>>191 新幹線貨物輸送計画は世界銀行から借入する為のアピール。
在来線と環境が異なるから、安全面において
営業時間帯は誰も線路に立ち入らせないという新たな思想で
夜間に絶対的な作業時間帯を確保するため、
夜行中心となる貨物列車の設定は矛盾してしまい有り得なかった。
世界銀行の融資責任者が米国人で「鉄道=貨物」という考えだったから、
旅客輸送しかするつもりがない国鉄関係者は新幹線が貨物輸送も考慮してるかのごとく
手の込んだ偽装を行う必要があった。
日比津・米原・鳥飼の国鉄用地は新幹線貨物ターミナル用とされ、
国鉄関係者でも上層部の一握り以外は職員すら鵜呑みにしてしまった訳だな。
貨物計画が大いなるガセネタと判明したのは近年のこと。
鳥飼の東京寄りにある乗り越し高架橋設備は、当時貨物用と説明され想定配線図も公表されたが
将来に東京方から大阪車両所への出入庫線として活用するつもりだった。
204 :
名無しでGO!:2006/04/23(日) 00:48:59 ID:QwvvgllN0
age
>>206 橋脚のポジですか?
ダンボール4箱の中から探す労を考えるとねぇ。初公開!でもないし。(^^;
208 :
名無しでGO!:2006/04/23(日) 23:42:19 ID:xl/sxk0O0
>>202 島英雄物語からでしょ
国鉄自体は本気で輸送考えてたんちゃうかあ。
でないとあそこまで土地用意しないだろう
>>208 橋本克彦の「日本鉄道物語」のほうが先だと思うが。
>>208 あと例の貨物新幹線の図面とポンチ絵を書いた当人が島文雄だったと思うが、
その島文雄は「世銀に見せるだけだからもっともらしく」と言われて書いてる。
土木畑の仁杉巌建設局長が新幹線用地買収に沿線へ直接赴いたが、
当然ながら上司である島秀雄の思想は理解しており、
留置線用地を貨物ターミナル用にすることは全く考えになかった。
新幹線用貨物車両のスケッチを描いたのは、
後にTEC200系を開発し、世銀の鉄道関係融資担当になる島隆(次男)。
島文雄は秀雄の末弟にあたり、YS-11開発で有名。