脱線はポイント切り替えミスか
ttp://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/ 1月7日
6日、広島県大竹市にあるJR大竹駅の構内で貨車同士が衝突して脱線した事故で警察は7日、現場検証をしました。JR貨物の
担当者は「ポイントを切り替えるのを忘れた」と話しているということです。警察は人為的なミスが事故につながったとみています。
この事故は6日の午後2時半ごろ、大竹市にあるJR大竹駅の構内で14両編成の貨車に8両編成の貨車が追突しこのうちの6両
が脱線したものです。この事故で架線を支える柱が折れて電気を送れなくなったため、JR山陽線は上り線の一部の区間が5時間
近くにわたって不通になり約8000人に影響が出ました。
警察は7日、JR貨物の関係者の立ち会いのもとで、現場検証を行い、線路の損傷の程度などを調べました。事故当時、駅の構
内では、貨車に積んだコンテナの積み降ろし作業が行われ、追突した貨車は、本来、別の線路に入ることになっていました。しかし、
脱線現場の近くでポイントの切り替えを担当していたJR貨物の社員は、「切り替えるのを忘れた」と話しているということです。
警察は人為的なミスが事故につながったとみて、さらに詳しく調べています。