継子落とし」という崖を見にいく。1909年11月の天長節の日、花火の音に紛れて爆発させ「赤子の声が大きくて驚いた」と同志新村忠雄に手紙を書いた。いま
は何の変哲もない川景色、ただ「大逆罪発覚の地」という木標が立つ。「松本平からみた大逆事件」の著書のある松本市文書館館長小松芳郎(59)を尋ねた。「物的証拠があがったのは後にも先にもここだ
け。ほんとは幸徳事件ではなくて宮下事件なんですよ。ブリキ缶からどんどんフレームアップしていったんですね」宮下はなぜそんなに思い詰めたんでしょう。「職工は苦しんでいるのに平等の世の中は来な
い。何か直接行動を起こさなくっちゃと思ったんでしょう」東京への帰途、JR甲府駅で降りた。宮下はここの出身、墓がある。ごくつましい宮下家の墓石の横に、72年に記念碑が建てられ、そこには石川啄木
が宮下を書いた詩の一節が刻んである。「我にはいつにても 起つことを得る 準備あり」
155荻原:2009/05/30(土) 21:54:13 ID:xrw/MFFCO
☆人の血を吸うダニがおる
初夏の光、北アルプスの残雪がまぶしい。大逆事件で刑死した宮下太吉が爆裂弾を作った土地、長野県安雲野市明科を訪ねた。市役所課長の大澤哲(55)は地元の近代史研究メンバー。明科公民館の
「大逆事件資料コーナー」に案内してくれた。「明治の昔、ここに大きな製材所があって、宮下は愛知の鉄工所から来た腕のいい機械工でした。ひろかに薬品やブリキ缶を入手して爆裂弾をつくったんです」
展示を読み進むと、おやおや「妻と密通された同僚の密告により逮捕された」とある。捕まえた巡査小野寺藤彦への感謝状が飾ってある。奉職26年、一生の大手柄、ボーナス26円が出たのか。宮下が天
皇を狙うため爆裂弾の実験をしたといわれる「継子落とし」という崖を見にいく。1909年11月の天長節の日、花火の音に紛れて爆発させ「赤子の声が大きくて驚いた」と同志新村忠雄に手紙を書いた。いま
は何の変哲もない川景色、ただ「大逆罪発覚の地」という木標が立つ。「松本平からみた大逆事件」の著書のある松本市文書館館長小松芳郎(59)を尋ねた。「物的証拠があがったのは後にも先にもここだ
け。ほんとは幸徳事件ではなくて宮下事件なんですよ。ブリキ缶からどんどんフレームアップしていったんですね」宮下はなぜそんなに思い詰めたんでしょう。「職工は苦しんでいるのに平等の世の中は来な
い。何か直接行動を起こさなくっちゃと思ったんでしょう」東京への帰途、JR甲府駅で降りた。宮下はここの出身、墓がある。ごくつましい宮下家の墓石の横に、72年に記念碑が建てられ、そこには石川啄木
が宮下を書いた詩の一節が刻んである。「我にはいつにても 起つことを得る 準備あり」
156荻原:2009/05/30(土) 21:56:28 ID:xrw/MFFCO
☆人の血を吸うダニがおる
初夏の光、北アルプスの残雪がまぶしい。大逆事件で刑死した宮下太吉が爆裂弾を作った土地、長野県安雲野市明科を訪ねた。市役所課長の大澤哲(55)は地元の近代史研究メンバー。明科公民館の
「大逆事件資料コーナー」に案内してくれた。「明治の昔、ここに大きな製材所があって、宮下は愛知の鉄工所から来た腕のいい機械工でした。ひろかに薬品やブリキ缶を入手して曝裂弾をつくったんです」
展示を読み進むと、おやおや「妻と密通された同僚の密告により逮捕された」とある。捕まえた巡査小野寺藤彦への感謝状が飾ってある。奉職26年、一生の大手柄、ボーナス26円が出たのか。宮下が天
皇を狙うため爆裂弾の実験をしたといわれる「継子落とし」という崖を見にいく。1909年11月の天長節の日、花火の音に紛れて爆発させ「赤子の声が大きくて驚いた」と同志新村忠雄に手紙を書いた。いま
は何の変哲もない川景色、ただ「大逆罪発覚の地」という木標が立つ。「松本平からみた大逆事件」の著書のある松本市文書館館長小松芳郎(59)を尋ねた。「物的証拠があがったのは後にも先にもここだ
け。ほんとは幸徳事件ではなくて宮下事件なんですよ。ブリキ缶からどんどんフレームアップしていったんですね」宮下はなぜそんなに思い詰めたんでしょう。「職工は苦しんでいるのに平等の世の中は来な
い。何か直接行動を起こさなくっちゃと思ったんでしょう」東京への帰途、JR甲府駅で降りた。宮下はここの出身、墓がある。ごくつましい宮下家の墓石の横に、72年に記念碑が建てられ、そこには石川啄木
が宮下を書いた詩の一節が刻んである。「我にはいつにても 起つことを得る 準備あり」
157荻原:2009/05/30(土) 22:01:45 ID:xrw/MFFCO
☆人の血を吸うダニがおる
初夏の光、北アルプスの残雪がまぶしい。大逆事件で刑死した宮下太吉が爆裂弾を作った土地、長野県安雲野市明科を訪ねた。市役所課長の大澤哲(55)は地元の近代史研究メンバー。明科公民館の
「大逆事件資料コーナー」に案内してくれた。「明治の昔、ここに大きな製材所があって、宮下は愛知の鉄工所から来た腕のいい機械工でした。ひろかに薬品やブリキ缶を入手して曝裂弾をつくったんです」
展示を読み進むと、おやおや「妻と密通された同僚の密告により逮捕された」とある。捕まえた巡査小野寺藤彦への感謝状が飾ってある。奉職26年、一生の大手柄、ボーナス26円が出たのか。宮下が天
皇を狙うため爆裂弾の実験をしたといわれる「継子落とし」という崖を見にいく。1909年11月の天長節の日、花火の音に紛れて爆発させ「赤子の声が大きくて驚いた」と同志新村忠雄に手紙を書いた。いま
は何の変哲もない川景色、ただ「大逆罪発覚の地」という木標が立つ。「松本平からみた大逆事件」の著書のある松本市文書館館長小松芳郎(59)を尋ねた。「物的証拠があがったのは後にも先にもここだ
け。ほんとは幸徳事件ではなくて宮下事件なんですよ。ブリキ缶からどんどんフレームアップしていったんですね」宮下はなぜそんなに想い詰めたんでしょう。「職工は苦しんでいるのに平等の世の中は来な
い。何か直接行動を起こさなくっちゃと思ったんでしょう」東京への帰途、JR甲府駅で降りた。宮下はここの出身、墓がある。ごくつましい宮下家の墓石の横に、72年に記念碑が建てられ、そこには石川啄木
が宮下を書いた詩の一節が刻んである。「我にはいつにても 起つことを得る 準備あり」
158荻原:2009/05/30(土) 22:03:40 ID:xrw/MFFCO
☆人の血を吸うダニがおる
初夏の光、北アルプスの残雪がまぶしい。大逆事件で刑死した宮下太吉が爆裂弾を作った土地、長野県安雲野市明科を訪ねた。市役所課長の大澤哲(55)は地元の近代史研究メンバー。明科公民館の
「大逆事件資料コーナー」に案内してくれた。「明治の昔、ここに大きな製材所があって、宮下は愛知の鉄工所から来た腕のいい機械工でした。ひろかに薬品やブリキ缶を入手して曝裂弾をつくったんです」
展示を読み進むと、おやおや「妻と密通された同僚の密告により逮捕された」とある。捕まえた巡査小野寺藤彦への感謝状が飾ってある。奉職26年、一生の大手柄、ボーナス26円が出たのか。宮下が天
皇を狙うため爆裂弾の実験をしたといわれる「継子落とし」という崖を見にいく。1909年11月の天長節の日、花火の音に紛れて爆発させ「赤子の声が大きくて驚いた」と同志新村忠雄に手紙を書いた。いま
は何の変哲もない川景色、ただ「大逆罪発覚の地」という木標が立つ。「松本平からみた大逆事件」の著書のある松本市文書館館長小松芳郎(59)を尋ねた。「物的証拠があがったのは後にも先にもここだ
け。ほんとは幸徳事件ではなくて宮下事件なんですよ。ブリキ缶からどんどんフレームアップしていったんですね」宮下はなぜそんなに想い詰めたんでしょう。「職工は苦しんでいるのに平等の世の中は来な
い。何か直接行動を起こさなくっちゃと思ったんでしょう」東京への帰途、JNR甲府駅で降りた。宮下はここの出身、墓がある。ごくつましい宮下家の墓石の横に、72年に記念碑が建てられ、そこには石川啄木
が宮下を書いた詩の一節が刻んである。「我にはいつにても 起つことを得る 準備あり」
159名無しでGO!:2009/05/30(土) 22:07:14 ID:4cE4eRDx0
松崎静馬御臨終??
160荻原:2009/05/30(土) 22:12:41 ID:xrw/MFFCO
数日前、とある同和教育の講義に参加した。自ら志願したと言うわけではなく、半ば強制的な参加となったため、多くの聴講者は耐え難い苦痛であったと口々に文句を言っていた。部落開放同盟の前身である部落開放全国委員
会が発足したのは1946年のこと。当初は部落への差別意識を持つ一個人を糾弾の対象としていたが、その方針は部落に差別感情を持つ人間への攻撃姿勢が伺え、合理的でないという批判を受け、その後は社会通念的にも部
落差別は偏見であるという思考を払拭して1955年には部落全体で闘争を展開していくことをモットーにし、これを機に委員会名を部落解放同盟と改称された。私がまだ幼い頃。いつだったか明確な期日は覚えていないが、祖父か
ら「他人の出身地を聞く時には気をつけろ」と言われた記憶がある。理由は聞くこともなく気にも留めなかったが、祖父は相手の出身地が被差別部落であった場合、実家を探ることで相手を傷つけてしまうことを危惧していたのかも
しれない。私は、しばらくしてアルバイト先で1人の女と出会うこととなる。自分より1歳年下であった彼女は世間で言う『美人』の部類に属するのであろう。凛とした眼差しがチャームポイントとなり、たちまち職場内で人気は高まって
いったが。ある日、私は彼女から出身地はどこかと聞かれた。私は気にせず答えたが、その時、彼女は自分の口から出身地を名乗ることはなかった。会話はそこで途切れてしまったが、数日後に祖父が言っていたあの言葉が頭
をよぎった。あそこで出身地を聞き返してしまえば相手に不快感を味あわせていたかもしれないとは思いつつも、結局私は彼女の出身地を聞くことはなかった。後日、都内の駅で電車を待つ間に同僚とふと彼女の話になった。又
聞きながら同僚に彼女の出身地を問うたところ、彼女の出身は九州地方であると言った。美人だとかそういう理由では
161名無しでGO!:2009/05/30(土) 22:12:43 ID:4cE4eRDx0
松崎静馬邪魔な存在だから
162荻原:2009/05/30(土) 22:17:36 ID:xrw/MFFCO
なく、彼女は珍妙な苗字であったことが出身を探るきっかけになったのかもしれない。福岡県と熊本県に1997年まで存在した三井三池炭鉱をはじめ、本州より諸炭鉱の密集していた九州の出身であることを考えると、炭鉱の産
業革命の発展に関連したその地ならではの苗字であったかもしれない。今ではあまり聞かれなくなった部落問題ではあるが、中には皮肉にも差別されていた町村の名前がそのまま人名になるケースも多いと聞く。差別的な意
味合いを含んでいる苗字を背負った人間は一生その苗字と向き合わなければならない。世間が部落問題をタブー視する現在、解決への糸口はせっかく掘り当てた何かを埋め戻すように、再び暗中模索の一途を辿っているよう
に思えた。中曽根康弘内閣指揮の下、国鉄が分割民営化され新たなスタートを切ったのは1987年4月のこと。貨物輸送は民営化がされる3年前の通称:ゴ・キュウ・ニ改正には従来のヤード方式を全廃させ、現在の直行輸送方
式に転換されたために国鉄は多くの余剰貨車を背負う形になった。国鉄は民営化後も新たな戦略として余剰貨車を販売し、引き渡す等苦肉の策を投じたが、機関車と比べると明らかに地味で汚いイメージの強い貨車はよっぽど
の物好きでない限り保存を志願する者も見つからず、売却された大半は貨車の実用性を生かせる倉庫や物置代わりとして余生を送り始めていた。添付画像は山形県西置賜郡の田園に放置されていた2両の国鉄貨車のワラ1形。
当形式は1960年代の鉄道貨物激増に対応するため、1962年から17,367両も製造された有蓋貨車である。従来の2軸貨車と比較すると2tの積載量増に貢献したため、国鉄貨物輸送の輸送力向上に寄与したのだが、製造開始
から翌年の1963年には国鉄史上指折りの大惨事とも称される鶴見事故を本形式が惹起させてしまった。さらに、後年は鉄道貨物輸送そのものの衰退に拍車が掛かり、ゴ・キュウ・ニ改正では通常運用を離脱。1987年の民営化
には全車が廃車となっている。人間は生まれ故郷を聞けば返事は来るけれど、機械は押し黙
163荻原:2009/05/30(土) 22:19:01 ID:xrw/MFFCO
ってそこに鎮座するのみ。人間なのだからどこの出身か明瞭に分らなくたって平凡な毎日を過ごせればそれでいい。無理に周りと同調
しあう必要もない。無論、これは個人的な主観なのかもしれないが・・・。先日、兄の勤める鉄工所の新入社員食事会に誘われた。「酒は呑めない」そう頑強に言い張る私に空気を察したのか、周囲も理解してくれたようだった。1
人、自分と同い年の少年は必死になって周りの空気を和ませようと“卓球のピンポン玉の音”を口でやるという一発芸をやっていた。悟ったかのように周囲の連中は大爆笑を終始繰り広げていた。