【ぬれ煎餅】銚子電鉄を救え 6【(゚д゚)ウマー】

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さて、これらを銚子電鉄に当てはめるとどうなるかというと、銚子電鉄が保有している
有価証券の総額などタカが知れていると思われる(というよりゼロかも)。証券化に
ついても、正直に言って相当にボロい資産しか持っていない(車両も軌道設備も然り)ため
評価額は吹けば飛ぶようなレベルと思われ、行ったところで焼け石に水であろう。
こうなると次の策、営業努力である。
例えば銚子電鉄のレトロで鄙びた雰囲気は、特定の広告効果を表現するには向いている
はずで、実際にNTT東日本の「フレッツ光」のCMは撮影が外川駅周辺で行われている。
これを放置しておくのではなく、広告業界やプロダクションとタイアップして沿線を
ロケに使うなりドラマの撮影に使うなりして、そうすることで沿線の知名度を上げれば
沿線の観光資源化は可能。観光資源化してしまえば、ドラマであれば愛好家らが現地を訪れ、
銚子電鉄が利用される機会も増えるだろう。あるいはJRや旅行会社に泣きついて、
銚子電鉄を組み込んだ旅行商品の発売も可能なはずである。こうすれば、一朝一夕とは
言わなくとも鉄道事業の集客力を高めることは可能ではないか。修理代が無いと
悲鳴を上げる以前に、このような施策を銚子電鉄は行ったのかと問えば、私は首を
縦に振ることはできないのだ。不器用というか卑怯というか、したたかではあるが
感心できるものではない。