1 :
名無しでGO!:
1926年埼玉県川越市生まれ。
1951年東京大学文学部西洋史学科卒業
その後中央公論社にて雑誌・書籍・全集などに携わる
行くところに可ならざるは無しと言われた名編集者
1977年国鉄全線完乗
1978年6月末日退社
1978年7月作家デビュー
親しみやすい文章とユーモアあふれる文章で、鉄道紀行を新たな文学の一ジャンルまで押し上げた。
2003年2月26日没、享年76。戒名「鉄道院周遊俊妙居士」
2006年12月長女・宮脇灯子著「父・宮脇俊三への旅」出版
そんなここは、第22宮脇俊三スレッド。
過去スレ関連スレは
>>2-5くらい。
前スレ
【豪華列車は】第21宮脇俊三スレ【ケープタウン行】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/train/1157300256/
2 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 19:03:47 ID:QHA6qbFdP
3 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 19:04:28 ID:QHA6qbFdP
4 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 19:06:25 ID:QHA6qbFdP
5 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 19:07:04 ID:QHA6qbFdP
6 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 20:17:10 ID:BFMOyV3A0
7 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 20:21:49 ID:i/zIfW2aO
8 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/02/07(水) 20:46:21 ID:dLdDh/jA0
9 :
名無しでGO!:2007/02/07(水) 22:23:18 ID:jcKAdLeUO
10 :
名無しでGO!:2007/02/08(木) 09:13:47 ID:RSPiNBv/0
>>1 乙
こちらも眠いから薄目同士で挨拶を交わす。
11 :
名無しでGO!:2007/02/08(木) 23:04:59 ID:vPAZAhodP
>>6 うわ、気付かなかった、ごめん〜。
一回テンプレ整理しようとローカルで編集したのがあだになったよ、あははは…orz
12 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 09:44:12 ID:G67m2zhW0
>>前スレ980
おれは由香ちゃんかな
13 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 16:17:45 ID:8FbQI7wr0
「汽車旅12ヵ月」の2月に登場する同行のM君って、
ひょっとして村松友視さん?
14 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 21:42:37 ID:4eJHeJyu0
前スレの1000はなかなか秀逸である。(もしかしたらがいしゅつかもしれぬが)
15 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 22:18:49 ID:ErTAjDtX0
1000 名前:名無しでGO![sage] 投稿日:2007/02/09(金) 18:52:21 ID:kUzgLSus0
もう書くべきレスはないけど、やはりいいスレであった。
>>14 そうですね。先生が埋めに乗じて草葉の影からコソーリとご降臨?。・゚・(ノ∀`)・゚・。
16 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 23:08:18 ID:vrNkyo1G0
やっぱり中国のガイドの鮑さんだよ。どんな感じの人か気になるなあ・・・。
>>14 ミヤワキストの鏡だ。
17 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 23:11:53 ID:xSMkO6RQ0
こんなのとっくにガイシュツだろ
18 :
名無しでGO!:2007/02/09(金) 23:39:22 ID:3WVAgvas0
何をいry
19 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 03:25:09 ID:O9zIkx5eO
灯子タン第2弾
「作家宮脇俊三的家族旅行」
普段の鉄道旅行屋とは違う視点からの宮脇俊三の旅
いくつか宮脇作品に出て来た家族旅行の模様を灯子タンのエピソードを添えて書いて欲しい
20 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 09:57:12 ID:nNlg17a60
灯子タソは、生前の俊三氏から「いつまでもあると思うな親とコネ」と釘を刺されている。
今回の本のヒットは、たぶんに宮脇氏を知るオールドファンによるご祝儀購入が多かったと思う。
柳の下の父ネタ本もせいぜいあと1、2冊で終了だろう。
そんなにネタは多くないし、宮脇氏を知らない若い鉄道ファンも増えた。
灯子タソの専門は、洋菓子なんだからその道で活躍してほしい。
21 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 11:34:02 ID:XDYKNQfv0
未読ですが、
駆けっこで2等になった話は出てますか
22 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 12:58:34 ID:QtmYOraT0
未読ですが、
毎年の年賀状の話は出てますか
23 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 16:36:03 ID:alkdTKGQ0
先ほどテレビ大阪で「女弁護士高林鮎子・寝台特急あさかぜ4号殺人風景」
というのを再放送でやってて、最後のほうしか見てなかったが、原作:宮脇俊三
というテロップが最後にあってちょっとびっくり
24 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 17:05:17 ID:x3LZJy6d0
料理本専門の出版社なんだから、まち夫人による
「紀行作家を満足させた家庭料理」
って本を、思い出エッセイつきで出版するってどうよ?
25 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 19:07:35 ID:ZtVN9/3uP
前スレ998を見て、何故か乱交パーティーを想像してしまった。
26 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 19:35:16 ID:QtmYOraT0
>23
殺意の風景の「石油コンビナートの巻」が元ネタになっているでござるよ。
ニンニン。
27 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 21:52:23 ID:J8F/WtkAO
「どくとるマンボウ」の最新刊が出たよ!
どくとるマンボウ追想記
どくとるマンボウ昆虫記
どくとるマンボウ青春記
どくとるマンボウ医局記
どくとるマンボウ航海記
どくとるマンボウ氷海を行く(「へそのない本」に収録)
どくとるマンボウ小辞典
どくとるマンボウ途中下車
どくとるマンボウ回想記
28 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 22:57:33 ID:EmUhskhS0
みんな頭をなでられたら、コロリとイッちゃうのか、まいったな
29 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 22:58:31 ID:ck7Eak9E0
>>3にある
スレ11の「ヤシが笑うスレは行く..」を
どなたか、見えるように再度貼ってもらえま
せんか?
また、、
いま「にくちゃんねる」以外で、無料で過去
スレが見えるサイトはありますか?
30 :
名無しでGO!:2007/02/10(土) 23:53:56 ID:fLnRLtvA0
31 :
29:2007/02/11(日) 00:50:27 ID:EQ5ChQSHO
32 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/02/11(日) 02:01:22 ID:NhXAY/1b0
>>23 初出はかなり前だった気がするけど、再放送?
33 :
名無しでGO!:2007/02/11(日) 09:01:17 ID:3BglQVA40
備後は岡山県じゃないので、
注意。
34 :
名無しでGO!:2007/02/11(日) 18:48:50 ID:T8xa752f0
スレタイの【父・】が顔文字に見えてしまった。
(頬にホクロのある人が瞑想してるところ)
35 :
名無しでGO!:2007/02/11(日) 23:05:55 ID:NO0vjO400
ていうか、「への旅」なんてスレタイにマジに付けてんなよ
36 :
名無しでGO!:2007/02/11(日) 23:32:22 ID:vGD0Ls1l0
ガスは放っても放っても…
37 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 00:13:25 ID:CXqBLVgP0
なるほど
38 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 13:46:20 ID:QZ5XgvXu0
なるほどね
39 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 14:11:09 ID:m1TzM7m80
証拠はないの?
40 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 21:53:23 ID:lart5mSj0
臭い立つようなスレタイ
41 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 23:08:52 ID:UtPZlRwOO
2週間前
42 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 23:17:19 ID:MAjTK+gx0
43 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 23:18:49 ID:PEAFLo4e0
「時刻表おくのほそ道」で、担当が名取君から明円君に変わったところ。
44 :
名無しでGO!:2007/02/12(月) 23:32:03 ID:bG3LF+v90
灯子タンの本の表紙も、
父・宮脇俊三
への旅
って、わざわざ2行に分けて書いてあるね。
45 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 01:01:46 ID:+9BZd9/L0
46 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 06:47:37 ID:g5eetnVt0
>>45 「宮脇俊三への旅」を読みなはれ
両親もバツイチ同士、私もバツイチと書いてある
47 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 09:15:47 ID:AoNgP4p70
「宮脇俊三への旅」、
一冊分のページ数にするのに苦労した?
48 :
457:2007/02/13(火) 13:30:20 ID:+9BZd9/L0
>>46 でも灯子ちゃんのお菓子を扱ったHP(灯子ちゃんの個人サイトではない)には、
「川○灯子」と書いてあるんだが・・・。別れた旦那の姓をそのまま使ってるんかな?
49 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 17:16:18 ID:B6I39B3aO
宮脇○子さんみたいでつね
( ̄ー ̄)
50 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 20:25:09 ID:4UZajoR40
「お客さん、いったいどこへ行きたいの」
「みなにきかれるけど、わからんのです」
51 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 23:33:03 ID:uK07IIpX0
今「日本政治外交史」の試験勉強をしていたら翁の父である宮脇長吉氏の
「黙れ!」事件が出てきて思わず(・∀・)ニヤニヤしてしまったw。
やっぱ有名なんだな。
そんな漏れも翁と同じ大学で幸せだお( ^ω^)
52 :
名無しでGO!:2007/02/13(火) 23:52:53 ID:JqOiUfoA0
たしか日本大学だったか
53 :
名無しでGO!:2007/02/14(水) 01:41:19 ID:FUfTjXhr0
「本当に乗るんですか」
「きまっとるで、何言うで」
54 :
名無しでGO!:2007/02/14(水) 21:02:03 ID:8Cu3i9XZ0
宮脇先生くらいの人なら、学界あたりから引きがあってもよさそうなものだが、
そういう話はなかったのだろうか。
組織が嫌になって会社を辞めた氏が引き受けるとは到底思えないが、
もし東大からだったらどうかな、などと考えてしまう。
「いや、私は朝から飲まないと仕事ができんのです」と言って断っただろうか。
少なくとも、講演依頼は方々から舞い込んだと思うのだが、
応じていたのだろうか。
55 :
名無しでGO!:2007/02/15(木) 06:20:27 ID:uGL4gF250
56 :
名無しでGO!:2007/02/15(木) 10:37:10 ID:sgyxOBJ30
>>55 現代の日本人に最も欠ている「旅」の概念についてw
57 :
名無しでGO!:2007/02/15(木) 14:40:59 ID:FYRy784X0
>>55 あの人は「知識人」というより「教養人」。
いまの日本にこういう人は少なくなったんじゃないでしょうかね?
放送大学か、せめて人間大学で、特別講師として自由に語ってもらいたかったよ。
「鉄道に恋をして60年 あるオサーンの人生」でいいんじゃないかな?
もっとも、あのボソボソしゃべりじゃ、授業評価で辛い点数をつけられてしまいそうだけど、
どっかで読んだのだが、中公争議で、使用者側として交渉に当たった際、
組合側から「宮脇は言っていることは意味不明だし、ボソボソしゃべるから聞き取れない。
使用者側も相当狡猾な人間を出してきたな」と思われていたらしいw
58 :
名無しでGO!:2007/02/15(木) 19:40:20 ID:empFexzq0
みやわきちゅんぞう!でてこ〜い!!
ってシュプレヒコールを真似したのは次女だっけ?
59 :
名無しでGO!:2007/02/15(木) 19:55:04 ID:kVhT0WTqQ
良い事は悪い事です
60 :
名無しでGO!:2007/02/15(木) 22:16:16 ID:9Q9eQxNI0
今流行りの観光学部の客員教授とかよかったかもしれんがちょっと文学に
偏り過ぎてしまうかもね。まああの人は本当に物書きだったなろうなぁ・・。
うちの図書館にも翁の書物が少なくて寂しいです><
61 :
名無しでGO!:2007/02/16(金) 07:33:28 ID:Y/C75b+EO
62 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 04:21:58 ID:h/EYy0aAO
宮脇氏は列車の形式には疎い、又は興味ないのに
飛行機の機種には詳しい
海外モノには航空会社、便名、機種が必ず書いてある
B-707だのDC10だの 果てはロッキードL1011だの…
実は飛行機マニア?
63 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 08:16:48 ID:6ol77fJu0
時刻表からわかるからじゃないか?
64 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 10:25:16 ID:a/qOnyVT0
シートには大概非常口案内のパンフ(機種名明記)が置いてあるから、搭乗の際にチェックしてたんじゃないの??
65 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 12:52:30 ID:0Y2+x8rWO
>>62 確か前スレだったけど、一般受けさせるためにあえて鉄道車両に関しては語らなかったんでしょう。
66 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 17:18:10 ID:p/Vy8/4P0
>65
RJを毎月読んでいたから車両の形式はそれなりに知っていたのだろう。
車両技術とかの話はそんなに詳しくなかったのかも知らんが。
67 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 17:55:47 ID:SJxigaGs0
>>65 そうかなあ。俺はほんとに知らなかった
というかさして興味がなかったんだと思う
というのは俺も車両についての知識が無いからだが
485とか113とかはわかるがサンダーバードは何系?とかは全くわからん
68 :
名無しでGO!:2007/02/17(土) 23:12:50 ID:9XpGrdcT0
知識があってもとぼけたフリして引けらかない奥ゆかしさが、宮脇氏の育ちの良さだと思う。
一般人に嫌われる技術系の記述は他人にまかせて、鉄道を介した人文・自然地理学に没頭したかったんだろうな。
69 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 00:51:47 ID:uFr9NPsh0
いや、知らなかったんだろう
国鉄時代は車両の種類も少なかったのに・・・
70 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 10:32:40 ID:USgW0M690
オレも「形式名のある程度(番台はともかく、メジャーな形式)は知ってはいたけど、とぼけていた」に1票。
まだスタイルの固まらない、時刻表2万qのどこかで、「キハ58」の記述は
あったけど、その後の作品ではことごとく消えている、を論拠にしました。
71 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 11:39:43 ID:piTDqLKi0
kuwachan200○、yatarouzaka_yosirounotak○、japanair77○
v740○、igarashi506○、thukimar○、gakuburu200○、mikk○
Miyachu58○、akib○69、superkoro○、jl_s○、ltd_ex○
marinekagur○、niseko6○、yamapapap○、dolamogur○
+
kay○haha、nblo○d、zcjn○73、djebi1○01、arasin484○2
asakaz○77、t○bu5177、ken○1995、n○bu2599、tmskwg2○05
g○lf_gti87、tsutaya○、kimihabokunotakaramon○、ef6551○
72 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 12:59:16 ID:KM5xIgL5O
あと飛行機に乗るときは窓際指定!
これは文中にあえて触れていないが氏なりにこだわっていたと思ふ
73 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 15:26:20 ID:JbxO2pgG0
今日の東京新聞書評欄の作者インタビュー。
宮脇灯子さんが掲載されていました。
74 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 20:19:52 ID:qaWNUvG70
17年前、大宰府で発掘調査していた
ディスコで踊れば似合いそうなカワイイ先生も40代になってるんだろうなあ
75 :
名無しでGO!:2007/02/18(日) 20:20:36 ID:qaWNUvG70
ああ、18年前だったか・・・
バブルは遠くなった・・・
76 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 00:09:57 ID:wyn2lUFi0
車両形式はマジで詳しくなかったに一票。
もちろん全く無知ってことはないだろうけどさ。
どの本だったかすぐに思い出せなくて申し訳ないのだが、
たとえばキハ22を、形式名を挙げて「新車」であることを前提に論理展開してたりしてたよな。
宮脇氏の執筆時期から考えて、キハ22が新車のわけはないし、
北海道方面では随分乗ってるし、それまでにも何度だって乗ってるはずだから、
車両に詳しければそこでミスったりはしないよ。
やはり形式とか、そういう方面への興味は薄かったんだろうと思う。
77 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 02:30:02 ID:SbDpujZvO
1週間前
78 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 03:58:33 ID:4hBaK32/0
広島県は備前であると発言して後日冷や汗をかいたとかもあったような気がしたし
いくら翁だって全知全能のネ申ではあるまい。
最も編集者出身として校正ぐらいしっかり汁、というような気もしないでもないが・・。
79 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 19:51:30 ID:7u6NPmKE0
師は鉄オタッキーや貧乏旅行者とは対極に位置している。
80 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 20:09:08 ID:+nnTmWtAO
小説新潮発売まであと3日
81 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 22:33:43 ID:84sxUeG60
>たとえばキハ22を、形式名を挙げて「新車」であることを前提に論理展開
これってどの本?
82 :
名無しでGO!:2007/02/19(月) 23:18:27 ID:jqf/YWnM0
>>76 いや、車輌派掛け持ちして言わせてもらうと、
キハ22のもっと前から走っているキハ10系を忘れてはいけない。
そっちが「旧型の」背後の乗客の動きが伝わるシートなんですよ。
そこから比べると、キハ22は新車で、シート内には仕切りも入っている。
ちなみに製造開始は1958年〜1966年だそうな。2万キロは昭和50(1975)年ごろに始まる。
83 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 07:06:53 ID:Kx7mPd3Q0
>>81 76じゃないが漏れも読んだ覚えがある。
どの本か思い出せないが、たしか瀬棚線か何か道南方面の話だった気ガス
>>82 両方が走るようになってから何年経ってると思ってんだよ。
だいいち1975年以降なら北海道全体でもキハ12の20両ちょいしか存在せんわ。
普通列車にもキハ56の間合い運用があったことを勘案すると
当時の北海道なら逆に10系引く方がレア。
84 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 08:58:12 ID:57f0kLsV0
翁の時代はネットでサクッと検索して調べるわけにもいかず、
また、多少の誤りがあってもそれはそれで許されたんだろう。
いまはもう雁字搦めだもんな。誤りがあればよってたかってボロクソにこき下ろされる。
85 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 11:43:43 ID:PIC1vicA0
>>83 北海道でもキハ12でもない。
九州のキハ17だよ。
「2万キロ」第9章の湯前線(単行本p.178)。
ただ、新型とか新車とは書いていない。
>たとえばキハ22を、形式名を挙げて「新車」であることを前提に論理展開
これ、あとがき のことだろ。富山港線の車両を"新型"と書いてあるが、
形式名については何も触れていない。
時期的には72系のことだと思う。新型ではないのは確かだけど。
86 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 13:04:44 ID:pvTMKzcZ0
ある人のイメージというのは、最初の印象(会ったことのない人なら写真)が大きいのかな。
宮脇氏は、中年のおじさんというイメージがある。
翁といわれると、むしろ内田百閧ェ思い浮かぶ。
87 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 13:07:37 ID:m4pStsH10
>>83 “終着駅へ行ってきます”での瀬棚線の項でしたな。色がこれまでのツート
ンから“タラコ色”に変わったから新車と見間違えたのかも?>キハ22
>>85 富山港線の車両については過去スレでも挙がってたと思うけど、同じ72系で
も“いかにも旧型”な半鋼製車から“見た目は101系等と大差ない”全鋼製
車・車体更新車への置き換えだったんじゃないかな?
88 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 16:21:09 ID:57f0kLsV0
>>86 宮脇氏は作家デビューが遅かったことに加え、
55歳定年制の当時としては当初から十分「翁」の貫禄があったと思われる。
内田百閧ニ宮脇俊三は、ともに高貴なインテリが庶民の目線に降りて書いている点で共通しており、
そこにインテリ特有の嫌味がないことも似通っている。
いまの物書きは、下品な庶民か、高踏な芸術家ばかりで、その良い面を併せもった人が少ないのが残念である。
89 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 16:42:47 ID:TQmi9TTS0
父への旅つながりで、映画「長州ファイブ」観てきました。
鉄道の父、野村弥吉(井上勝)ら5人の若者が近代文明、文化
などを学ぶためイギリスへ密航するというもので中々よかった。
90 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 17:45:46 ID:XicnaVol0
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
東京大学経済学部・文科U類7学期 [経済]
91 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 18:19:00 ID:Kcc5Q4Y20
>>89 「井上勝のこと」であの映画の半分以上の内容はカバーしている。
92 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 19:14:42 ID:WOrH4ggd0
東京駅に行って井上勝の銅像を見上げてきました。
宮脇先生もこうして見上げたのでせうね。
来週の月曜日、2/26日か…
93 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 21:59:53 ID:tnu+qHgWO
1980.10.1
時刻表おくのほそ道で三菱石炭鉱業大夕張線に行った際
旧国鉄夕張線に前日投入された(おそらくキハ40の)新車に追分から乗った時も
製造銘板は書いても車種の記述はしてないね
94 :
名無しでGO!:2007/02/20(火) 22:08:07 ID:5LO68h1+0
車両に関しては鼻クソ程度に間違いないようだね
95 :
82:2007/02/21(水) 00:04:06 ID:AqGnSfRm0
>>87 おお、キハ22は瀬棚線かー。早速確認。
昭和58(1983)年2月9日乗車、
「キハ22という新しい形式のディーゼルカーの二両編成であった。」
・・・最新分でも17年選手ですな。
キハ40系もとっくに登場してる時期だが、翁の中では準新車の扱い。
それで(・∀・)イイ!じゃないか。キハ10系よりは新しくて綺麗なんだし。
今2007年から17年遡ると、1990年度の新車はこんな感じ。
キハ100系近郊型、251系、253系、371系、207系西、2000系DC、7000系普通電車、811系増備車、EF200。
205系がガンガン量産されてた時代ですよ。
地方で205系に乗ったら「新しい」と思っても、そんなにおかしくはないと思われ。
96 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 11:34:54 ID:rgPxiLZx0
>>82 >>95は、
なにか強引に宮脇俊三の勘違いをかばおうとしているが…
キハ22は製造初年1958年の車両だから、1982年時点では車歴25年。
その当時、キハ20系はすでにボロクルマ扱いされていた。
現在の車両と比べるならば、
キハ40とか201系とかを"新車"と書いているようなものだ。
"車輌派"と名乗るのならそこらの違和感に気付いても当然だと思うのだけど。
97 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 12:13:59 ID:mN1QP6Nr0
キハ22が「新型」だろうと「旧型」だろうと、それで宮脇先生の作品の価値が
下がる訳ではなし。
98 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 12:31:20 ID:tOGED20C0
車両の形式に興味のない人が、滅多に乗らないような路線に乗って、
前回乗った時と車両が変わっていたら「新しい車両」と思うこともある。
その車両が何年製造で車暦は何年だのといったヲタ的思考はしない。
99 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 13:31:03 ID:aHlz1MNi0
鉄チャンたち、頑張らなくていいよ、宮脇作品に全く不要だから。
100 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 13:40:47 ID:dbUPp7+XO
テレビ朝日 世界の車窓から
1988年ビクターから発売されたVHSオーストラリア鉄道の旅
監修:宮脇俊三と見て安売りしてたからつい買った
世界最長直線478`のサブタイトルを見て
汽車旅は世界の果てへの一節を思い出した
内容はいつものテーマソングと石丸謙二郎氏のナレーション
旧ザ・ガン号やインディアンパシフィックなど
101 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 13:42:19 ID:sOFzANqh0
宮脇氏が車両に詳しかったら、
どうしても作品中でそれを語ってしまい、
読者は減ってたかもしれないね。
102 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 17:21:09 ID:kM4Xg1wH0
見るのは蒸気、乗るのは電車
>>97-99 「キハ22という新しい形式のディーゼルカー」と書いて、
さらに「新しい車両」「真新しいディーゼルカー」と繰り返している。
これってたぶんキハ40のこと。
何かの理由でキハ22を混同したんでしょう。
「車両についての記述の不確かさ」は「作品の価値」とは別物
というのは了解しているよ。
ただ、いつもは車両の紹介なんてしないのに、
わざわざ形式を明示しているから目立っている。
そこらをツッこむのは「ヲタ的思考」なんですか。
104 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/02/21(水) 17:47:11 ID:HwutJwf20
車両の形式よりも、列車の両数とかはしつこく表記してたな。
105 :
名無しでGO!:2007/02/21(水) 20:25:57 ID:1n83ZJjI0
先日久しぶりに根室へ行ってきた。
ホテルのフロント氏に梅ヶ枝町の炉辺焼きの店を教えてもらい、
「根室は寒い、根室は寒い」と言いながら坂道を下った。
途中にコンビニでもあって、店員さんが若い娘だったら
カミソリの刃を買って「このあたりが梅ヶ枝町?」と聞いてみよう
と思ったが、見当たらなかった。
炉辺焼きの店のオススメはシシャモではなくタラの白子の天ぷらだった。
確証は無いが、宮脇氏の行ったお店はここだろうな、と思った。
小説新潮は明日発売
107 :
82&95:2007/02/21(水) 23:53:45 ID:gKeVFNZv0
>>103 キハ40をキハ22と書いている、というのはあんまり考えなかったな。
それが正解のように思えてきた。
1983年だと、北海道用のキハ40-100はほぼ全数配備済みですな。
新車として瀬棚線にいた可能性は高い。
要らん勘繰りを、という方もいるのも判るけども、宮脇さんがこの形式を
取り違えていたなら、下津井の「ディーゼルカー」の件とあわせて
本当に「車両の形式には疎い。」と言い切れそうだと思う。
>>105 昨年末に根室に行ったよ。駅前通りの突き当たりのホテルに宿を取り、夜の街へ。
市役所横の坂道を下りきった緑町の十字路に化粧品店があって、
ははあ、ここだなと思ったよ。店員が娘さんかどうかはさだかではないけど。
で、梅ヶ枝町の炉端焼きの店に行った。「北の勝」の徳利がどすんと出てきたのは良かったけど、
シシャモを頼んだらメザシくらいな小さなやつを焼き始めたので、後悔しながら酒を飲んだ。
このときの「娘さん」がいたとしても、今ではいい年のおばさんなんだろうな。
もしかしたら、「娘さん」の娘さんがいるかもしれないが。
今日発売の小説新潮に灯子さんの餘部の紀行が載ってるね
112 :
105:2007/02/22(木) 20:41:39 ID:DuEUh1MV0
>>108 >>110 そうでしたか。私も市役所横の道を下って行ったんですが、化粧品屋さんには気付かなかったです。
炉端焼きの店では「今地元で獲れてる一番おいしいのは何?」って聞いたらタラ白子の天ぷらでした。
「ししゃもはどうですか?」って聞いたら、「うちでは輸入物ですから。。。」って正直な返事でした。
ツブ貝のつぼ焼きもあったので注文してみたけど、野菜といっしょに煮込んだモノを貝殻の中に詰めたものでがっかり。
あと美味しかったのは厚岸産のホタテ刺身と焼き牡蠣でした。
>>112 日本で食われているししゃもの90%以上はノルウエーから輸入品(カペリン=カラフトシシャモ)。
本シシャモの流通量は極僅か。捕れる次期は秋のほんの一瞬で、捕れる場所は道東の一部。
灯子たんのエッセイ読んだ。
「先生が有名にしてくれた」のは、餘部鉄橋ではなくて「ひさや」だと思う。
115 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/02/23(金) 01:36:33 ID:3vwvw02tO
>>114 この前上梓した本より文は上達してるとは思うけど、お父っつあんネタで引っ張るにはそろそろ
限界を感じたなあ。やっぱり彼女は以前から書きたかったと言ってる、料理エッセイに、
そろそろ本気出して取り掛かった方が良いんじゃないかなとも思った。
あの取材記を読む限り、彼女自身の文体の独自性とか特徴みたいなものが、段々と良い形で
見受けられて来た感じがした様だし。
>>115 さっき新潮読んだが
灯子タンも今回の依頼について最初は迷ったわけだし
どうしても父と比較してしまうだろうが
俺は鉄道素人の目線から書いた鉄道紀行もあっていいと思う
どうせなら灯子タンには間藤紀行を書いて欲しい
それにしても灯子タン 年齢より若く見える
髪型戻したみたいだな
117 :
sage:2007/02/23(金) 18:31:30 ID:nExQrpzA0
私の娘は石毛の大ファン
>>116 >>灯子タン 年齢より若く見える
これは親譲りかも。
灯子タンを目の前にして宮脇俊三ファンが
房総での厄介な伴女ですね、と言える奴は宮脇作品をナナメ読みしかしてないよな
他の某ブログにも勘違いしてる奴いるし
>>119 ナナメ読みというか、「宮脇俊三の娘は一人しかいない」と思いこんでいるというか。
いずれにしてもその勘違いをひけらかしたりすると詳しい読者からツッコミを入れられるのは間違いない。
台湾へ行ってきた。
連れがペットボトル入りの"青汁"を買ってきたので、
飲んでみると、アスパラガスジュースだった。
これが実に……
どうしてこんなものを買ったのかと思った。
スレ違い夫婦になっていもいいから灯子タンと結婚したい・・・
39歳高齢毒男です
123 :
灯子:2007/02/24(土) 02:09:39 ID:njVCyAs0O
>>121 私も前に台湾で、翁お奨めのサンキストの箱入り「アスパラジュース」を飲んだ。
それなりに美味かったが、100%でなく、砂糖や果糖・ぶどう糖液も入ってて非常に甘かった。
翁は甘い飲み物をなんでも「ジュース」と書くけど、100%でないことが多々ある。
125 :
名無しでGO!:2007/02/24(土) 19:47:00 ID:oXIXiVWo0
>>121-124 台湾へいったときは・・・・・と思っていたが・・・・
連れにも吹いていただけに、・・・・美味くなかった。
花連の駅前で買った椰子の実のジュースも薄かった。
126 :
121:2007/02/25(日) 01:50:16 ID:t/3+d8RH0
>>124-125 そうか、サンキストだったな。
板橋の駅で、「入場券」と書いて見せたが、係員は首を振る。
改札口で新幹線を見送って戻ってくる4コマ漫画は…書かなかった。
結局、桃園まで指定席で往復した。「自願無座」を試すべきだったか…
車内の案内表示は「指定座」(点灯)「自由座」(消灯)だった。
車掌に文句をつけてやりたくなるような指定席の売り方だった。
127 :
名無しでGO!:2007/02/25(日) 01:55:42 ID:zHg4X6mSO
命日前日
明日は朝08:00に1分間の黙祷で
故人を偲びましょう
128 :
名無しでGO!:2007/02/25(日) 03:39:32 ID:6PTOnudNO
>>127 その時間には通勤電車の中で寝てるのだが…
129 :
名無しでGO!:2007/02/25(日) 04:05:20 ID:HUMezXIW0
>>119-120 それが2ちゃんねるの悪いとこ。
マスコミ批判とかする前に足元みろ!っていいたい
130 :
名無しでGO!:2007/02/25(日) 04:12:22 ID:HUMezXIW0
>>128 言われてみたら宮脇氏の通勤電車の「痛勤電車」的なルポとか
よんだことないな。
あくまでも旅の楽しみ趣味として鉄道に接していた
だけなのかもしれない。(悪い意味じゃないよ)
131 :
名無しでGO!:2007/02/25(日) 04:15:42 ID:6PTOnudNO
>>130 乗る気はしないと言っていたが、たしかに文句はたれてなかったな。
つまらないなりにも、ブレーキをかけるタイミングなど運転士の個性を発見して喜んでいた
>>130 痛勤電車ルポ、ではないが、
東京の地下鉄を1日でめぐったのならあったな。
銀座線渋谷駅を8:00丁度で出発したかったが、
上野止まりなので、8:02という中途半端な電車で出発。
現実に平日にあそこに行くと、ホームも狭いし、
大体2分くらい遅れて来るし、整列乗車もしているから、
「なに?このおじさんうろうろして」みたいな感じだったのだろうか。
>>132 起伏が激しい山手線の車窓のポイントも書いていたな。
最後部を展望車にしてほしい。
えらく東武と京成の扱いが可哀想な通勤電車乗り比べみたいなのもあったね。
今となっては東武も京成も随分よくなったからね。
当時は記述の通り鳥の巣みたいな頭のパーマのおばちゃんが多かったんだろうけども。
>>135 > 今となっては東武も京成も随分よくなったからね
そうだね。京成船橋駅を通過していくスカイライナーを「掃き溜めに鶴」と表現してたけど、
「掃き溜め」の船橋駅はピカピカになって「鶴」のスカイライナーが停車するようになった。
板違い気味だが、今朝放送の「仮面ライダー電王」冒頭に『宮 脇 書 店』が。
わざとか? わざとなのか?
すいません。質問です。
宮脇さんの紀行の中で、
偉大なる凸型
といった表現が出てくるのはどの作品か、ご存知の方がいたら教えてください。
おそらく 「DD51型というベンガラ色のディーゼル機関車」のことと思われますが・・・。
「旅の終わりは個室寝台車」の「にっぽん最長鈍行列車」の旅での
DD51の形状を「凸の字を平たく」、と、山陰本線のことを
「偉大なるローカル線」と呼んでいたのをごっちゃにしてると思われ。
140 :
名無しでGO!:2007/02/26(月) 00:00:43 ID:KKXO2vg50
そしてまた2月26日がやってきました。
宮脇さん、いまどうしてますか?
あれから4年か・・・
とは言っても訃報を知ったのは3月3日に職場で業務終了後、
新聞系(よく覚えていない)のサイトを見たときだったっけ。
142 :
名無しでGO!:2007/02/26(月) 08:00:17 ID:DatrCQ6hO
黙祷(-_-)
宮脇俊三氏の冥福をお祈りします
これからも先生のご家族や我々愛読者を天国から見守り下さい
再び銀河鉄道の旅をお楽しみ下さい
鉄道院周遊俊妙居士
71年前の今日、帝都は雪だったんだよな。
今年は雪ナシかな。
144 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/02/26(月) 15:31:04 ID:yXT0/bDmO
>>140 高橋是清元蔵相と最初のWTCテロで犠牲になった6人とで、
テロリズムと戦争に関して、話してるんじゃないか?
145 :
名無しでGO!:2007/02/26(月) 15:41:54 ID:sIClMFhS0
たしかNHKや朝日新聞社が襲撃されて。
昭和は遠くなりましたな。
146 :
名無しでGO!:2007/02/26(月) 18:53:56 ID:DatrCQ6hO
著作の中で2/26といえば
時刻表昭和史の二二六事件と
旅の終わりは個室寝台車の森宮野原の積雪記録が
昭和20年2月26日という紹介か
147 :
名無しでGO!:2007/02/26(月) 22:51:07 ID:ze4ynIMY0
青山へいきましたが
お墓
解りませんでした。
(事務所にも聞きましたが、、)
148 :
名無しでGO!:2007/02/27(火) 03:33:28 ID:o0b6bYHW0
昨夜、雄二兄さんの、夢を見たわ
小説新潮の灯子さんの文章を読む限り
父というより、作家宮脇俊三が愛した餘部鉄橋を渡る旧型客車に乗りたかったんだろうな
しかし、その情景は灯子さんが子供の頃の話で、当時父の作品には関心がなく
今となっては後悔するしかない
例え車両が変わっていても姿を消す鉄橋を渡り、眺めることで少しでも穴埋めをしたいとの切なる気持ちが現れていると思う
宮脇ファンや灯子さん自身、親のフンドシで…は気が進まないのだろうが
俺はもう少し、あと二、三偏くらいは灯子さんの父、いや作家宮脇俊三の思い出を辿る旅の文章を読んでみたい
旧客走らそうと思えば、今でも十分可能だろ
本日の神戸新聞に、北杜夫氏が宮脇氏について語っている新聞記事がありました。
共同通信の配給です。
>>151 いやそうではなく普段の姿の旧客
今のはイベント列車でしょ
せめて九州で全廃になる前のレッドトレインくらいのレベル
あの辺りに灯子さんには乗ってもらいたかった
父の愛した汽車旅の思い出って意味ね
今日本屋で新潮見てきた。
灯子タンて何歳?
>>154 早生まれの桑田・清原世代
タラコ気動車の色を茜色と表現するあたりが女性らしいですな。
「彼女の古びた山陰本線」と同じくらいの歳かあ・・・
明日乗るには淫美でよかろう
灯子タンと山陰本線に乗りたい
おれは理子タソ同級生
灯子タン自慢のフルーツケーキを食べさせて貰いたい
灯子タン人気だな
162 :
名無しでGO!:2007/03/03(土) 14:53:44 ID:K/9NjCCM0
火丁子
てゆーかテルミニ宮脇に入居したい
朝っぱらからくだらない事考えた
CR宮脇俊三
リーチアクション
富山港線リーチ 富山駅からタクシーを飛ばす 時間内に岩瀬浜まで着けば大当りだが…
山陰本線リーチ 音楽と共に図柄とおばさんが踊る。当然脱ぐ。当たっても外れても「お客さん!もう一曲(ry」
最長片道切符リーチ 切符完成で激熱。種村カットインで期待度大幅ダウン。お供登場で大当たり確定
足尾線リーチ 全線完乗リーチとも。大当たり確定…と思い切やなぜか一駅手前で終着の外れあり。
>>164 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
漏れパチンコしないけどこれならわざわざ撃ちに行くw
もちろん「お客さんもう一曲(ry」狙いだがwwwww
1996年です。なお改良品のほうは品番A9500で、2003年上越線で運転された時をプロトタイプとしておりますので、青ナンバー仕様となります。
以前も蟻スレの誤爆があったな
ここは宮脇スレです、蟻スレはもっと(ry
>>164 最長片道切符リーチ2 厄介なお供編
外れると、乗り遅れもしくは車内でお漏(ry
169 :
名無しでGO!:2007/03/05(月) 00:40:26 ID:YJoUEk+y0
>>164 矢部線リーチ 佐賀への寄り道を発見して、大当たり確定
「わかりきったことを言うな!」とツッコミが入ってハズレ
170 :
名無しでGO!:2007/03/05(月) 00:48:30 ID:3NNA0k2P0
>>164 そう言えば、最長片道切符の旅で、名寄かどっかの北海道で、
パチ屋に入ってたね。
パチンコをしたのは「2万キロ」の名寄
226が揃うと地獄モード突入で2万分の1の大当たり確立にw
訂正
×確立
○確率
>>164 アホだwww
オレも考えた。
インドリーチ ポール氏がカレーを食う。当たると「おいしいね」
外れると「おしいね」と言う。
174 :
名無しでGO!:2007/03/05(月) 16:11:42 ID:OVjbbg2g0
今度、出張で宇和島へ。
「宇和島 さつま汁」で検索かけたら757件ヒット。
『途中下車の味』(新潮社1988年、「小説新潮」連載時は1985年)のときとは情報環境が一変したことに驚いた。
もっとも、宇和島のさつま汁は、
獅子文六が『食味歳時記』(文春文庫1979年、「ミセス」連載時は1968年、なお中公文庫1997年再刊)で
詳しく紹介しているので、下調べが甘かったとのそしりはまぬかれぬかも。
>>173 シベリアリーチ 当たっても外れても、ヒルさん「なるほど、なるほど」
176 :
名無しでGO!:2007/03/06(火) 01:05:46 ID:q7Md3TVc0
中国リーチ 外れたら「ちがいます」w
177 :
名無しでGO!:2007/03/06(火) 16:31:08 ID:KGb9DRJ80
みどりの窓口リーチ
行き先が確定すれば当たり、「どこへ行きたいの!?」でハズレ
居酒屋リーチ
でっかい徳利が出たら当たり
握りこぶしほどの貝が出たら二回目の当たり
その次に冷凍物のイカが出たら連チャン終了
179 :
名無しでGO!:2007/03/06(火) 19:25:05 ID:J4QuIYnc0
CR宮脇俊三 大当たりラウンド中BGMと選択条件
鉄道唱歌 富山港線リーチで当たりの時
線路は続くよどこまでも 足尾線リーチで大当たりの時
ロシア国歌 シベリアリーチで大当たりの時
東京音頭 ※スワローズリーチで大当たりの時
新鉄道唱歌 ※昭和史モード中の当たりの時
※スワローズリーチ
氏が旅先でひいきのスワローズ戦をラジオ・テレビ観戦。
タクシーラジオ<雑貨屋のテレビ<旅館のテレビ の順に信頼度が高くなる
日本シリーズ第7戦9回の裏スワローズの攻撃で激熱
※昭和史モード
夕暮れの渋谷駅前のステージ。もちろん市電やハチ公も登場。
ハチ公のっそり歩き予告・市電通過予告・「目」の登場で子供たちが逃げ出す予告
降雪予告→(発展して)→子供たちが雪を投げあいながら家路につく予告(激熱)
少年が切符を購入する予告(購入した切符が二等寝台券ならプレミア)
などと通常とは違ったプレミアムなステージ。
お医者さんごっこリーチ 期待度★★★★★
タアちゃんの妹を全部脱がせれば確変確定
母親が現れれば、ハズレ
ステップアップ
タアちゃん登場→渋るタアちゃんに妹を連れて来させる→二階に誘導→ここでは
みんな裸にならねばならぬのだ→タアちゃんの妹の着物の帯を・・・・
>>180 そういえばタァちゃんって某評論家だよな。
いろいろ危ういな
>>170 「凍えた手で玉をはじいて」というあたりに時代を感じますな。
なんなんだ、この流れ、面白いジャマイカ
>>179 スワローズリーチのはずれ→タクシー運転手が振り向いて「いや私はタイガース」
おれポーカーやらないから、話についていけない
>>184 この流れにポーカーはまるっきり関係ないんだが。
素でボケてるのか?
>>179 イイナ、コレ。
> シベリアリーチで大当たりの時
ロシア民謡の「一週間」はどう?
日曜日に列車に乗って(中略)土曜日に列車を降りた
ともだちよ これが私の 一週間の 仕事です
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
テュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜
しかし何だ、この流れww。ついていけないけどオモロいぞw。
私はパチンコはしないけど、最近某クイズゲームにはまってゲーセンに入り
びたりなのだが、そのゲーセンの2Fがパチンコいろいろそろえてる(当然
アニメ・ゲーム関係だが)。本当にそのうちCR宮脇俊三なんて出たら私で
もやりかねんぞw。
この台を実際に出すには家族の同意が必要なのかな・・・
190 :
名無しでGO!:2007/03/09(金) 00:20:50 ID:WzlWm6I70
わかりきったことを言うな
191 :
名無しでGO!:2007/03/09(金) 00:39:55 ID:da89oLxw0
「CR俊三ちゃま」や「CR大ミヤワキ」とかの名で出せば大丈夫じゃね
192 :
名無しでGO!:2007/03/09(金) 00:46:43 ID:e8jsWbg0O
CRミヤワキチュンゾーデテコーイ
193 :
名無しでGO!:2007/03/09(金) 06:44:39 ID:fC1zVyJAO
「小説新潮(平成19年3月号)」
特集「素晴らしき哉、鉄道旅行」
酒井順子「小説新潮←→月刊IKKI相互乗り入れ企画 秘境駅の女『鉄子の旅』同乗記」(案内人=横見浩彦、漫画=菊池直恵)
宮脇灯子「父の愛した餘部鉄橋 父・宮脇俊三の死から四年。」
櫻井寛「全国傑作駅弁番付」
194 :
名無しでGO!:2007/03/09(金) 06:46:45 ID:fC1zVyJAO
「小説新潮(平成18年4月号)」
特集「春休み企画 鉄道で行こう!」
酒井順子「鈍行列車の女 横浜発24時間耐久列車の旅」
女性鉄道ファン座談会「鉄子の部屋」(矢野直美、菊池直恵、藤原律子、岡本京子/原武史)
櫻井寛「全国トロッコ列車ベスト10」
山下修司「鉄道模型人生模様」
195 :
名無しでGO!:2007/03/09(金) 10:32:55 ID:aqRCu7bk0
>>193 >>194 サンクス。図書館でコピーしようっと。
彼女と別れて自宅に帰った日の夕刊に、宮脇さんの訃報が載ってた。
あれから4年。2003.2.26からいまだ立ち直れないボク。
196 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/03/09(金) 19:18:36 ID:7hFD/LTe0
>>1 関連AAとURLに、忘れちゃいけない本人AAとFlash。
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
/,/゙  ̄`゙ミ ;;ヽ
|ミ| ニ ミ;;; |
|ミ'iilll=" -=lllIヾ ミ |
{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
:::::::::::/:::|ヾ_ / |:::::::|:::::::::
::::::::/::::::|/〈_〉\ |:::::::|::::::::::
http://ramza.s16.xrea.com/flash/miyawaki.html
197 :
名無しでGO!:2007/03/10(土) 08:50:02 ID:qiZ6qXoLO
あの〜、「時刻表昭和史」の東京大空襲の日なんですけど。
198 :
名無しでGO!:2007/03/10(土) 18:30:30 ID:ZnADdLbc0
>>193 >>194 一般の文芸誌で、鉄道特集が二ヶ月も続けて掲載されるとは珍しい。猛然と読みたくなってきた。
>>198 8を9と間違えると、乗り遅れる人が出る。
>>196 FLASHは今後テンプラに入れたいね
>>198 4月号は11ヶ月前に発売されたから図書館によってはバックナンバーないかも…
うちの近くにはあった
訂正
○テンプレ
202 :
名無しでGO!:2007/03/10(土) 23:33:47 ID:qiZ6qXoLO
そうそう、2カ月じゃないよ。
1年前です。
さらに1年前にも特集があって、酒井先生の「地下鉄の女」があったらしい。
原先生が、よせばいいのに、
「日本交通公社から買収した「旅」でなく、「小説新潮」で鉄道特集を組むのは自殺行為」(要旨)
と苦言を呈していた。
でも、日本交通公社時代の「旅」は、それをやったから左前になったんだよね。
同じ轍を踏まないためにも、今の「旅」の編集方針は仕方ない。
203 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/03/10(土) 23:42:12 ID:lxvVrcU+O
>>200 FlashはAAとセットでおながいしますw。
>>202 JTBの「旅」はマニアックな企画路線に走り過ぎて、上手くて読める文を書く人が減ったからなあ。
204 :
名無しでGO!:2007/03/11(日) 05:17:12 ID:3QePzLCN0
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| |
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < も少し似ているAAつくるよう、と苦言を呈しておく
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| |
f' __,-ムー、_ ` ノ \
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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人,_____/ / \
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205 :
名無しでGO!:2007/03/11(日) 16:48:58 ID:qCstQeZw0
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
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|ミ| ニ ミ;;; |
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{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
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| / `j ゚' ヾ、 i ,,j <申し訳ございませんなあ。
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
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206 :
名無しでGO!:2007/03/11(日) 18:11:04 ID:4LFt9JVb0
『昭和八年 渋谷駅』のマーケットプレイス価格が(ry
207 :
82&95:2007/03/11(日) 23:13:19 ID:W1GWnybv0
見てきた。3万か。
…ってオイ。1桁つけ間違ったと信じたいよ。
正直、再録と埋め草のゆるい対談だけの、読む価値のない本でした。
PHP出版に碌な本はない。
3000円で買ったがそれでも後悔してるんで、スレの住人は買わないことを薦める。
番号ハンドルが残ってた。スマン。
209 :
名無しでGO!:2007/03/12(月) 03:06:59 ID:yEw6t0Zb0
「日本の古本屋」なら、年末あたりに1,500円くらいで出てたけど。残念ながらサイト改装中。
買わないことを薦められても
95年に1350円定価で購入済みですが…
「お医者さんごっこ」ってなんかの再録なの?
212 :
名無しでGO!:2007/03/13(火) 00:49:49 ID:RxNjH74/0
宮脇さんは、けっこうお歳を召されてからも、
あちらの方面では、熟女よりも若い子好きとお見受けしました。
特に女子高生へのご興味はかなりあったご様子。
214 :
名無しでGO!:2007/03/13(火) 04:00:33 ID:L+2F8A0p0
「美人30%」w
215 :
名無しでGO!:2007/03/13(火) 07:39:28 ID:vHmPjSLjO
「最長片道切符の旅」は、身内(星の王子)と国鉄職員以外は、幼女から老婆まで、登場するのは、ほとんど女性ばかり。
助平なんですな
217 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 00:09:56 ID:Rsju8KjS0
再販には誤植がない。
218 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 00:59:40 ID:GkQBNn2q0
「美人の産地」として、秋田内陸縦貫鉄道(旧角館線、旧阿仁合線)沿線がよほどお好きらしい。
とくに角館と鷹ノ巣では、毎回のように女子高生を観察した結果が書かれている。
とりわけ角館では、出会った幼女を「将来の秋田美人を約束された目鼻立ち」(「日本探見・・・」)とまで評している。
一方、
「シベリア・・・」のSKDの記述では、興味の対象は20代前半までらしい。
「終着駅・・・」になると、山陰のストリップで「40歳くらいのおばさん」の「古びた山陰本線」を見ながら
「拷問に近い時間を過ごした」と書いている。
翁の趣味の方向は明白。
219 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 09:25:38 ID:y7hWTBfc0
『湿った家』って、単行本未収録?
220 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 09:25:53 ID:fQMWvjA9O
列車とトンネルを男と女にも譬えていますな。
その上で、インタビュウで、
「すいません、車両に興味はないんです」
と、悲鳴にも似た答えをしてている。
さらに、北海道には飛行機でばかり往復するようになってしまい、
「青函トンネルにご無沙汰してしまい、申し訳ない」
とも語る。
「時刻表昭和史」の関門トンネルに行く話、急行の一等車両になんか乗せられて、親に高級特殊浴場に連れられて行った、お金持ちのお坊ちゃまみたい。
221 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 16:32:02 ID:2SwoxPpg0
指宿商業の女子高生、
彼女のぬくもり残る席に・・・
222 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 17:22:35 ID:fQMWvjA9O
4月から高校三年生になる受験生諸君は、誕生日になれば18歳なのだから、身分証明書を見せて堂々と風俗に行って、すっきりした気持ちで受験に挑もう。
勉強の出来る奴は、皆やってる事。
223 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 17:46:12 ID:fQMWvjA9O
少し前に、大蔵官僚による、
「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」
というのがあった。
それを聞いた時、
「どちらか一つにしてくれ。楽しみが相殺される」
と呆れたものだが、両方楽しめるパワーを持った選ばれた人間こそが、宮脇先生と同じ、東大出身の大蔵官僚なのだと思う。
224 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 18:45:48 ID:c/ZenAbQ0
__ ,(ミ三三ニ ~ ;;ヽ
/,/゙  ̄`゙ミ ;;ヽ
|ミ| ニ ミ;;; |
|ミ'iilll=" -=lllIヾ ミ |
{{ ,kェ、}}={{ ,kュ、}}==~ヽ
}L_⌒ノj ::!L_⌒_,ji 〉6i
| ,| う、 |_,ノ
| / `j ゚' ヾ、 i ,,j <人間誰でもそうでしょう。
゙t '`=`ヾ j j,"|::`i、_
_ヽ、__゙_,,-‐" /|:::::|':::::: ̄
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225 :
名無しでGO!:2007/03/14(水) 19:14:35 ID:GkQBNn2q0
角館
・・・たしかにきれいな女子高校生が多い。
外が寒いので乗ってきたときは顔が赤く、野暮ったいが、
そのうちみんな色白になる。もっとも、まだ美人以前で、
ゆで卵みたいな顔をしている。(『最長片道切符の旅』)
「美人以前」の年齢、いまの言葉で「萌え」頃が、翁のロリ心をいたく刺激するのだろう。
角館だと、角高か南高だな。おれも翁の本を読んで実踏に行ったことがある。
制服、萌え度ともに南高のほうがレベルが高かった(2005年)。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~f-five/k-minami.htm
俺も昔宮脇氏のマネで各地の美人率をメモってたが
仙台5%名古屋2%と酷かった
227 :
名無しでGO!:2007/03/15(木) 09:55:40 ID:36ONyxNU0
今の奥さんは36歳で結婚したんだけどな。結婚と好みは別?
228 :
名無しでGO!:2007/03/15(木) 13:55:21 ID:HKdiMcoZ0
昭和62年の今日、北海道の鉄道・瀬棚線が廃線になった日。
229 :
名無しでGO!:2007/03/15(木) 17:00:23 ID:8RxcmB4W0
あれから20年。
イカ刺し、蒸しアワビ、イクラのおろし和え、ウニ、槍イカの煮つけ、ヤマベの塩焼き・・・・・・・。
北海道新幹線の部分開業まであと8年。
江差線の廃止もほぼ確定的となり、道内から青い線(地方交通線)がさらに減っていく・・・。
230 :
名無しでGO!:2007/03/15(木) 20:02:30 ID:3yxo+wkhO
私は瀬棚線は、青函航路で船中宿してから、特急北斗、森駅発の旧型客車と乗り継いで、国縫駅から入った。
大沼、小沼の景色も見たし、三本杉岩も見た。
函館・室蘭本線に戻れば、特急おおとりの食堂車が待っていた。
伊達紋別駅から胆振線、小樽駅経由の函館本線を辿る。
札幌駅で降りて市電を一周すると、すぐに急行大雪で車中泊。
ラーメンを食べる間もなかった。
名寄駅で名寄本線の始発に乗り継ぐと、湧別駅行きの列車なのだった。
スパスパと進み過ぎとも思ったが、二度と乗れない列車ばかりで仕方なかった。
おまいら、酒呑童子は誉め言葉ではないよ
>>174 宇和島でさつま汁食べ忘れたorz
そのかわり知名しりとりで有名になった鯛めしと松山駅のじゃこ天食べたけど
>>230 私の初北海道は急行八甲田→快速海峡→特急北斗
大沼・小沼の景色は見たけれど、瀬棚線は国縫から分かれる廃軌道敷見ただけ。
苫小牧から夕張に寄って札幌に戻った後、急行まりもで標津線だった。
貧乏旅行で、北海道らしい食い物と言えば長万部のかに弁当くらいしか食えなかった。
青函連絡船とか食堂車とかに乗れたなんて羨ましい。
しかし、今や八甲田も海峡も楓駅も長大4線も無くなっちゃったんだな・・・
234 :
名無しでGO!:2007/03/17(土) 16:00:32 ID:94IRBOy50
みんなちゃんと「前戯」をやってるんだなw
235 :
名無しでGO!:2007/03/17(土) 16:03:57 ID:20OMSrr/O
>>234 俺の初北海道は前戯のみが目的だった・・・
いまの時刻表見ても、
前戯も本番も後戯もやる気が起こらない。萎えるだけ。
238 :
名無しでGO!:2007/03/17(土) 19:28:14 ID:4a40r9HP0
時刻表2万キロの第1章では
やはり北陸ワイド周遊券を使ったんでしょうか?
越美南線が北陸ワイドの経路に入っていたか疑問?
国鉄バスが連絡していたが・・・
入ってない。
普通に考えて国鉄バスと越美南線は別払いだろ。
>>234 最近は、前戯なし。即尺、即ハメばかりだけどね。
>>241 片道だけは鉄道に乗るようにしてきたが、
最近は往復とも飛行機が多くなった。
青函トンネルに申し訳ない。
…と、全線開通版「線路のない時刻表」にあったな。
つか、オマイラたまにはオペラのたとえも思い出してやれよw
243 :
名無しでGO!:2007/03/18(日) 13:21:05 ID:w9Oyf/ml0
トンネル屋さんたちに敬意を表し、
将来、北海道新幹線が全通したら、
行き帰り帰りどちらかは新幹線を使いたいと思ってる。
せめてもの前戯、後戯として。
その頃には檜山支庁あたりの在来線が消えてるだろうから、
鉄道遊戯の余地はほとんどなくなってるのでは?
前戯とかいってるが、
よく考えたらトンネルそのものがそもそも(ry
スピードが速いというのは、味気ないものだ。
245 :
名無しでGO!:2007/03/18(日) 18:35:15 ID:OWDEZqALO
>>244 どこかでトンネルのことも書いてたね。男はゴルフ、パチンコ、トンネルが好きだとか
246 :
名無しでGO!:2007/03/18(日) 21:45:32 ID:jE7xaVTb0
親父はNTT職員、元電電公社だが、
その親父から、昔、青函トンネル工事の関係で行っていたことを知った。
もちろんトンネル工事ではなく、電話回線関係だと思うが。
そう考えると、他にもいるんでないかい?
247 :
名無しでGO!:2007/03/19(月) 05:32:37 ID:zUpC757G0
>>238 第1章 北陸ワイド(一部別払い)?
第2章 普通乗車券
第3章 九州ワイド(加古川線など別払い)
第4章 山口、秋芳洞ミニ(小倉ー下関往復など別払い)
第5章 普通乗車券
第6章 普通乗車券
第7章 北海道立体ワイド(宮古線など別払い)
第8章 普通乗車券
第9章 九州ワイド
第10章 普通乗車券
第11章 普通乗車券
第12章 北海道立体ワイド(盛線別払い、タクシーで散財)
第13章 普通乗車券
第14章 普通乗車券
へぇ・・・灯子ちゃんも離婚したのか。
宮脇俊三への旅の中にある写真見ると灯子ちゃんカワイイ。。
旅の宮脇特集の年表に元旦那の職場と名前がちゃんと書いてるけど。
気まずかろう。
249 :
名無しでGO!:2007/03/19(月) 21:17:53 ID:p+/FFmxU0
朝日新聞連載中の「異郷の新幹線」。
3/17夕刊で、台湾高速鉄路の社員には、日本の新幹線の車掌と違い、
促成栽培組の若い女性の存在がひときわ目立つとある。
紹介されている列車長(車掌)、ウオン・シンシュイさん(27)は、
色白でかわいらしいのだが、勤務中の写真が上半身までしか写ってなく、
記事にもスカートの切れ込みの有無の記述がない。
翁の視点がいかに卓抜なるものであったか、この記事と比較して改めて敬服した。
>>247 ×第2章 普通乗車券
〇第2章 不正乗車券
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| | 意識的に寄り道している区間外乗車が「誤乗」など
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < ということはありえませんし、宮脇さん一流のユーモア
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| | と考えましょう
f' __,-ムー、_ ` ノ \
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
253 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/03/20(火) 01:05:48 ID:MCJr5D7N0
>>248 ペンネームと本名、分けて書いてるだけじゃね?
255 :
名無しでGO!:2007/03/20(火) 08:39:46 ID:ruZYBcJzO
「PASMOは使わないのですか」
ある人のごときは私に出身校を訊ね、あいにく国立大学出であることを知ると、二度も三度も肯いた。
256 :
名無しでGO!:2007/03/20(火) 20:34:13 ID:G/u3kRqc0
>>252 先生!
第1章の富山−神岡間の別途運賃も、宮脇さん一流のユーモアで
処理したと解釈してよいでしょうか?
小野田線を乗り終えて、
翌日は可部線なのに、わざわざ小倉に泊まったのは、
ソープ目的かと思ってしまうのは勘繰り過ぎか?
×ソープ
○トルコ
ユーモアで浮かせた分をトルコで散財していたのかな・・・(´・ω・`)
261 :
名無しでGO!:2007/03/23(金) 08:52:02 ID:aDxiKJwZ0
なんちゅうか、そのー
『湿った家』って、単行本未収録なんやろかね?
買うがなくて飲む見る(ストリップ)乗るの三拍子なんじゃない?
結核やってるし、スケベ心はあっても体がついてかないタイプだったような気がする。
263 :
名無しでGO!:2007/03/23(金) 15:07:56 ID:n1jmAcGp0
パチンコはよくやってたらしいね。
「収集癖はない」翁にふさわしく、
旅行貯金や駅名標収集にはぜんぜん興味なかったようだね。
>>252 関係ないけど、禾重木寸!
宮脇先生は、「渡○野島へはぜひ行かねばならぬ」と声を大きくすることはないぞ!
265 :
名無しでGO!:2007/03/24(土) 01:29:24 ID:t9XUh/IiO
宮脇先生の身長は 165cm。
意外な事に、十津川省三警部、浅見光彦探偵の 164cmより高かった。
266 :
名無しでGO!:2007/03/24(土) 07:50:04 ID:dxjdPrL80
三段峡駅では、広島まででなく、錦町までの乗車券も変えた筈である
267 :
名無しでGO!:2007/03/24(土) 07:51:31 ID:dxjdPrL80
↑変えた×
買えた○ ハズカシー
>>252 こういう空気読まずに「ありえませんし」とか言うあたりが種村が種村たる所以だよな
御本人が誤乗といったら誤乗なんです(・∀・)ニヤニヤ
とか言えるセンスはないのか
>>265 どこかで、164cmと書いてあった記憶があるんだが・・・。
人間の身長は朝と晩で大気圧の影響で1cmくらい変動する場合もあるし、
お歳とともに低くなるのも当然なので、ま、誤差の範囲ですかね。
270 :
名無しでGO!:2007/03/24(土) 23:45:55 ID:t9XUh/IiO
「名探偵」の身長が 164cmなのは、おそらく、「男女入れ代わりのトリック」に使うためだと思う。
君が女装、あるいは男装している所を考えてみよう。
この身長が、ちょうど、男として低過ぎず、女として高過ぎずといった事が分かる。
とはいえ、西村京太郎先生の作品で「入れ代わり」があるのは、「特急白鳥十四時間」、「特急北アルプス殺人事件」しか思い付かないのだが。
松本清張先生の「時間の習俗(続・点と線)」の場合は、「入れ代わり」とは言い難い。
>>266 錦町という何処にあるか分からん駅までの切符を買う時間がなかったからだろう
だけど、岩国までならすぐに発券できた希ガス
たまにはこういう駅で東京まで買ってみたいと思う。
273 :
名無しでGO!:2007/03/26(月) 20:23:09 ID:j5Ohi3nu0
こういう駅で、「最長片道切符」を頼んだ日には・・・
ここでは売れません
本当に乗るんですか?
キップ、モッタイナイ
しかしお客さんはくわしいですなあ。
「終着駅は始発駅」「汽車との散歩」が、あのグラフ社から来月復刊されるらしい。
279 :
名無しでGO!:2007/03/27(火) 21:32:54 ID:HxDgha+u0
能登半島は、・・・ 一般に言われるほど魅力あるところだとは思わなかった
280 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/03/28(水) 01:35:40 ID:uOgg12ao0
>>278 昨日、東京・神保町の書泉グランデに行ったら、もう平積みされていたよ。
流石は「旅」でも紹介された聖地、仕事が早い。
282 :
名無しでGO!:2007/03/28(水) 20:09:39 ID:2dlhuLkc0
お客さん、もう一冊、あるんね
283 :
名無しでGO!:2007/03/29(木) 00:20:37 ID:SkaADNNlO
わたらせ渓谷鉄道:赤字9091万円に圧縮、修正経営案を了承−−取締役会 /群馬
3月28日12時0分配信 毎日新聞
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000091-mailo-l10 経営再建中の第三セクター・わたらせ渓谷鉄道は27日、みどり市内で取締役会を開き、経費削減と営業
収入増を図り、07年度の赤字額を約9091万円に、08と09年度は約6000万円に圧縮する修正経営計画
案などを了承した。また、資金不足に備え、9000万円を上限とする借り入れも承認した。
組織改正では総務部と営業部を統合し「総務企画部」とし、安全管理体制を強化するため「安全室長」を
置くことを決めた。人員削減と共に実施している社員給与の1割カットは07年度以降も継続するとした。
一方、会議冒頭、25日に急逝した松井幸男専務に哀悼を表し全員で黙とうをささげた。
会議後、記者会見した松島茂社長は4月からの役員体制について
「故人の遺志を継ぎ、営業努力していくしかない」と述べ、松井氏の後任は白紙になっている。
聖地間藤は延命だが専務は…
合掌
284 :
名無しでGO!:2007/03/29(木) 00:43:59 ID:yAxJiDAi0
復刊は嬉しいな。。。。
285 :
名無しでGO!:2007/03/29(木) 08:19:33 ID:IwA21aGO0
中公新書「鉄道の文学紀行」、第三話 今泉駅ー宮脇俊三、にある
105列車遅れ説、は既出?
28日日経夕刊7面「1950年代の鉄道本」
「なかよし特急」は、子ども向けと言いながら、著者が乗り物狂の阿川弘之、
編集者がのちに鉄道紀行の第一人者になる宮脇俊三とあって(中略)
よほどの鉄道マニアの子どもでないと楽しめないかも
tp://www.graphsha.jp/cgi/topicsboard/topics.cgi
汽車との散歩
3月発売書籍
著者:宮脇俊三(ミヤワキシュンゾウ)
定価:1,300円(本体価格1,238円) ISBN:9784766210552
『終着駅は始発駅』に続く2冊目のエッセイ集。
新聞、雑誌等に発表したエッセイを約70編収録。
8年間にわたる多様なたびの話題が楽しめる。
終着駅は始発駅
3月発売書籍
著者:宮脇俊三(ミヤワキシュンゾウ)
定価:1,300円(本体価格1,238円) ISBN:9784766210545
デビュー作の『時刻表2万キロ』の4年後、
その間に新聞、雑誌等に発表した短文を集めて一冊とした
初のエッセイ集。絶版名著、待望の復刊。
たくさんのふしぎシリーズで唯一入手容易な
「スイス鉄道ものがたり」を買ってみた。
おじいちゃんテラモエス。
青函連絡船と御殿場線のも読んでみたいけど
こっちは中々手に入りそうに無いorz
青函連絡船と御殿場線、復刊ドットコムに皆さんで頼んでみませんか。
292 :
名無しでGO!:2007/03/30(金) 19:52:06 ID:hcn5BtP50
新潮文庫は1冊を除いてなぜ絶版にしちゃったのかな?
単に「売れない」という理由なら、
グラフ社がハードカバーで復刊しても余計売れないような気がするんだが・・・。
293 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 07:18:07 ID:rR2dJC3i0
この人の兄って、
どうなったの?
>>293 皆、若くして病死したので、先生が跡継ぎとして大切に育てられた・・・
お父上が男兄弟の名前は英雄俊傑+漢数字にするつもりだったんだよね
実際は俊三さんで打ち止めになったけど
296 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 09:12:16 ID:rR2dJC3i0
ところで、
なんちゅうかそのー
中公新書「鉄道の文学紀行」、第三話 今泉駅ー宮脇俊三、にある
「汽車は時刻表通り走っていた」の105列車に遅れがあった説、
は既出なんでっしゃろかのー?
>>295 ここの過去スレに何度か“傑四”ってコテハンいてたな。
298 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 16:15:29 ID:MZ/4PV8o0
宮脇作品も誰も読んで貰えない古典になってしまったのかねぇ・・。
百聞だって誰も読まないんだから、このオサーンの本が読まれなくても不思議ではない
300 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 17:38:22 ID:h5wdM3yA0
今朝、台湾の平渓線放送していたyo!
301 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 17:58:43 ID:j0Qq8HLO0
「百聞」はそら誰も読まんわ。
「百閨vならよく読まれているが。
302 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 20:40:31 ID:y/3+hDxJ0
旅は自由席も復刊希望。。。
303 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 20:56:32 ID:EZGH7mZK0
時刻表昭和史を読むと
途中から、お兄様が登場しなくなるよね。
昔は、結構若くしてなくなる方も・・・
304 :
名無しでGO!:2007/03/31(土) 23:33:30 ID:OQv0DiC3O
かしてつラストラン行ってきた
今も「指差・喚呼・確認 関東鉄道」と刷られた透明な丸いシールが貼られてた
旧型気動車
305 :
名無しでGO!:2007/04/01(日) 08:52:35 ID:0Vyqd58uO
宮脇先生は繰り上げ当選みたいに長男扱いになって、大切に扱われたみたいですね。
長男だけを大切に扱う事の是非はあるが、起源は天皇家にあるらしい。
天皇家にも長男が継ぐと決まっていない時代があったらしいが、誰が継ぐかで兄弟姉妹の喧嘩が繰り広げたらしい。
喧嘩だけで済めばいいが平民を巻き込んで戦争みたいになったそうで、もうこりごりと、現代の型に収まったとの事。
その型が、平民にも広まっている。
という事は、宮脇家の家系は途絶えたという事か。
307 :
名無しでGO!:2007/04/01(日) 12:30:11 ID:smwDBHfZ0
>>306 スレ違いだが、早くその広告誤植直したほうが・・ホリエモン逮捕批判記事が
「意義」ありって・・・。
ちょっと図書館で読んでみるか。
309 :
名無しでGO!:2007/04/02(月) 09:30:35 ID:oXhyrXbO0
>>289
いろいろ投票してたんだが、この前久しぶりにメールが来たら、
国鉄全線各駅停車がようやく10票・・
310 :
名無しでGO!:2007/04/02(月) 10:42:38 ID:MOsT8TR/0
なんか、安っぽい表紙の本だったよ。
グラフ社のヤツ。
311 :
名無しでGO!:2007/04/02(月) 11:00:55 ID:DBSP1ceX0
>>292 にも関わるけど、低部数単行本で利益を上げるためでしょうね。
312 :
名無しでGO!:2007/04/02(月) 23:28:55 ID:H0CmyWhK0
>>292 宮脇家が新潮文庫から版権を引き上げて、
今度はグラフ社で高く売ろうという魂胆では?
でも宮脇ファンはいまや中年以上がほとんどだし、
すでに初版本や文庫版を持ってるんだよな。
若い鉄道ファンは宮脇の存在を知らないし、
そもそも鉄小僧もほとんどいなくなったいま、
宮脇本を復刊しても無意味と思う。
>>312 氏の文章は純文学(紀行文)としても楽しめると思うが、どうだろ。
他にも若い人が楽しめる純文学はたくさんあるからねぇ。
深夜特急ほどの定番図書になるといいんだけどね。
宮脇氏が女性運転士見たさとクマ汁を食べに行った
秋田内陸が県議会で廃止を含む見直し討論が始まった模様
このオサーンとともに鉄道の時代は終わったね
>>317 ある意味、一番良い鉄道時代を過ごした年代かもしれんな。
319 :
名無しでGO!:2007/04/05(木) 07:54:59 ID:udTswsGQ0
どうやら、私の汽車ポッポ人生も、冥府を迎えたらしい
長らくのご乗車お疲れさまでした。
まもなく終点、冥府、メーフ、お出口は左側です。
この列車は車庫に入ります。お忘れ物のないようご注意ください。
なお、きょうの下り方面列車はすべて終了しております。
お戻りにはなれませんのでご注意ください。
ご乗車ありがとうございました。
321 :
名無しでGO!:2007/04/05(木) 22:19:12 ID:nUhkXEOV0
他にもすでにBE-PALとかで全国デビューしてはいるけど,
旅行関係が一切括りの無い新聞となると,これがはじめてではないかな。
325 :
名無しでGO!:2007/04/06(金) 23:41:47 ID:Ekj+Nft/0
矢野直美さんの文章は読んだことはありますが、宮脇氏の作風とはかなり違うと感じました。
本職はカメラマンで道新なんかでルポついでにコメント書いてて
いつの間にかライターになった人だからな
宮脇氏とは比較できない
可もなく不可もなくって感じ
つーかスレ違い
327 :
名無しでGO!:2007/04/07(土) 07:29:20 ID:Cq1LDZjj0
多くの紀行文には写真が付き物となっているが、
文書だけで情景が伝わるように書ける人は少ない。
328 :
名無しでGO!:2007/04/07(土) 11:00:24 ID:dn1Whi8k0
「宮脇の前に宮脇無し 宮脇の後に宮脇無し」
日本の紀行作家の最高峰は宮脇俊三大先生。
紀貫之、芭蕉、百閧ネど数多の凡才どもとは比べものにならない。
ましてや写真家あがりの女を後継者と呼ぶなど、不敬極まりない。
329 :
名無しでGO!:2007/04/07(土) 12:30:57 ID:Jtf7azqr0
氏の手書きの地図を見るにつれ、旅に出たくなる。
温泉マークの湯気が揃っていない地図ですね
331 :
名無しでGO!:2007/04/07(土) 16:11:11 ID:xE3qk8gW0
先生が夢に出てきた
333 :
名無しでGO!:2007/04/07(土) 22:18:00 ID:U/bUsqu40
雄二兄さんの脛毛
JR各社のダイヤ作成担当者と対談した本にあった
「一般の人は乗換えを嫌いますね、私なんか大好きですが」
先生のこの言葉がなぜか好きだ
汽車との散歩
・五〇歳以上お断り
・待つ身
おやおや、同じ内容の文を2つ収録とはいかがなものか。
336 :
名無しでGO!:2007/04/09(月) 06:20:34 ID:HEkcuv5m0
「列車ダイヤの話」が中公新書だったのに
最近思い当たった。
>>336 一部は編集者(=宮脇先生)が幽霊になってるような気がするんだが。
閉塞のたとえに「トイレ(雪隠、だったかな?)」を使ってる部分が、何となく。
338 :
名無しでGO!:2007/04/09(月) 07:00:30 ID:vjdNbQBOO
最近の鉄道モノ書きは、ただの鉄ヲタばかり。実に情けない。
関川夏央だっけ?
宮脇信者を名乗ってるジジイ
>>338 あーなんかわかるなあ、それ。
宮脇翁の頃は鉄道マニアという括られ方をされていて
もっと肩身の狭い思いをしてたのにね。
そういう自分の趣味を自虐的に、そしてそういうご自身を
別の角度から俯瞰しながら文章を書いていたのに。
ハナっから鉄オタです、って開き直りが出てしまうと
翁独特の「抑えた」あの雰囲気は醸しだせまい。
なにより文章に織り込んだ知識の量が足りんわな。
341 :
名無しでGO!:2007/04/09(月) 21:13:31 ID:RigCueQv0
宮脇さんの文章からは、育ちの良さによる人格的素養と、文系理系に偏らない幅広い教養がにじみ出ている。
高い位置から広い視野で香り高い文章を書けたのは、鉄道以外のバックグラウンドが優れていたからだろう。
いくら知識が豊富でもオールラウンドな教養をもっていないヲタ・職人・専門家は、あのような文章を書くことができない。
342 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 00:15:06 ID:MP+57csi0
山と渓谷社から出てた鉄道本の巻頭に有栖川有栖の鉄道エッセイが書かれていたが
この人を宮脇氏の後釜にするにはちょっと弱いかな?
ところで3年前に出た「旅」の宮脇氏追悼本で
宮脇本に携わった各社の編集部員(星の王子様とかヒルさんなど)のインタビューを
「勝谷誠彦」って人がやっているけど、これっていつもテレビ討論番組で大騒ぎしてるあの勝谷誠彦?
なんだかイメージが違う。。。
>>342 あの勝谷氏ですわ。
各界のミヤワキストの多さに改めて先生の影響力の大きさを感じます。
不肖・宮嶋は鉄ちゃんだったのね
>>342-344 勝谷+宮嶋のコンビで“古ぼけた山陰本線”の現場検証に行ってましたな>
“旅・宮脇俊三特集号”
もっとも、西原理恵子氏の“鳥頭紀行”も読んだことのある私には、“オカ
マの勝ちゃん”のイメージもあるのだがw。
>>340 おれは逆にそのみみっちさが鼻につくな。
2万キロ一冊だけならよかったんだけどそれが続くともたれる。
編集畑だったせいか無難にとりすました文体(嫌いじゃないけど)もそれを助長してる。
サラリーマンっぽいというか、社内報とかの「私の趣味紹介」みたいな記事を
ぐっと高級にした感じがする。
鉄ヲタのみならず男が特殊な趣味に走ること自体珍奇の目で見られる時代が背景にあるから
鉄ヲタであることを勝手に恥じる鉄ヲタがいる限りそれなりに支持され続けるだろうけど
今後どんな読まれ方をしていくのか興味深い。
内田百閧フように俺とにかく乗り鉄大好き、な方が実は時代を先取りしていた気もする。
347 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 13:10:47 ID:JKkWIetF0
東大時代に、反共産党グループを作る人だから
勝谷ともすこーしはつながるところがあるかね。
勝谷は、不肖宮嶋のゴーストライターをやっていたが、
別に、”俺がこいつのゴーストだ”と、本人の著書で書かなくてもいいいと思うが・・・
349 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 14:02:53 ID:yYTrnK160
「片道最長切符」の「厄介なお伴」のくだりを読んで、
フリーになったばかりの自分の心境と重ね合わせて涙したとある>勝谷
>>342 「アリスの乱読」(ダヴィンチ・ブックス)で、「2万キロ」に触れてるね。
そのなかで、学生時代に大学のある京都から大阪の自宅へ、
奈良線、和歌山線経由で帰ったことがある、なんて記述があったな。
351 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 20:19:50 ID:yCSH3F6U0
>>346 >>鉄ヲタのみならず男が特殊な趣味に走ること自体珍奇の目で見られる時代が背景にあるから
そうかな? 貧しく娯楽の少ない時代はそうだったかも知れないが、
いまは趣味が多様化して、よほど反社会的な趣味でない限り、互いに無関心になってるのが今の時代じゃないのかな?
352 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 21:12:13 ID:yYTrnK160
>>350 >>342で挙げてられてる山と渓谷「ゆったり鉄道の旅」北海道編の根室本線乗車記でも、
「厚岸〜根室間は、あの宮脇俊三が『日本の鉄道路線の中でも私のもっとも好きな区間
(「終着駅へ行ってきます」)』と太鼓判を押している」
と有栖川有栖は書き綴っているね。
>>340 宮脇さんの文章は抑えに抑えた「抑え」の極致に成立しているんだろうな。
おそらく車窓、食べ物、車両のうんちく、書きたいことはイパーイあるのに
これを見事に抑えた選りすぐりの単語で構成された洗練された文章。
こんな作業してたら灯子タソの本のような姿になるのもわかる。
それを少しの対価で買ってきて読める幸せ。
>>349 勝谷が自分の心境と重ねあわせて涙までしたというのに
おまいらときたら木下駅のことばっかりで┐(´ー`)┌ <「厄介なお供」
みんな鉄オタっていう外見なん?
おれは鉄オタだけどファッション好きだから、コムデギャルソン着て乗り鉄してんだけどな。
似合う似合ってないかはわからんが。
なんというか唐突にストンと終わる旅行記が多いよね。
まだ、乗り始めたばかりだろ〜みたいな。
あれ、単に書きたい事書いていったら、枚数が足りなくなったともとれるし、
あとは読者におまかせ的な風にもとれるし、
ひょっとしたら単行本収録時に加筆しようと思ってそのままなのかもしれないし。
>>351 そういう意味じゃなくて、
>鉄ヲタのみならず男が特殊な趣味に走ること自体珍奇の目で見られる時代が背景
に成立した男のペーソスがオタクの大人化や趣味の多様化によって徐々に成立しなくなり
>鉄ヲタであることを勝手に恥じる鉄ヲタ
が違う意味で宮脇俊三を自分になぞらえる、という読まれ方の変化があるんではないか、と思ったわけ。
更に好みの問題ではあるけど、高級リーマンとは言え鼻につかない上手なおっさんリーマンの悲哀がなくなってからの
紀行文はどれもあまり魅力を感じられない。いかにもお仕事の旅行、って感じがしてしまう。
ファンながらどうも初期だけぐんと良くて後はイマイチな気がしてしまう。
>>356 ほとんど完全に同意。
「人は誰でも一冊は小説が書ける」とか何とかって言葉が世の中にはあるらしいけど、
そういう魅力もあって好き。>初期の作品群。
植村直己の本も歳をとるごとにつまらなくなっていく、と池沢夏樹だかが言ってたが、
このおっさんも、それと同じパターンだな。なにか大事なものを失った。
359 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 23:15:47 ID:m6hj/WvH0
宮脇氏には一人旅が似合う。
若い編集者を伴っての旅は、「らしさ」がなくて今ひとつ。
360 :
名無しでGO!:2007/04/11(水) 23:22:07 ID:bLBBC5Pv0
今日、久しぶりに「終着駅へ行ってきます」を読んでたんだが、今頃になって氏の取材日と自分の旅記録を照らし合わせてみると
根室駅と中標津駅でニアミスしてたことに気付いた。
根室では氏の乗ってきたノサップ1号の折り返しの狩勝2号に自分が乗車、中標津では氏が乗った根室標津行と自分が根室標津から
乗った標茶行きがすれ違ってる。
だからどーした、なんて話しだが、私的にはとても感慨深く感じた次第。
それおもしろい。
俺もやってみよう。
362 :
名無しでGO!:2007/04/12(木) 10:25:46 ID:5uoAkMFnO
「時刻表おくのほそ道」に顕著ですけど、途中でスパッと終わらせる理由については、「ダ・カーポ」のインタビューに答えていました。
インタビューによると、一切省略なしを試みた事もあるそうで、「台湾鉄路千公里」がそれです。
灯子さんの裏話もいいけど、それより、単行本未収録作品集、作って欲しいなあ。
つ 全集
364 :
名無しでGO!:2007/04/12(木) 20:14:21 ID:h3Zb4jqb0
一度だけNumberにコラムを書かれたことがありましたね。
翁は国鉄時代からのスワローズファンでしたので
「あの頃のスワローズ」という題だったと記憶しています。
最後のほうの随筆集に載っていたと思いますが。
365 :
名無しでGO!:2007/04/12(木) 22:47:45 ID:FhsW/xSf0
紀行や歴史ものをメインとする著作が多いなか、
ワシが初めて読んだのは「時刻表ひとり旅」(講談社現代新書)。
時刻表と列車ダイヤの仕組みを分かりやすく解説してて、
当時小学生の私でもよく分かった。
366 :
名無しでGO!:2007/04/12(木) 23:38:29 ID:JnpyJApN0
頭の上にもう一つの便器があって、仰ぎ見ていると、ポタリと・・・・・・。
367 :
名無しでGO!:2007/04/13(金) 00:06:44 ID:HT9C/UCE0
>>358 最後はアルコール依存症だったからね
家族からも敬遠されていたようだから、正直無理もない
これはよくない
>>367 作家は身を削る仕事だからね。。
削るものがなくなっても駄文を承知で文章を書くか、書けなくなって自殺するか(作家の自殺って結構多い気がする)
それだけ文章(鉄道)に対する情熱はあったと思いたい。
370 :
名無しでGO!:2007/04/14(土) 01:06:19 ID:nwy112et0
今世紀になって、覚えているだけでも、
見澤知廉、森村桂、鷺沢萠、矢川澄子、青山正明、加堂秀三あたりが自死してるな。
371 :
名無しでGO!:2007/04/14(土) 01:22:30 ID:nwy112et0
>>371 高柳氏って、翁の作品の中で一番影が薄い気ガス…。
翁がアル中になるのが分かるようになった今日この頃。
若い時に行く所に可ならざるはなし、と言われればなおさら…。
上手く表現てきない自分に嫌悪感を感じたんだろうなぁ…(´・ω・`)
373 :
名無しでGO!:2007/04/14(土) 14:29:25 ID:kWr9+G4p0
北杜夫さんの
「気楽に駄文を書きなさい。そうしないと命を縮めますよ」
という、宮脇さんに忠告した、精神科医らしい言葉が、今となっては重いね。
>>373 北杜夫氏が、純文学の何か(タイトル忘れた)書いていて、十二指腸潰瘍やってしまって、
「なんか軽いモノを気晴らしに書いたらどうか」
と宮脇氏に言われて誕生したのが、「どくとるマンボウ航海記」なんだよなぁ・・。
北氏にも「躁鬱病」があって、氏はそれを笑い飛ばす余裕があったのが幸いだったけど・・。
(それでも、躁時に株を派手に買って大損する失態をやったと言うが)
# オレも鬱病をやったけど、診断結果を聴いて逆に「あちゃー、オレ、どくとるマンボウ(と同じ病気)かよ」
# と笑い飛ばす余裕が脳に残っていたおかげで、早くに治すことが出来た。
# その意味では、北先生には頭が上がらない。
モチモチ ミヤワキチャマ ノ オタク デスカ?
台風の目の中は案外静か
>>374 >北杜夫氏が、純文学の何か(タイトル忘れた)書いていて、十二指腸潰瘍やってしまって、
>「なんか軽いモノを気晴らしに書いたらどうか」
>と宮脇氏に言われて誕生したのが、「どくとるマンボウ航海記」なんだよなぁ・・。
夏目漱石が高浜虚子に勧められて「吾輩は猫である」を書き始めたエピソードを
思い出させますね。
漱石は猫の前にまだ何も書いてないわけだが
そもそも、何も書かない方が健康によさそうだが・・・
>>378 つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
最初のうちは楽しいというか、次から次に言葉が出てきて、ちょっとした恍惚感も味わえるではないかと。
しかし色々と書いているうちに壁にぶつかるというか、スランプに陥ると、心の問題が発生して・・・
一昔前の音楽雑誌の評論だと「初期衝動」とか呼んでたものだな。
健康法師
382 :
名無しでGO!:2007/04/16(月) 10:01:48 ID:zsTXd4lI0
JTが非売品で刊行した、「煙草の話」(だったか?)って本を、
地元の図書館で見つけた。
翁は作品の中で、自分が喫煙するのをあまり書かなかったので、
また違った翁の一面が見える気がした。
旅途愉快、黒松汽水
>>382 煙草の匂いがする編集者セット云々という娘さんの記述でしか見たこと無いな<喫煙
385 :
名無しでGO!:2007/04/16(月) 19:36:11 ID:euCn/HPU0
>>383 20年前の今日、全日空の中国線開設の初便である成田〜大連〜北京便に、
角川のヒルさんと乗ってたな。大連の街を空港探す様にして降りたとか。
386 :
名無しでGO!:2007/04/16(月) 22:27:27 ID:dknXfocA0
>>371 この下戸男、印度に逝ったんだよね。
印度の事、HPのどこに書いてあるの?
>>304 亀レススマソ
私も1月に鹿島鉄道に行き、夕張鉄道払下げ気動車の運転室にかぶりついて
いたら件のステッカー発見。「あっ!これのことか」と嬉しくなりました。
百楽音楽帯、美空雲雀
389 :
名無しでGO!:2007/04/17(火) 13:45:03 ID:8sbJFYZO0
>>384 いま手元にないんだけど、「旅」の宮脇追悼臨増号に、
シドニー駅ホームだったかで、スーツ姿でタバコをくゆらしている写真があったと思う。
>>389 確かお隣りさんと中華料理店で一服してる写真もあったような…
14年前の今日は夕張駅の取材で新夕張〜夕張に乗車
まさかこんな夕張が事態になるとは…
ちなみに25年前の今日は
ナホトカに到着
ボストーク号でハバロフスクへ
シベリア鉄道の旅序章
393 :
名無しでGO!:2007/04/18(水) 07:34:56 ID:U4zOADvm0
394 :
名無し募集中。。。:2007/04/18(水) 16:35:28 ID:+h66YHto0
もう20年以上前だけど氏の本をなぞるように台湾一周した
桃園駅から復興号で高雄 バスで台東 列車で花蓮(もう改軌してたけど)
タクシーで天祥往復して台北
ヒトリカ
俺も調べた
89年3月16日 下津井電鉄児島〜下津井往復乗車
もしかして灯子タンとニアミスしているのでは…?
むこうは旅人なんだから、家に引きこもっていても、勝手にニアミスするんでね?
これは遭難したときに応用できるかもしれん
欣欣大戲院
399 :
名無しでGO!:2007/04/19(木) 10:48:14 ID:Elfc8oNe0
「ヨーロッパ鉄道紀行」(だったかな?)
読み返すと、三本の旅何れも記述は尻切れトンボ
401 :
名無しでGO!:2007/04/19(木) 12:54:07 ID:SkFUqeCt0
自願無座
403 :
名無しでGO!:2007/04/20(金) 09:15:53 ID:JFTkvqnc0
孫はいるの?
これは欲しい
よし全巻買った
宮脇大廉売 よほど売れないのか
408 :
名無しでGO!:2007/04/20(金) 19:23:40 ID:hgkFHOTi0
遅レスだが
>>342 有栖川有栖(乗り鉄)は本職はミステリー作家なんだから
仮に鉄道エッセイ書いたとしても、宮脇氏のようにそれを本職にもってきはしないだろ。
阿川さんみたいに片手間(?)で鉄道関係の本を書くことはあろうがな。
ちなみにこの人の両親も宮脇氏同様香川県出身なので、瀬戸大橋には執着しているようだ。
>>374 俺も欝病をやったが、あのとき北杜夫を思いだしていたら・・・とおもった。
精神科医として宮脇氏をどうみていたか気になるところだね。
昨夜の雨で洗われた樹々に陽光が映え、風が通ると葉が裏返って樹が若々しくうす緑色になる。
使い古した客車の中まで緑がとびこんでくるようだ。春は斜陽の筑豊にも優しく訪れている。
いまごろ会社では、みんな忙しくダイヤルを回しはじめている時刻だが、
時刻表の極道者にとって、それは彼岸のことであった。
この季節になると思い出す文章ですわ。
野暮は承知の上の書き込みだが、代表作を1冊だけ選べ、と言われたら
どれを選ぶ人が多いんだろう?
「2万キロ」「昭和史」「最長片道」あたりに分かれそうだが。
ちなみに俺は「昭和史」派(もちろんオリジナル版のほう)
412 :
名無しでGO!:2007/04/20(金) 20:42:40 ID:hgkFHOTi0
俺も昭和史かな。
速攻で6冊ポチっちゃった。
>>404 ありがとう。早速注文しました。
でもすこしだけ後ろめたさを感じる…
どう考えても「2万キロ」だろ
416 :
名無しでGO!:2007/04/21(土) 00:05:43 ID:gRqm2DyC0
>>411 鉄よりもむしろバスファンの私は、「ローカルバスの終点へ」だな。
さすがに車体の知識はないが、あれほど「田舎の路線バスで旅したい!」と
思わせるバス紀行文を書ける人はいない。泉麻人なんか、ぜんぜん×。
世が世なら関口版中国最長片道ルートは
宮脇氏の出演で見たかった
最初17冊くらいずつあったのが、既に5冊程度に減ってるな。
その内何人がこのスレを見ていた人だろうw
文庫本揃えればいいだけの話
全集なんかいらんだろ
>>416 俺も「ローカルバスの終点へ」結構好き。
あの本のメインともいえる長野の村(名前忘れた)は今どうなんだろうか。
合併したのかな?
421 :
416:2007/04/21(土) 10:41:03 ID:ic4RsZxp0
>>420 下伊那郡上村程野ですね。
おととし、上村は飯田市に編入されました。
程野の名は行政区画上は廃止になり、7ケタ郵便番号も抹消されました。
廃止住所検索+廃止郵便番号検索
http://www.post-code.jp/ 鉄道は跡をたどれるけど、バスはそれも難しいケースが多いですね。
それが「限界集落」となるもう・・・。
>>421 宮脇翁が探検しようとしてできなかった草軽交通の跡のように…
423 :
420:2007/04/21(土) 20:24:18 ID:yHvkPVBm0
416さんサンクスです。
あの「雪が下から降ってくる」「傾斜地に張り付いている集落」
想像できなくて気になっているんです。
>>423 日本のチロルですな。
一度行ってみたいんだけどなあ・・・
425 :
416:2007/04/22(日) 01:22:39 ID:NkVdcKCP0
本を読んでどうしても行きたくて、
行きましたよ日本のチロル。邪道で車でしたが。
もう
>>423さんの表現としか言いようのないところ。
百聞は一見にしかず、とにかく一度は行ったほうが良い。
ただ下栗中心部は宿泊施設もあって比較的観光地っぽい感じもあるけど、
大野は下栗中心部のさらに奥にある小集落で、
もう物見遊山で来てしまった自分が申し訳ないくらいのところなので、
うっかり薦めてよいか微妙な気分。
アクセスの道は舗装されているけど、幅もともかく傾斜がとんでもない。
あの道をタクシーが行ったと思うとそれはそれで萌えます。
427 :
420:2007/04/22(日) 06:08:42 ID:WKaDnXkg0
上村のサイトを見ると、飯田駅の方へ抜けるトンネルが
平成6年に開通しているみたいですね。
上村の建設費の負担割合はやっぱり少なかったのでしょうか。
>>426 行かれたんですか!うらやましい!
ただ運転技術未熟な私が車で行くと
取り返しがつかないことになるかもしれないので、
バスで行こうかな・・?
429 :
名無しでGO!:2007/04/22(日) 20:08:50 ID:gbA1os7F0
昨日の朝日新聞be(土曜版)の内田春菊のとこに
編集者で明円君がでてきた。
やっぱりあの明円君のことだよね
もうヴェテラン編集者なんだろうなぁ
灯子さんの本で、氏が
「ここからはつまらない」
と自身の著作を評していたのが印象的。
名編集者にして名文家だっただけに
筆力の衰えに忸怩たるもんがあったんだろうなぁ…
晩年のアルコール依存症もうなづける。。
432 :
名無しでGO!:2007/04/24(火) 01:04:34 ID:FJyaOvjE0
中公新書「鉄道の文学紀行」、第三話 今泉駅ー宮脇俊三、にある
「宮脇氏が乗ったのは109列車ではなく105列車説」、は既出?
>>431 印象的というか、
そこが少し宮脇氏らしくないような気がして引っかかるんだよね。
もっと早く完全リタイヤして、
自分の鉄道趣味だけに没頭していれば、
宮脇氏自身の健康のためにもよかったに・・・。
アンカー間違えた
>>432 知らんから、詳しく教えれ
>>433 本人がリタイアを望んでも周囲がそれを許さない状況はあったと思うよ。
読者ツアーとかを通して生の声を聞いたりすると余計に。
まあ、自覚症状がないまま駄文を書き続けるどこぞの輩よりよほど立派だ。
437 :
名無しでGO!:2007/04/24(火) 14:57:24 ID:FJyaOvjE0
>>435 著者の佐藤喜一氏が、宮脇氏が乗ったとされる「赤湯発11時02分」が、時刻表にはないことから、
「赤湯での接続はもっとよかったような気がする」
「今泉発12時30分頃の列車に乗ったような気がしてならない」
「今泉発13時57分に乗ったのであれば(中略)すでに日は暮れている。どうもよくわからない」
といった疑問に答える仮説を出しています。
>>437 6月の改正まではあった107列車の事について本人は書いてるけど、
105列車が2時間遅れだったって感じの仮説?
その文章読んでいないので思いつきで書いたんだけど・・・
439 :
名無しでGO!:2007/04/25(水) 00:33:53 ID:nuVL9qT60
>>439 「旅の終わりは個室寝台車」ってタイトルを使っている以上、本人も知らんとは言わないだろうし、
わざと宮脇氏の文章から引っ張った箇所もあるだろう。
でも、「気丈の遊戯」はねえだろ、おい…。
写すのに夢中で誤変換に気付かなかったのかな。
それを実行する場合が「気丈の遊戯」になるのは間違いない
宮脇ですらくじけそうになっている
442 :
名無しでGO!:2007/04/25(水) 08:21:14 ID:ZYHSdAHM0
>>437 「赤湯発11時02分」は、長井線、
107列車は、米坂線です。
続きはネタバレなので省略。
443 :
訂正:2007/04/25(水) 08:22:12 ID:ZYHSdAHM0
>>438 「赤湯発11時02分」は、長井線、
107列車は、米坂線です。
続きはネタバレなので省略。
444 :
名無しでGO!:2007/04/25(水) 19:05:22 ID:fES0tZzNO
>>440 そうでもない
・宮脇先生についてどこにも書かれていない
・自分のオリジナルと主張しているような図々しささえ感じさせる
445 :
名無しでGO!:2007/04/25(水) 21:04:34 ID:g4IbDPd90
図図しさといえばラスト
「本当の贅沢がここにある。」
自分で言うか!「万人に欠けたる」とまで・・・
開いた口がふさがらない
446 :
名無しでGO!:2007/04/25(水) 21:59:43 ID:IT7b6jGU0
限りなく盗作に近いな。
これ、許せない。許してはいけないと思います。
「引用」では済まされない、明白なルール違反だと思いますが。
どうしますか?
448 :
名無しでGO!:2007/04/25(水) 22:53:12 ID:Pd55gNfS0
449 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 00:17:30 ID:D4+uXnRF0
いたるところ、宮脇氏の著作名や文章を使ってるね。
確信犯だし、いいんじゃない? 人畜無害でしょう。
宮脇氏の文章で売名や金儲けできるわけでもないし。
それより、新潮文庫版を早く復刊してくれ!
全集が完売すれば版権が新潮社に戻る契約らしいが、いつになることやら。
すっかり少なくなってしまった鉄小僧を増やすためにも、
正しい日本語で書かれた良書を後世に伝えるためにも、
子どもの小遣い程度で買える廉価な文庫版の復刊を望む。
450 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 00:26:14 ID:5ndmgCfx0
http://ttpanatani.fc2web.com/saityou/ending/352.htm それどころじゃない、解説文からもパクッてるぞ。
江國滋氏の巻末解説文にはこんなくだりがある。
「知力、体力、気力の三拍子ともなわなければ出来るわざではない。
一分一秒でも時間を惜しみたがる現代の風潮にさからって、2700キロを1万3000キロに引きのばした無用の旅をすること自体、
趣味性の極致、ひらたくいえばものずきの極致である。ものずきの極致のことを、世間一般にはふつう「阿呆」という〜」
「子供というものは、汽車に乗りたがる点は自分とよく似ているが、乗るとたちまち降りたがる、と宮脇さんは『汽車旅12カ月』の中で考察していわく。
「こういう面白いものに乗っていながら、なぜ降りたいのかと聞くと、早く着いて遊びたいからだと言う。鉄道に対する考え方が大人と同じである〜」
極めつけは最後の台詞
「現代の人間にもっとも欠けたる、ほんものの贅沢が、ここにある」
だもんな。完全に盗作だろう。
もう煮るなり焼くなり三枚におろすなり好きなように…と言いたいところだが、
こういう奴に限って連絡先を明示してないから困るよなあ。
まあいいじゃん。バレてないと思ってるの本人だけだし。
453 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 08:23:58 ID:4cuUkuRGO
こんな明らかな盗作を堂々と公開して恥ずかしくないのかね、というのが、ざっと読んだ感想。。
折角大旅行をしたんだから、自分の言葉で綴れば好反響があったかもしれないがね。
454 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 12:14:33 ID:pprna2uV0
「時刻表2万km」というコーナーもある上に、その中には「終着駅へ行って来ます」
まであるよ! orz
この人の文章を拾い読みしたけど、やたら装飾をほどこした表現や凝った言い回しの
連続でげんなりした。
「お洒落な外観とは裏腹に、鋭い加速で走り始めた」「のっそりと動き出しながら
鋭さのない走り」など、対比になっていない表現が目立つ上に、「我田引水」を
自己満足の意味で使っていたり、「寄らば大樹の陰」は良い意味では使われないのに
パロって「寄らば大河の陰」とか書いているし。
基本的に宮脇さんが綴った「人生と交錯する旅の無常」に影響を受けているのは
間違いないのだけど、そのまま(低レベルの)エピゴーネンになっちゃっている。
特に検札で車掌から以前にも最長片道切符の客がいたと聞いて「やはり物好きはぼくだけでは
ないらしい」ってひとりごちっている箇所には唖然。
宮脇さんからこんだけ引用(および剽窃の疑いのある記述)をしておいて、
先達気取りですか?
455 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 21:24:19 ID:D4+uXnRF0
宮脇ファンをオチョクるサイトなら、もう少しラベルを高くして欲しかった。
どうせこのスレも読んで反応見て楽しんでるんだろう。
実害なし。怒る理由もなし。無視しうる存在。
456 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 22:06:35 ID:gpyUSspcO
>>455 おちょくる?
俺には大真面目に書いてるようにしか読めないが
457 :
名無しでGO!:2007/04/26(木) 23:51:48 ID:pprna2uV0
>>456 455もおちょくりでしょ。
「ラベルを高くして欲しかった」なんて書いてるんだから
それともこの言語能力は本人光臨?
やべー、読んでてこっちが恥ずかしくなってきたww
ほぼ宮脇語録だなこれw
459 :
名無しでGO!:2007/04/27(金) 01:03:47 ID:8xlQUzCy0
>>445 450を見ると、締めの「万人に欠けたる、本当の贅沢がここにある」って言葉は江國滋氏の
解説文から剽窃したようだねえ。これって宮脇氏の偉業を他者が評する語だから成立する
くだりであって、自分を指して言っちゃうと井の中の蛙か傲慢にしかならないんだよねw
そうとう文章力が不自由なんだろうな。ある意味貴重な記録だね。
460 :
名無しでGO!:2007/04/27(金) 14:07:50 ID:kH1GDllV0
予断で犯人像を描くのは危険。どこか松川事件を想起させる。中央公論の来月号を待て。
先日ポチった全集6巻ようやくゲット。
いつもバッグに放り込んでボロボロにしながら読む俺にとっては悩ましい代物だ。。。
462 :
名無しでGO!:2007/04/27(金) 23:12:15 ID:GnKpMpKsO
宮脇氏へのオマージュ?
明学の原教授の鉄道ひとつばなし2が出ましたなあ。
先生の国鉄全線大集会の現代版、日本の鉄道全線シンポジウムが載ってるけど、
ユーモアという点ではやはり先生にかなわないと思ふ。
464 :
名無しでGO!:2007/04/28(土) 01:18:33 ID:aFp9q9W20
宮脇先生の作品を知らず、この盗作だけを読んだ人がいたら、
優れた鉄道紀行だと感心したりするんだろうか
種村直樹は週刊サンデー毎日79年9月30日号に
時刻表2万キロの冒頭部分「鉄道の時刻表にも愛読者がいる〜〜その数は少なくないという」
を宮脇氏に無断で借用したと書いている
全線完乗に刺激を与えてくれた同書へ御礼に〜という理由で
(鉄道を書くVに再録)
466 :
名無しでGO!:2007/04/28(土) 08:01:53 ID:WNb+unR50
リニア2025年開業予定を聞いて
「50歳以上お断り」を思い出した。
>>465 原著に触れないまま、ただ表現を「借用」してたなら、大問題だなぁ。
こっちは仮にもプロなんだし、誰でも知っている奥の細道あたりから表現を借りるのとは訳が違う。
(芭蕉から引用するにしても、何か判る形にするべきものだろうし)
468 :
名無しでGO!:2007/04/28(土) 22:39:27 ID:EqDcr3Dx0
某下北沢のブログ見ていて知ったんだが
宮脇氏が少年時代に住んでいたという池ノ上駅そばの家って
結構最近(といっても15年程度前)まで残っていたとは知らなんだ。
なんでも、旅館になっていたみたいで。
469 :
名無しでGO!:2007/04/28(土) 22:56:13 ID:WIHROAc9O
>>464 そうかもねぇ
今ごろ出版社に目をつけられて、作家デビューしてたりして
>>469 構成がまるでできていないし“読ませる”ための工夫、気配りに乏しい。
表現の巧拙もさることながら、なぜそのテキストが書かれているのか
さっぱり理解できない記述が少なくない。
もちろん、金を取って読ませることを目的とした原稿と
自分の好きなように書ける原稿では質は違う。
その使い分けができているなら問題はない。
ただしオファーしたくなるような文ではないと思える。
472 :
名無しでGO!:2007/04/29(日) 10:21:50 ID:GoDn/R8K0
盗作許せんな。先生に失礼だろ!
俺も宮脇氏に影響されて、ボックスシートで酒をちびちびと飲む
癖がついた。酒を飲むから余計に駅弁や地元産のつまみに
詳しくなる...そんな香具師はいませんか?
473 :
名無しでGO!:2007/04/29(日) 10:43:22 ID:RmzhRF4e0
今ざっと読んできたが、トドマツエゾマツの話とか有耶無耶の関の話とか
そういう小ネタも宮脇氏ならではだろ
もうなんか、すべてが盗作で塗り固められてる感じ
474 :
名無しでGO!:2007/04/29(日) 11:28:40 ID:RqyrybROO
ほんと盗作と言って間違いないな。
自分の言葉として書いてるところが腹立たしいっつうか図々しいっつうか。
しかもムリヤリ宮脇的な表現にしようとしてて文章がくどすぎ。
ま、時刻表はともかくカメラに三脚を持ち歩く時点でセンセを目指せてないよな。
単なる痛いヲタなんだろうね。
475 :
名無しでGO!:2007/04/29(日) 12:57:21 ID:3tn9oSkQ0
ちょっと読んでみたが、わけのわからん文で読む気なくなった。
宮脇氏の盗作の部分だけがまともなんだろう。
「私の途中下車人生」が、ヤフオクで(ry
477 :
名無しでGO!:2007/04/29(日) 15:58:56 ID:f9uSkJQI0
↑これは間違いなく吊りかイヤガラセだろ。
参考にならんよ。
479 :
名無しでGO!:2007/04/30(月) 07:00:27 ID:h8Kfc1QZ0
この人、青春18切符のグループ客が同じハコに乗り込んできたのを見て「こういうのを
ぼくの言葉で“鉄分が濃い”という」なんて書いていますね。「ぼくの言葉」ねえ…。
プロの書き手じゃないから単に稚拙だと(一期一会を「旅の恥はかきすて」の意味で
使っているし)好意的に解釈出来なくもないけど、やっぱり宮脇氏に一言も触れていない
のはまずいよ。盗作まがいの箇所はもちろん論外だが。
JRの関係会社でアルバイトしているらしいから、かなりの筋金入りでしょ。
単に鉄道旅が好きなだけで鉄道文学の世界や宮脇氏の偉大な業績には知識や関心が
無かったって言い訳は通用しないよなあ。
つーか池沼の糞個人サイトの感想文はもう飽きた。
481 :
名無しでGO!:2007/04/30(月) 21:10:46 ID:ksZLkB0J0
そんなことより汽車ポッポの話をしましょうよ。
482 :
名無しでGO!:2007/04/30(月) 22:36:53 ID:zNfOEjc1O
いま話題の彼は天才だと思う。
これだけ他人の言葉や言い回しを平然と、何の躊躇もなく自分の物にできるんだからね。
間違いなく盗作の天才だ。
483 :
名無しでGO!:2007/04/30(月) 22:39:46 ID:krIvxHTH0
この盗作男は結局、宮脇先生を尊敬してるのか?
盗作してもばれないと思ってるんだったら、馬鹿にしてることにもなるが。
484 :
名無しでGO!:2007/04/30(月) 23:13:49 ID:BPjQYHm30
灯子さんの本読了して思ったんだが、宮脇先生に孫はいなかったのか?
娘さんはお二人とも独身?バツイチ?
そういう話がぜんぜんでてこないので。
もしそうだったら種のほうが幸せかも。
娘さんも結婚してるし、孫もいるし。
台湾で理髪店に入って頭を洗ってもらって気持ちよくなりたい。
車両の振動で「頭をもたげる」とか、
ホテルが「多目的に利用されている」とか、
同行の編集者が夜外出して「飲むだけでは済まないかもしれない」とか、
昔読んだときは分からなかった、この手の表現が好きだ。
他にどんなのがあったっけ?
汽車ぽっぽの話でなくてスマソ。
飛行機でいきなり北海道に飛ぶのは
前戯なしで(ry
残り少ない大事なところを
>>487 リコたん結婚してたの?
ソースをお願いしますぅ。
490 :
名無しでGO!:2007/05/01(火) 20:31:29 ID:gs/lkwyiO
意気投合して、盗作野郎と結婚してたりしてw
491 :
名無しでGO!:2007/05/01(火) 20:57:39 ID:QJJg2pUY0
「灯子」を「とうこ」、理子を「りこ」って読むなんて、娘さんの本読んで初めて知った。
てっきり「あきこ」とか「さとこ」って読むんだと思ってた。
変わった名前だな。
雨宮塔子や東尾理子がいなかったら、俺もそう思っただろう
普通に音読みだもんな。
「灯り」という語はあるけど「灯」単体で「あか」とは読まないし
「理」を「さと」と読む方が難しいと思う。
まあ「義男」みたいなもので人名では「義」を「ぎ」と読むヤツはいないから
491の意見もわかるけどね。
おれは学校の授業で一番好きなのは地理・一番嫌いなのは歴史だったので。
宮脇氏の歴史物はだめだなぁ。
なんで歴史が嫌いになったのか・・・
いまだ織田信長とか忠臣蔵とか歴史物関係本全く読めない。
>>494 わしもそう。近現代史は大好きだけど、
維新以前の知識は、日本人として最低限レベルも危ないかも。
でも宮脇氏の歴史物は、文章が優れているので嫌いじゃない。
大河ドラマの「巧妙が辻」を見た後、先生の歴史紀行を
読んだら、めちゃくちゃ面白かった・・・・・
そして文庫本を手に、旅に出た・・・
昭和史は自分史的な書き方の作もあるが、
室町戦国史紀行の後シリーズ続けて明治くらいまでやってほしかったな
>>494-495 地理や近現代史が好きなら大丈夫だよ。
歴史は地誌がわかっていないと理解できないし、中世の延長発展解消で成立している
ことが前提で近代ができあがるわけで、近代史のタームが頭に入っていればかなり有利。
ある日突然、タマゴの殻が割れるように理解が進む瞬間があるって。
499 :
名無しでGO!:2007/05/02(水) 21:59:22 ID:Xyzf+E0r0
「史記のつまみぐい」を読んで、
史記に興味をもち、岩波版の史記列伝を買いました。
今、全国を巡回中の「始皇帝と兵馬俑展」にも行きました。
「室町戦国史紀行」は内容スカスカの糞本だったな
まあ、その分「古代史紀行」なんかより随分読みやすかったけど・・・
501 :
495:2007/05/02(水) 22:29:52 ID:2IiOJdk80
>>498 宮脇氏の著書をとっかかりにして、中世や古代にも目を向けていきたいと思います。
それにしても宮脇俊三って人は、博識というか、教養が広いですよね。
旧制高校や旧帝大のリベラルアーツの流れをくんだ教養人という気がします。
>>496 あわてん坊さんのようですね。
車内にカメラを置き忘れたりしないように。
>>502 この冬、それ実行してしまいまつた…
Nikon D1X+17-55mmF2.8、Nikon F2+85mmF1.8はもう戻らない…
>>503 「いまごろあれは独りでどうしているかな」と思われてますよね
>>503 ちょwwwwwwwww
「いくら安物でも」なんていえるレベルじゃないですって、それ
506 :
名無しでGO!:2007/05/02(水) 23:46:32 ID:h+Dwpn6b0
宮脇氏は孫の顔も見れずに亡くなったんだな。
>>439>>467 ただ日本には本歌取りという一つの文化もあるからね・・・。
例えば「柳の緑と葉桜の織りなす色はまるで錦のように美しく・・・」
とあったらこれは古今和歌集の本歌取りなわけで、
宮脇氏とすれば本歌取りされることについては不愉快ではないとは思う。
もっとも本歌取りもは下手にやると逆にはなにつくだけでやらない方がましに
なってくるから、する方の筆力が問われるんだけど。
508 :
名無しでGO!:2007/05/03(木) 20:31:58 ID:PPBkBoweO
パクリと本歌取りは紙一重で違うように思うなあ。
例の文章は筆力あるようにも思えへんが。
最長片道切符の旅の紀行文を掲載しているサイトをざっくり回ってみました。
やっぱり写真を掲載していないほうがしっかり書かれていて
読み応えありますね。
>>508 そうなんだよ。本当に紙一重で単なるパクリに転落するわけで、俺個人としては
先のHPはなんだかなあ、という感じ。
おすすめ2ちゃんを見ると、このスレにはハマファンがいるんだろうか。
国鉄びいきの宮脇氏が今シーズンを見ていたらどう思うだろうか。
513 :
名無しでGO!:2007/05/04(金) 20:17:58 ID:t1xfMDNb0
>>508 初見の読者にとっては、最長切符の旅は新鮮だし、
文章も感心しちゃう鴨しれない
514 :
名無しでGO!:2007/05/04(金) 20:30:25 ID:D2aCeWsZO
>>510 そこなんよ。俺も例のページはなんだかと思う。
あまりにも引用つうかコピった文章が多すぎるせいかなあ。
>>513 それもあるよな。
くどいと感じるのは自分らが氏の文章を知ってるからというのはある。
何も知らん人が見れば読み応えある文章に見えるかもなあ。
いい体験もいろいろしてるし、それだけに自分の言葉で文章綴ればいいのにね。
灯子タンの夏の軽井沢風物詩にある
宮脇氏が怒鳴って窓ガラスに右腕を突っ込んだ、とあるのは
汽車との散歩の下部温泉湯元館での湯治に繋がるのかな
517 :
名無しでGO!:2007/05/04(金) 22:26:03 ID:A60vZt0r0
>>494-495 歴史好きになるには、現代とかさなるドラマを見つけ出す事。
織田信長関連だと、旦那(秀吉)の浮気に悩む妻(ねね)のため、
その旦那に「ハゲネズミ」と呼んで叱った、なんてね。
先生のは、時刻表昭和史にしても、俺たちが共感しやすい、
そんな文章じゃないかな、と思う。戦禍を経て、
陛下の玉音放送があっても、フツーに汽車は動いてる、
というくだりは痺れますね。
>>514 例のHPは全部読んだわけではないから誤解があるかもしれないけど、
筆力というか取材力がないんだよね。宮脇氏の場合、一つの旅から複数の
紀行文を作り上げているでしょ。そういったものができるかどうか。
氏を意識するにしても、たとえば
「どうやら宿泊を目的として泊まるのは私以外にはいなさそうだ」
ぐらいにしておけばいいのにね。もっともこんな議論を宮脇先生がみたら
「何をいっtry
>>515 灯子タンの本で一番印象的だったのがその部分。
「汽車との散歩」は何度も読んだので、すぐに「あぁ、あれか」と思った。
「汽車〜」では裏話は微塵も感じ取れないだけに、
宮脇先生の苦労、ご家族の大変さをそれぞれ感じた。
2番目に印象的な部分はスーパーマリオw
>>519 汽車との散歩 わが子への年賀状理子タンへの賀状に
パックマン?らしきイラストがあって
意外だったよね
521 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 03:29:59 ID:e5A8nejEO
宮脇氏が堪能した高千穂線
もう一度高千穂橋りょう上の一時停車を味わいたいな
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000705020002 神話高千穂鉄道 支援金2億円募集へ
経営を断念した第三セクター高千穂鉄道(TR)に代わって運行再開を目指す民営新会社「神話高千穂トロッコ鉄道」は1日、臨時取締役会を開き、国土交通省の鉄道事業者の認可を受けるには約2億円の開業資金が必要との認識で一致し、
全額を一般から募集することを決めた。当面は高千穂―日之影温泉(12・4キロ)の運行を優先させ、最終的には延岡までの全線再開も確認した。
支援金2億円はレールや枕木、駅舎などの修復費や車両の車検、人件費などから積算。このうち敷石が流失した日之影温泉駅構内の修復費用だけで約1850万円を見込んでいる。
同社はTRと沿線自治体との合意で、全線の土地や駅舎など鉄道資産の大半が無償貸与されることを受けて、国交省と認可申請の協議を続けているが、開業に向けた資金的な裏付けが必要と指摘を受けていた。
以下略
522 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 04:07:18 ID:vOdjK0AT0
>>519 「父・宮脇俊三への旅」に掲載されている京都の都ホテルから送った絵葉書の出だしに
「七時半なのでペリーヌ(=アニメの「ペリーヌ物語」)を見るかな」って
書いてあるのもなんだかほのぼのしていていいね。
523 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 05:40:43 ID:db0dh7g40
年配になってから出来た娘さんだけに、溺愛されてたんだよね。
先生の作品が好きになったのは、鉄道のおもしろさはもちろんの
事、ネタが硬軟両用なんだよね。下ネタあり、真面目な話もありでw
なにより、人間観察がすばらしいっす。
こんなの、パクリHP氏には絶対真似出来んでしょ。
524 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 07:50:09 ID:1K3deD2BO
>>523 やっぱり氏のよさはその視野の広さにあると思う。
電車電車でなくて歴史みたいな真面目な話もだし、
人間観察から下ネタまで飽きさせない。
そんなだから氏の文章にはしつこさを感じないんだろうな。
おそらく教養人としてあらゆるものに興味と関心をもちながら、文体にはそれを
醸し出すことなくさらりと書き上げる、この辺が氏の妙味なのではないだろうか。
北杜夫氏にはできれば「マンボウ編集記」として宮脇氏との交流を書いてほしいと思う。
526 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 14:00:39 ID:ob36aqXC0
ところで、宮脇氏はパソコンや携帯をお使いだったんでしょうか?
原稿は手書きということでしたから、答えはもう出ているに等しいようなものですが、
もし5年お若かったら、作風が変わっていたかも知れないような気もします(変わらなくてよかったと思いますが)。
私も氏と同様に時刻表を「読む」のが趣味であり、それは楽しいひと時ですが、
単に検索という点では、いまや「駅すぱあと」など検索ソフトの存在なしには無理です。
こういったソフトやネット上での検索機能などについて、氏のご意見をお聞かせいただきたかったです。
パクリ王子のおかげで大議論になりつつありますな
528 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 19:43:56 ID:0mn4dvQO0
>>523 氏の文章には感服しているが、溺愛ってのはどうなのかな。
平日はおろか、数少ない休日(しかも当時は完全週休二日制じゃないはず)も
好きなように鉄道乗り回してるだろ。
俺も2児の親だが、とてもじゃないができない暴挙だよ正直言って。
電話したら子供が風邪引いてるって言われた辺りなんて、読んでて胸が痛くなった。
子煩悩というより、むしろ子供への罪滅ぼしの気持ちだったんじゃないのかなあ。
「台湾鉄路千公里」を2回読み返した。
台北→花連 10年ほど前に乗車したことがあるが、乗りたくなってきた。
あと、そのとき美味く思わなかった「アスパラガスジュース」も!
宮脇は、男尊女卑、家父長制度の信奉者だから、溺愛はしていないな
息子がいれば、著作でまた違った面がみられたかもしれぬ
>>528 中公(というか出版社?)は、比較的早くに完全週休二日になったのかもね。
「シベリア」だっけ?
若手社員と(金曜日まで?)猛烈に仕事をして、家に帰って、
翌朝、二人とも土曜日のつもりで出社したら、日曜日だよと守衛に言われた話があったと思う。
このころは半ドンだったのだろう。
上の子が小さいときはあちこち連れて行っているが、女子供との旅は張り合いがなかったようだな。
辛くも正常な家長としての役割を果たしたのは、家族旅行にいくときや、房総一周に(ry
533 :
子持ち41歳:2007/05/05(土) 22:39:10 ID:kg4asHz00
>>528 禿同!
今の時代、氏の様な道楽(百歩譲って趣味)を許す細君がどれほどいるだろうか?
ましてや、小学生以下の子供を持つ夫婦において・・・('A`)
漏れは、出張に託けて細々と寄り道を続けて残り1線区迄追い詰めた。
それなりに各方面へ出張があるのは、幸いだったと思う。
もっとも氏は、公私混同を許さなかったようだが。
535 :
名無しでGO!:2007/05/05(土) 23:49:06 ID:ob36aqXC0
>>532 宮脇さんがいた頃の「中央公論社」は、他社から「お公家さん集団」と揶揄されてたように、
営業や経営の能力が弱かった。その割には、待遇は同業他社では最高レベルだった。
公務員の完全週休二日制は1992年7月から、大企業の多くは1982年ごろからだが、
中公は確か1975年ごろにはすでに完全週休二日だったと思う。これは岩波と並んで出版界では最も早い時期。
週刊誌を発行していなかったことも一因かと思う。
しかしだんだん社業が落ちぶれて、今では読売系の「中央公論新社」として単なる右派系出版社になってしまった。
>>535 当時は左派的な社風だったので労働組合が強かった。
537 :
名無しでGO!:2007/05/06(日) 00:10:17 ID:LKhC/SEW0
以前、日高晤郎ショ-の私の本棚で高く評価していたよ
この作者は自分の見た風景をうまく文書で表現していると言ってた
>>528 >>533 現代と当時とでは、父親の子育てへの関与の程度も世間一般的にもかなり違ったのでは
ないかと思う。今の尺度で測るのはちと無理があるような。
俺は30代だが、俺の父親もほとんど子育てには関与せず、ほぼすべて母親任せ、平日は
毎日深夜の帰宅で、休日にはたまーに(自分が気の向いたときに)俺を連れ出すくらいで、
休日はほとんど自分がしたいことをしていた。
まだ俺は独り者だが、結婚して父親になっている友人の様子を見ていると、子供を風呂に
入れたり、病院に連れて行ったり、奥さんを休ませるために休日はもっぱら「子守役」だったり
して、感服する。
それだけ父親のスタンスというか、家庭内での役割が変わってきているのだと思う。
宮脇氏の時代としては、全然「暴挙」ではなかったのではないだろうか。
>>538 まあ、そうだな。叩くネタを見つけて嬉しいんだろ、彼らは。
当時なんて、今のような自由な考え持ってたら監獄逝きだったからな。
それでも、結構ラジカルな考えをずっと持ってような宮脇氏ではある。
>>539だが↑取り消す。よく読まず酔って書いた・・・
541 :
528:2007/05/06(日) 02:10:29 ID:PbwP5ibnO
>>538 そういう意見というか、言い分は俺も予想してたよ。
だがね、時代がそうだからと括ってしまうのは氏本人にとってどうなのかな。かえって失礼にならないかな。
俺もそうだし
>>533氏もそうだと思うが、育児に協力するのは単純に親として心配だし、嫁さん見てると大変なのが分かるからそうしてるわけ。
それが仕事ならまだしも、鉄道旅行で外泊なんて考えられないよ。
ま、子供がある程度大きくなれば別だと思うけどね…
>>533 俺もおんなじです。
ただ、仕事を終えた後ならともかく、仕事の前にスーツ来て鉄道乗ってもつまらないっていうか、なかなかスイッチ切り替えらんないんだよね、俺…
俺も出張ついでに乗り潰しは一度もしたことない
ただし出張先からの帰りにやむを得ず初乗りになってしまったのはある
開通3日目の秋田新幹線…
行きは飛行機だった
15年ぶりに飯田線へ。先生が藍君と乗ったのとほぼ同じスジの列車で3月から313系になったやつ。委細は省略するが、弁当は上諏訪できちんと買った。
544 :
名無しでGO!:2007/05/06(日) 13:23:07 ID:Cf8JzUcg0
今日は、弁当屋さん、いたんだねえ
家庭があるのに色々出かけてきた氏の存在がユニークなんですよね。
昔も今も小さな子供がいる家庭で父親が週末旅行で不在なんて考えにくいし、
実際自分の小さい頃に父親が「今週もまた北海道でも行ってるみたいね」なんて母親から聞こうもんなら
おそらく
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
って思ったと思うけど。
でも灯子タンが「わたしはあまり気にならなかった」と書いているからそれでモウマンタイなんでしょ。
うらやましかったらそんな家庭を作ってみればいいのかも。
>>533 出張の前も後も(もちろん出る分は自腹)寄り道したりしますよ。でも常識の範囲内で。
年収1000万超えてから公私混同は×と言いたいです。いまはムリ('A`)
546 :
533:2007/05/06(日) 21:10:03 ID:0V2G9qRw0
>>528 >>542 >>545 出張ついでは、基本的に帰路です。
往路の寄り道例は、仙台出張の折1時間早めに行って仙台空港鉄道を往復する程度に留めています。
あまり度がひどすぎると事故のとき身動き取れなくなりますからね。
氏の様に家族の理解のもと週末旅行をしている身分でありながら、「軽井沢の拳事件」を知り、
今の自分と比較してちょっとそれは無いよなぁと思った次第です。
こんな漏れと比較してスマソ。 (´・ω・`)
535氏がうまくフォローしているけど、付け加えると一般に編集者って超多忙なわりに
勤務時間と余暇を自分でコントロールできる利点がありますからね。
>>545 好きな「鉄」道への月10万位の出費より、呑み代が多かったらしいからな。
呑むためにA寝台を選択できる贅沢。
>>548 まあ、あの頃は仕事≒飲む事ということもあるでしょう。
仕事がらみの酒をウーロン茶やビール数杯で押し切れるようになったのもここ10年ほどですよね。
氏も仕事≒飲む事から依存に入ってそうなったのだと思われ。
あの年代の飲める人ってほとんど依存っぽいですよね。
今の40より下の人とは明らかに酒に対する姿勢が違う。
550 :
名無しでGO!:2007/05/07(月) 02:09:27 ID:WOsG2LEw0
灯子さんの本で、次女が飲酒運転で事故起こしたってことも初めて知ったな。
こりゃ次女は本当にDQN娘だな。
姉は妹のこんなことまで、本に書いて公開していいのかと思うが。
父娘揃って酒癖が悪いんだな。
みんなちゃんとした家庭に生まれているんだなぁ。
ウチのオヤジはDQNオヤジで、いくら子育てが大変だろうが、母親がびょうきで寝込んでいようが
休みの日は朝からパチンコオヤジだったけどな。
おれは病弱で入院何十回もしてるが父は見舞いに来たこと無し。
母ちゃんに親孝行しろ
553 :
名無しでGO!:2007/05/07(月) 13:06:50 ID:LLuzAdDS0
554 :
名無しでGO!:2007/05/07(月) 20:52:23 ID:mqOODTOh0
スペイン行ってきたよ!
Talgo200で軌間変換も体験したけど、結構時間かかりました。
氏の初期の作品(シベリア?)では、「ナポレオンのような侵略者に備えて」広軌を採用したと断言してたけど、
後の作品(ヨーロッパ鉄道旅行)では、「〜のような説もある」と、トーンダウンしていたような気がする。
結局のところ、どうしてなんでしょうか。右側通行/左側通行の謎とともに、どなたか解明していただきたいものです。
555 :
名無しでGO!:2007/05/07(月) 21:26:50 ID:foJVqwwvO
555
557 :
名無しでGO!:2007/05/07(月) 23:37:31 ID:5RcehzVQ0
ウィキペディアで氏の項目読んでいて知ったのだが、
昭和史時刻表にでてくるターちゃんというのは奥野健男氏だったんだ。
たしかにターちゃんだなw
しかし、そのウィキペディアによると「廃線跡を歩く」シリーズで最後に取材に回ったのは
碓氷峠と書いてあるけど、9巻目の四国・別子銅山は取材に行ってないの?
サンライズ瀬戸に乗って訪問したような記述があったはずだが?写真もあったはずだし。
558 :
名無しでGO!:2007/05/07(月) 23:50:45 ID:o2VYKRyk0
大手出版社の正社員の給与は、
むかしもいまも大企業サラリーマンのほぼ2倍ですよ。
中公は読売傘下になってからは、かなりリストラされたらしいが。
560 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 01:07:01 ID:C0gNwrTv0
age
562 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 07:36:37 ID:5ULI0yJ80
私にとっては、働きやすい職場であった
563 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 08:54:15 ID:eLms4NrK0
後の、直木賞候補作家である。
564 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 11:27:23 ID:S73zktLOO
コネ入社…
給料2倍…
家族を置いて乗り鉄ざんまい…
典型的お坊ちゃんだなあ。
なんかイメージ狂うが、実態はそんなもんか。
今出てるヤマダ電機特集の東洋経済の書評は「父・宮脇俊三への旅」だよー。
書いた人は映画監督・仲倉重郎。
>>564 東大だってコネ入学だお
父上は国会議員だし
しかもマンボウに変人といわれるくらいからよっぽど変わってたんだと思われる
>>559,
>>566 中公は東大総長の「強力な推薦」で滑り込んだということだが、
東大自体がコネという記述は見たことがない。本当か?
569 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 15:27:26 ID:d+VOx8Cf0
グラフ社第3弾
旅は自由席復刻版
灯子タンは去年11月ひとりでわ鉄の旅をしたが
実は05年6月にわ鉄に初めて乗った、とある
サロン・ド・わたらせの宮脇先生追悼記念列車のとき
櫻井寛氏とまち夫人を見かけたが一緒にいた娘さんは
理子タン?灯子タン?
それとも第3者?
570 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 16:34:42 ID:Sh+RVvsK0
ちなみに
追悼列車第1弾は03年6月1日
追憶号第2弾は04年6月19日
だったかな
571 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 20:35:06 ID:W4QlJNvz0
宮脇氏の編集者時代の業績を見れば、コネ云々は取るに足りないこと。
>>566 > しかもマンボウに変人といわれるくらいからよっぽど変わってたんだと思われる
超ド変人のマンボウさんからみれば普通な人も変人というわけで、いたって普通な人だったとも解釈できない?ww
574 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 22:24:41 ID:ynzFszop0
種村は京大には一浪して入り、毎日新聞にはやはりコネ入社している。
こんなに堂々とまかりとおるコネ入社って、実は非常に一般的で、
日本にはものすごく多いのではないかと思う。
いやあ、鉄道紀行の本なのにいい社会勉強になりますな。
と、一切コネなんかと関わりのない俺が言ってみる。
宮脇氏の二人娘もコネ入社だしな。
「娘を落とすなんて生意気な会社だ」って怒ってたっていうし。
宮脇氏には小出版社にしかコネがきかなかったのだろう。
>>574 先生自身、菊池寛に挨拶に行ったのに、文春落ちてるし。
いいコネじゃなかったんだろうね。
公務員とか、税金投入している学校とかでない限り、
コネもありかな、とは思う。
576 :
名無しでGO!:2007/05/08(火) 23:13:23 ID:xLu8WpX70
仮にコネじゃないとしても、
父が国会議員だったら採用側にとっても相当無言の圧力になるんじゃないの
しかも時代が時代だし…
ところで、交通公社の時刻表編集部に配属されていたら、どうなっていただろう。
矢部線と佐賀線、添田線、唐津線、勝田線と香椎線あたりに細かい注がついたり、
駅構内図のある駅が増えたりしてるかも。
スレチですいませんが
JRの岡山に行こうみたいなポスターで
百鬼園先生と一緒に写ってる若い人って山系君?
>>576 戦前の元国会議員で、誰かに地盤を引き継いだわけでもなく、落選してから相当経っているのに?
580 :
名無しでGO!:2007/05/09(水) 00:21:31 ID:2lvSJOf90
正直、宮脇家は大した家系でないのだから、大したコネなくて当然だけは平民だって
どこに書いてあった。
>>579 父と同郷の教授のコネじゃなかったっけ?
582 :
名無しでGO!:2007/05/09(水) 02:10:32 ID:2lvSJOf90
南原なんとかとか言ったな。父と同郷の東大総長のコネ。
本当にコネは大切です。
「いつまでもあると思うな親とコネ」とはげだし名言である。
583 :
名無しでGO!:2007/05/09(水) 07:57:27 ID:lCwjcIJI0
もしや結婚もコネとか?
>>568 コネではないが、昭和20年は決戦教育措置要綱により国民学校以外は授業を停止している。
だから20年当時で帝大入学は文部省が生き残りの保証をしたようなもの。
学問的真空を回避するため本当に最小限だけ大学に残って、他はみんな戦場にかり出されていた。
ちなみに北杜夫は同年松本高等学校に入学しているが、やはり終戦まで授業は何もなかった。
>>582 南原繁ね。
585 :
名無しでGO!:2007/05/09(水) 18:40:14 ID:9hgZFtUFO
なーんか、ホントにお坊ちゃまなんだねぇ
586 :
名無しでGO!:2007/05/09(水) 18:41:16 ID:9hgZFtUFO
なーんか、ホントにお坊ちゃまなんだねぇ
氏にとって子供は娘2人で良かったのでは。
息子が嫁の尻に敷かれる様など耐えられなかったと思う。
>>584 ノーベル賞の小柴氏も昭和20年旧制一高入学みたいだね。
宮脇先生とは神岡つながり…って関係ないか…。
589 :
_:2007/05/10(木) 01:18:53 ID:jshvZF0+0
作家デビュー時からしばらくは、余り生い立ちや素性を明らかにしない
傾向があった気がする。もしその辺にウリになる要素があれば、編集者と
しての経験からも黙ってはおかなかったはず。
宮脇氏自身としても、自分の氏素性が最初から明らかだと、読者から
『庶民的共感』を得られないという読みがあったんじゃないかな。
590 :
名無しでGO!:2007/05/10(木) 08:12:59 ID:0L3F+DR10
別に氏が庶民でもお坊ちゃまでも、正直どーでもいいけどねぇ...
彼の文章のおかげで、俺は鉄ヲタ生活を何倍も楽しめた。今でも読んでいて楽しい。
物書きなんだから、それでいいと思うけどな〜
そりゃそうと、未読だった「線路のない時刻表」をようやくゲト。全てのケースで氏の
予想を上回る状態となった(その後、樽見、三鉄は厳しいが...)のは
良い話だな〜と...って、何年前の作品の話だよw
>>589 宮脇氏の世代よりちょっと上だと、高校・大学を出たというのはそれだけでステータスになり得た。
町で優秀だといわれた人で中学どまりだしね(あくまで戦前のはなし。
だからかつて教養人と言われた階層の人が書いた文章として売り出すよりも、
むしろそういう教養的ステータスは文章を書く上で不要であるという判断をしたんじゃないのかな。
氏の旧制高校的教養は編集者として一度明らかにされているよ。北杜夫氏の作品の中に
いったい誰の文章だかわからん、というくだりのあとにおせっかいな編集者注として
その出典を書いている。あるいは北杜夫氏一流のギャグだったのかもしれないが、
「ほほうこれは何々某の文章ですな」等と言いながら注を入れてたのかもねw。
593 :
名無しでGO!:2007/05/11(金) 00:42:56 ID:WOFQqcmn0
ま、戦時中に汽車旅するぐらいだから
経済的にも精神的にもよっぽどゆとりがあったと想像できますね
それがいいとも悪いとも言うつもりはありませんが
>>593 いいか悪いなんて、その基準は、時代によって、人によっても変わるものだから
言及する意味はほとんどないよな。
氏はその当時はあきらかに良くないことと自覚してたよな。
でも、好きなことはやめられないみたいなw
少なくとも、戦時中の汽車旅の記録はとても貴重ということくらいは言っておこう。
他にはほとんどないものだからな。
>>594 まだ家が焼けてない人が肩身狭かったり
変な時代だったんだな
>>595 家族で田舎に疎開してたら浦島太郎状態に。
>>595 明らかにすれ違いなのだが、だいぶ以前に目にした戦争系の一こま漫画の中
に周囲は完全に焼け野原なのに自分ちだけ残っていたのにわざわざ火を付け
て燃やそうとしたのがあったな。>肩身狭い焼け残り人
…ま、それ描いていたのがヒサクニヒコ氏だったから、さながら宮脇先生と
無縁じゃないのだが。
598 :
名無しでGO!:2007/05/12(土) 22:30:49 ID:FAiZ9wkf0
60 名前:エア宮脇 投稿日:2007/05/11(金) 23:56:46 ID:9rnFsKu00
「ロンドン行きブリティッシュエアは?満席か…
じゃあカンタスでシドニー。それも満席?
それならユナイテッドでシカゴはどう?」
「…お客様、一体どこに行かれたいのですか?」
金曜日夕方の成田にて。。。
62 名前:名無しでGO! 投稿日:2007/05/12(土) 00:14:56 ID:wcbCUADaO
>>60 色々と行きたい所があるもんで。
「鉄道旅行の楽しみ」の初代『駅は見ている』新宿駅編で
中央線沿線に下宿したことがある
とあるがどの辺だったんだろ?
東大時代?
高校時代じゃないのかな?
603 :
名無しでGO!:2007/05/14(月) 21:03:26 ID:PFnfqQbf0
>>601 昭和26年、24歳で最初の結婚をしてから1年ほど荻窪に住んでいた。しかし、結核にかかって、熱海の奥さんの実家で静養した。
604 :
名無しでGO!:2007/05/14(月) 21:29:23 ID:jmCz1N3M0
再版は誤(ry
606 :
名無しでGO!:2007/05/14(月) 22:14:39 ID:UVmhUuEo0
宮脇氏は井の頭線東松原が最寄駅だと事あることに書いていたが、
なにげに小田急梅が丘駅も至近距離なんだよな。
梅が丘駅について語っている文章あったっけ?
607 :
名無しでGO!:2007/05/14(月) 22:21:19 ID:PEIDwLC9O
>>606 見たことない。
小田急に関する記述といえば、下北沢での乗り換えと、新宿からのロマンスカー(国鉄を使わないで東阪移動の話では急行だが)ぐらい。
梅ケ丘って、不便な駅なの?それとも、定期…はないだろうな。株主優待とかかな?
はたまた、松原ブランドか。
608 :
名無しでGO!:2007/05/14(月) 23:13:37 ID:h3SHQkEq0
梅ケ丘は何で使わないのだろう?
新宿に行くには梅ヶ丘使ったほうが最短なのに。
609 :
名無しでGO!:2007/05/14(月) 23:31:20 ID:UVmhUuEo0
せいぜい片道最長切符の旅を登戸で中断した時には小田急で帰ったのかな、
って想像するくらいなんだよね。
もっと遠い世田谷線松原がらみの話は何回か出てきてるのにな。
ちなみに娘の灯子女史は中学から大学まで成城なので
学生時代は梅ヶ丘から小田急を使っていたと思われる。
610 :
名無しでGO!:2007/05/15(火) 00:40:11 ID:KjnawI9V0
東北方面との行き来の回でも渋谷駅が登場していた記憶がある。
渋谷育ちということや、会社勤め時代は渋谷駅から銀座線利用だったことなどで
とりあえず渋谷に出る、というのが身体に染み付いていたのかな。
いや、でも合理的なプランを考えて実行するタイプの宮脇氏がそんなことで
経路を固定するとも思えないしなぁ。
国鉄利用を考えると渋谷に出るより新宿に出た方が便利なケースが多いし。
梅ヶ丘を使っていたのか使っていなかったのか、使わなかったとしたら理由があるのか
それとも普通に使っていたけど意図的に文章に出さなかったのか。気になるね。
>>606氏は非常に興味深い点を提示してくれたなあ。
実は京王の株を持っていて
とかは、ないかな。
宮脇氏本人については素人なのでよくわからない。
株関係はないんじゃないかな?
“旅”の宮脇さん特集に出ていたけど、阿川さんを中心とする作家グループ
の間で株がブームになったときにそこそこ儲けた事を得意げに話してたら
『小さく儲けた人が大きく騒ぐ』って皮肉ってたし、加えてお隣さんが株に
傾倒して破産寸前まで行ってたからな。
電鉄個人株主なんて投機目的の人あまりいないでしょ。
値動きが比較的小さいから比較的ローリスクだし、
株主優待目当てというのがかなり多いんじゃないかな。
>>609 >>ちなみに娘の灯子女史は中学から大学まで成城なので
>>学生時代は梅ヶ丘から小田急を使っていたと思われる。
ほんとにこういうお嬢様っているんだなぁ。
おれなんか、灯子タソと同世代だけど、
実家も、大学も、就職先も、現住所も、西武線沿線から逃れられない。
>>612-613 うん、なんらかの理由で持っていて優待券があったとか
そういうことなのかなと思って。
投機で儲けるとかじゃなくて。
>>613が書いてるようなことを、以前箱根登山の車内で
年輩のグループ旅行の人が話していたのを思い出した次第。
616 :
名無しでGO!:2007/05/15(火) 09:12:10 ID:Ev+3csA9O
でもなんで離婚したんだろうね
この辺り、隠された氏の素顔みたいのがありそうな気がするが
>>614 小学校からでなくて、中学からだとあまりお嬢様という感じもしないが。
618 :
名無しでGO!:2007/05/15(火) 16:30:59 ID:hR/6sjC2O
いや梅ヶ丘からの乗車はなんかにあったよ
帰ってから調べてみる
>>616 漏れだったら結婚なんて一度で充分だがな('A`)
620 :
名無しでGO!:2007/05/15(火) 21:30:53 ID:45+zi7kp0
>>616 確かに興味あるね。
俺も結婚してるが、離婚なんてそう簡単にできるもんじゃないだろうし。
>>620 経験者ですが、子どもがいなきゃそう簡単にできるもんよ。
622 :
名無しでGO!:2007/05/15(火) 22:17:35 ID:hf9/Co5c0
宮脇氏はあくまで少年時代に愛用していた「井の頭線沿線」の土地を購入したのであって
「小田急沿線」の土地を買ったという認識が全くなかったのだろう。
氏の母君も土地を購入するのなら井の頭線沿線ではないと駄目だと懇願していたみたいだし。
なので、思考的にも東松原駅のほうに偏ってしまったのではないかな。
まぁ、だからといって梅ヶ丘駅の記載が殆ど出てこない理由には繋がらないが・・・
この点、隣人の北氏が「梅ヶ丘」という地名にも愛着をもっているのとは対象的だね。
(梅ヶ丘駅傍の病院に幼年時代居住経験あり&昆虫採集していた場所が現羽根木公園だった。)
1988年に住まいの図書館出版局というところから出版された
「東京セレクション 花の巻 暮らしたまち 暮らしたいまち」という本(雑誌?)に
宮脇氏や北氏が寄稿しておられ、松原に転居してきた理由やその土地についての
思い出話が載っているようで面白そうな内容なのだが
(宮脇氏については戦前に住んでいた旧居についても語っている)
今は絶版してるっぽいね。
某ブログからの引用に使われていたことで、その本の存在に気付いたのだが。
623 :
名無しでGO!:2007/05/15(火) 22:34:08 ID:hf9/Co5c0
>>616 >>620 宮脇氏にとって昭和30年代(1955年〜1964年)は中央公論社の社員として大活躍していた時代だったが
一方、前の奥様も彫刻家として脚光を浴び始めており、ちょうど1956年〜1966年にかけて
ミラノ、パリ、ニューヨークに住んでいたとある。
10年も別居状態が続いていたことになり、擦れ違いの生活になっていたとは容易に想定される。
井の頭線はむかし帝都電鉄だったことと関係があるのかな?
625 :
名無しでGO!:2007/05/16(水) 00:32:55 ID:GkYCOxtW0
>>623 お互い自由な生活ができたのなら、言うことないのでは?
もしや宮脇氏って、ものすごい亭主関白とか?
626 :
名無しでGO!:2007/05/16(水) 00:42:05 ID:O0p9ozuZO
>>617 姉は玉川学園(小)⇒成城(中高大)
妹は青学(小中高大)
充分過ぎるお嬢様
つーか学費年間何百万掛かってたんだ?
うらやますい…
小学校は公立、中学から大学院修士まで国立だった俺には雲の上じゃ…
628 :
名無しでGO!:2007/05/16(水) 01:01:29 ID:p7xnSnkL0
1990年に就職活動したんだが、
当時の中央公論社の年収は41歳平均で1400万だった。41と14だったから記憶している。
出版社としてはすでに相当落ち目だったと思うが、それでも岩波の次くらいに高かった。
徳間書店81年10月発行
『時刻表⇒駅⇒切符〜行先不明列車・出発進行の巻』
宮脇俊三/原田勝正対談集
V章 駅 《始発ラッシュの怪》
宮脇「飯田線の豊橋発朝8時54分に乗ろうと思って、梅ヶ丘から朝一番の小田急に乗ったことがあるんです。
下りの始発だから当然すいていると思ったら、新宿で徹夜で飲んだ連中が、かなり乗っているんですね。(笑)
いまの始発というのはそういうのが多くなったそうで、早起きの釣り客なんか片すみに小さくなってる……。」以下略
80年前後だとしたら新宿0500発小田原行き始発普通で
梅ヶ丘0513→相模大野急行乗り換え→小田原へ行き、こだま201号小田原発0646→豊橋着0827
豊橋からは大垣発0634→豊橋まで普通522M、
豊橋から601M急行伊那1号上諏訪行き0854発に乗ったらしい
目的地は不明だが伊那1号の停車駅は
豊川 新城 本長篠 湯谷 ※三河槙原 東栄 浦川 中部天竜 水窪 平岡 温田
天竜峡 伊那八幡 飯田 市田 伊那大島 飯島 駒ケ根
伊那市 伊那松島 辰野 岡谷 下諏訪 上諏訪のどこかでしょう
(※は季節停車 駅名は当時)
もっとも宮脇氏のことだから降りずにぐるっと周遊したのかもしれないが。
ちょっと分かりづらいので訂正
>豊橋から大垣始発の0634→豊橋まで普通522M、
豊橋から先は601M急行伊那1号上諏訪行きに変わる0854発に乗ったらしい
631 :
名無しでGO!:2007/05/16(水) 02:57:43 ID:acrbAN5a0
朝早くの飯田線に乗るという特殊な用件でもない限り梅ヶ丘駅は使わなかったのかな?
しかもターミナルである新宿へ向わずに小田原方面へ向かうために使ってるのな。
>>631 そう。最初読んだ時は新宿に出て東京から始発乗ったと思ったら
下りとあったからアレ?って思った
小田原からこだま乗車は想像なんだけど当時の時刻表から推測すると多分合ってるはず
635 :
名無しでGO!:2007/05/16(水) 21:57:32 ID:p7xnSnkL0
>>633 灯子タソとほぼ同年代の滝島雅子アナ(NHKで最も美しい熟女アナ)との対談なので、いまから興奮してます。
ラジオだから顔みれんがな
そういえばNHKラジオで先生の85年くらいのインタビューが再放送されたことがあったなあ
5年くらい前だったかな
ラジオを録音するのはその時以来なんで、ラジカセのタイマー録画のしかたもすっかり忘れてた。
マニュアルひっぱりだしてきてセットしたけど、ちゃんと録音できるかどうか・・・
638 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:16:41 ID:jjo91aa8O
取り敢えずちろっと聴いたら、ガチガチに緊張してるみたいだわw。
639 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:18:20 ID:Iq7VJijN0
灯子さんのラジオやってるぞ。
お父さんと違ってかなり饒舌に話してるなw
内容は「父・宮脇俊三への旅」の焼き直しっぽいが。
640 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:25:34 ID:jjo91aa8O
お菓子美味そ〜。
これまでのところ目新しい情報は言ってないね。
灯子タンが一人旅づいて北海道と四国に行ったということぐらいか。
しかし緊張してるんだろうが結構早口だな。
お父上と違って滑舌はいいけど。
642 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:34:00 ID:Iq7VJijN0
最初は童話作家にあこがれたけどすぐに出版業界を目指したとのこと
643 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:41:08 ID:jjo91aa8O
北さん80歳か!随分生きとるもんだなあ。
先生の生声キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
645 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:43:42 ID:jjo91aa8O
本人の録音降臨!やっぱ声がくぐもって、聴くのに気を使うな。
646 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:45:46 ID:Iq7VJijN0
>>642は灯子さんの話ね
わくわくラジオの「私の本棚」というコーナーで6月以降に宮脇俊三への旅を取り上げるらしい。
隣の北さんの話や布団の話やってる。北さんも80才になったんだ。
昭和56年録音の宮脇氏の録音(NHK-FM)が流れてる!モーツアルトネタで。
独特のぼそぼそ声が聞けたよ。
647 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 10:55:41 ID:Iq7VJijN0
ラジオ終わった。
とりあえず一番の収穫は灯子さんの声やしゃべりが聴けたことかな?
聞き逃した.........orz
このコーナー、深夜便で再放送ないですかね?
649 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 11:25:47 ID:b9/72ahp0
再放送はなく、
臨終の際の心残りになります。
誰かアップ願います。
651 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 11:30:59 ID:Iq7VJijN0
652 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 11:31:59 ID:jjo91aa8O
>>648-650 NHKにリクエストか、川口にあるアーカイブズに行って探すしかないのかなあ。
653 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 12:16:01 ID:t2NDuUoqO
灯子タン先月は北海道や四国に行ったってな
さらに今後は関東近郊を予定?
全線完乗やっちゃえ!!
んで書いちゃえ!
654 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 12:35:56 ID:tp5TBoIo0
阿川氏、北氏の娘さんに続いて
遅まきながら宮脇氏の娘さんも本格的にマスメディアデビューか?
NHKお抱えになるのかいな?
ダウソにラジオUPスレあり
とだけかいておこう。
656 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 12:59:24 ID:t2NDuUoqO
北海道や四国へのアプローチが気になる
寝台夜行なのか
飛行機なのか…
657 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 13:53:52 ID:iFsODmvN0
たまたまだけど、きょうの朝日新聞朝刊文化面に、
北杜夫氏の「80歳 箱根も年かさね」という題のエッセイが載ってますね。
「四十年前、私が『どくとるマンボウ青春記』を書き出したとき・・・・」で始まる文章です。
宮脇さんへの言及はありませんが。
>>649 会ったらデートにでも誘おうと思ってるんだけど、
たしかに灯子タソがそれまでに臨終しちまったら、心残りになるな・・・
>>659 その人って、たしか常習的に道端で小便してて、宮脇氏に窘められた娘さんだよね?
662 :
名無しでGO!:2007/05/17(木) 23:23:50 ID:t2NDuUoqO
今日の宮脇氏ラジオの部分再放送
昭和56年といえば「おくのほそ道」や「終着駅へ」で東奔西走してた頃だな
灯子タン中学生になったばかりの頃
思わず『若い!』と言ったのも頷ける
>>659 コネで出版社に入ったの自分で書いて有った。
665 :
637:2007/05/18(金) 01:08:05 ID:s2xKEhbi0
やっぱりタイマー録音失敗してた・・・orz
おれも失敗した。
成功したヤツは、灯子タソの声聴いてハァハァして、
上は鼻血ブー、下は白いのピュッピュしてるんだろうな。
>>663 大阪の個人経営の酒屋にコネで入ったんじゃなかった?
出版者の社員じゃなくて一応作家業ががコネって書いてたと思う。
行かず後家だと思っていたらマンボウ氏のエッセイに孫(一人娘の息子)の話があった。
旦那いるんだ。
668 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/05/18(金) 06:33:55 ID:8wIzXeX/0
>>667 娘さんの結婚とその結婚式の話は昔、北さんの文庫エッセイに
収録してあったよ。
670 :
名無しでGO!:2007/05/18(金) 23:37:51 ID:E6BvDBMWO
ローカルバスの終点へ
の中で山梨・飯尾へ行く際に
明大前(拙宅の最寄駅、世田谷区)から京王線の急行で…
と旅立つ様子が書いてあるが
歩いて明大前まで行ったのだろうか?
それとも井の頭線は省略したのだろうか?
671 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/05/18(金) 23:57:50 ID:qoofyidpO
>>665-666 番組の最初10分くらい少々ノイズが入ってるけど、MDに音落とせたよ。
捨てアド晒してくれたら、ダビングしようか?
673 :
名無しでGO!:2007/05/19(土) 01:06:23 ID:7ZtgBblE0
>>667 「大阪の個人経営の酒屋」=サントリーだからな。。。
「旅」の宮脇氏追悼号に掲載されている阿川氏&北氏の対談によると、
北氏のお孫さんは10歳くらいまで鉄道好きだったらしく
「宮脇さんの脳波でも伝わってきたのか?」なんて内々で言っていたらしいw
宮脇氏も鉄道雑誌やビデオを北氏のお孫さんにあげていたらしいが、
今では(「旅」での会談時)すっかり鉄道からは卒業したとのこと。
宮脇氏自身も「自分の鉄道病が伝染るとあまりよくない」と言っていた、とある。
674 :
665:2007/05/19(土) 01:40:36 ID:QXgwC/zS0
>>671 MDを持っていないので・・・。でもご厚意には感謝します。
できれば、どっかにうpしていただけると非常に(ry
675 :
名無しでGO!:2007/05/19(土) 05:06:52 ID:VDPqtMM+0
飲酒運転で交通事故起こした理子タンは何やってるの?
678 :
名無しでGO!:2007/05/19(土) 11:34:27 ID:1l0kDi220
>676
GJ!!
十分聴けます。ホントにサンクス(^^)/
>>676 ありがとう!!しっかり楽しませてもらいました。
先ほどから、北家について記述のあった部分を探しつつ、文庫を読み返しています。
>>676 頂戴いたしました
ありがとうございました
681 :
665:2007/05/19(土) 22:30:10 ID:QXgwC/zS0
>>676 サンクスです。
この音質で十分満足です。
大石静みたいな声だなあ
中身は良かったが、
まだ30代で若いのにおばさん声で少〜し萎えた。
キャピキャピの若い声を想像してたんで。
684 :
灯子:2007/05/20(日) 03:01:51 ID:rE05O8hzO
>>683 あんたの好みを押し付けられても困ります
キャピキャピ声を聞きたいならグラビアアイドルのラジオをオススメします
>>676 ありがとうございました
>>683 渡辺満里奈風のサバサバしたしゃべりに聞こえたんだが・・・
686 :
名無しでGO!:2007/05/20(日) 21:35:33 ID:XWJ8AItj0
今日の朝日新聞の書評のとこ読んだ?
テツがメジャーになってきた、
その発端は「時刻表2万キロ」の宮脇俊三さん
その娘が父のことを語った本をだした。
といったことが出てましたよ。
ローカル紙だが今日の西日本新聞
異変!?鉄道ファンすそ野広がる の記事中に宮脇俊三氏のことが書いてある
別冊太陽が重版になったことや
終着駅は始発駅の一文を紹介している
689 :
名無しでGO!:2007/05/21(月) 23:56:49 ID:bEaByvtPO
>>688 鉄道ファンの世界にちょっとした異変が起きてる
(中略)
(九州大学鉄道研究同好会に創設以来30年間に1人しかいなかった女子学生が
昨秋、今春と立て続けに入会。鉄子の旅や特急田中3号の影響を紹介)
〜鉄道に魅せられその魅力を綴った作家といえば阿房列車シリーズで知られる内田百ケンや
内田を敬愛し「南蛮阿房列車」を書いた阿川弘之さんが浮かぶが
中でも広く親しまれているのが「時刻表2万キロ」「時刻表昭和史」などで知られる宮脇俊三さんだろう
雑誌「別冊太陽」が一月に発行した宮脇さんの特集号「鉄道に魅せられた旅人」が早々と重版になるなど
03年の没後も人気は衰えない
著書「終着駅は始発駅」で宮脇さんは「奥の細道」や「東海道中膝栗毛」を例に鉄道による旅の魅力についてこう記している
《旅は本来「線」であった。目的地があってもそこに至る道程の中に旅の良さがあった》
飛行機や高速道路など鉄道以外の高速交通網が整備され旅は観光地や名所など点をつなぐものとなった
現代人が点を追うのは旅に限らない
生活のあらゆる面で効率、生産性が追求されそこでは過程ではなく結果のみが評価の対象とされてる(中略)
何者かに追い立てられ目的地へ急がされるような毎日
鉄道人気の高まりはそんな日常への静かな異義申し立てにも見える
690 :
名無しでGO!:2007/05/22(火) 10:05:22 ID:1fblXFbC0
鉄道写真ファンにも女子が増えたよね。
息子の高校の写真部でも、女子の方が部員が圧倒的に多い。
女性も気楽に旅行に出かけられるようになって、
写真もデジカメで簡単に撮れる時代には、男女の差はなくなるよ。
>>690 >女性も気楽に旅行に出かけられるようになって
そういった女性でも一人で出歩ける風潮に一石を投じた北山店長
娘が大きくなって「一人旅したい。」なんていっても許可しないお。
693 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 00:26:56 ID:sHmjBOLNO
時刻表ひとり旅
当時の本持ってるけど\480だったのか
著書近影が裏表紙にあるのも今となっては珍しい
694 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 02:42:30 ID:sHmjBOLNO
695 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 08:18:34 ID:t3uyrECT0
いつ頃、著者住所が載らなくなったんだろう。
696 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 11:10:45 ID:spR9jKmj0
十年位前、酒井順子さんあたりが恐る恐る鉄ファンを告白してた時代と違って、
最近は若い女性も鉄オタを自称できる時代になったようで、隔世の感がある。
「鉄道アイドル」木村裕子さんに迫る
2007年05月22日
グラビアアイドルで、鉄道オタク――。鉄道関連のCS番組やイベントで活躍する「鉄道アイドル」木村裕子さん(24)
をご存じだろうか。部屋の壁一面に鉄道グッズが並ぶ自宅を訪問し、アイドルと鉄道オタクという、二つのキャラクター
をあわせもつ彼女の素顔に迫った。(アサヒ・コム編集部)
http://www.asahi.com/komimi/TKY200705170210.html 一方で、原武史のように、政治思想史と鉄道論の学際的研究をする学者もでてきて、これから楽しみ。
>>696 三十年くらい前は、男性でもおそるおそる告白してたけどな。
しっかし、最近はアイドルのマニアっくな部分が細分化しまくってるな。
昔の金太郎飴みたいなアイドル像の反動なのかな。
698 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 12:50:14 ID:/iFdzdDNO
俺なんか未だにカムアウトできないでいる。
バイであることはとっくにカムアウト済みなのに。
>>691 変なオジさんにイノタニって所まで連れ去られるのは御免です
700 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 17:15:42 ID:vNGkEHVHO
>>676 もう消えてる…
誰か再upしてくだされればありがたいのですが…
701 :
名無しでGO!:2007/05/23(水) 23:34:36 ID:Qf2hw9jP0
それ以前に女性が鉄道趣味に入り込んでることにどう思うか聞いてみたいも
んですな。初期の頃だが、結構女性には辛らつに書いていたところもあった
し(神経が一本足りない…等)
703 :
名無しでGO!:2007/05/24(木) 02:54:57 ID:vDNL5mkF0
いまは男女間で趣味の垣根はほとんどないが、
宮脇さんは昔の人間だから、
染み付いた男尊女卑的思考はある程度割り引いてあげないと。
図書館に「史記のつまみ食い」があったので借りて読んでみたが難解だな。
鉄道紀行はスイスイ読めたのだが。
史記を読んだ事が無いので、登場人物や地名に馴染みが無いのが原因か。
(吉川三国志は読んだことあるけどな)
サラリーマン向けに仕事に役立つような話も出ていたけど、執筆当時と
現在ではサラリーマンの状況も違うからなあ。
http://www.asahi.com/life/update/0526/NGY200705250010.html 「参宮線廃止、駐車場に」赤福会長式年遷宮控え提案
2007年05月26日07時24分
JR参宮線を廃止して1000台規模の駐車場を整備――。
13年の伊勢神宮(三重県伊勢市)式年遷宮を前に、和菓子製造販売会社「赤福」会長の浜田益嗣(ますたね)・ 伊勢商工会議所会頭(70)が、予想される交通渋滞の緩和策として、こんな提案をしている。
実現可能性は低いとみられるが、地元市議がJR東海の松本正之社長に「存続」を訴えるなど波紋が広がっている。
伊勢神宮では正月などに観光客が押し寄せ、伊勢自動車道伊勢西インター周辺が渋滞する。前回の式年遷宮があった93年には通常より100万人以上多い約550万人の観光客が内宮を訪れた。
そのため、浜田氏は森下隆生・伊勢市長や地元選出国会議員らとの2月の会合、同商議所の常議員懇談会に提出した文書などで、参宮線(多気―鳥羽、約29キロ)を廃止し、
同線伊勢市駅で列車の 検査や清掃などをしている車両施設の用地に1000台分の駐車場整備を提案。観光客受け入れには「参宮線が大きな阻害要因」と指摘している。
伊勢市駅には近鉄線も乗り入れるが、JRは名古屋からの直通快速列車が1日10本程度で、駅の利用者は年間約30万人。浜田氏は朝日新聞の取材に「どんな提案にも異論はつきもの。
選挙での集票に関係ない私だからこそ思い切ったことが言える」としている。
ただ、森下市長は「1年間交通量調査をする。結果を待ってほしい」と困惑気味。
17日には講演会で訪れた地元出身の松本社長に市議が存続を訴えたが、松本社長は「廃止の要望は聞いていない」と述べた。
宮脇氏がご存命だったら大変な憤慨モノですな
もう赤福買わね
五十鈴川〜内宮口〜朝熊峠〜鳥羽の
伊勢志摩スカイ鉄道を開通させるなら
宮脇氏も納得か?
709 :
名無しでGO!:2007/05/26(土) 22:04:30 ID:bEJyQQBj0
晩年の翁だったら何事にも結構達観してたから、
「しょうがないですよ。JRに乗る人がすくないんだから」
と言ったかもしれない。
それは達観というより諦観だな
>>709 しかしそれは例えば名松や木次、岩泉など輸送密度の低い
赤字ローカル線が廃止になる場合であり
今回は20年に一度のイベントの為の駐車場確保のために廃止せよ
との意見だからアンチ車派の宮脇氏は賛同するのでは?
712 :
名無しでGO!:2007/05/27(日) 07:03:22 ID:E5lqAlYM0
しかし、こういう機会でもなければ、JR線の整理は進まないと思う。
自動車王国、近鉄帝国がデフォのこの地域で、今後のJRの意義を冷静に考え直すのは必ずしも悪いことではない。
地域によっては、JRのダイヤが地域振興の阻害要因になっている事実もあるのだ。
今回、商議所会頭発言の直接のきっかけは、「式年遷宮」に向けて自動車アクセスを円滑化することだが、
参拝客・観光客を受け入れる立場として「参宮線が阻害要因」と直言することは、勇気の要ること。
さらに近い将来、日本は再び「お伊勢参り」が国民の義務になりそうな雰囲気だから、
そういう将来需要も含めて、中長期的な視野で伊勢の動向を見守りたい。
>>712 > さらに近い将来、日本は再び「お伊勢参り」が国民の義務になりそうな雰囲気だから、
さすがにそれはいやだな。
と反応しつつ、単に倒壊を挑発してるだけのような機がする。
それでやる気になってダイヤ改善が図られればそれでもおkなんじゃね?会頭さん的には。
火災将軍がそんな挑発に乗るとは思えん
715 :
名無しでGO!:2007/05/27(日) 18:19:06 ID:wLcxu+yr0
むしろ「静岡の悲劇」が再現される予感。
快速「みえ」の大半を尾鷲発着に変更とか
716 :
名無しでGO!:2007/05/28(月) 07:49:21 ID:WTzeW8JB0
717 :
名無しでGO!:2007/05/29(火) 12:18:05 ID:EJHaZ/GX0
718 :
716:2007/05/29(火) 12:20:14 ID:EJHaZ/GX0
専用ブラウザ使用のため、スレ番のズレに気づきませんでした。
本当の716さん、ごめんなさい。
>>715 報復ならJR-Cの売店から関連会社まで一切赤福を扱わなくするのが効果的w
もしくは伊勢市駅の車両基地だけをホントに移転して駐車場以外の商業施設
等に売却してしまうとか。
都会の人が、こうやってすぐ買うてしまうんじゃ
しかし参宮線てよく考えるとすごい名前だな。目的が名称になっている。
>>717>>718 我々ミヤワキストとしては少しでも何とか「わ鉄」の力になりたいな
宮脇氏の聖地は死守せねば
また追悼列車のオフ会とか企画したい
灯子タン、まち夫人、櫻井氏あたりにも乗って貰って…
>>720 赤福の売店での売上は
近鉄>>>>>>東海
なんだろうな。
目的型の線名って、ほかに思いつかないな。
線名じゃないけど、今ではほぼ死語の世界の【E電】は、
「East」のほかにもいくつかこじ付けた意味があって、そのひとつが「Enjoy」。
Enjoyしに行くためにE電に乗る、あるいは、E電に乗ること自体をEnjoyする、
という意味では、目的型と言えるかも知れない(これもかなりこじ付け)。
あと、琴平参宮電鉄は、会社名そのものが輸送目的“的”w
727 :
名無しでGO!:2007/05/31(木) 09:23:57 ID:4Z4kWtsLO
当の宮脇氏が「戦前は伊勢参りが国民必須の行事」って言ってますが…
728 :
名無しでGO!:2007/05/31(木) 09:49:00 ID:b4K5wsPR0
東京―鳥羽のロネつき夜行、姫路―鳥羽快速列車2本。戦後も姫路―鳥羽
快速(スロハ32組み込み)C57ロングランが残っていた程。
小学校の修学旅行が「伊勢参り」と二見浦、が定番。
未だに「お伊勢さん」は関西地区,中京地区では馴染みが深い。
729 :
名無しでGO!:2007/05/31(木) 15:39:58 ID:Df8m+jca0
参宮線の名称は鉄道国有化時点(1906)の旧社名による
1959の紀勢本線全通に伴い、亀山・多気(旧・相可口)は同線に移管
>>728 六軒で修学旅行列車の正面衝突事故が有ったね。
731 :
名無しでGO!:2007/06/02(土) 01:29:52 ID:rnckrtinO
本線、1号線、中央線、鋼索線の類いを別にすると、
「参宮線」
に匹敵する地名なし線名は、
「ふるさと銀河線」
だけみたい。
あっ、
「海峡線」
もあったか。
すると「ゆめもぐら」はかなり珍しい部類の名前になった可能性があったんだね。
あ、今すごいくだらんことを思いついた。
走行音のリズムがそのまま路線名になる、例えばサンバ線とかサルサ線とかorz
>>732 さしづめ今は亡き加悦鉄道はワルツ線かしらん>走行音無視リズムだけw
走行音がダン!ダダダン!ウッ!とかw
マイテとC53だとそれこそ特急円舞曲になったのか。
736 :
名無しでGO!:2007/06/02(土) 20:55:41 ID:Zy0tvAH0O
今BS2日めくりタイムトラベル S.57年
東北新幹線でニコニコ共和国やってるな
737 :
名無しでGO!:2007/06/02(土) 21:00:21 ID:4BwnLQ2y0
さっき、NHK BS2で福島県は二本松の岳温泉ニコニコ共和国のことを
やっていた。
真っ先に、宮脇氏の「途中下車の味」を思い出したよ。
>>735 中央線に381が入ったとき、「ワルツ電車走る」と新聞記事になったそうだな。
>>717 「みどり市」なんていう名前見たら宮脇氏が嘆くだろうな。
740 :
名無しでGO!:2007/06/03(日) 03:08:15 ID:ceUnyrXYO
>>739 南アルプス市など言語道断
山に対する侮辱である
742 :
名無しでGO!:2007/06/03(日) 09:25:30 ID:vohKbgOP0
>>739 平成15年2月14日、第7回宇摩合併協議会で、新市の名称を「四国中央市」と決定。
その12日後、ワッキーは死去。憤死との説もある。
743 :
名無しでGO!:2007/06/03(日) 16:07:09 ID:D4IfjL0C0
まあ、「南セントレア市」を阻止できたから、
まだこの国も捨てたもんじゃない。
>>743 発案した本人が「南セントレ ヤ 」って書いてたしwww
地名ってのは言語の化石だ。
「〜が丘」「〜台」のように
安易にとっかえひっかえしていいものではないと思うんだけどな。
その点千葉県は匝瑳市とか山武市とか旧地名を生かしてる。
がしかし「そうさし」「さんむし」なんてそうそう読めねーぞw
どうしても思い出せないんだが、
小郡かどこかの山陽の駅から東北のほうまで行く長距離普通を乗りとおす話があったと思うんだけど、
どの本に載ってるか分かる人いる?
>>745 そんな長い列車はあるんだろうか。
書き込み見て思いついた話をひとつ。
門司発豊岡行きの824レを乗りとおすのは
「旅の終りは個室寝台車」。
旅の始まりは最長鈍行列車、ですか
なお、終着は福知山ね
>>738 先日、「新幹線がなかったら」という本を読んだら、
その新聞見出しに関するエピソードが載ってました。
ご存知ならスマソつーかスレ違いスマソ
750 :
名無しでGO!:2007/06/04(月) 23:17:15 ID:W/dYzzmkO
小学3年生で宮脇本に出会い、感銘を受け国鉄〜JR完乗を果たし、
私鉄もある程度乗り潰し、気がつけばもう三十路
この間全都道府県には足を印したが離島には本当に縁がない
沖縄本島には行ったが、やはり鉄道目的だったし、
「島に行かない理由は簡単で鉄道がないからである」、とこんな所まで宮脇氏と同じである
淡路、佐渡、壱岐・対馬はもちろん、伊豆七島すらない
屋久島の縄文杉と森林鉄道のレールくらいは見たいが
せめて利尻、礼文汽車旅遥かと同じくらいは近いうちに行動せねば、
と思うこの頃
>>750 文章が氏と似てるな。
ここから先の壁が高いんだろうけど。
752 :
名無しでGO!:2007/06/05(火) 13:30:38 ID:bnTOCQQ60
>>745 小郡ではなくて上郡かな?
戦争末期に村上に疎開していた時に乗った列車のことと思われ。
それに乗りとおしたのではなくて、村上から北のほうに向かう時に
利用したんじゃなかったっけ?
掲載されていたのは『時刻表昭和史』のはずだが、手元に無いから
いつ、どこに向かう時に利用したのかははっきりとは言えないのだが。
教えて、エロイ人。
753 :
名無しでGO!:2007/06/05(火) 15:05:44 ID:vtMKIDtc0
>>752 昭和20年10月、東北一周の旅の初日に村上から弘前の先の川部まで行く際に利用してる。
毎月初めになると汽車旅12ヶ月の該当する月の章を
しみじみと読むのが年中行事になっています。
図書館で、スイス鉄道ものがたりを初めて見たけど、
おじいさんの絵のモデルが宮脇氏なんですな。
実際の宮脇氏は孫の顔を見る前に....。(´Д⊂
>>750 まだ三十路だろ。
そんなオマエに3つの忠告。
・国内など後回しにして海外のローカル線に乗れ
・自宅はマンションにしろ
・再版も良いが子供は早めに
757 :
名無しでGO!:2007/06/06(水) 10:58:30 ID:8aWGFTOg0
オレも三十路(後半)だが、若い頃バブル期で海外に行きまくってたが、
それよりも、廃止されたローカル線に乗っておくべきだったと反省している。
いまは、地方零細私鉄とローカルバスに危ない路線が多い。ここ2、3年がヤマだろう。
俺は41歳になるが、先月JR完乗を果たした。
中学卒業後の春休みからシコシコ乗りつぶして26年の月日が流れた。
最近では、航空機、寝台、タクシーは当たり前になっていた。
初めて2万キロを読んだとき、やたらタクシーを使う氏に違和感を覚えたのも
懐かしい想い出だ。
>>757 台湾、韓国なんかもローカル線はやばいよ。
台鉄にはバイブル持って乗りに行ったよ。
中国はのりつぶし無理だとあきらめてるけど。
760 :
名無しでGO!:2007/06/07(木) 01:55:29 ID:Ws3myh6q0
まぁ海外も急速に変わってきていて、
どちらかというと近代化画一化の方向に
推移しているから、海外も早いうちにいっておいたほうが
いいと思うけど。
逆説的だが、ネットがなくて情報が少なかった
時代に旅をしてみたかった。
>>759 地図に載っていない路線がありそうで困る。
762 :
名無しでGO!:2007/06/07(木) 21:55:41 ID:U5Y926dT0
あと、北朝鮮もあるな。
ダイヤどおり動いているかどうかは別として、
鮮鉄時代の路線網と設備が残ってる。
関口知宏には台湾にも行ってほしい。
乗る路線がなくなったといって自分で線路を引いた奴が出てきたらすごいだろうな。
>>766 今は亡き祖父が、家族が知らないうちに、
「深名線を自費で復活させたい」とJRに申し出たことがあった。
その時点でかなり認知症が進んでたんだが・・・。
JR側はまともに取り合わなかったようだが、
プレスを呼び寄せて説明会を開こうとしたんで、家族としては焦った。
768 :
名無しでGO!:2007/06/08(金) 17:01:07 ID:M0MfMKlI0
769 :
767:2007/06/08(金) 21:19:49 ID:zhBko0Mt0
もう時効だと思うんで、許してやってください。
事業家で、国鉄とも取引があり、それなりに資産もあった人だったので、
沿線自治体の中には、信じてしまった方もおられたようで、
あのときは本当にご迷惑をおかけました。
770 :
名無しでGO!:2007/06/08(金) 22:52:59 ID:OaTinkyJ0
宮脇氏の孫ができたって本当?
>>767 つ「誰にも言いませんよ」カード
事件はもう時効です。僕らがこの件について口外することはありません。
…2ちゃんで何を言ってるんだ、おれは。
>>767>>769 すごいな…。もし実現したら日本版ロボスレイルみたいになったのか?
そういえば、阿川さんの“あくび指南書”で自分専用の豪華客車を作って貨
物列車?辺りのケツにくっつけて走らせるってネタ話あったし。
アルザスヲタの灯子タンはTGV-Estには乗りに行かないのかな?
774 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 01:53:21 ID:t114Su5+0
昨日、テルミニ宮脇参拝しました。
静かな住宅街、嫁さんが、住んでみたいと言いました。
高いんだろーなー
775 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 04:25:13 ID:ue6OGVtY0
>>774 テルミニ宮脇、建ってから結構築年数が経ってないかしらん。
ものの本によると1985年頃に完成してるみたいだから、もう20年選手…。
あと5年くらいしたら流石に建て替えないと、マンション物件としては
魅力的でなくなってる様な気もする。
776 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 04:42:11 ID:ue6OGVtY0
777 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 07:19:41 ID:zLpxbNME0
古本屋にたまたまあった『乗物万歳』(阿川弘之・北杜夫、対談)を見たら
中央公論社刊だった。
宮脇氏が編集者時代(中央公論社時代)担当した鉄道関連本リストって、
どこかにないですか。
「シベリア鉄道」に「駄洒落ほどくだらないものはないと思う」と書くあたり、
典型的な「山の手文化人」であって江戸っ子ではないですね。
讃岐から出てきてまだ2代目だから江戸っ子ではない、という突っ込みはさておき、
ある意味駄洒落、地口、語呂合わせ、言葉遊びに命をかけるのが江戸文化だから。
779 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 08:06:28 ID:bgcVAXA4O
>>772 俳優の津川雅彦さんが北海道の広尾線を買う話があったな。
沿線に西洋のお城を建てるつもりで、建材は実際に買って、ヨーロッパのどこかの国から運び込んでいた。
自分専用の車両は、別に豪華車両なんかでなくても、国鉄時代に貨物列車の最後尾に連結されていた車掌車に乗ってみたかった。
780 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 11:53:25 ID:8N8ba0xm0
どこかの駅で登山客のことを
「申し合わせたように猿回しの格好をしている」という風に
書かれた本を誰か知っていますか?
元気甲斐?
784 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 14:51:43 ID:8CAZuzpIO
当時の国鉄はよく小『渕』沢と
誤った案内やミス印刷切符があった
785 :
名無しでGO!:2007/06/10(日) 15:47:44 ID:68oxPFJU0
あれは扱っていません
>>775 古いからこそ価値がある
という実績にならないかなぁ。
787 :
名無しでGO!:2007/06/11(月) 01:20:27 ID:h3L596GI0
>>775 ありがとうございます。
築年を考えると建替えも遠い将来では
ないですよね、外壁傷んでたし。
建替えたら賃料アップ
788 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/06/11(月) 01:36:06 ID:y+xI8kxP0
>>786 それだと少なくとも築20年程度ではきかない、相当な年月を経た
「古さ」と、その時代に流行ったり、あるいはその時代を象徴する
建築様式を兼ね備え、さらに著名な建築家に設計を依頼したとかでないと、
価値は出ないんじゃない?
例えばテルミニ宮脇が、アントニオ・ガウディとかフランク・ロイド・
ライトみたいな、建築界の巨匠に設計を依頼した、集合住宅とかだったら、
そりゃもう重要文化財級で即保存だろうけど、そういう訳でもない。
いうなれば、マニュアル的で現代的な基本設計と建築様式を基に、
細かい所についてはある程度アレンジしてオリジナリティを出した、
そんじょそこらにありそうな高級集合住宅の1つだしねえ。
>>788 日本では築数年の物件がもてはやされるけど、
国によってはどうなるか分からない新築よりも15年なり20年なりをしっかりと
耐えてきた建物の方が評価が高いとこもあります。
もっともメンテがしっかりとされていてのはなしですが。
790 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2007/06/11(月) 02:22:03 ID:y+xI8kxP0
>>789 それって地震が滅多に起きないところとかに多くない?
ニューヨークに住んでる身内のマンションに、この前初めて訪ねた際、
外壁とかが随分年季入ってるわりに、古さを感じさせない良く
手入れされた建物だなと思って、築数年どのくらいか聞いたら、
何でも80年近いらしい。その割にはメンテナンスは申し分無いし、
現在に即した設備の改装も入ってて、見かけによらず中々快適だったよ。
791 :
名無しでGO!:2007/06/11(月) 02:29:33 ID:Pv2KkZmn0
792 :
名無しでGO!:2007/06/11(月) 21:17:19 ID:erepno4p0
ただいま灯子タソ
NHKラジオ第一出演中
「時刻表ひとり旅」
買いそびれてたんで、復刊はうれしいんだけど
活字を改めて欲しかった・・・。
794 :
名無しでGO!:2007/06/12(火) 08:29:16 ID:wn1sMwjc0
宮脇本は読んでいないものも多いが、
「最長片道切符の旅」が実行された1978年のプロ野球日本シリーズは
阪急・ヤクルトで、本の始めの方にも出てくる。
(上田監督の猛抗議の件は出てこない)
氏は国鉄スワローズの伝統でヤクルト寄りの記述
というか、阪急にはやや鬱屈した感情も持っているようだ。
氏の著作で、阪急の路線・駅・車両に対峙した文章はあるのかな?
>>793 持ってるんで立ち読みしたら
ページそのままコピーでもしたのかとオモタヨ>時刻表ひとり旅
>>794 おれが知ってる限りだと
「線路の果てに旅がある」の中で梅田〜三宮間の3線乗り比べと
「駅は見ている」の中で阪急梅田駅のルポがある
797 :
名無しでGO!:2007/06/12(火) 17:45:43 ID:q5nXHp6b0
所用があって鹿児島交通の廃線跡近くにいったけど
駅員が5人いたという白川駅は
ちょっと前まであったホームやレールもなくなっていた
おばあさんと立ち話している写真が載っていた
花瀬トンネルも道路拡幅&ショートカット工事で
跡形もなくなっていた。
さびしいな
798 :
名無しでGO!:2007/06/12(火) 19:42:41 ID:Rh49M5i00
>>792 またNHKラジオの出演か。
関口Jr.の件もあるし、NHK製作者の中に宮脇ファンがいるのかな?
印字の古さはこれはこれでむしろ雰囲気としてよかった気がする。
つーか復刊して初めて読んだんだけど、ものすごくいいですね>時刻表ひとり旅
作家として初期の勢いがあるというか1ページ1ページ溢れんばかりの瑞々しさで、
時刻表20000キロ、最長片道切符と並んで、宮脇さん作品の中でも別格の面白さ。
ちょっと感動するくらい良かった。
鉄道に興味のない人間用に書かれた本
>>798 宮脇ファンというより、NHKラジオセンターのなかに灯子マニアがいるのでは?
一ヶ月で4人もわいせつがらみで職員が逮捕されているNHKだけに、灯子タソの貞操が心配だ。
>>801 だが鉄優Nという言葉があるくらいだからなぁ
803 :
名無しでGO!:2007/06/13(水) 23:39:21 ID:wEfTb46QO
若い読者は宮脇先生の作品を通じて朧気(おぼろげ)に感じていると思うけれども、
「最長片道切符の旅」の頃の国鉄職員(現在のJR社員)の労働実態というのが、
今の社会保険庁職員の労働実態とほぼ同じだった。
尼崎港駅とか片町駅とか、すごいよね。
マスコミは本当は、国鉄の時みたいに、分割民営化を控えている郵便局を攻撃したかったのだろうけど、
職員の勤務態度は、たまに年賀状を捨てる奴がいるものの概ね真面目でニュースにならず、
身代わりに社保庁が攻撃されているような気がしないものでもない。
804 :
名無しでGO!:2007/06/14(木) 01:43:32 ID:L34T/IwM0
ゼネストもやれないようなへっぴり社保労組と、国労を一緒にするなよ。
805 :
名無しでGO!:2007/06/14(木) 01:50:13 ID:L34T/IwM0
郵政公社は黒字だし、余剰人員も抱えていないばかりか常に人員不足で、
慢性的な超勤の正職員と、非常勤職員(ゆうメイト、日雇い派遣)でなんとか成り立ってる始末。
末期の国鉄とはぜんぜん違う。
>>804 動労(千葉じゃないほう)が凄かったぞ。民営化決定してからの転向ぶりも凄いが。
国労は組織として転向できなかった図体のでかさが問題だったけど、動労と比べれば
まだマシな組合だったと思う。
今のJRでは海、西、四、九が、鉄労+国労の人が主導権。東と北が動労が主導権。
動労は、中国の簡体字みたいなアジ電車がすさまじかったな。
(幼稚園児時代のオレ)「ペンキで落書きして、消す仕事を自分で増やしてるだけじゃないの?」
(親父)「あれはお互い納得の上でやってるの。白墨書きだから、水で簡単に落とせるんだよ」
と、オトナの事情を知りました。この時点で、乗客軽視の国鉄労使に幻滅。
スレの趣旨から外れてすまん。
国労は修善寺大会が節目だったな。高校さぼって傍聴しに行ったよ。
山崎さんとか、六本木さんとか、まだご存命かな?
またスレの趣旨から外れてすまん。
809 :
名無しでGO!:2007/06/14(木) 22:31:27 ID:G5gunSlK0
今日のNHKラジオの朝の番組は地図研究家の今尾恵介氏が出演。
で、宮脇氏の話もちらっとあがっていたみたいだよ。
灯子タソの古びた…ry
>>809は午前中の「今日も元気でわくわくラジオ」の10時台だね。
直に灯子さんからメール(かFAX)が来ていた。
812 :
名無しでGO!:2007/06/15(金) 00:47:14 ID:s7hAMs8M0
マジで最近NHKラジオでの宮脇父娘ネタが多いな。
灯子さん囲い込み作戦発動中ってか?
813 :
名無しでGO!:2007/06/15(金) 09:02:27 ID:/auGhPcqO
プロ野球交流戦の季節は、宮脇シリーズ「東京ヤクルト・スワローズ(国鉄スワローズ) 対 オリックス・バファローズ(阪急ブレーブス)」が愉しめます。
次の試合はいつなのか、それとも今期は終わってしまったのか。
今期の対戦結果を教えてくれ。
宮脇ファン、毎年の風物詩にしよう。
釣りだろうが、オリックスVSヤクルトは明日と明後日だろ、京セラドームで
神宮ではヤクルトの2勝
球団の血統では阪急=オリバファなんだが、
企業の血統では阪急=タイガースなんだよな
816 :
名無しでGO!:2007/06/15(金) 21:59:07 ID:/auGhPcqO
急に黄金カードに化けた今期の「宮脇シリーズ」は、5月30日(水)と31日(木)は済んだものの、ちょうど明日の16日(土)と、17日(日)とが残ってる。
大阪ドームのデー・ゲームだから、関西在住の諸君は、ぜひ観戦して、報告を聞かせてくれ。
あと、可能性は薄そうだけど、秋の日本シリーズもある。
最下位同士の裏日本シリーズになる悪寒が
今日のNHK午前11時からの「新日本紀行ふたたび」は福島県の三春
俊三タソが「旅」の取材で行ったところだな
NHK午後2時からは、オリックス対ヤクルト
819 :
名無しでGO!:2007/06/16(土) 08:41:32 ID:hEZJSr4P0
父・宮脇俊三(子)
俊三の思いで(妻の語り・婿の聞き書き)
俊三先生ぞな、もし(孫の婿)
さらに、孫はマンガ評論の道に。
820 :
名無しでGO!:2007/06/16(土) 09:24:41 ID:bQ9qgHQbO
宮脇氏は大杉勝男を蒸気機関車、角富士夫をローカル線に喩えていたが、
近年のスワローズの選手については何か書いていたかな?
823 :
名無しでGO!:2007/06/16(土) 14:37:50 ID:bQ9qgHQbO
東京ヤクルト・スワローズ 00
オリックス・バファローズ 00
824 :
名無しでGO!:2007/06/16(土) 14:53:08 ID:bQ9qgHQbO
梨田解説者、「クライマックス・シーズン」と言うつもりで「プレー・オフ」という言葉が頭にあり、
「プライマックス・シーズン」
と言う。
825 :
名無しでGO!:2007/06/16(土) 15:30:22 ID:bQ9qgHQbO
国鉄スワローズ 00201
阪急ブレーブス 00000
NHKでヤオの試合を放送してもよいのか
827 :
名無しでGO!:2007/06/16(土) 15:59:00 ID:bQ9qgHQbO
梨田解説者、米大リーグの松坂投手先発試合、レッドソックス戦の、日本時間、午前4時50分開始を午後4時50分開始と間違えて、
「もうすぐ始まりますね」
と言った。
828 :
780:2007/06/16(土) 16:57:50 ID:P2stBlb80
老投手足立が完封?
831 :
名無しでGO!:2007/06/17(日) 18:53:55 ID:V0GkE0GY0
山陰本線ほど古びて・・・
俊三タソの粗末な仙崎支線
残り少なくなった大切な可部線だろ
>>830 40だろ。女ざかりじゃないか。
うちのかみさんも同年だが、高校時代と体型その他重要部分はあまり変わってない。
男は18くらいが性欲のピークだと思うが、女性は40くらいだろう。
お近づきになるなら、いまだ。
835 :
灯子:2007/06/19(火) 22:21:34 ID:maJ0gtXdO
御免蒙りたい
836 :
名無しでGO!:2007/06/20(水) 08:35:37 ID:xGsd6NLXO
灯子さんの本、読んだ。
終わりの方で遺書、突然出て来るけれども、ちゃんと「東南アジア旅行の時に書いた」と説明しなければいかん。
「会社で6番目に偉い人」がいきなりプーになってしまい、それが「東大卒の直木賞作家」(先頃亡くなった、テロリスト先生もそうだね)として復活しようとする時、そこが一番感動的だった。
やっばり灯子さん、「プーの父親」が嫌で嫌で、たまらなかったんだ。
>>836 「テロリスト先生」の表現はまずいって。
誰のことか分からん人には誤解を与えかねん。
たしかに「テロリストのパラソル」は面白かったけどさ。
838 :
名無しでGO!:2007/06/20(水) 13:25:59 ID:k/SULVtu0
直木賞作家と直木賞候補作家の違いはあるけどな。
839 :
名無しでGO!:2007/06/20(水) 20:55:25 ID:xGsd6NLXO
「テロリストのパラソル」は、乱歩賞と直木賞を同時受賞したためもあって、
「究極の直木賞受賞作品」
みたいに思っている人が多いけど、乱歩賞は推理小説のための文学賞だし、直木賞は時代物や人情物のための文学賞だし、性質はかなり違う。
そのため、「夜行、昼行を兼ね備えた寝台特急」みたいな作品に仕上がっている。
究極は、やはり、「火垂るの墓」みたいな作品を言うのだろう。
ベストセラー・エッセイの「がばいばあちゃん」を、いい編集者が手引きして、丁寧に小説に書き直したら、受賞の可能性はかなり高い。
テロリストのパラソルてサリン事件のだっけ?
違う。
新宿中央公園で爆破事件が起きて誰かが死ぬちところからスタート。
実際に新宿中央公園で似たような爆発物事件があって浮浪者がけがして話題になった。
俺はそれがきっかけで読んだんだけど、結構面白かった。
作者の藤原伊織氏に近い業界だったから親近感もあったし。
で、微妙にスレからそれてるけど敢えて聞いてみたいんだけど、
宮脇ファンが他に読む作家ってどんな人?
俺は旅っぽいところから内田康夫の浅見シリーズ、
ミステリーでは藤原伊織、東野圭吾、原りょう、北方謙三を読破してる。
>>841 どういう共通点があるかわからんけど、東海林さだおかなぁ。
旅っぽいところでは辻真先のミステリー系を良く読んだかなぁ。
もちろん、種氏も
沢木耕太郎。
_,_,_,_,_,_,_,_,_,_
/(((///ノ/ンヽ,,
f ミ"""'''''''"""ヘ ニヽ _________________________
ト; 二__ニ__ 二 ;ミミ| /
ト;_,,,,,,__メ __,,,,,,_ ;ミミ| |
f|.-=・=H-=・=~iー6)リ < 宮脇派が一番読んでるのは僕の作品だ、と苦言を呈しておく
'ヒ______.ハ、_____ノ !!| |
f' __,-ムー、_ ` ノ \
ヽ {ィ-==ー-i,} ノ 人  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\,____,// /~丶_
人,_____/ / \
/|_/又 \ / |
845 :
名無しでGO!:2007/06/21(木) 22:48:09 ID:ifRqr2y+0
種村スレはもっとあっちです
種スレはそんなに悪所なのか
種村スレはいいぞ
848 :
名無しでGO!:2007/06/22(金) 09:26:16 ID:2Bum0dm+0
これが冷凍物であった
849 :
名無しでGO!:2007/06/22(金) 11:24:45 ID:O2/Az3Tn0
>>841 松本清張はよく鉄道が出てくる
あと北海道が舞台になることが多いので
三浦綾子
最近では文章の読みやすさから重松清
850 :
名無しでGO!:2007/06/22(金) 15:13:49 ID:v3klTowr0
重松清や泉麻人をよく読むけど、この二人は宮脇先生の作品を読んでいる
ような気がするな。
あと読むのはは清水英範とかなぜか毛色の違う馳星周www
月並みだが北杜夫、それに村松友視。
西村京太郎「超特急つばめ号殺人事件」のつばめ号の記述は、
「時刻表昭和史」の第2章を参考にしていると、読んですぐに気づく
853 :
名無しでGO!:2007/06/23(土) 13:58:58 ID:TCV2xDfb0
854 :
名無しでGO!:2007/06/23(土) 23:09:56 ID:33Jd3qfAO
7月29日(日)
彼女の古びた参院選
855 :
名無しでGO!:2007/06/25(月) 20:58:31 ID:JRCnGW950
「なぜ、貴女は生臭いのですか?」
普通こんな事、聞けません(´△`)
856 :
名無しでGO!:2007/06/28(木) 20:09:46 ID:WMueBZuv0
口が悪いなあ
858 :
名無しでGO!:2007/06/29(金) 07:09:02 ID:DV/1iwBS0
「なぜ、貴女のは古びてるのですか?」
「『Suica』などICカードの利点は、検札に来た車掌から『お客さん、一体どこへ行きたいの』
などと詰問される心配をせず、そのときの気分で降りたい駅で降りることができることだ」
だが、それではつまらぬ。何をいっておるのかという感想をもたげることがないではないか。
某ネット通販書籍にて「時刻表ひとり旅」購入して、今読んでいます。
862 :
名無しでGO!:2007/06/30(土) 23:14:01 ID:9zGPl9yc0
俺も、通販で「時刻表ひとり旅」「殺意の風景」購入して、今仕事中。
明日から、読みます。
「夢の山岳鉄道」から十数年、未だどこも実現されることがない美しい国・・・
>>863 立山高原の美女平〜室堂が開通したら毎日でも乗りたい漏れ…
美女平〜室堂なんてのあったか?
上高地から欅平のほうがいい
初めてのアルペンルートに、今夏行ってきます。
>>866 大観光ルートの情緒の無さを体感するには良いシーズンですなw
いや、景色も良いし日本で一番お手軽に高山を体験できる
ステキなところだとは思うけど、最近は三国人もイパーイいて
イロイロとアレです…
868 :
名無しでGO!:2007/07/06(金) 16:05:23 ID:9cZ1O8KC0
>>867 「無用な論争を引き起こしかねない表現を用いることもなかろう」
>大観光ルートの情緒の無さ
全くだね・・・京都以上の物があるよね。たしかに景色は超一級なんだけどさ。
ほほう、それで
これは大議論に発展する可能性がある
872 :
名無しでGO!:2007/07/07(土) 21:26:21 ID:57yDCbN/0
時刻表昭和史でも黒部のことを書かれているんだが、東京に近づくにつれて父親の機嫌が悪くなる件は笑わせるね。
逆に女どもを連れて行った黒部旅行記には、ある意味共感できる面がある。
同じ場所でもあれほど変わるものなのですね
先生の時刻表昭和史ほど戦前、戦中がリアルに伝わってくる作品はないよね。
先生の記憶の鮮やかさと、鉄道という現代まで続いているものが中心に据えられているせいかな。
太平洋戦争を題材にした作品を読んだり見たりしても、
どうしても現代とかけ離れた遠い時代の話に思えてしまうんだが、時刻表昭和史は別だった。
戦時中なのに呑気すぎだろ
このおっさんの不急不要の鉄道旅行のために、
涙をのんだ日本人がいたんだろうな・・・
>>874 本来、あの年齢なら沖縄沖で米海軍に突っ込むか、本土決戦にそなえて歩兵になってたはず。
まぁ、軍人あがりの元議員の息子だし・・・
って、華族の息子も現役将校の息子も特攻なんかにいってるよな。
>>867 >>869 行く前に興ざめする書き込みありがとう・・・・というのは冗談ですが(藁)
そりゃ北海道も冬の方がいいなと、普通に思いましたが。
まあ、この時期しか3日も行けないのも事実なので・・・・。
ついでに黒部峡谷のトロッコにも乗車してきます。
横レスだけど、いい所だから興ざめしなくても大丈夫だと思うよ
漏れは去年の7月後半に初めて行ったけど、すごく感動したので、
その後11月、今年の5月にも行っちゃった。
トロッコは普通車がオススメ。上部ルートもいつか乗ってみたいなぁ。
・・・スレ違いスマソ
>>875 無理だろう。飛行機乗りそのものが数十人に一人だし、さらにそこから選ばれた者が
零式などに乗れたのだから。
それに帝大理学部あたりではごく少数を囲い込んで研究室の維持に当てている。
学問の後継者がいなくなってしまうからね。
逆にそうやって生き残ってしまった人たちには、ある種独自の無常観が漂っている。
そりゃあそうだろう、同期のやつが散っていく中で自分だけが取り残されている、その心境は
我々にはしるべくもないのだろうね。
879 :
名無しでGO!:2007/07/08(日) 14:05:22 ID:xJKxjF//0
戦時中をネタにした本というと、
徴兵されて戦死した、玉砕した、空襲にあった、疎開した、生活が苦しかったという
気が滅入る話が多いんだけど、(「火垂るの墓」なんてその極地にあるが)
「昭和史時刻表」はそれとは別の視点で、いわゆるお金持ちの末っ子から見た戦前戦中の話って感じで
比較的ライトに読めるんだよね。それでも食糧難だったり村上に疎開したりしてるけど。
でもって、ちゃんと戦争の悲惨さ、戦時中の生活の苦しさもしっかり感じ取れるように書き綴っているから凄い。
>>878 20年落ちの複葉機とかも特攻につかっていたわけだし・・・
桜花や回天、震洋なんかの一応乗り物だったのの他にも槍に爆弾つけた新兵器なども開発されていた。
特攻する人数はたくさんいるはず。
あと、19年末ぐらいから、上層部は勝つことは想定していないから後継者など考えていない。
大西中将などは民族の散り際をきれいに飾りたかったらしい。
881 :
名無しでGO!:2007/07/08(日) 20:03:38 ID:TaLGM6We0
美しい国日本、だな。
>>880 特攻「する」じゃなくて、「させられる」ね。それと当時の文部省は戦況とはまた別の次元で
教育行政を行っていたし。勝手な自殺願望を展開して舞い上がっていたのは一部の
集団だけだって。
それより宮脇先生の前後の世代で戦争で失われた頭脳的、人的損失はいかばかりであったか。
時刻表昭和史の冒頭に出てくる幼なじみにも戦争で散った人がいただろうし、
筆を進めていく中で、先生の心境はどんなものであったろうか。
文章が淡々としてつづられているだけに、なおさら悲しい。
戦時中なのに、どうみても俺よりよい生活や鉄を少年期にしてやがる。
>>880 だいたい、使いものになる「パイロット」を養成するのに
どれくらい手間と時間がかかるかわかっていってるのか?
シミュレーションゲームみたいに、簡単に出来ると思っているのが痛いな。
>>883 代議士の3男だしー。上流階級。基本的に「文化」というのは
「貧しい」人からは生まれない。金銭的にも、精神的にも。
(必要だけど十分条件ではないよ)
まあ、なんとなくこの手のレスは「妬み」でほぼ100%出来てるなw
相手するのが馬鹿馬鹿しく思えるから、もうしないけど。
>>884 >だいたい、使いものになる「パイロット」を養成するのに
>どれくらい手間と時間がかかるかわかっていってるのか?
着陸は教育課程から省かれたらしい。あと、使いものにならないまま特攻したわけで
沖縄沖にたどり着かなかった英霊が過半数らしい。
使いものになるパイロットは紫電改でB29相手に迎撃や空中特攻していたわけで
つけて たたく
>>885 「異を唱えた」
というのはしっくりこない。
>>888 確かに。誤読してるようなものかもな。
多分「うらめしや新幹線」の4ページほどのエッセイを読んだせい?
『翌朝の新聞は零戦の体当たりによる撃墜であることを報じた。残り少ない
優秀なパイロットの生命と名戦闘機を代償にすることによって、ようやくB29
一機を撃墜できたのであった』 −昭和史より−
これ、飛行機の大きさとパイロットの数を考えれば、「ようやく」というより、大戦果でね
>>886 >着陸は教育課程から省かれた
それじゃあ訓練できねーじゃんww
いくらなんでもそれはねーよ
>>890 両国の工業力を考えれば
零戦:B29=1:10でも足りないがな
>>888-889 同意。
だが、言い換えが見つからない。
「新幹線に疑問を呈した」とか、
「新幹線開通前を懐かしむ」でもないしな。
新幹線の登場、特急の大衆化、ローカル線の廃止、国鉄民営化…
個々には言いたいことがあったにせよ、
基本的には「仕方がない」「必然だ」という思いだったのだろうか。
廃線にも反対意見を言わなかったし
趣味人としてあるがままを受け止めていた感じだよね。
ローカル線は地元のためにある、というスタンスも大事だよね
ちょっと前の方にあった○○は期待はずれ、とかいう決め付けも、
地元の人は趣味で住んでるわけじゃなくて生活を維持しなきゃならんから
そんなこと言われても・・って思うだろうし
あと、季節や自分の気分次第でも同じ場所に対して感想が変わるってのも重要
>>892 疑問を呈するのならぞっry
あるいは「偲ぶ」「懐(おも)う」という感じだろうか。
新幹線の功罪でいいだろう
新幹線は魔法の杖だなと思う
なんとも愛想のない新幹線ですね
901 :
博多者:2007/07/13(金) 13:36:26 ID:gHiAgZhoO
秋田内陸線116Dに乗車してます
角館高校の女子高生が数人いるけど
色白で美しいこと!
美人の卵とは彼女らのことですな
美人の卵がいたのは、阿仁合線のほう
今のうちに東京で磨いたらさぞや、と人買いのようなことを考えましたか?
北上のお百姓さんも思い出してやってください。
905 :
名無しでGO!:2007/07/14(土) 17:50:24 ID:hEn5R+y00
906 :
名無しでGO!:2007/07/14(土) 20:48:25 ID:Tcxg4o/f0
うらめしや新幹線
少し思い上がっているのではないか。
宮脇さんって平家贔屓だったのでしょうかね。
今、何回めかの「平安鎌倉史紀行」を読んでいるんだけど、そんな気がしますた。
>>908 「終着駅は始発駅」で書いてるよ。
今手元にないから正確には書けないけど
私は、源氏よりは平家のほうが好きだが、源氏を相手にリターンマッチをする気はないって。
910 :
歌津駅@気仙沼線開業:2007/07/15(日) 18:55:30 ID:hJA3W7wH0
>>901 顔立ちの整った子が多く、色も白かった。この少女たちが、どうしてあのおばさん
(焦茶色に日焼けし海風に鍛え抜かれた)のようになるのかと思う。
そういえば、台風で列車が止まって困った、みたいな記述ってあったっけ?
離島紀行で荒天(台風?)はあったね。
雨は比較的多いような気がする。写真担当が雨男とか。
912 :
名無しでGO!:2007/07/15(日) 21:57:47 ID:UAXt8zZVO
実に素晴らしい戒名を貰ってたんだなww
初めて知ったww
913 :
名無しでGO!:2007/07/15(日) 22:09:04 ID:o1S+7ntC0
>>911 青函連絡船が欠航で、湯ノ川温泉に泊まったという話はあった。
その時は、歯痛、寝過ごし、ひどい寿司屋、油臭い温泉、とどめが連絡船欠航
という最低の旅だった。
>>913 児玉直子嬢のぴったり張り付いたのを見たかった・・・
916 :
名無しでGO!:2007/07/16(月) 01:07:48 ID:b+n2FVhh0
>>912 貰ったんじゃなくて、生前に自分で考えたんだって
917 :
名無しでGO!:2007/07/16(月) 13:26:46 ID:TOB9p6jPO
宮脇先生と旅する児玉嬢に嫉妬してしまい、JTBの一連のシリーズは好きでない。
藍色の小鬼との旅を読んでも、
「泣かないで、二人で電車ごっこしてるな」
と思うぐらいで、その種の感情は持った事はないのだが。
小湊鉄道を旅した酒井順子も嫌だった。
>>917 おれは逆に、
娘みたいな年齢の直子嬢と一緒に旅行できる宮脇先生に嫉妬した。
酒井順子はどうでもいい。
920 :
名無しでGO!:2007/07/18(水) 01:21:49 ID:778QE+/00
児玉直子さんより、酒井順子さんより
中山忍と旅したのはうらやましすぎるぞ!俊ちゃん!
921 :
名無しでGO!:2007/07/18(水) 07:48:45 ID:Qc4WNUKK0
>>919 明らかに晴れ男なのは藍君かな?一度通り雨に遭遇した程度だし
藍君は一緒にいるとスケジュールが狂わないんじゃなかったかな
>>920 そんなときでも不機嫌そうな顔だったのだろうか。
925 :
名無しでGO!:2007/07/18(水) 23:34:44 ID:778QE+/00
>>924 テレビ放送があったみたいだけど(夕張に行ったんだったっけか)
雑誌で写真を見た限りでは見たは不機嫌そうだった。
926 :
名無しでGO!:2007/07/19(木) 07:42:04 ID:wuuQ3p5cO
グラフ社、キムタクのお母さんのエッセイを出してたね。
今まで知らなかった出版社だけど、どんな所なんですか。
927 :
名無しでGO!:2007/07/19(木) 08:41:30 ID:wuuQ3p5cO
宮脇先生が、
「線路際の部屋がいい」
と言って、女将さんに呆れられた民宿、地震で、その後どうなったんだろう。
あの民宿、もそもそ先生はじめ「旅」誌の寄稿者が北陸を訪れると、泊まる事が多かった。
最長片道で宮脇先生が九州の志布志で泊まった旅館も、後に、もそもそ先生が、志布志−瀬戸瀬で泊まった。
地方は宿泊施設が限られているせいもあるけど。
俺が稚内に行った時も、駅前のビジネス・ホテルを見て、
「ああ、ここかあ」
と思った。
線路際の部屋は親知らずだから、被害はないだろ
「国鉄全線大集会」を読んで、五能線がブチキレるところで
涙が出そうになる私は異常でしょうか?
>>929 鉄道全線シンポジウムでは、
五能線がえらそうに「リゾートしらかみ」から眺める車窓風景を自慢して、
山陰本線にたしなめられている。
#今回は最後まで出席したようだ。
古びry
933 :
名無しでGO!:2007/07/21(土) 08:02:08 ID:B/8r8K5o0
お客さん、もうry
934 :
名無しでGO!:2007/07/21(土) 20:32:11 ID:lDTElZsJO
子供の頃 宮脇氏の本で
「北海道独特の二重窓を…」という、確か亀の子タワシ云々の文章を読んで
九州生まれの俺には何のことだかさっぱりわからなかった
やがて全国を乗り鉄し始め
高校生になり初めてキハ40 700番やキハ53 500番に乗って
「ああ〜これか〜」と新たに感動したもんだ
そんなことでも作品を通して氏には感謝している
935 :
名無しでGO!:2007/07/22(日) 00:10:30 ID:WbjGvIEyO
宮脇作品を漁りに国立国会図書館に行こうと思うが、あそこはどうして食堂が二つあるのだろう。
しかも、入口が別ならいいのに、片一方の食堂の中を通らなくては、もう一方に行けない。
ほかに、どこか、喫茶コーナーがあったと思った。
936 :
名無しでGO!:2007/07/22(日) 10:34:11 ID:WbjGvIEyO
種村直樹が「鉄道ジャーナル」の連載を切られ、事実上の引退をするのと入れ代わるように、横見浩彦が牽引する「鉄子ブーム」が起きたのは、象徴的だな。
種村直樹が、
「僕は鉄道マニアではない。狂ってなんかない」
となどと言いながら、中途半端な立ち位置しか取れなかったのに対し、宮脇俊三は常に、狂っている自分に恥じるように旅を続けていた。
(青函航路のあの場面は鬼気迫るよね)
やはり、宮脇俊三や横見浩彦みたいに、行く所まで行かないと、ブームの牽引車にはなれない。
937 :
名無しでGO!:2007/07/22(日) 10:53:19 ID:mJ8cBiuC0
>>936 宮脇=横見+菊池 だと思う。
つまり、熱狂する宮脇氏を、もう一人の宮脇氏がクール
にたしなめる、という感じ。
>>937 それは上手い例え。執筆の時には菊池氏(の面)しか出てこなくて、
横見氏側の自分を「ナンジャコイツハ」という感じでネタにしている、と。
>>936 ネットが無い時代に世界の僻地まで鉄道を乗りに行った宮脇氏はまさにパイオニア的存在。
鉄道廃線跡を歩くY 廃線探訪を携え上山田線跡へ
平恒駅の屑籠やホームは既に撤去されていた
臼井駅跡は駐車場のまま
大隈駅跡の交通公園の腕木信号機は撤去され土台だけになり自動信号機だけがは健在
嘉穂信号場はすっかり森になり建物や電柱が辛うじて見えるくらいで
近付くのは不可能
しかし漆生線跡の築堤とガード橋ははっきり残ってた
上山田駅は図書館になり
宮脇氏が立った山田川橋梁はガーダーが半分欠けていたがレール共に健在
更に先も築堤とレールは約1`続く
熊ヶ畑駅跡にはトロッコ祭の車庫があり枕木のホームもある
車庫の先もレールは残ったまま熊ヶ畑トンネルへ
トンネル入口はレール盗難被害のため有刺鉄線の柵がされてた
向こうに見えるはずの出口も見えなかった
しかし宮脇氏が訪れてから約10年
山田川橋梁に佇む写真と同じ場所を見れただけで満足した一日だった
>>935 「男湯のなかを通らなければ女湯へ行けない風呂屋」
みたいなものでしょうか。
>>941 『風呂上りの素っ裸の娘が素通りするリビング』
みたいなものです。
943 :
名無しでGO!:2007/07/23(月) 19:31:20 ID:cVDB9PTY0
わが娘の古びた(ry
944 :
名無しでGO!:2007/07/23(月) 21:58:18 ID:vv7VopsRO
今発売の「オール讀物」に、加藤保栄(中村彰彦)氏の台湾新幹線紀行が掲載されているよ。
>>927 今はなき能登線蛸島駅前の食堂(先生が急いでうどんを注文した)
でカツどんを喰ったことがある。
946 :
名無しでGO!:2007/07/23(月) 23:09:54 ID:qyY3dZHw0
>>943 確か「時刻表ひとり旅」にでてたよな<リビング
その時点で古びていたら大事だ。
947 :
名無しでGO!:2007/07/23(月) 23:12:36 ID:roYl8PwD0
某スレで話題になっていた
原武史「鉄道ひとつばなし2」をやっと読んだ。
翁の「時刻表2万キロ」についてもふれられていたのだが、そのページ数が「226」
たまたまにしては出来すぎてます!
226って何?
949 :
名無しでGO!:2007/07/23(月) 23:28:22 ID:Qud/e0DXO
命日。また、昭和史には二・二六事件の記述も。
950 :
名無しでGO!:2007/07/24(火) 09:30:46 ID:iGh8lAOs0
初期の宮脇作品には、
重篤なマニアのことを「鉄道病院行き」と揶揄する表現があるが、
昭和50年代とは言え、もう少し配慮ある書き方をして欲しかった。
951 :
名無しでGO!:2007/07/24(火) 12:57:30 ID:WYyAkClL0
異常なマニアに何度も接したみたいだから仕方ないよ
ていうか鉄道病院がほんとにあるとは知らずに読んでいた
953 :
950:2007/07/24(火) 16:30:44 ID:iGh8lAOs0
>>951 じゃ、受診マニアなんかもいそうだね。
全国の鉄道病院の診察券を集めるとか。
紙の硬券にしてくれとか言ってw
>>952 最長片道切符の旅にも鉄道病院が出てくる。
> 東京鉄道病院の若い眼科医光畑茂さんの作成したものが決定版らしい。
>>950 現在の価値観で過去の表現を非難するのは・・・
956 :
950:2007/07/24(火) 23:17:49 ID:iGh8lAOs0
>>955 いや、非難してるわけじゃないんだ。
ただ宮脇さんは、大手出版社の編集者として、時代の先端にいて、
執筆者の不適切な表現に赤ペンを入れる仕事もしてきたわけで、
またその過程で人権感覚も磨いていて当然だったと思う。
だからこそ、この手の表現にはもっと早いうちから敏感であってほしかった。
単なる作家、紀行家ではないのだから。
957 :
名無しでGO!:2007/07/24(火) 23:25:48 ID:U8ShD9wjO
宮脇先生は単なる鉄道旅行作家。
だから素晴らしい。
俺は「時刻表を毎月買う」ということに驚いた。
もったいない。金持ち〜!と妙に関心してしまった。。。
本当に時刻表が好きだったのですね。
けど、ボンビーな私にはまねできないです
先生スゴス
俺の中では、何度も読み返してしまう本は宮脇本ただ1つ。
ありがとうございます
宮脇先生の企画展を世田谷文学館でやってほすい。
960 :
名無しでGO!:2007/07/25(水) 09:31:12 ID:TD62khmq0
というか当時さー
マニアックな人を「ありゃ病気だよ」なんていうのよくあったからな。
自身マニアなわけだし問題なかろう。
「時刻表2万キロ」のいちばんすばらしいと思ったことは,
マニア心理をマニアでない人にもわかる言葉でサラリと言ってのけるあたりかと思う。
>>956 かといって今から30年後、どんな言葉が問題になるかは予測はつかないと思うが
むかし「ほとんどビョーキ!」なんてのが流行ったこともあったんだけどねぇ。
時代ですな。
釣りキチ(=基地外)三平とかもその時代かな
新しい釣りキチも 普通に売ってるよ。
釣吉だと思ってた。
967 :
名無しでGO!:2007/07/26(木) 14:33:49 ID:0Fni6X4q0
先生は海外鉄旅で女遊びはしたのだろうか
968 :
名無しでGO!:2007/07/26(木) 20:15:36 ID:vTStvKoq0
イイ、オンナノコイルヨ、オールセブンティーンOK?
>>967 ぼったくりバーで痛い目に有ったから女遊びはしなかったと思われ。
>>558 デブ前の気の弱さは、俺も同感だがw
こいつ鍋がいるときは「鍋ちゃ〜ん」なんて猫なで声で
絶対呼び捨てにしないのに、鍋が休みのときは、俺ら客
に向かって「鍋がさー、、」とか「鍋がきちんとしてな
いからダメなんだよなー」なんて、手のひらコロコロw
大昔の委託品もテメェのだらしなさも棚の上に上げて(ry
>>557 T合は確かにひどい。奴は客商売の心得を根本的に
履き違えてる。
972 :
名無しでGO!:2007/07/26(木) 23:04:53 ID:X6aS7lVhO
女性差別ネタで代表的なものは、
「スチュワーデスになりたがるのは、神経が足りない証拠」(要旨)
かな。
あぶない、あぶない。
東京−大阪、国鉄のない旅にも、差別ネタがある。
973 :
名無しでGO!:2007/07/26(木) 23:35:49 ID:3Iv3vPSwO
>>972 事実だろ
何が良くてこぞって給仕になりたがるんだか
977 :
名無しでGO!:2007/07/27(金) 18:12:47 ID:6WcDU1dTO
8月15日今泉駅まで半月程か。
978 :
名無しでGO!:2007/07/27(金) 22:20:00 ID:b92AqPBc0
>>937 その2人だと教養がなさすぎるぞ。
やっぱり歴史や地理の視点抜きに宮脇さんは語れない。
>>972 女は神経が一本多いんだが少ないんだが、みたいな表現もあったよね。
980 :
名無しでGO!:2007/07/27(金) 22:21:23 ID:6WcDU1dTO
妻と一緒に旅行すると金が余計に掛かる、と相席した外国人夫妻をしらけさせた宮脇