姫路にのぞみを全列車止めてくれ！

例えば岡山以西から神戸市中心部へ行くとします。全てののぞみが停車する新神戸も、目的地の三ノ宮も、
同じ｢神戸市内｣までの切符で行く事が出来ます。同じ｢神戸市内｣までの切符を買っておいて、
わざわざ地下鉄の運賃を払って乗るような事は、余程のド素人でもない限りあり得ませんから、
大半は姫路から新快速を利用する事になります。新神戸より姫路に全列車をとめた方が、
神戸市内への利便性は上がる事になります。なのに、神戸市内にあるというだけで新神戸には
全てののぞみが停車し、姫路には毎時一本しか停車しないと言う状態になっているのです。
これは阪急のせいです。阪急は震災後、特急を芦屋川ではなく岡本に停車させました。
確かに岡本の方が震災前の乗降客数は上でしたが、震災前の芦屋川の利用者が少なかったのは、
JR芦屋に新快速が停車するのに対し、阪急芦屋川には各駅停車しか停車せず、不便だったからです。
これに対し岡本は、近接する摂津本山も停車するのは各駅停車のみで、阪急でもJRでも大して
変わらなかったから乗降客数が多かったのです。ですから、岡本ではなく芦屋川に止めた方が利用者も増え、
利便性も上がるというのは普通なら当然の判断です。しかし阪急は震災前の乗降客数が多かったというだけで、
特急を芦屋川ではなく岡本に停車させました。本当に馬鹿な判断です。

これは、鉄板の最汚物｢琵琶湖若狭湾快速鉄道否定厨｣と
全く同じ思考回路です。｢誰も乗らないから不要｣だの｢電化した小浜線と二重投資になる｣だのほざいていますが、
琵琶湖若狭湾快速鉄道が開業する事によって需要が大幅に変化するということを理解出来ていないのです。
一秒先の未来も予測する事が出来ないアホなのです。阪急も同じです。姫路にのぞみが毎時一本しか停車しないのも、
長年競争しているうちに、阪急の馬鹿がJR西日本にうつってしまったからに他なりません。阪急のせいで、1996年に
全てのひかりが新神戸に停車するようになった時から数えると実に10年もの間、神戸市と姫路市は迫害され続け、
新幹線を利用しにくい生活を余儀なくされてきました。またJR西日本も、阪急に馬鹿をうつされたため、
効率的な経営が出来なくなってしまったのです。阪急はすぐに会社を潰して浮いた金を回し、JR西日本、神戸市、姫路市に
十分な補償をすべきです。阪神、京阪、近鉄、南海、山陽も阪急と同じく存在自体が間違ってる糞鉄道会社ですから、連帯責任です。