>>733 物理的限界を超えての措置を要求するのかねー。
紀勢線冷水浦事故では最初の異常検知から事故まで13分、通報から4分あり、
80km/hからの停止には約20秒だから、事故情報さえ伝えられれば物理的には止まれた。
しかし列車無線、信号系統、無人駅のいずれからも連絡が取れず、駅の乗客の必死の停止合図も伝わらずに事故に至ったが、
唯一、高圧配電線網を停電させれば信号消灯とロング地上子の両方から停止合図が送れる状況にあった。
残念ながら、JR酉指令では「危険が確認されたら止める」=分からなければ止めない、という誤った方針を採っていて、
止める手段があっても止めなかった可能性が高く、この誤りにより事故になっていた。(事故調報告書の指摘)
だから、酉は先ず、支障の可能性のある異常が検知された場合には、安全が確認されるまでは止めるか、最徐行する様
規則を改めることが必要で、その上で止めるための通信手段を増やす停電法を例外として認識・整備するかどうかという話の順序になる。
#線路触車限界内に勝手に立ち入って触車する撮りヲタを100%救済できる措置などない。
踏切に取り残された歩行者の検出についてはいまだ開発中で、これも100%検出は保証できないというのに、………
#ホームドアは基本的に必要だが、大きく輸送量を落とすので、現行輸送量のママでは極めて困難。
山手線がATCからデジタルATCへ換装で余裕時間(輸送容量増)が出来て、それをホームドア設置に振り向けたが、
もっとタイトな中央線では採用可能だろうか?