鉄道無線 Part8

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10鉄道無線の主な種類分けその3
誘導無線
周波数は100〜300kHzと他の無線に比較して低く別の周波数帯(単位が違う)。
地下鉄や路線の長い大手私鉄で使われている。
線路沿線すぐそばでのみ受信が可能。極端な話、乗車している場合でも
車両中央では受信できず窓際もしくはドアに張り付けば受信可能となることも。
常に電波の出ている路線と出ていない路線がある。対応する受信機は少なく
受信できているのかいないのかがわかりにくいタイプ。

デジタル無線
つくばエクスプレスや東北上越新幹線で使われており、将来的には
JR東日本在来線のA/Bタイプもデジタル化される計画がある。受信はできても
音声とすることは受信機ではできない。一般的な無線機や受信機では
Sメーターは振れるが雑音すら出ない本当のデジタル波が使用されている場合も。

多重無線
新幹線などで使われている。
東海道新幹線では一斉連絡のみ受信機等で受信できるが、個別の通話は
専用の復調回路を作らないと聞こえない。回路はラジオライフ誌にて
公開されていた。