【池袋の】昭和鉄道高校を語る 12回目【無法地帯】

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30名無しでGO!
ある大金持ちが末期ガンで余命1カ月と医者から宣告を受けました。
その大金持ちは死ぬのは嫌だ、金ならいくらでも出すと医者に言いました。
医者は現代の技術では不可能だが、脳だけ生きた状態で保存して100年後か200年後の将来、
蘇生の医療技術が発達した時に生き返る方法ならあると提案しました。
男はそれしか方法がないのならそれで構わんといいました。
そして男の脳を摘出する手術が始まりました。
麻酔のせいで男は意識を失いました。
そして手術は無事成功し、男の脳は生きた状態で培養液に浸されました。
手術からしばらくして麻酔が切れて、男は五感を失った状態で意識だけ覚醒しました。
そのとき、体のすべてを切断だれた痛みが男の意識へ一気に流れ込みました。
男は表現できないような激しい痛みにもがき苦しみました。
男は自分の苦痛を表現できる器官をすべて失っていて、回りの人間は何も気が付きません。
その痛みは来る日も来る日も消えることはありません。

意識が遠のく痛みの中、男は医者の言葉を思い出しました。
「脳だけ生きた状態で保存して100年後か200年後、将来蘇生の医療技術が発達した時に・・・」