●○£$¥キセルの奥義・其の参拾六¥$£●○

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853名無しでGO!
指標の無い人生は虚しい。
理想を想い描く事の無い生活は退屈だ。
人生を船旅に喩えるならば、羅針盤があった方が良い。
羅針盤を持ったならば目指す場所があった方が良い。
では誰が、なんの権限で人の人生に指標を提示するというのか?
船は皆が同じ島を目指すものでもあるまい。
ただ、船旅の初心者にはスタンダードな出来合いの羅針盤と、
安心な島の情報を教えてくれる信頼出来る旅行会社があると嬉しいものだ。ただ、それだけの事。
誰にも、人の羅針盤にケチをつけたり、目指す島を強制する権限などあるわけではない。
ましてや、誰かの船に牽引して貰って、楽園に辿り着くような人生など、なんの意味があろうか?
潮に流され、波に揺られ、大変な思いをして航海するものを見て
「私の言葉に従わないとああゆう目にあうんだぞ」
と脅す事になんの価値があるというのだ。

自らが嵐に立ち向かわなければわからない世界はいくらでも
あるのに、それを放棄させる旅行会社が必ずしも正しい旅行会社(宗教)だとは思えない。
理想郷を説くものたちに巻かれるな。
自分の羅針盤で自らの指標を掲げよ!