信号・標識・保安設備について語るスレ11

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458名無しでGO!
編成がセクションを跨いだとき、車両の母線でセクション間を繋がないように
BHB(母線遮断器)で遮断しています。母線断路は殆ど扱いませんし、
よほどのことがない限り扱う局面がありません。
セクションの一方で停電した(させた)とき、母線を通じて健全側から送電しない
ようにするなどの効果を期待しての装置です。

>主回路のハイピーがモニタ装置から制御できるようになってるだけじゃないかなぁと

そんな面倒なことをしなくとも、LVR(低圧継電器)・NVR(無電圧継電器)で
架線電圧を見ているから、簡単な仕組みでBHBは動作しますよ。

主回路の断路はチョッパ車やインバータ車だと、解放側にすると
フィルタコンデンサの電荷を充電抵抗器で逆に解放する回路を構成するため、
検車施設へ入場したときに安全のため操作するくらいのものです。

>最近だと直流車でも主回路にはHBが入ってきてるみたい

かれこれ30年以上前には、直流車でもHBは搭載されていましたよ。
459名無しでGO!:2009/04/04(土) 04:49:01 ID:neM2c5JF0
また主回路のHBは、モニター装置・制御伝送装置に依らなくても
制御装置の論理部が架線電圧もモニタしていますから、適切にトリップさせます。

最近は主回路の断流器(断路ではない)・遮断器ともエアレス化され、
保護動作しない限り、パン上げ時は常時オンというものも出てきました。