【ぬれ煎餅】銚子電鉄を救え 6【(゚д゚)ウマー】

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大沢3丁目

さて、事の発端は11月15日夜、銚子電鉄の公式サイトに「電車修理代を稼がなくちゃ、
いけないんです」なるメッセージが掲載されたことである。その「『ぬれ煎餅』や
鉄道グッズの購入をお願いしたい」というメッセージは瞬く間に広がり、濡れ煎餅の
売り上げは通常の300倍(!?)にまで伸びているそうである。何でも「鉄道事業の
集客力は一朝一夕には高められないため、素早い現金化が可能なぬれ煎餅販売に
力を入れようと決め」たのだそうだ。

今回のケースにおいては、車両の検査費用を確保する必要があるということで、
短期的にキャッシュフローが必要ということになる。企業がこのような状況になった場合、
考えられる手段は2つある。1つ目が保有株式の売却で、株式売却でキャッシュフローを
得るというものだ。最近では燃料費高騰で相当な打撃を蒙った日本航空が、
保有していた東京急行電鉄株を一気に売却、プールしているキャッシュフローを
一気に増やすことで体力を高めようとした例がある。2つ目が資産の証券化で、
自社の不動産資産を他社に売却、他社がその不動産資産に対する証券化証券を発行して、
売却側がキャッシュフローを得るというものである。近年では相当に普及している
手法である。