オレも昨日の書き込みを見て、知人の関係者(OMでDLの検修してる)に確認してみた。
詳細は、大煙管・小煙管の復元が困難なんだそうな。
磁紛探傷検査で小煙管の煙下管収束部付近に傷も見つかり、その傷が
鉄道構造省令?の20ミリ以上に該当するんだけど精密すぎて
現在の技術では再現不可能だそうな。この辺を何ミリで合わせてとかじゃなく、
「感覚」的なものでいわば職人の世界らしい。
その鉄道構造省令?は平成13年に出されてもので、昔なら使えたらしいが
今は駄目になったんだって。
昔は重要部検査・全般検査以外に蒸気の火を落とすなんて事なかったので、
ここまでの空焚きはなかったってさ。蒸気の技術を教えて下さるOBも70歳
代で,大規模な修繕は無理だそうな。
因みに、復活のカマはまだ未定だけど、D51 96号機が最有力との事でした。
以上、信じて貰えないでしょうが、私の知ってる情報でした。