【世界迷作自演劇場】カワイイモグルンルンのお話
カワイイモグルンルンはあらしが大きらい。あらしがくるとあなに引きこもります。
あるときあらしが、とつぜん止みました。
カワイイモグルンルンは言いました「おや、馬金子さん出ないけど、ついにアク禁になったのかな?」
外のあらしはピタりと止まっています。
おくびょうなモグルンルンは、みがわりに自さく自えんではつげんさせます。
「モグルンルン、モグルンルン。今日もかわいくてかしこいですね」
あらしはやってきませんでした。
元気になったカワイイモグルンルンはさらにみがわりを出しつづけました。
「モグルンルン天才!モグルンルンかわいい!」
モグルンルンは一人あそびが大すき。お友だちは一人もいませんでした。
悪たいばかりつくので、モグルンルンは一人で隔離(かくり)されています。