地名と駅名が微妙に異なる例

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48名無しでGO!
昔の話だが、東海道本線の保土ヶ谷駅。
大正の末まで「程ヶ谷」と名乗っていた。

ちなみに地名そのものは江戸時代から「保土ヶ谷」のまま。
49名無しでGO!:2005/12/25(日) 13:27:01 ID:mD+GvAdL0
ウィキでは
>かつては程ヶ谷(ほどがや)と書き、江戸時代には東海道五十三次程ヶ谷宿として栄えた。
となってるぞw

ちなみに、江戸時代までは地名や人名に一つだけの用字をあてるという習慣自体が
実はないに等しかった。同じ発音の字を、わりと気楽に当て字していて、どれを
正解・どれを間違いと言う事もほとんどない。公式にはこう書く、というものは
もちろんあったが、だからと言って公式な文書が全部公式な表記なのかというと
そうでもない。(新井白石あたりが「字は正しく使いましょう」運動みたいなのを
やったみたいだが定着せずw)
したがって、江戸時代までさかのぼると、地名にはたいがい2〜3種類の用字が
出て来てしまう。「江戸時代から○○のまま」という事は、ほとんどの場合
あり得ない。「ほどがや」も事実上両者混用だった。