素人が突然入り込むことをお許しください。
大正5〜8年頃の蒸気機関車の「窓」の構造について、
教えて頂けませんでしょうか?
「鉄道板・質問スレッド」で窺ったところ、こちらのスレを紹介されました。
スレ(掲示板)違いかも知れませんので、具体的な質問内容については、
そうした事(ないしそうした事を記した文献など)をご存じの方、
ヒントでも構いませんので与えて下さる方からレスを頂いてから
書き込ませて頂く事にします。よろしくお願いします。
301 :
オカマスキー:2005/08/16(火) 08:25:58 ID:y3XdiJ5E0
>>300 大正5〜8年頃に製造の蒸気機関車(8620, 9600)がアチコチに保存されてますケド
そういった現物情報では不足ですか?
302 :
300:2005/08/16(火) 20:35:57 ID:RU1TUUAZ0
>>301 コメントありがとうございます。
「現物情報」でも、写真撮影などが可能であれば、十分です。
今回、
>>300 のような質問を書いたのは以下のような理由からです。
芥川龍之介に「蜜柑」という小説があります。
ネットだと「青空文庫」にも上がっていますし、本当に短い小品です。
かつては、「羅生門」と同じ様に国語の教科書に載っていました。
発表は、1919(大正8)年5月です。
主人公の「私」は「横須賀発上り二等客車」に乗っています。
そこに、田舎の小娘が乗り込んできて、窓を開けて、蜜柑を投げる、
その光景を見た「私」は僅かながら「疲労と倦怠」を忘れられた
というのがあらすじです。
303 :
300:2005/08/16(火) 20:39:08 ID:RU1TUUAZ0
私が知りたいのは、その客車の窓についてです。
小娘が窓を開けようとするとき、
「重い硝子戸は中々思ふやうに【あがらない】らしい」
「わざわざしめてある窓の戸を【下さう】とする」
「霜焼の手が硝子戸を【擡(もた)げ】ようとして」とあり、
開いてしまったとき、
「とうとうばたりと【下へ落ちた】」
とあります(【 】は強調のために付けました)。
この汽車の客車の窓の戸は上げて開けるのか、下ろして開けるのか、
あるいは両方可能だったのか、
「上げる」「下ろす(落ちる)」両方の表現が混在していてよく分からないのです。
あと、気になるのは、小娘が「三等」の切符で「私」の乗っている「二等客車」に
乗り込んできたことです。
二等客車と三等客車とでは、窓の構造が違ったなどということは、
考えられませんでしょうか?
304 :
300:2005/08/16(火) 20:40:28 ID:RU1TUUAZ0
「大正5年〜」としたのは、
この作中の「私」が作者・芥川龍之介その人であるようには書かれていない
(例えば小説家であるといった叙述はない)のですが、
文庫の注などでは、「芥川は大正五年十二月から八年三月まで横須賀海軍機関学校の
教師をした」と〈作者の体験談〉あるいはそれを元にした作品という見方もされて
いるためです。
文学の問題なので、文献資料の方が(業界の読者にとっては)説得力を持つと、
思いますが、「窓」なども当時のまま「保存」されているのであれば、
その経緯と写真で充分です。
ちなみに、「私」の乗った「客車」のシートが「ボックス席型」ではなく
「並行ロングシート」(こういう呼称で良いのでしょうか)だとはっきりしたのは、
1986年のことで、けっこう最近だったりします。
305 :
オカマスキー:2005/08/16(火) 21:26:21 ID:y3XdiJ5E0
>>302-304 ソラ「蒸気機関車の窓」ぢゃなくて「客車の窓」でしょうが・・・
えっとですね、大正5〜8年頃であれば木製大型客車は登場前だろうからせいぜい木製中型客車ってトコ
こういう古いタイプの客車は窓が下降式なので、文豪の描写は正確と言えるでせう
ちなみに一般営業用の木造客車は戦後に台枠など鋼製部品を流用して鋼体化改造されたので現物はまず残ってません
306 :
オカマスキー:2005/08/16(火) 21:36:43 ID:y3XdiJ5E0
>>305の補足
ああと下降式の窓はいったん少し持ち上げて受座から外してから下へ降ろします
・・・
芥川龍之介って云や、大正5年のヂャットランド海戦がどうたらこうたら書いた作品が有るやうですケド
タイトルは何でしたっけ?
>>302 お釜さんのおっしゃるとおり、窓は「落とす」ですね。
で、「落とす」ためには、ちょっと「上げ」ないといけない。わかります?
文献資料、ということなら、木製中型客車の明細図を探してみるんですな。
どっかから出てくるんじゃないかな?断面図があれば、落とし窓ってのがわかるから。
308 :
鈴木光太郎:2005/08/16(火) 23:05:38 ID:eatlYQ3H0
>>306 余談ですが、旧客の車掌室の窓は最後まで下降式でした。
夜行の「利尻」だったか、満席で仕方なく車掌室向かいの手ブレーキのところに座っていて、
ふと窓枠の金具の形状が違う事に気付き、「これはどうやって開けるのだろう?」と少し持ち上げた
(上昇窓だと信じていた)途端、音を立てて落下して、金具で指を怪我したことを思い出しました。
20年以上昔の話です。
310 :
鈴木光太郎:2005/08/17(水) 00:46:16 ID:rqxdGk9f0
さらに20年古い奴ですが、
モハ73の3段窓の上段が、開ける時上昇、閉める時下降で、本件とは逆なんですが、
構造は同じでした。
閉める時引っかかりからずらすと、突然バシンと落ちる。
揺れてる車内でいじると、結構ケガしそう。
客車ですが、いずれにしても、半開は普通出来ない。
昔交通博物館にあった気がするが子供には危険なので今は多分ない。
加悦鉄道ならどうかな?
国鉄がこれを止めたのは、窓袋に雨水が浸入して車体が腐るから、と聞いたことがあります。
>>308 一瞬流線型のくせにコンソリかよ!と思いました
312 :
鈴木光太郎:2005/08/17(水) 00:59:56 ID:rqxdGk9f0
>>311 そこまで見てなかったがプレーリーみたいですね。
>>310 客車の上昇式は、たしかナハ22000系からでしたね。
車体の大型化によって幕板が拡大し、上昇式が可能になったと読んだ事があります。
316 :
300:2005/08/17(水) 16:30:32 ID:cLjelMYF0
1日で多くのコメントありがとうございます<(_ _)>マルチレスですみません。
>>305 >「蒸気機関車の窓」ぢゃなくて「客車の窓」でしょうが・・・
そうでした。全然意味が違ってきますね(;_;))
>>305 > 下降式の窓はいったん少し持ち上げて受座から外してから下へ降ろします
>>307 >「落とす」ためには、ちょっと「上げ」ないといけない。わかります?
>>315 >ちょっと持ち上げて、ひっかけてあるのを外してから落とす方式の窓は、
なるほど、〈少し持ち上げてから、下に降ろす(落とす)〉という仕組みですか。
それを前提とすると、
小娘は最終的には「窓の戸を下ろさう」としていて、結果窓の戸は「下へ落ちた」。
しかし、そうするためには、小娘はいったん「硝子戸」を持ち上げる(擡げる)必要があった。
たしかに、意味が通り、文脈も崩れてませんね。
317 :
300:2005/08/17(水) 16:36:19 ID:cLjelMYF0
>>315 > かなり重いので、子供が開閉するのは困難ですし、
> 大人でも油断していると ケガをするほどです。
> 1枚窓だとさらに重かったことでしょう。
「蜜柑」本文にも、303にも引きましたが、「重い硝子戸は中々思ふやうにあがらないらしい」「霜焼けの手が硝子戸を擡げようとして悪戦苦闘する容子」と、硝子戸がかなり重いものであったことを窺わせる叙述があります。
どれくらいの重さだったかが分かれば、小娘の「悪戦苦闘」ぶりを裏付けられそうです。
>>307 > 文献資料、ということなら、木製中型客車の明細図を探してみるんですな。
> どっかから出てくるんじゃないかな?断面図があれば、落とし窓ってのがわかるから。
ありがとうございます。専門外なので困難を極めると思いますが、〈持ち上げて降ろす〉とさえ分かれば、シートの形ほど作品全体の解釈が変わるような問題でもないので、気長に探してみますf^_^;
>>315 > ていうか、スレ違いですよね。
> 適当なスレがないので雑談行きでしょうか。
やはり、スレ違いでしたか(._. ) 「大正時代の蒸気機関車の客車の窓」について、また書く際にはそちらに移動します。「蒸気機関車を熱く語り尽すスレ」のみな様、お邪魔いたしました。
318 :
名無しでGO!:2005/08/18(木) 22:45:25 ID:R9EiX2B30
>>317(300)さま
亀レスですが、お尋ねの「蜜柑」については、小池滋氏の考察がありますよ。
「漱石は何故街鉄の技師になったか」というタイトルだったと思いますがその書籍
の中で触れられています。「田園の憂鬱」と横浜線の標準軌改造工事との因果関係
はまさしく目から鱗モードです。
あと、下降窓は、現在も阪急電鉄の車輌が採用しているそれが、往時の客車の窓
構造と似ていますので一度ご体験なさることをお奨めします。
下降窓が廃れた原因は幕板の拡大もさることながら、収納部への雨水や塵埃の浸
入が激しく車体外板を痛めるのを防ぐ意味もありました。
(後に登場した157系はそれが故に短命に終わりました。尚今日では材質面で解決
しており、下降窓を採用した車輌は多々存在します)。
319 :
オカマスキー:2005/08/19(金) 21:39:48 ID:89wIpJCp0
>>318 >「田園の憂鬱」と横浜線の標準軌改造工事との因果関係
・・・は、おおむねどういった主旨なのでせうか?
>>315 放置スレや死亡スレ使うならともかく
既に住人が居着いてるスレ乗っ取ってどうする気だよ。
質問スレで扱いかねた、このスレでは話がそれる、ということなら、
新しいスレ立てても構わないんじゃないのか。
321 :
オカマスキー:2005/08/21(日) 18:42:10 ID:wyFMKClL0
給水
322 :
鈴木光太郎:2005/08/21(日) 18:48:52 ID:P/VKLVdX0
まさかこんなところまで宣伝に来るとは…….
鉄板プロパーの人申し訳ない。
中身はないですから、見なくてもモウマンタイ
325 :
オカマスキー:2005/08/21(日) 20:39:57 ID:wyFMKClL0
>>323 イヤ面白かったデス^^
航空機、艦船で似たようなの有りませんかね?
>>323 うん、面白かったです。
「大和」の主砲は9門あるのに、斉射でも6門しか撃てないなんて話を聞いた事もあります。
>>326 いっぺんに9門発射すると、反動で艦全体が傾いて照準が合わなくなるため、
タイミングをずらしながら撃つ必要がありました。
328 :
名無しでGO!:2005/08/22(月) 22:15:42 ID:EojR6Rrq0
ガイシュツかもしれないが・・・・
運転室とボイラーとの仕切り(焚口戸やバルブが並んでいる付近)
に「アスベスト」が使われていると聞いたことがありますが、本当?
だとしたら、機関士や機関助士だった人たちは???
アスベストなんていわゆる高度成長時代を生きた人間は普通に接しているだろう
蒸気機関車の乗務員だけが特殊ではない程度に
小学校の理科の実験で石綿金網は必須アイテムだったんじゃないか?
アスベストなら、シリンダーカバー開くとバッチリ使ってあるよ。
「パシナ云々は金失ろ_首データファイル」
最新刊じゃなくてbV7
>>327 爆風で真ん中の砲の砲弾の弾道が安定しないため。
スレ違いスマソ
334 :
鈴木光太郎:2005/08/23(火) 00:59:11 ID:s3g4b9zs0
ボイラーの缶胴全体に断熱目的のアスベスト巻いてあるんじゃないですか?
で缶の大きな定期検査の場合、一度アスベストを全部剥がして調べるはずなので大変なはず。
米国関係だが、19世紀の機関車ボイラー断熱は概ね木で他にフェルト、特殊例で紙。
1873年に初めてアスベストがテストされたが、広範囲な利用は1900年以後。
(History of American Locomotive Its Development:1830-1880より)
現在米国の博物館のネット見るとあちこちで、ボイラーのアスベスト除去で大変みたいです。
機関車以外だが、製鉄所等の作業用耐火服で、目だけ出して頭から足までスッポリ
アスベストで包んだものの写真見たことがあります。
>>326 発砲遅延装置で解決済みです。
>>327 照準云々ではなく、同時発砲した場合、それぞれの砲弾の弾道が干渉しあって
散布界が著しく広がることが問題視されました。
そのため、任意の時差をつけて発砲するように発砲遅延装置が開発されています。
もっとも、発砲時差も0.25秒と言った程度のものですので、見た目には全門斉射のように見えるでしょうね。
鉄道ネタもそうですが、「面白い」のと、「じっさいのところ」ってのは、けっこう違うものですね。
336 :
鈴木光太郎:2005/08/23(火) 08:02:05 ID:jjchxJLT0
ライブスチーム模型も、ピストンパッキングにアスベストを使っているのが
あるんじゃないですか?
>>323みたいな感じで、誰か国産蒸気機関車弱小列伝をつくらない?
オカマさん監修で、旅客機、貨物機編など。
>337
いろいろな意味で難しいのでは?
>323 のリンク先著者は鉄板住民にさえツッコミを入れられる浅薄な知識のひけらかし。
このスレのお歴々は一歩間違えればキチガイの領域に踏み込む知識で議論してますよ・・・
ROMって勉強させてもらってます。
339 :
名無しでGO!:2005/08/23(火) 21:14:43 ID:91J2XJSB0
>>319さま
亀レススマソ。
これは「田園の憂鬱」なる作品の中で登場人物(著者自身がモデル)が、横浜線沿線に近い
村落に暮らしていた折、終列車も過ぎたはずの深夜に貨物列車の走る音を聞いたという
ものですが、それはその登場人物の心的葛藤による幻聴である由。都会の象徴として、
その雑踏・騒音を象徴するものとして列車の走行音が取り上げられているものとするの
が一般的な解釈とのことですが、小池氏はこれを「もしかしたらこの人物は本当に列車の
走る音を聞いたのではないか?」と考察され、時期的に横浜線での標準軌改造工事のため
の工事列車が運転されたと思われる時期と当該人物が彼の地に暮らした時期とが近似し
ている事を指摘されたものです。直接村内に鉄道が通っているわけではなく、駅も遠い
集落で暮らす人々は、遠い鉄道省内部の事情は知る由もなく何故深夜にそれだけの列車
が走ったのか見当もつかなかったとしても不思議ではなかったでしょうし、それは登場
人物(即ち小説の著者)も事情は同じと思われます。横浜線での実験がその後どうなった
かは今更ココで私如きが能書き垂れるような必要も無いと思いますが、一見何の関係も
なさそうな事象が、一遍の小説に影響を与えたのでは?という考察です。
詳細は該当書籍をお読みください。
340 :
オカマスキー:2005/08/23(火) 21:30:01 ID:wbz9Af220
>>339 レス有難う御座います
そ〜云や小生もS44頃、深夜に東北線荒川橋梁を渡る蒸機の汽笛を聴いた記憶が
アレは大宮の96だったのか知らん・・・
(ソレこそ幻聴だったりして)
341 :
名無しでGO!:2005/08/23(火) 22:04:15 ID:CxMB9bCu0
梅小路に行ってきた。
C51の給水加熱器が外され、テンダに転がっていた。早く治してほしい。
C53 の先輪のフランジと給水加熱器って5cmぐらいしか離れていないんだな。見てビビったよ。
8630のブレーキシューに放水するパイプが付いていたが、あれもアスベスト対策なのでしょうか?
C59164の前部連結器の解放シリンダに気づいた。瀬野八で使っていたんだな。
その後九州に渡り58654を見てきた。
上り勾配では力行していない様だが、下り勾配や平坦線では力行している様に見えた。
平坦線、それも本線以外ならまだ運用できるんじゃないかな。
例えば九州鉄道記念館周辺の、本線以外で運転とかなら可能とか?
>>341 C59の解錠シリンダは瀬野八じゃないですよ。
なんか思い出話が出ているようなので便乗して…
人生で最も古い記憶のひとつに、当時住んでいた阿佐ヶ谷の駅で、高架上を行く黒い蒸機の光景が
ありました。
私が住んでいたのは南口ですから、緩行線下りの線路です。
いくらなんでも中央総武緩行線に蒸機が走るわけがないことは子供でもわかりますから、長年、
あれは後から作られた記憶なのだと思っていました。
成人してから、ある鉄道雑誌の記事で、高架の完成当時路盤を固めるために八王子から蒸機を
連れて来て、線路を往復させて踏み固めたと言う記述に出会いました。
1966年のことだそうですので、3歳当時の記憶になります。
ずっと幻想だと思っていたことが事実と知って驚いた事を想い出します。
344 :
オカマスキー:2005/08/23(火) 22:23:36 ID:wbz9Af220
>>341 ブレーキシューに放水するパイプはアスベスト対策ぢゃなくて
タイヤ(外輪)が下り勾配の連続制動で過熱して緩むのを防止するためデス
C59の解錠シリンダは糸崎〜白市or西条の夜間貨物の後補機仕業のためかと
345 :
名無しでGO!:2005/08/23(火) 22:44:22 ID:CxMB9bCu0
>>342>>344 ありがとうございます。
って事はブレーキシュー放水パイプ(ってかタイヤ放水パイプか)は、現役からの装備なのですか?
346 :
鈴木光太郎:2005/08/23(火) 22:49:21 ID:Cm12RBfT0
347 :
343:2005/08/23(火) 22:58:35 ID:OeMMzqyv0
唯一、生きている蒸気の記憶は関西本線四日市駅で見たD51のさよなら運転でした。
小学校に入る前だと思います。
機関士席に座らせてもらい、とても暑かったのを覚えています。
別の子供がテンダの石炭の山の上で遊んでいました。
349 :
オカマスキー:2005/08/24(水) 07:12:26 ID:ELLNkAC50
>>345 タイヤ冷却管はおおむね新製時からの装備デス
>>349 そんなのあったんだ・・・
つまりオレは、蒸機の、構内移動以外の停車シーンを、梅小路で初めて見たわけか・・・
>>346 そのHPを見て、鉄連のSLのところをクリックして衝撃が走った。
私が自転車で小学生のころ遊びに行った途中で、おぼろげにカマを見たのだが、
今となっては夢だったのか、あやふやの記憶になっていた。幻を見たのかさえ思っていた。
場所は玉川上水駅近く。
HPによるとそのころ西武倉庫に保管していたのですね。
まさしく該当のカマです。
長年のもやもやがすっきりしました。
352 :
351:2005/08/24(水) 21:08:26 ID:5CC02RnD0
話の流れで、質問をひとつ。
私の住んでいるところに下河原線が走っていました。
多摩川の砂利を運ぶ目的で作られたらしいのですが、
昭和40年代はDD13が貨物を引いていました。
とある地域掲示板で下河原線の話題で盛り上がったのですが、
昭和40年前後くらいまでは八王子のハチロクが走っていたというのです。
国分寺の住人からは蒸気の煙で洗濯物が干せないという苦情があったとか。
でも自分の記憶では蒸気は一度も見てないんです。
どなたかここらへんの事情を知っている方いますか?
ぼくの友達も蒸気は見てないと言ってるんです。
353 :
鈴木光太郎:2005/08/25(木) 02:23:30 ID:NZgTlfZF0
1960年(昭和35年)には国分寺駅南側(まだ駅舎もロータリーもなかった)で
多分8620と思われる機関車が入れ替えやってるのを見てます。
写生してナンバープレートも正確に描いたはずなんだが、何せ嘴の黄色いガキだし、
絵は夏休みの宿題でガッコに提出したっきり。
なお、当該機関車が下河原線を走ったのは目撃してません。
国分寺から北府中まで8620が乗り入れていたということを聞いたことがあります。
通常の砂利運搬の貨物はDD13で多摩川まで。それとは別運用らしいです。
写真は見たことないので裏づけはとれてません。
北府中は東芝の工場があります。そこへの資材運搬の臨時列車でしょうか。
355 :
名無しでGO!:2005/08/25(木) 21:49:18 ID:a8nzBI2g0
>>348 いくらさよなら運転のイベントとはいえ、カマに火がはいっている
蒸気機関車の運転室に自由に出入りできたのですか?それとも
当時の国鉄職員が家族か親戚にいたので入れたの?
>>355 駅に停まっている時でしょう?それぐらいなら頼めば普通に乗せてくれたよ
私は49年頃のみんなが殺到しているような時期しか知らないけど、浜田と
追分で構内移動に乗せてもらった。それも頼んだのではなく、「向こう
まで乗ってくか」という感じで声をかけてもらって乗せてもらった
昭和35〜6・7年頃だと思うが親に連れられて見た
武蔵境の入れ替え8620を覚えてるよ。
写真も何枚かあるよ。
最近レーマガ?かなんかの雑誌で中央線の入れ替え機関車
の特集があったよね
>>355 自由に・・・とまではいきませんがC57 180は駅での長時間停車の時にキャブへ入れてもらえるよ。
>>348のテンダーの上ってのは時代を感じさせますねぇ(笑)。
359 :
名無しでGO!:2005/08/26(金) 13:50:10 ID:LB6D51hIO
IDにD51が出たので
記念パピコ
361 :
名無しでGO!:2005/08/26(金) 13:52:09 ID:LB6D51hIO
B6って何すか?
363 :
名無しでGO!:2005/08/26(金) 14:03:28 ID:LB6D51hIO
IDのB6に釣られて、馬力氏久々の登場。
俺のIDは古式かよ・・・orz
366 :
鈴木光太郎:2005/08/26(金) 15:00:11 ID:M4EmjYcV0
>>362 最下段写真のプレート面白い。
「明38ノースブリ?(読めない)」
真鍮砂型鋳物ですかね?
字が下手なのは英国製だからか? 日本製だが、最低経費で作ったのか?
>>366 いくらなんでも大英帝国(一応)健在な時代ですから、こんなちゃちなプレートは付けないでしょう。
戦時中の金属供出でなくなったものを、あとから作ったんじゃないでしょうか?
解説に「ノースブリティッシュ」と書いてありますよ。
「明治」などの文字のバランスもデザインもめちゃくちゃですから、
日本語を知らない人が何かの資料を見ながら作ったのではないかと思うのですが。
まるで、100円ショップで売っている中国製品の、誤植だらけの日本語のようです。
久々の書き込みですが、
いつものWolsztynにあるネットカフェはなぜか
書き込めません。いまはPoznanからです。
これからGdyniaへむかい、
2日間Pm36を運転してきます。
夏期の臨時列車です。
亀ですが、ボイラーのインシュレーションには
Alfolも使っていました。
いまはイギリスの保存鉄道では、セラミック素材のものを
使用しています。
371 :
オカマスキー:2005/08/26(金) 18:46:44 ID:tcNTZIEU0
372 :
355:2005/08/26(金) 21:28:16 ID:xqLEu5DK0
>>356 >>358 レスありがと。
梅小路でも停車中に頼めば「スチーム号」の機関車に入れてくれるかなぁ。
B6名機説はどうなんですか?
よく言われるのが、粘着重量大きい、前後進簡単、てなことで名機扱いされ
てますが(アメBは工作があれなので別として)。
作りすぎて淘汰しにくかったというせつもありますが。
エロい人教えて。
374 :
オカマスキー:2005/08/27(土) 12:23:31 ID:35yWGwe70
>>373 メモが行方知れずで記憶モードで・・・
B6は英国L&NWRの量産機Coal Tank 0-6-2Tをベースとした基本設計で
L&NWR機が内側シリンダーなのに対して狭軌のため外側シリンダーとなり
第1動軸重がやや大となった以外は当時として当を得た設計と言えるでせう
火室も深くて火格子も全長に亘って同一傾斜なので焚き易いと思われ
またテコ式の逆転機も意外と楽に操作できます(日工大で体験)
両数の件は、日露戦争の主戦場が満州のため補給が重要課題であり
英の他、米独への政治的配慮のため多数の発注となったのであって
後知恵の批判(造り過ぎ云々)はどうかと思われ
アメBは早期廃車の他、改造母体(C2, 1C1, 1C2)にも使われて国鉄からは比較的早く淘汰されますたが
田端区の英国製はS28頃まで時々96の代りに東北線の各停貨物牽いてました
あモチロン煙突を前にした前向き運転デス
>>374 その内側シリンダーなんですが、外側シリンダーと比べて採用するメリットは
なんでしょうか?
点検整備は当然煩瑣になると思うんですが、それを上回るメリットはあったのですか?
>>376 B6のベース機が該当するかわかりませんが、限界が小さく標準軌の英国では、外側シリンダは
大径化に限界があります。
>>377 なるほど米国は限界が大きかったので内側シリンダー忌避でも良かったの
ですね。
379 :
オカマスキー:2005/08/28(日) 21:28:21 ID:9Jagp2/30
>>376 左右シリンダー中心間隔が狭いので蛇頭動nosingが小さい
左右シリンダー鋳物が一体で造れて重量軽減になる
左右シリンダーが煙室の真下になるので冷え難い(飽和蒸気では重要)
幅が狭く造れる(産業用とか入換用などに有利)
左右シリンダーが第1動輪の間に入るので前部のオーバーハングが小さい
(0-4-0, 0-4-2, 0-6-0, 0-6-2などの軸配置では有利)
・・・などがメリットに挙げられます
>>377 一寸調べたトコロ、英国の内側シリンダーの最大は内径が21-1/2in(546mm)
外側は22in(559mm)ですたから、ビミョーですね
見落としがあるかもしれませんケド
>>378 米国は限界以前に荒野の真中で蒸機のメンテするコトを考えて
出来るだけ台枠内の摺動部分減らしてます
米国式スチブンソン弁装置などはその典型
対する英国はハナからレールの間にピット掘るってスタンス
380 :
377:2005/08/28(日) 22:04:59 ID:fC6aEHTp0
>>379 > 一寸調べたトコロ、英国の内側シリンダーの最大は内径が21-1/2in(546mm)
> 外側は22in(559mm)ですたから、ビミョーですね
なるほど。「3〜4気筒を採用する理由」と混同したかもしれません。
ご指摘多謝。
381 :
鈴木光太郎:2005/08/28(日) 23:55:14 ID:ybCJ+CRM0
内側気筒の特色ではほかに
1、2気筒一体鋳物ならピストンによる振動が若干相殺される。
2、内側弁装置&内側弁室なら、揺れテコを1つ減らせる(B6は弁慶より1つ少ない)。
かと思います。
382 :
名無しでGO!:2005/08/29(月) 18:34:32 ID:LUVP4Lpg0
SLにもアスベストだって・・危険だ。。。
58654スレより
> 262 名前:名無し野電車区[] 投稿日:2005/08/29(月) 14:10:36 ID:aEZW1nxq
> 日曜に西日本新聞にハチロク復活の可能性?
>
> とかいう記事があって、昔の設計図はあるにはあるが、今の鉄の成分と
> 83年前の鉄の成分が微妙に違っていて、ボイラーによる加熱による
> 膨張率の違いで、別の歪みが出る可能性があるのだとか。
>
> 最後に台枠修理について車両メーカー数社に問い合わせたが
> 回答ゼロだったとか。
384 :
名無しでGO!:2005/08/29(月) 22:08:36 ID:mkBLpX080
NHKラジオのニュースでJR西日本が保存されている蒸気機関車にアスベストが
残っている可能性があると指摘。各自治体に運転室に立ち入り出来ないように
する等の要望を出した。
385 :
オカマスキー:2005/08/30(火) 08:09:10 ID:ingVFHks0
>>382 >>384 今朝の読売にもJR東が管内保存機140両の調査始めるトカ書いてありますたね
コレを機に丸ごと撤収される釜も出てくるんでしょうか・・・
とか書いてたらNHK総合TVのニュースでも・・・
>>383 炭素鋼と不錆鋼とか言うんなら兎も角、同程度の炭素鋼で熱膨張係数がそんなに違うとも思えませんケド
あと今時の車両メーカーはハコ物しか造れないようなので、主台枠を桁の一種と見れば
いっそ橋梁メーカーとか重機メーカーとかに頼んでみたら良いのでわ?
386 :
名無しでGO!:2005/08/30(火) 08:10:15 ID:k9F9dZpb0
斎藤本で読んだ気がするのですが、
標準軌試験の時のB6は標準軌の巾に合わせて火室も増大されてたのですか?
戦時供出の96とかC51はボイラ関係はそのままですよね。
387 :
オカマスキー:2005/08/30(火) 08:17:26 ID:ingVFHks0
>>386 火室の増幅が広軌改造のまさに目玉ですんでたうぜんやってます
無従輪で火床面積増大するのが島父の念願ですたから
広軌改築の夢が断たれるまでは従輪付き広火室は選択肢の中に有馬線ですた
戦時供出の96, C51, D50はボイラ関係はそのままデス
直してたら急場に間に合いませんので
388 :
名無しでGO!:2005/08/30(火) 20:06:14 ID:k9F9dZpb0
>>387 レスありがとうございます。
改造B6のスペックはご存知でしょうか?
389 :
オカマスキー:2005/08/30(火) 21:37:23 ID:LyWliF+n0
>>339 変ったトコロのみ
項目 原型 改造 比率
内火室幅(mm) 686 1055 154%
外火室幅(mm) 863 1236 143%
主台枠間隔(mm) 882 1250 142%
気筒中心間隔(mm) 1465 2013 137%
最大幅(mm) 2438 2797 115%
火床面積(m2) 1.31 2.04 156%
機関車重量(空)(t) 37.24 37.3 100% << 一寸怪しい
機関車重量(運整)(t) 49.17 50.87 103%
牽引定数(t) 250 350 140% << 1/100勾配
390 :
オカマスキー:2005/08/30(火) 21:48:16 ID:LyWliF+n0
しかしどうせ広軌改造するんならデモ効果の大きな4-6-0でやらなかったのかと小一時間(ブツブツ)
391 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 01:14:45 ID:2haYBl1L0
>>390さま
テンホイラーだと横浜線の軸重制限引っかかったってのであ?
(試験区間だけ軌道強化するならともかく、試験用のカマを回送するには前後の区間
の軌道強化も必要になりますから、当時の横浜線にそこまで金をかける意味があった
か否かは?です。勿論今の重通勤路線となった横浜線ならそれぐらいの投資は不自然
ではありませんが…)
分解して運んで現地で組み立て…はもっとめんどくさいしなぁ〜(^^);
392 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 02:10:07 ID:lhWX12oW0
梅小路のC51の従輪はD50の315(?)の刻印が押してある。軸箱開けて驚いた。
393 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 02:12:36 ID:yhXJgC3h0
>>391 最大軸重(運整)
2120 13.77t
8700 12.54t
8800 12.83t
8850 13.63t
394 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 02:25:38 ID:I3om1oVp0
私はSLについては詳しくはしらないどっちかというとモデラーです。
このスレの人たちが詳しいようなので、教えて下さい。
C62なんですが、キャブの手すりが光っていてステンレスみたいなのですが
、それとデフレクタの手すりも光っていてステンレスみたいです。
他の小樽のC62もそうだったのですか?
395 :
オカマスキー:2005/08/31(水) 07:46:17 ID:kakC6Fwu0
>>392 他機の機番が打刻された部品等が使われているのは珍しいことではないですな。その打刻
を確認するのも面白いことです。ただ、公園のペンキ厚塗り保存機は確認するのが難儀で
すね・・・だからといって勝手にペンキを剥がすのは止めましょうね(笑)。
>>394 手摺や握り棒ですがステンレスを使用していた機体以外にも使い込まれて塗装が剥げてし
まい、鉄の地肌が輝いている場合もあります。油で磨かれているから錆びずに済んでいま
すが、整備が行き届いていない機体となると錆びてしまっている場合も・・・
397 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 09:54:40 ID:SmOHhN2W0
>>393さま
フォローサンクスでし。
おや、意外と軸重同じレベルでしたのね(^^);
となると…東海道の優等列車を担当していたテンホイラーには運用上の余裕が無かった
のか?はたまたKS値の関係で入線できなかったのか?あるいは…?
単にカマは適当にその辺のを引っ張っていっただけだったのかな?(^^);
(計画立案に携わった関係者に話を聞けるといいんだけど…皆さん鬼籍に入っただろう
なぁ〜…てゆーか当時お子ちゃまだった人が高齢者になってる今、それなりの地位に
あった=即ち中年以上だった=人が今も存命の可能性は限りなく0に近い罠ぁ…100歳
超えそうだから)
398 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 10:15:35 ID:I3om1oVp0
>395&>396さん
わかりました、ありがとうございました。
もう少し聞いていいですか?いまキャブ廻りとか内部をロストで作っているんですけど
C62とかD51とかC58やC57の加減弁てみんな共通なんですか?もちろん
86や96やC11とかのは違うタイプだというのは分かりますが。
あと、ブレーキ弁もロストでつけようとおもってますが、基本的にはELDLの
と同じでOKでしょうか?もちろんレバーとかが違うのはわかりますけど。
399 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 16:20:32 ID:RSjDvCB90
400 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 17:59:12 ID:I3om1oVp0
>399
えっと、HOです。(^^)
401 :
名無しでGO!:2005/08/31(水) 19:35:14 ID:RSjDvCB90
>>400 それならば・・
ブレーキ弁脚台→エコーがいい。
加減弁ハンドル→ニワか珊瑚でいい。
いちおうC55以降のつもりでOK?
9600や8620ならどちらも珊瑚がいい。
加減弁ハンドル、模型ならば大差ない。
ロッドの位置関係によって
パーツそのままでは取り付け位置が
おかしくなることがあるので注意。
模型なら2chよりどこかのHP探せば?
402 :
398です:2005/08/31(水) 20:34:06 ID:I3om1oVp0
>401さん
実物のC62、57、58、D51の加減弁はみな共通なのですか?
それとも少しずつ違うのでしょうか?それとも以後の消耗交換でバラバラなのでしょうか?
あと、実物のブレーキ弁もELDLの台座と同じ物なのでしょうか?SLの物とどの
辺りが違うのかレバーとかの形状とかもどういうふうに違うのでしょうか?
どなたか詳しい方、教えてください。
403 :
398です:2005/08/31(水) 20:43:26 ID:I3om1oVp0
えっと、>402のは全てハンドル周りの関係のことです。ヨロシコ
404 :
396:2005/08/31(水) 21:05:01 ID:cykrrD460
405 :
398です:2005/08/31(水) 21:28:47 ID:I3om1oVp0
いえ、模型の事についてではなくて実物の事についてのクエッションなのですが…。
あとブレーキ弁台座もクルリと約90度回転させて左右を入れ替えただけですよね?
もちろんメッキのハンドルガイドの有無とかハンドルを袋ナットで締めてたりとかの
違いはあるでしょうが、あれ?ELDLのブレーキをかけるときはハンドルを押すかたち
になるんですよね?SLが引きですから…。
加減弁ハンドルも近代型SLなんかのを見てるとみんな同じハンドル&ユニットになって
るみたいですね?取り付け位置はバックプレートの大きさ形が違うんですからそれぞれ
の形式で違うでしょうが…。
>>404さんご親切にありがとうございます、サイト見てみます、サンクスです!
406 :
オカマスキー:2005/08/31(水) 22:01:08 ID:79ulpTCl0
>>402-403 図面ではC57, C58, D51の加減弁ハンドルは真後ろから見たトキ
垂直線から30度くらい傾いてますケド、ボイラーの太いC62は傾きが無く垂直に下がってます
凝るのであれば埋め工事あたりで実物写真を撮って参考にされるコトをオススメします
407 :
398です:2005/09/01(木) 02:36:18 ID:L2El2i5I0
オカマスキーさんサンクスです!
>ボイラーの太いC62は傾きが無く垂直に下がってます
というとメッキのハンドルとノッチレバーの部分の掴み手はハンドル枝部分に対して
元々30度傾いて作られていますからC62の場合は枝部分垂直ということは掴み手レバー部分
は普通は水平になるが、C62の場合は水平では無く下に30度さがった状態で付いている。
ってことでOKなんでしょうか?
408 :
オカマスキー:2005/09/01(木) 07:57:27 ID:GxNoMV5k0
>>407 図面では掴み手は水平です(他形式と共通の加減弁ハンドルでない)
409 :
407です:2005/09/01(木) 09:28:27 ID:L2El2i5I0
>>408 >図面では?
というと実物はどうだったのでしょうか?
>>407 お釜さんではありませんが・・・
やはり保存車でいいので、現物を観察するのがいいのでは
ちょっと答えをあせりすぎではありませんか?
411 :
オカマスキー:2005/09/01(木) 19:46:49 ID:Uh1OSJEi0
>>409 図面は設計者の意思を伝える(この通りに造れ)モノですケド
製造現場が「この通りにゃ造れねーよ」トカ言ったり
ユーザーが「使い難いぞゴルァ」トカ言ったりして勝手に直しちゃったりするので
100%実機と同一とは限りません
412 :
407です:2005/09/01(木) 21:03:35 ID:L2El2i5I0
>410
>保存車でいいので、現物を観察するのがいいのでは
お言葉ですが「保存車」が「正」とはまいりません。
>411さま
>製造現場が「この通りにゃ造れねーよ」トカ言ったり
製造段階で作れないものは図面で訂正してあるのではないでしょうか?
ましてわざわざ30度の折れ角を付ける方が製造手間も掛かりますし
ストレートのハンドル枝の方が作るのは簡単で何の問題もないと思うのですが?
>ユーザーが「使い難いぞゴルァ」トカ言ったりして勝手に直しちゃったりするので
掴み手は水平の方が良いので、何も30度「下」に傾ける事も無いと思うのです。
413 :
オカマスキー:2005/09/01(木) 21:40:07 ID:Uh1OSJEi0
414 :
オカマスキー:2005/09/01(木) 21:41:31 ID:Uh1OSJEi0
415 :
407です:2005/09/01(木) 21:54:26 ID:L2El2i5I0
>413オカマスキー様
えっと、ずっと以前から加減弁ハンドルの話をしているんですよね。
そこに一般論を持ち出されても分からないんですけど…。
つまり実機(保存車を除く)については知らない、ということでOKですか?
クレクレ君か。夏厨か。
自分で何種類か調べてきて、「どれが原型ですか」
くらいの質問をしてくれ。
ROM者がイライラする。
418 :
オカマスキー:2005/09/01(木) 23:49:50 ID:737nLuz3O
>>415 実機については知らないということでOKですか?。
OKです。
私は自分で実際、実物、現場を調べてないので自分の研究ではなく
他人の書いた本で知識をプリントしただけなのです。
だから嘘も数多く言ってます。
職人の世界は本のみではわからない事がたくさんあります。
419 :
407です:2005/09/02(金) 06:43:29 ID:TMQlRIIl0
>>417 いえ、原型がどうのこうのではなくて、
「C62の加減弁はC62専用だから他機との共用性は無い」 と言うのと、
「実際は色々な形のを使っていた」 というのではだいぶ違いますので
そこのところを大先輩に教えて欲しかっただけなのです。
それが模型の話に固執されたり図面ではの説明になってしまったりしたので
私としてはクエッションがなんだか膨らんでしまったんです。
知らないなら知らないと最初に言ってくれたり、図面ではこうだが実際は見たことありません
とか最初に言ってくれたら別に長びく事もなかったんですけど…。
>>417さんはイライラすると言う事は、この件に詳しいということですよね?
では教えてもらえませんか?
420 :
396:2005/09/02(金) 10:48:51 ID:Cn4H0k4g0
>>407ですさん
>>398の書き込み内容だと「実物の話」よりも「模型の話」と解釈されても
仕方ないのでは?
人に聞くのは良いことですが、「保存機が正とはまいりません」と実機の取
材を自分でしようとせず(そもそも保存機が正ではないという事が理解に苦し
みますけれども。盗難にあったりして別の部品を代用している機体であるな
らば理解できますが、梅小路やらキチンと保存している場所での機体である
ならば関係ない話です)欲しい情報だけ聞こうとしても答えは得られないので
はないでしょうか。たとえ知っていたとしても「知らない」と態度を硬化さ
れても仕方がないと思いますよ。
421 :
407です:2005/09/02(金) 13:47:46 ID:TMQlRIIl0
>420
つまりあなたも保存機しか知らないのですか?
私は一度も保存機を調べてないなどとは言ってませんよ。
人間一人調べて全ての人間が果たして分かるでしょうか?
>欲しい情報だけ聞こうとしても答えは得られないので
変な事言いますね。私がお尋ねしているのは一点だけですよね。
欲しくない情報を教えて貰おうなんて人はいませんよ。
あなたこそ途中から出てきて人に説教するなんて、自分の異常性格がわかりませんか?
それともオカマスキさんの一人三役でのフォローなんですか?
よくいるじゃないですか、自分の無知に都合が悪くなると人の態度のせいにして
逃げちゃうような人はいませんか?60ぐらいのジジイってそういう人が多いですよね。
いえ別に君の事言ってるんじゃないですよ、怒らないでね!
422 :
407です:2005/09/02(金) 13:55:59 ID:TMQlRIIl0
>>420さんて文章の書き方みてるとあんまり頭良くなさそう。
423 :
鈴木光太郎:2005/09/02(金) 14:18:14 ID:MX8EzbYc0
もし無償回答者の回答に納得できないなら。
お茶を濁して終わりにするか、又は、
「C62の加減弁に関する、現段階での資料研究と保存機の検証」とかいう形で
このスレに書き込むのが一番と思います。
407が騙られている悪寒
・・・んなことないか。
一般論を持ち出されて困るなら
「C62 ○号機の加減弁ハンドルはどんな形状をしていたか」
と聞けば、○年○月ではこんな形だった、という回答が
どこかに転がっているかもしれない。
号機を特定してなけりゃ一般論で語るしかないだろ。
428 :
鈴木光太郎:2005/09/02(金) 15:29:03 ID:yOB3uaKR0
マンズ無視して。
関係ない話題です。
1900年、一応日本の年表では、
鉄道唱歌作成、東京〜神戸寝台車開始、客車蒸気暖房開始、ですが、
パリ万博に関して70両の機関車の説明があります。
本当に70両展示されたか?はサイトが仏語なので不明ですが、
http://cnum.cnam.fr/CGI/sresrech.cgi?8XAE570.2/0280 上記は279ページですが、432ページあたりまで、延々と70両の解説があります。
1900年頃の世界の一流機関車をまとめて見られます。(簡略図面と仏文解説、無料)
ちょっと胸糞悪いので、つられてやろうとも思ったが・・・
皆さん、以後スルーしましょう!
って、俺がスルーできてない・・
430 :
鈴木光太郎:2005/09/02(金) 15:33:03 ID:yOB3uaKR0
>>428 過去スレで取り上げられた機関車も数両のみ、あるはず。
431 :
名無しでGO!:2005/09/02(金) 15:44:22 ID:KUVQadZW0
>>428 お茶を濁してチラシの裏(ry・・・・・・が賢さ誇示の実践ということですか。
432 :
鈴木光太郎:2005/09/02(金) 18:05:27 ID:5G32RPPM0
1、1900年という切り口で代表機をぶった切るとこういうのが並ぶ
2、機関車の横姿(簡略図面)眺めているだけで退屈しない
3、70両の機関車図無償閲覧は稀
4、欧州機中心だが、何かの話に出た時辞典代わりに便利
というわけで、便利なので、チラシの裏にでもURLメモしとくと良い。以上
433 :
407です:2005/09/02(金) 18:17:58 ID:TMQlRIIl0
>鈴木光太郎さんへ
ずいぶん酷い言い掛かりを付けてくる人ですね。丁寧に聞いて来てる人間に
「タダで教えてやってるんだから間違ってても文句を言うな」って酷すぎると
思いませんか? 鈴木光太郎さん、あんたそれでも人間ですか?文章も何
書いてるか趣旨が分かりません、下手糞過ぎて…。
もとよりオカマさんなど回答者がちゃんとした知識を持っていれば、こんな事に
ならなかったのですよ。それを自分たちの無知識を私のような少年に言い掛かり
を付けてごまかすなんて大人のすることでは無いと思います。
「浅学が無学を罵倒する」って言葉知っていますか?
C62の機関士が消えたと思ったらw
435 :
鈴木光太郎:2005/09/02(金) 18:50:12 ID:i4tj9tuA0
1、私なら、質問に対する相手が間違ってると思っても、文句言いませんね。
「ありがとうございます、自分でもう少し考えてみます」で終わりです。
回答者は普通は書棚から、2、3冊以上の資料を探し出す労をとって回答しているはずですから。
2、回答にまるっきり納得できない、「回答者が自分と比べて予想以上に不勉強」
と感じた場合は、その場合はもうレベルの差が歴然としてるのですから、
回答者の不勉強をネット上で確認してもらう事などせずに、
イチから自分(質問者)の調査結果をポジティブに書き込みます。
ここでは顔が見えません。私のような少年だろうが、ジジーだろうが、初心者だろうが
>>1のスレタイに沿って発言してるだけです。
オカマ氏がちゃんとした知識を持ってないと感じるなら、
質問者という立場を変更して、イチから自分の意見を書けばいいだけです。
年寄りが若輩の振りをして質問している罠。
437 :
407です:2005/09/02(金) 21:04:42 ID:TMQlRIIl0
>435
わるいけど、あなたあんまり頭が良く無さそうなのでなんにも言わないでいいです。
394 :名無しでGO!:2005/08/31(水) 02:25:38 ID:I3om1oVp0
398 :名無しでGO!:2005/08/31(水) 10:15:35 ID:I3om1oVp0
400 :名無しでGO!:2005/08/31(水) 17:59:12 ID:I3om1oVp0
402 :398です :2005/08/31(水) 20:34:06 ID:I3om1oVp0
403 :398です :2005/08/31(水) 20:43:26 ID:I3om1oVp0
405 :398です :2005/08/31(水) 21:28:47 ID:I3om1oVp0
407 :398です :2005/09/01(木) 02:36:18 ID:L2El2i5I0
409 :407です :2005/09/01(木) 09:28:27 ID:L2El2i5I0
412 :407です :2005/09/01(木) 21:03:35 ID:L2El2i5I0
415 :407です :2005/09/01(木) 21:54:26 ID:L2El2i5I0
418 :オカマスキー:2005/09/01(木) 23:49:50 ID:737nLuz3O << 騙り
421 :407です :2005/09/02(金) 13:47:46 ID:TMQlRIIl0
422 :407です :2005/09/02(金) 13:55:59 ID:TMQlRIIl0
433 :407です :2005/09/02(金) 18:17:58 ID:TMQlRIIl0
437 :407です :2005/09/02(金) 21:04:42 ID:TMQlRIIl0
439 :
通行人:2005/09/02(金) 21:17:41 ID:QaJiX7YB0
>>437 他人の頭の良し悪しに言及する前に、自分の発言を読み直したら?
>>394,398,400,402,403,405,407,409,412,415,419,421,422,433,437
440 :
396:2005/09/02(金) 21:29:07 ID:AYEZVYP90
>>407です
そんなあなたは「頭が弱そう」ですね。
442 :
407:2005/09/03(土) 00:59:50 ID:yyiyA5FZ0
>438
オカマスキーさん、自分が言って「しまった」と思う事を今頃になって「騙り」のせい
にしてしまうなんて、随分とみっともない事をする人ですね(笑
おまけにその「騙り」まで相手のせいにしてしまうなんて犯罪者級のレベルですね。
まったく無能ぶりをさらけ出してますよ。自分はまだ未成年なので、たぶんいい年してる
センパイ方にあまり文句は言いたくないのですが、このスレの人達はいったい何なのでしょう。
>>438のような無意味な羅列を書く暇があったら、何か他の役に立つ事でもしてたら良い
のにと思います。注意報だかなんだか知りませんが、どこのスレにも居るじゃないですか、
都合が悪くなると相手を「どこそこのOOニート君だよこいつ」とか(笑
これでは他の、それこそヒッキー相手のDQNスレとまったく変わりないですね!
443 :
407:2005/09/03(土) 01:00:16 ID:yyiyA5FZ0
>>441さん
回答に不満があるもなにも、まともな回答が一つもないではありませんか(笑
軸重がナントカとか詳しいようなので、加減弁ハンドルのかっこうを聞いただけなのに
全然知らないのですからね。軸重どうのこうの言う前に加減弁ハンドル引かなきゃ
SLは走りませんよ!(笑
人に何か教えるような時でも、真正面を向かずに斜にかまえてものを言い、自分が
その件について知らないんだったら、もっと上手に自己フォローして相手に納得して
もらえば良いものを、相手を攻撃して自分の恥じを誤魔化そうとするなんて、とても
大学を出ているとは思えない人達です。教職課程も取っていないんでしょうから教え方
が下手なのは分かりますが、ヤジを聞いていても、上品ぶっているけれども中身は
あまり良い家庭で育っていないな、と感じました。初めはまだ良かったのですが、話
を聞いていく度に、どんどんレベルが下がっていくのにびっくりしました。
人が尋ねた事に対して、知識が無いのなら無いで初めからそう言えば問題ないのに、
変に知ったかぶりするからこういう事になる。
445 :
あのね。:2005/09/03(土) 01:10:56 ID:45K9KtyI0
>>443 >410
>412
>413
>415
このやり取りに違和感を感じないとしたら、ちょっとマズイですよ。
407の一連の書き込みが客観的にみておかしいよ。
どうして自身に有利且つ有益な情報が得られないからと言って
ここまで見苦しい書き込みをするんだ?
447 :
通りがかり:2005/09/03(土) 02:18:50 ID:yyiyA5FZ0
>446 はいはい御苦労さん! w
>>443 君は質問をする相手を間違ってるよ。
きちんと蒸機を知ってる人にきかなきゃ駄目です。
ここのコテ連中は知ってるつもりになって天狗になってるだけの、ただの変な人だから。
ちゃんと自分のテーマを持って自力で「研究」している人は人格者だし、
ましてやこんなところに来ないです。
きちんとした「知り合い」を一人作ればそこのつながりから何人も知り合いになれるので、
何かわからない事があればその分野に得意な方に聞くと教えてくれます。
安易にネットに頼る事なくリアルで同好の者同志接する事で、色々な勉強になりますよ。
449 :
407です:2005/09/03(土) 02:36:09 ID:yyiyA5FZ0
>>446 どうしてこのスレの人は自分の欠点を隠す為に他人に罪をなすりつけようと
するのだろう?
少しばかりの事で、過剰なほどの神経質な反応と攻撃的性格…。
そこまでしてこんなスレでプライドを保ってどうするんだ?
450 :
407です:2005/09/03(土) 02:42:35 ID:yyiyA5FZ0
>>448さん
どうもです。了解しました。
自分もちょっとムカっときてしまったものですから長居してしまいました。
>>442 名前:407[] 投稿日:2005/09/03(土) 00:59:50 ID:yyiyA5FZ0
>>443 名前:407[] 投稿日:2005/09/03(土) 01:00:16 ID:yyiyA5FZ0
>>447 名前:通りがかり[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 02:18:50 ID:yyiyA5FZ0
>>449 名前:407です[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 02:36:09 ID:yyiyA5FZ0
>>450 名前:407です[sage] 投稿日:2005/09/03(土) 02:42:35 ID:yyiyA5FZ0
の407さんへ。
自分は貴方へのレスは
>>441で初出でございまして、地方都市で塾講師でご飯食ってるような
浅学非才の身では貴方のようなレベルの高いお方に一度で的確に伝わるようにレスを返すことが
出来ずに申し訳ありません。私の目から見まして、非常にこのスレにご不満かと思い、
先のスレを紹介させていただきました。それ以上でもそれ以下でもございません。
かのスレであれば貴方に的確なレスが数多く成されるかと愚考した次第でございます。
いかなるレスが成されるのか非常に容易に想像できますが。
>>428 なんかこの時期の一流機見ると島父の念願も分かる気がしないでもないっていう。
キャブの居住性もまだまだなんだかなぁなレベルですが、各鉄道威信をかけて作った
蒸機ばっかりで70にも達するあたり、鉄道発展期の熱気が伝わってきて面白いです。
453 :
407です:2005/09/03(土) 04:34:22 ID:yyiyA5FZ0
>>451 psさん
>いかなるレスが成されるのか非常に容易に想像できますが。
あなたも、このスレ民と同じものの言い方をするんですね。はっきり言ってがっかりです!!
なんか屈折した陰湿な話し方をするんですよねー…。
折れはまだ休みだからいいですけど、よく3時まで寝ないっすね!(笑
馬力さんはどのカマが好きなんですか?
454 :
407です:2005/09/03(土) 04:47:52 ID:yyiyA5FZ0
>>451 塾講師もたいへんですよね! グァキは生意気だしデキは悪いし(親が思ってるより)
ひたすら結果(東大不合格待ち)じゃないすかぁ! ただ「カネ」が良いんで講師やってるだけっすよね!
もともと日教組の落ちこぼれとかの発生品講師も入って来ますし(いや良い事ですよ…)
まあでも塾講師は高収入ですから毎晩でもミニクラブ通えるって先輩が言ってましたね。
先輩もそのクチでしょ? でもこれからの少子化はもう現実の物になっていますねー!
私は教育の方は諦めたです。だって喰えないもんな、あと10年で塾通わなくても有名学校の方から
お誘いが来る時代はみえみえです。こんな業界ではもう終っているとしか思えません。
責任ばかりが大きくて、簡単に言うと只の落ちこぼれ教師の塾講師なんて早く辞めて、ガードマンとか
タクシーの運転手さんを続けられてはどうでしょうか?
>>398 もう少し聞いていいですか?いまキャブ廻りとか内部をロストで作っているんですけど
>>400 えっと、HOです。(^^)
未成年がHOのキャブ廻りとか内部をロストで作っているんだとさw
458 :
名無しでGO!:2005/09/03(土) 10:29:46 ID:UT6XxNoS0
>>456 がいしゅつって、レス番を明記しなよ。
よそへいけって、あなた何様のつもり?
>私としてはクエッションがなんだか膨らんでしまったんです
”クエッション”こういう言葉つかいだとそうとうな高年齢だな。
そろそろ完全スルーで行きましょうよ。
以前、ちょっと疑問だったことが、少しだけ進展。
東海道時代に重油を積んでいたC62ですが、装備を取り外したのが、
名古屋や宮原から転属したときなのか、
それ以後なのか、ちょっと疑問でした。
この前のRFに梅小路へ転属してから、重油タンクに「止」(休だったか?)
とペンキ書きされた写真が出ていました。
と、いうわけで・・・
疑問は「区」の移動から「局」レベルの移動のタイミング
のどこで撤去されたのか?に変わって来ました。
広島へ移動した連中の重油タンクは、いつ外れたんでしょうか?
やっぱり疑問は疑問のまま・・
461 :
名無しでGO!:2005/09/03(土) 14:12:09 ID:2a3nx5sd0
少年キレやすく、学、成り難し
462 :
名無しでGO!:2005/09/03(土) 16:31:34 ID:8+OdKDik0
>>460さま
とれいん誌の初期の頃にC6217のディテール写真を年代別に紹介したものがありました。
(あるいは「車輌の視点」にあるかも)
確か交通博物館の図書室には所蔵されているはずですからご一読をお奨めします。お探し
の回答があるかと思いますので
463 :
460:2005/09/03(土) 16:34:49 ID:0K44WL+q0
>>462 おぉ、ありがとうございます。
早速神保町へ・・・
いや、その前に我が家の本棚か?
>未成年がHOのキャブ廻りとか内部をロストで作っているんだとさw
ねえ、HOでC62作るっていったらロスト原形から挽き物からドーム類からロッドまで完全スクラッチですからねー
動輪は上手くゆけば珊瑚で分けてくれるでしょうケドねー
そうか、ロスト原形つくれるからカタチにこだわっているんだなー
465 :
名無しでGO!:2005/09/04(日) 01:40:13 ID:/7oxbP7x0
NHKアーカイヴス再放送してたけど、また見逃した。
再々放送してくれーーー。
466 :
名無しでGO!:2005/09/04(日) 01:41:48 ID:Ew57L/H/0
これ、VHSかDVD売ってないのか?
VHDで売ってました!
だったら、何人の人が視聴可能なんだろうな。
レーザーディスクとほぼ同時に出たくせに
むしろ知らん人まで出てる状態で人知れずなくなっていた…
468 :
名無しでGO!:2005/09/04(日) 11:14:55 ID:+wk4myX20
昨日の放送を含め、これであの番組は3回見た
一回目、1971年の放送
2回目、先月
一回目には、オープンリールデッキで録音したが、今回映像をまた見られたのは大変嬉しかった。
469 :
名無しでGO!:2005/09/04(日) 15:20:46 ID:h8yDtDPK0
>>466 小学館プロダクションから出ている「蒸気機関車C62」というビデオ/DVDに収録されている。
でも走行シーンを中心に編集されており、番組全部は見られない。主に乗客のインタビューや出区前
の乗務員の様子など時代を感じさせる場面がカットされていて見れないのが惜すぃ。
あの番組を見てC62重連を模型でやりたくなったのだが、どのスケールが良いかなー?
ライブスチームで。やっぱ迫力がちがわぁ。
ってのは半分冗談だが。
コスト、やはりC62ときたら長大編成、牽引対象。
この辺を重視するとNなんだろうな、そろそろ過渡のリニューアルもあることだし。
471 :
名無しでGO!:2005/09/04(日) 20:21:19 ID:JEAZoz+W0
DVDにして販売してくれないのだろか?
473 :
名無しでGO!:2005/09/04(日) 23:21:50 ID:QxHlNGcA0
うう
474 :
名無しでGO!:2005/09/05(月) 00:56:58 ID:/AKZYdHk0
↑振り込めサギに引っかかるタイプ。
こういう詐欺になら喜んで引っかかってやりたい。もっと夢を見させろ。悪夢で終わっても良いから
477 :
名無しでGO!:2005/09/05(月) 19:31:02 ID:3nvwKiEa0
『現役蒸気機関車のすべて』見た。カマの紹介ページはともかく巻末の
「形式別引退日&路線別リスト」はいままでなかったものだけになかなかの
ものだと思ったよ。
478 :
名無しでGO!:2005/09/05(月) 20:37:13 ID:ilQB0cIW0
>469
そのDVDにはC62の3重連が牽引する特別編成のニセコも
収録されていた。これに刺激を受けてしまい、 中古だか
天賞堂C62−2,C62−3,C62−15を揃えてしまった。
あとはフジモデルの塗装済みニセコ編成キットを揃える予定。
いまは過渡と富のプラ客車でガマンガマン・・・・。
479 :
奥中山真幸:2005/09/05(月) 22:26:29 ID:K88OLh9M0
ボコボコになるのを承知で「C62三重連はグロ!!」と言ってみます。
>>479 必要もないのに連結すればいいってもんではないですね
最後の3年あたりに山陰線で四重連やってましたよねD51×2、C57、C56
だったかな?写真でしか見てないけど、どうみても不恰好だった
しかし4台つないで、給気、絶気の汽笛はちゃんと吹いたのだろうか?
んなものイベントでそうしただけだろ。
イヤなら逝かなければ済むこと。
復活蒸機なんか、その意味では皆グロじゃねーか。
>480
山陰でC56?
回送が混じっていたのでは??
>>482 鉄道100年のイベントだよ。先頭はD511
C56は三江北線用の浜田のものだろう。
日豊線ではB20+C61+C57かなんかなかった?
とにかくB20を先頭にした3重連が本線を走ってた。
つB20+C55+8620+C12
恐らくB20の唯一の旅客営業列車牽引本線走行だったのでは
知らなかった..._| ̄|○
>>484 B20って最高速度何km/hなんだろう?
40km/hも出したら凄い回転数になりそうですが。
488 :
奥中山真幸:2005/09/06(火) 23:55:28 ID:AXWyDh1f0
九州でもその手のイベント列車があったことは覚えていますが、B20ですか・・・?
B20の動輪径は860、本線の営業旅客列車を牽けるんだろか?別にスジを作った臨客だろうか?
重連してんなら絶気運転で良いじゃん>B20
490 :
名無しでGO!:2005/09/07(水) 00:15:56 ID:kjuNwy860
>>487さま
>>488さま
B20のピストンが最高で何回転するのかは寡聞にして存じませんが、仮に他の制式蒸機並に
毎分300回転として、860ミリ×3.141592(円周率近似値)×300×60≒48.6キロメートルと
出ました。無火回送時には時速75キロ程度までは大丈夫かとは思いますが、自走時の最高速
度はどのくらいなのでしょうね。
詳細は識者にお願いします。m(_ _)m
491 :
名無しでGO!:2005/09/07(水) 00:27:58 ID:C+cyAbEb0
この運転は
昭和44年7月27日の鹿鉄局主催「消えゆく蒸気機関車展」の一環で、撮影会場の重富駅への機関車回送
と帰りのパレードを兼ねてのものだったはずです。
行きは◆9544レ
←小倉 48696+C12241+PC×3+逆B2010
帰りは◆9543レ
←鹿児島 B2010+C5510[吉]+逆C12241+逆48696+PC×3
四重連はこの帰路ですね。
492 :
奥中山真幸:2005/09/07(水) 00:33:46 ID:22i613m20
>>491 なるほど、9000番台ですか。納得。
当時の雑誌から引用されたと思いますが、ソースを教えて下さい。
鉄道ジャーナルNo27,1969年10月号に
「B20本線を走る」の記事がある。
おそらく日時からして
>>491さんのものでしょう。
494 :
名無しでGO!:2005/09/07(水) 02:11:48 ID:Anc94Cl+0
往路のブラ下がりはともかく、復路の運転方法に興味があるな。
ATSはC55のを使った?(B20にはATSはおろか、タービン発電機も無いし・・・)
ブレーキもC55の機関士が扱った?(B20に空制は無いし・・・)
B20が前についてて、C55の機関士の前方視界はどうだったんだろ。
>494
前方視界は普段とまったく変わらなかったとか言うオチだったり
流石にそれはないかな?(^^;
ラッセル車だと思えば・・・とかw
497 :
名無しでGO!:2005/09/08(木) 02:22:33 ID:DBkirPWg0
>>490 いちおう、45km./hとなってた筈です。
簡易線で貨物列車の小運転なら何とかって感じです。
498 :
名無しでGO!:2005/09/08(木) 23:57:03 ID:wrOPc7zL0
デゴイチ498
あげ
よくはしる が みられませ〜ん
飽き空きが悪いのに・・・。
今月(?)のファソ、いまさら読んだ。
買ったまま2週間放置プレイ・・・。
海外蒸機のページ、コンパクトデジカメの写真かな。
せめて一眼デジにしてほしいな。
いまなら中古でキスデジ初期型4万円台ですし。
TXの記事くらいの写真の質になりますよ。
/チラシの裏
501 :
オカマスキー:2005/09/11(日) 22:17:09 ID:JvIkg2A90
>>487、他
「運転取扱心得第104条」に拠りますと
動輪径(mm) 制限速度(km/h)
1750以上 110
1600以上 95
1500以上 85
1400以上 75
1250以上 65
1000以上 55
1000未満 45
・・・とのコトです
遅レスすまそ
502 :
鈴木光太郎:2005/09/12(月) 19:31:21 ID:0WmlTFDc0
503 :
オカマスキー:2005/09/12(月) 21:27:00 ID:4m3mlCiU0
ちなみに
>>501に動輪300rpm時の速度(km/h)を追記しますと
動輪径(mm) 制限速度(km/h) 300rpm時の速度(km/h) 比率
1750以上 110 99 111%
1600以上 95 90 105%
1500以上 85 84 101%
1400以上 75 79 95%
1250以上 65 70 93%
1000以上 55 56 98%
・・・となりますから、大動輪グループは2軸先台車などのプラス要因も加味してるモノと思われ
505 :
鈴木光太郎:2005/09/13(火) 05:18:30 ID:1sw8cwu50
506 :
オカマスキー:2005/09/13(火) 07:58:23 ID:aEL8bqRv0
>>505 4桁なワケ無いと思いますたケド"70174"ですね
ALCOに統合された旧メーカー製造分も全部加算されてます
ついでにその上の特許銘板(排気ノズルと煙室)の内容もお調べくださると有り難し
507 :
鈴木光太郎:2005/09/13(火) 11:53:13 ID:LBIUSKMF0
"70174"は蒸気機関車だけと考えると多すぎるので、ディゼル機関車を含むはず。
そうなると、気動車や、トラムロコを含み、客貨車は除外かな?と思いました。
因みにアルコの蒸気機関車は統合以前20000台、アルコ社名で50000台製造と思います。
508 :
鈴木光太郎:2005/09/13(火) 12:01:57 ID:LBIUSKMF0
>>506 特許銘板、上
EX* NOzzles?
FOR LOCOMOTIVES
PATENT No.335?784
* 7. 1942
特許銘板、下
SMOKE BOXES FOR
STEAM LOCOMOTIVES
PATENT No.2,238,067
APRIL 15. 1941
と判読しました。
509 :
オカマスキー:2005/09/13(火) 20:39:53 ID:g4wMrvwT0
>>508 イヤその判読するんぢゃなくてパテントの中身をお調べくださると有り難し
流れをB20に戻して悪いんですが、結局B20は現役時代なにしてたんですか?
小入換って昔地方の貨物取り扱い駅にあったディーゼルの貨物移動機みたいな
仕事ですか?
それではわざわざあの機関車では贅沢な希ガス。
511 :
名無しでGO!:2005/09/13(火) 21:43:51 ID:eeWt3vlC0
>>510 10号に限っては晩年は貨車1両に石炭積んで区内をうろうろしていたなあ。
あとは庫の中で昼寝ばかりしていたよ。
その誕生は戦時中。石炭は有っても石油が無いんだよ。
しかしなぜB20なんでしょうかね?
何の代わりに物資不足の戦時中に製造されたのでしょうか??
需要の逼迫した超小型機のする仕事とは?
514 :
名無しでGO!:2005/09/14(水) 01:55:24 ID:CUcenE210
B2010は今梅小路で大活躍してる。今が旬みたいなもん。
515 :
鈴木光太郎:2005/09/14(水) 02:38:23 ID:2ysvJdXL0
>>510 設計者本人がテラヤルキナサスなのでどうしようもないっつぅか不幸っていうか。
>>516 お。
518 :
オカマスキー:2005/09/14(水) 21:27:53 ID:L7s/pGwK0
>>510 >結局B20は現役時代なにしてたんですか?
テチャーンの客寄せ(なワケ無いか)
>>512 簡単に言いますと軍需産業(外地含む工場、鉱山など)用に規格化した10形式中の一つです
ゲージにより甲(1435mm)乙(1067mm)丙(1000mm)丁(762mm)戊(610mm)
軸配置によりB, C
整備重量(t)により6, 10, 15, 20, 25, 30
構造簡易化、共通部品多用の系列設計手法を導入
んで1067mmゲージの2動軸の20t機だから乙B20
S19年度予算で国鉄郡山工場で試作的に5両がS20年3月までに完成
S20年度予算で立山重工業に10両発注、S21年11月〜S22年3月に完成
(島技師長の伝記などで立山受注分が戦中に完成のような記述は事実誤認)
従ってほとんど戦争に間に合わず、当初の使用目的も消滅したため
やむなく形式B20として国鉄の引き取るところとなったモノと思われ
519 :
オカマスキー:2005/09/14(水) 21:30:32 ID:L7s/pGwK0
>>515 ソレは残念でした
>>516 馬力さんにがむばって貰いましょう
>>517 技師長はメムバーに入ってませんケド
(全くコレだから提灯伝記作家は・・・ブツブツ)
>>519 うひゃ、ほんとすか。益々橋本克彦が(ry
B20は、梅小路でどんな仕事してるんですか?
晒し物。
523 :
オカマスキー:2005/09/15(木) 20:32:30 ID:SnZtPn4R0
524 :
名無しでGO!:2005/09/15(木) 21:40:19 ID:AQ8lzq/o0
>「C57形式の動輪直径が1570mmですから」
蟻蒸機でつか?
525 :
名無しでGO!:2005/09/15(木) 21:56:10 ID:OqJbrfwf0
>「C57形式の動輪直径が1570mmですから」
高剛性台枠 ローラーベアリング入りで低重心化
>>525 低重心は横圧が高くなるってんであまり良いとは判断されてないです。
527 :
オカマスキー:2005/09/16(金) 07:42:59 ID:dISVoxuT0
>>526 んじゃ代りにボイラー中心を130mm上げてC59と同じ2530mmにすれば外観的にも貫禄が出て(以下自粛)
529 :
名無しでGO!:2005/09/17(土) 10:34:16 ID:d4gJW4Re0
このあいだNHKアーカイブスでやってたC62の番組、ビデオ録画しておいたんだけど
そのビデオテープ、うちのパパンに別番組録画されて消されちまった!
もう一回、再放送やってもらえませんかね?
531 :
鈴木光太郎:2005/09/17(土) 14:53:11 ID:SXd6oCb+0
"Railway Gazette"1906年、1月29日号に
Balanced Compound Locomotives という記事があり、
ボールドウィン社の技師が同社の立場から解説してます。
で同社が「製造中又は製造済みのバランス複式機関車は計281両」
その中に
「6両、Ten wheel、Seoul-Fusan R.R.」があります。
これは朝鮮のソウル-不釜鉄道じゃないか?と思うのですが。ハテ。
写真等は無く、国籍も書かれてないです。
一応製造中も含む表データなので、実際に引き渡されたとは断言できないのですが、
日韓併合直後です。
もし、走ったとしたら、
「日本国内」をバランス複式4気筒機関車が走ったことになりますが…
>>529 DVD買えば?内容はほとんど同じだし。
「ほとんど」じゃなくて完全に同じ物が欲しいならしょうがないけど。
>529
ラベル貼ってちゃんと爪折ってまでそうされたんなら堂々と騒げ。
>532の言うDVD買ってもらったりとかしてもいいかもな。
その2点をやってないと親父さんはいろいろ理屈こねて煙に巻くだろう。
534 :
名無しでGO!:2005/09/18(日) 01:15:56 ID:Dl+vmN4P0
535 :
オカマスキー:2005/09/18(日) 17:51:40 ID:RYH/Kyra0
>>531 鮮鉄テホイ(Nos.601〜606)ですね
シリンダー15in/25in×26in
動輪5ft6in
内側高圧シリンダーで第1動輪、外側低圧シリンダーで第2動輪を駆動
Nos.601, 602, 604, 605は飽和式で燃焼室無し
Nos.603, 606は過熱式で燃焼室付きデス
1937-38年にシリンダー改造とのコトですんで単式になったモノと思われ
536 :
名無しでGO!:2005/09/18(日) 18:42:17 ID:L2BCsu5y0
アテネ書房から復刻された全国機関車要覧には、
鮮鉄テホイはニ汽筒複式とありますが。
537 :
オカマスキー:2005/09/18(日) 19:04:30 ID:RYH/Kyra0
>>536 ソレは当方も所持しておりますケド
テホニ以降と比べて第2先輪と第1動輪がやけに離れてますんで
この間に内側高圧コンロッドが有ったモノと思われ
538 :
名無しでGO!:2005/09/18(日) 19:35:05 ID:L2BCsu5y0
>>537 機関車要覧のミスということでしょうか。
そういえば、以前テホイの牽引力を計算して、あまりに小さすぎるのでおかしいと思ったことがありました。
四汽筒で計算すると丁度良いようです。
>>531 ボールドウィンの複式四汽筒機なら、本土にも数十両は入っていると思います。
539 :
オカマスキー:2005/09/18(日) 20:24:03 ID:RYH/Kyra0
>>538 前半
マ〜そうゆうコトではないかと思われ
後半
ソレは同じヴォークレイン式でも4クランクのバランストコムパウンド(平衡複式)ぢゃなくて
高低2段重ねの2クランク(外側のみ)デス
540 :
鈴木光太郎:2005/09/19(月) 07:14:06 ID:s8UolczE0
>>540 植民地向けでは設計者が色々冒険したってことなんでしょうか・・・
543 :
オカマスキー:2005/09/19(月) 16:51:21 ID:DhjS+T5W0
544 :
オカマスキー:2005/09/19(月) 17:00:05 ID:DhjS+T5W0
>>542 一般論では英国とかもそうですケド、本国での枠に収まらない人たちが一旗上げようってんで
植民地で要職に就いたりします
上記の鮮鉄機の場合は時期的に誰が導入のイニシアチブ取ったか微妙ですね・・・
今日、公園機関車を見に行ったら
「調査、整備のため公開休止」
アスベストか?
調査したいのはこっちだってーの
>>545 漏れの地元のD51もアスベスト問題で立ち入り禁止になったよ…。
前々から疑問に思っていたのですが
どうして日本の蒸気機関車には尻棒がついているんですか?
ついていた方がよいんですか?
どんな役目をするんですか?
>>544 なるほど、現地側ですか。鮮鉄は・・・自分も誰の主導なのか興味あります。
鮮鉄人は全然分からないので。
>>547 国鉄の試験の結果無意味ということが判明してます。つまり無駄。
それだけならまだしも振動の原因の一端を担ってるので無い方が正解です。
一々尻棒のためにパッキンだなんだと保守面でも害です。
549 :
鈴木光太郎:2005/09/20(火) 21:26:03 ID:eKLR6KFR0
550 :
オカマスキー:2005/09/20(火) 22:01:07 ID:AYOEXp4g0
>>549 8700は新製時(飽和式)には日英いずれも尻棒無しで
過熱式に改造してシリンダー径太くしたトキに尻棒追加してます
551 :
鈴木光太郎:2005/09/20(火) 22:04:06 ID:eKLR6KFR0
>>550 どうもです。私は本ペラペラめくって写真を見ただけなんで。
>>547 は例のタコではないかと穿ってみてしまう秋の夜
553 :
鈴木光太郎:2005/09/21(水) 14:51:39 ID:rPddZIt/0
スレ立て氏やオカマスキー氏から見れば前座ですが、
把握している範囲内なら、
丁寧な質問に対しては、誰であれ、ガイシュツであれ、丁寧に書き込むつもりです。
書き込みに間違いがあった時は、諸兄の訂正をお願いします。
554 :
547:2005/09/21(水) 20:37:52 ID:eAc4Dk+r0
ご回答恐縮です。
そもそも尻棒って、どんな目的で採用したんでしょうか?
(中国のカマにはないんです。でも本邦のカマにはあるんです。これが気になったキッカケです)
その疑問が前々からの疑問なんです。
555 :
オカマスキー:2005/09/21(水) 20:59:53 ID:9u90QHSr0
>>554 尻棒の目的は、ピストンヘッド(ピストン本体、円板部分)をピストン棒の片持ちでなく両側支持として
ピストン棒のたわみによるシリンダー壁面(下面)の偏摩耗を軽減することに有ります
のでビストンヘッドが軽い場合(シリンダーが小径の場合やピストンヘッドが鋳造でなく鍛造で薄肉の場合)は
尻棒が省略可能です
本邦のC12, C56や英国の多気筒式はシリンダーが小径、米国機はピストンヘッドが薄肉という理由です
あとクロスヘッドの構造やピストン棒の太さなども当然影響します
ちうごく釜は満鉄釜もしくは露西亜釜のコピーであり、満鉄釜・露西亜釜はがんらい米国プラクティスなので
尻棒は付けていません
本邦国鉄釜は独逸プラクティスなので基本的には尻棒付きです
(仏独は理論重視なのでピストン前後の推力を同一にしたいという理由も有り)
欠点は
>>548の後半に述べられた如くで、D51で約35kgと、ピストン組立(約200kg)の2割近くを占めます
556 :
オカマスキー:2005/09/21(水) 21:03:40 ID:9u90QHSr0
>>555の補足
>露西亜釜はがんらい米国プラクティスなので
・・・は革命後のハナシです。念のため
(以前は独墺の亜流)
557 :
鈴木光太郎:2005/09/22(木) 03:11:14 ID:4aCU8opz0
558 :
547:2005/09/22(木) 20:18:50 ID:MS/4Y7HA0
>>555-557 サンクス
自分が見た中国のカマは
解放(ミカイ) 前進(LV改)
解放6(ミカロ) KD6(アメ標準)
勝利(パシロ)
勝利7(パシナ)
上遊(ミカロ改)
建設(ミカイ改)
躍進(プレニ改)
人民(パシロ改)
などその他です。
全部、尻棒はありませんでした。
そういえばコッケルリ製(ベルギー?)の勝利もありましたが、記憶では
尻棒は無かったようです。
話は変わりますが、FDや前進(ロシアの流れを組むカマ)は、異様にボイラーの位置が高いんですね。
反対側が透けてよーく見えますw
設計思想になんか理由があるのでしょうか?
559 :
オカマスキー:2005/09/22(木) 20:58:05 ID:pGRm6gy90
>>555 平原の国なので車両限界が大きいところに持ってきて、火室を深くしようとしたので
あのようなカタチになったものと思われ
ご承知のように前進の元は2-10-2のLV、さらにその元は2-10-0のLで
動輪の上に火室を載せてましたが、火室は深いほうが燃焼に具合が良いので
なるたけ深くしようとすると必然的に缶中心が上がるワケです
(9600やE10の火室はだいぶ浅め)
前進の原型は燃焼室無しでしたから、火室容積をかせぐためにも極力深くし、
その結果、缶中心が上がったモノと思われ
あとコッケルリでなくコッケリルでわ?
560 :
鈴木光太郎:2005/09/22(木) 22:29:45 ID:yFblXuvJ0
561 :
鈴木光太郎:2005/09/22(木) 23:25:08 ID:yFblXuvJ0
562 :
名無しでGO!:2005/09/24(土) 12:46:47 ID:l8IO1phq0
蒸気機関車は、冬場になるとディーゼルよりも性能的に弱かったのですか?
昭和40年代初め頃の話で、冬場になるほどDD51への置き換えが強く要望されてた
のだけれども、生産が追い付かず北海道地区にはナカナカ与えてもらえなかった
という話を聞いたのですが。
563 :
鈴木光太郎:2005/09/24(土) 14:46:17 ID:4dgUr0B50
>>542 植民地、後進地域で頑張った人達
地 名 / 現地技術者 / 内容 / 年
アルジェリア/ Robert /100%水管ボイラー機/1905
エジプト /トレビシック孫?/ 給水加熱器 / ?
コロンビア/ Dewhurst /915mmゲージ3気筒機関車/1926
日本(番外)/トレビシック孫/Worsdell式複式機関車自作/1893
と、まで書いたが南アフリカなんかも考えたら際限がないですね。
>562
単純に寒いから、だったりしないかね?
565 :
名無しでGO!:2005/09/25(日) 01:54:15 ID:nNgCr6DX0
罐で石炭ガンガン焚いていても寒いもんなんですかね?
冬場・・・吹雪なんかだと確かに前方視界は最悪らしいですね。
566 :
547:2005/09/25(日) 09:46:19 ID:hGIvFPP10
>>559 なるほど。ふむふむ^^。
ロシアの流れを組む以外のカマで、アメロコのKD6もボイラー位置が高かったです。
>>560 異様に透けて見えますね。
中国のカマ用の石炭って粉炭なんですね。本邦の石ころのような石炭に比べて燃焼効率が良いのでしょうか?
大陸の水は良質でないため名物ブローオフが見られます。
>>566 微紛炭をバーナーで燃やす方式は取ってません。砕けた石炭を誤認なさったのでは?
568 :
547:2005/09/25(日) 19:15:44 ID:hGIvFPP10
569 :
オカマスキー:2005/09/25(日) 19:50:01 ID:LuPiNlJD0
>>566-568 自然破砕し易い褐炭だからではないでせうか
瀝青炭に比べてカロリーが低い上にドラフトで未燃のまま飛ばされ易いので
効率は良くないと思われ
570 :
オカマスキー:2005/09/25(日) 19:56:35 ID:LuPiNlJD0
>>566 ♯名物ブローオフ
カメラマンMi氏はちうごく取材中に至近からマトモに浴びたんで
あのような顔になってしまったとハナシに聞いたコトが有ります
>>565 冬場に車で暖房全開にしつつ窓全開にして走ってみてください。疑似体験出来るかも??
>>571 今度実験してみます。
ただ蒸機の罐って完全な「暖房装置」にはならないですよね?
果たして自動車なみの暖房能力があるかどうかなんですけど?
バックプレートはけっこう熱くなるけど、それで暖まるのは顔とか腕ぐらいで、
後方から冷たい風がどんどん入ってくるから、あとの部分はかなり寒いはず。
部分的に熱くなるという点で、セラミックヒーターがイメージとしては近いかも。
ヒーターに向いている側だけ暖かくなるから。
574 :
547:2005/09/26(月) 22:03:15 ID:13qns0sW0
>>570 もう一回ブローオフを浴びれば、元の顔に戻るのでしょうか?
ところでLV、Lなどのロシアガマにもブローオフってあるのでしょうか?
また世界的に見てどんなでしょうか?
575 :
amateur deiver:2005/09/27(火) 20:14:39 ID:wn9qnfR20
>>571-573 maenimo kakimashitaga,
keishiki ni yotte kanari chigaimasu.
kaihougata ka mippeigata no sa mo ookidesu.
fuyu atatakai keishiki ha, hantaini natsu ha atsui desu.
Romaji shitsurei.
576 :
オカマスキー:2005/09/27(火) 23:28:51 ID:LAu6h8810
>>574 前半
ソレはやってみないコトには何とも
後半
露助釜はAA-20(4-14-4)やP-36(4-8-4)に付いてるコトは確認できました
>>560の透け好け釜(L)にも付いてた痕跡が有ります
米国釜はザッと見ただけですケド、付いてるのも付いてないのも有り
多分鉄道によっても異なるモノと思われ
英仏独は火室両脇でなくて火室前側(台枠内)が多いようデス
いずれにしてもシナ釜ほど年がら年中ブローオフしてるのは珍しいと思われ
577 :
名無しでGO!:2005/09/29(木) 23:36:17 ID:3FC7Lqjz0
スレの流れを変えてすいません。
私は蒸気機関車の連結器自動解放装置について興味を持っています。
書籍等で見たのはC52の手動によるものと、御殿場線(旧東海道本線)時代のD50の連結器の上についていた大きなシリンダーみたいなものです。
この解放装置はいつごろ開発されて、どのような形態のものがあったのでしょうか。
どなたかご教示お願いします。
578 :
鈴木光太郎:2005/10/02(日) 03:52:13 ID:5OhTnJWX0
579 :
名無しでGO!:2005/10/02(日) 07:20:36 ID:61S/Skq30
>>577 連結器関連の過去スレでも調べてみたら分かるかもしれない。
580 :
オカマスキー:2005/10/02(日) 08:19:32 ID:f9vxHhDA0
>>577 >いつごろ開発されて
自連になったT14年以降でしょうケド正確な年次は不明
写真集「箱根越え」でも丹念に見てゆけば絞れる鴨
>どのような形態のものがあったのでしょうか
あとは瀬野区のD52や糸崎のC59が付けてたようなのが
(正面向かって連結器のスグ左)
581 :
名無しでGO!:2005/10/02(日) 19:24:19 ID:2apbGg660
582 :
577:2005/10/02(日) 20:26:02 ID:hnr+Nacg0
皆様ありがとうございました。
これから色々調べてみたいと思います。
昔、キネマ旬報、蒸気機関車の記事で、ヨーロッパの乗務員が、キャブの窓から
ワイン片手にポーズを、決めるショトが掲載されていた。つまみは、ボイラーで
速攻調理。
これがSL(石炭を焼いた)の匂いかぁ…古いディーゼルの匂いに
似てるなぁ…と思っていたら、オヤジ曰く「今重油なんだよなぁ」と。
ウソばっか、と思ってこのスレ見たらやっぱ重油なんだな。。。
これじゃホントのSLファンはイマイチ盛り上がれないんじゃないかと
思ったり。。。
586 :
amateur driver:2005/10/03(月) 22:19:21 ID:3ieeQBi/0
お仏蘭西や伊太利亜のことは良く知りませんが、
流石に運転中に酒を飲んでいることは見たことがないです。
運転の後でビールビールとうるさい機関士なら数名知っていますが。
すいませんsage忘れました。
588 :
鈴木光太郎:2005/10/03(月) 23:54:21 ID:WekHGTbv0
イタリア映画"鉄道員"では電気機関車ですが、
機関助手が特急列車牽引中にワインを飲んで、運転手にも
「オイ、○○、少しは飲まねェかい?」と薦める場面がありましたね。
前面窓でなく、側面窓の前に立って
「ホー、山もすっかり秋景色だなぁ、」とチビリ
ロシア人は確実にウォッカを飲んでた(る?)のではないかと思うのですが
昔は、イタリア、おフランスではワインは水代わりといわれいたからね。
でも今の時代は厳しい処分が待ってるのでは?
喜劇・各駅停車では、カマを利用してやき芋を食べていたような
昼食のおにぎりは、暖めて食べられる。今のコンビニのような感覚か
591 :
名無しでGO!:2005/10/04(火) 20:41:26 ID:suaxlB130
>>585 東北本線走ってたやつで、見た時は試運転みたいだった。
592 :
奥中山真幸:2005/10/04(火) 22:26:50 ID:b8VjxX140
石炭を焼いた・・・面白い表現です。
古いディーゼルの匂いに・・・そうですか?現役時代から重油併燃はありましたが、デデコの匂いは感じませんでした。
593 :
鈴木光太郎:2005/10/04(火) 22:51:36 ID:QiT0EIdJ0
小海線、清里付近で運転している、観光用ベギー製機関車が、現在油焚きなんじゃないでしょうか?
匂いを嗅いだが、しかとは判らず。
質問なんですが、キャブ後ろに大きな縦型ボイラー積んでるんですが、
これは水管式か煙管式か、どっちなんでしょうか?
>>591 であればD51498かC57180となりますか、国鉄蒸機で重油のみのものは一両のみの存在で
しかも数十年前に解体済み、今JR線上にある保存蒸機は石炭を焚き、一部が重油を併燃し
全くもって現役時代そのままの走らせ方してます。
自分なんかは重油専燃のC59127が動態保存されていたら蒸機全盛期を偲ぶ象徴的な縁に
なったかもとか思ってます。
595 :
鈴木光太郎:2005/10/05(水) 14:41:24 ID:8bNUc2720
596 :
584:2005/10/05(水) 18:58:52 ID:rWuIXQQt0
>>594 > であればD51498かC57180となりますか、
なんか、今日も走ってた。でも単体(客車が無くて気動車?だけ)で南に行った。
番号は前者。C57ってのもあるんだな。オレはD51以外ならC62ってのしか知らない...
(素朴な疑問なんだが、なんでD51以降の番号も解るんだろう…ミステリィ)
> 国鉄蒸機で…
いやーーー、詳しいっすな。
>>596 製造番号までわかってしまうのは、JR東日本の中ではその1両しか残ってないから。
あとはみんな21世紀を迎えることなく廃車になった。
製造番号は別にあるわけだが。
599 :
鈴木光太郎:2005/10/06(木) 03:29:32 ID:ezJfxHZE0
製造番号ってそもそもなぁに?という質問はOKですか?
「ガイシュツ」とか言われると落ち込んじゃうんで。
600 :
オカマスキー:2005/10/06(木) 07:56:18 ID:zM/eySFP0
>>599 記憶の限りではガイシュツでないと思われ
自分の知ってるのだと、いくつか割り振った製造工場にたいして
「そっちは1〜10号機まで、そっちは11〜20号機までよろ」みたいに
割り振るから各製造会社で管理ナンバーをつける必要があり、
且つ上のパターンだと11号機の方がファーストナンバーよりも早く
この世にお披露目されることがある。
602 :
鈴木光太郎:2005/10/06(木) 09:44:10 ID:iMDa9hLk0
長文書かせてもらいます。
もとより各メーカーにより方針の違いはあるとは思いますが、一応作った順番に割り振るとします。
メーカーとしては、まともな蒸気機関車ばかり作っているわけではないです。
で、どこまで通し番号に含めるか?ですが、
鉄道関係では 1、蒸気機関車、2、電気機関車等その他機関車、3、スチームトラム、
4、ロコモティブクレーン、5、蒸気気動車、6、電車等、7、客貨車等無動力車。
鉄道関係以外では、1、定置蒸気機関、2、大型工作機械、3、船舶等。
よく○○型、○○製、製造番号(construction number)何番、という場合
たいてい蒸気機関車だけの製造順番と考えてしまうが、これでいいのか?です。
それとも蒸気機関車製造番号はメーカーの方針とは別に鉄オタが勝手に勘定したものなのか?
(続きます)
603 :
鈴木光太郎:2005/10/06(木) 09:47:06 ID:iMDa9hLk0
(続きです、参考編)
http://www.shaylocomotives.com/data/dataframe.htm 上記はシェイの「shop number」総覧で番号が振ってありますが、
メーカーのLima社はシェイ以外の普通の蒸気機関車も作ったし、
林業用機械のメーカーでもあります。
List of Beyer,Peacok's Locomotive Orders
というピーコック社の一覧表を持ってますが、書かれてるのは
order No.(受注番号)とProgressive No.(製造番号?)のみです。
>>55 Alco社の4-6-6-4らしいのに「70174、Schenectay」と書いてありますが、
これはAlco発足以前のスケネクタディのみならずBrooks社等の分のみならず、
発足後暫くして加わったRogersの分まで加算しているようです。
だとするとAlco社の場合、途中で他社を併合すると、
突然製造番号がビックになっちゃいます。
(終わりです)
>>602 私もしっかり調べたわけではないので推測ですが、
>どこまで通し番号に含めるか
これはメーカーによっていろいろではないでしょうか。
基本的に鉄道用の動力車両(つまり客貨車含まず)に通し番号を振っている例が多いと思いますが、
蒸気機関車の交換用ボイラーや定置機関、舶用機関も含めて製番をつけているメーカーもありました。
電気機関車や内燃機関車、内燃動車では電装品、エンジンと車体を別のメーカーで作っている場合、
それぞれに製番がついていることもありました。(Alco-GEなど)
また、英国の各鉄道の自社工場では製造番号をつけないケースが結構あります。
LNERの場合、GNRから引き継いだドンカスター工場はつけていました、NERのダーリントン工場は、
19世紀末につけるのをやめてから1943年に再開するまで製番無し、GCR、GERの工場は終始無しです。
GWRのスウィンドン工場は大合併を機に製番をやめてしまったようです。
LMSR、SRについては詳細は知りません。(LNWR時代のクルー工場には製番があったようです)
基本的に自社向けの機関車しか作らず、機関車番号やロット番号がわかれば管理に問題がなかったからでしょうか。
>>603 >上記はシェイの「shop number」総覧で番号が振ってありますが、
>メーカーのLima社はシェイ以外の普通の蒸気機関車も作ったし、
Limaの場合、1〜999、1500〜4999がシェイに、
1000〜1499、5000〜が通常型蒸機に割り振られていたようです。
また、内燃機関車と蒸気式ロータリー雪掻車も後者の番号を与えられています。
>だとするとAlco社の場合、途中で他社を併合すると、
>突然製造番号がビックになっちゃいます。
North British Locomotive等も合併で製番が大きく飛んでいたと思います。
606 :
鈴木光太郎:2005/10/06(木) 16:14:32 ID:wYPDKEPU0
>>604 >>605 ありがとうございます。
かなりバラバラなんですね。
自分は例えば、1910年製造、製造番号何々、と書いてあると、おおよそその会社の規模
がわかる気がしたんですが、
各社の独自的要素を考えないといけない、とわかりました。
607 :
オカマスキー:2005/10/06(木) 22:22:46 ID:QNmSqdCg0
>>604 GWRスウィンドン工場1921〜1923年は製造番号有りと無しとがオーバーラップしてます
それ以前はロット番号と製造番号と併用、以降はロット番号のみ
LMS, SRはロット番号のみ
SRイーストリー工場(旧L&SWR)はロット番号をクラス名にしちゃったりしてます
(H15, N15, S15など)
608 :
オカマスキー:2005/10/06(木) 22:33:52 ID:QNmSqdCg0
製造番号のハナシで思い出すのは汽車会社製の鉄道省C59
機番 製番
C591 2000
C592 2001
C593 2002
C594 1993
C595 1994
C596 1995
C597 1996
C598 1997
C599 1998
C5910 1999
トップナンバーを2000番に合わせるため、同一ロット10両の中でやりくりしたワケ
ま〜こういったふうに製番はメーカー都合丸出しなモノ
609 :
鈴木光太郎:2005/10/06(木) 22:35:09 ID:/nUR2CtH0
C62の動画を漁ったら山線区間でも倶知安小沢間では高速走行してるんですね、
なんかこういう姿こそC62の本当の姿、音なんかなぁと思いました。
611 :
オカマスキー:2005/10/08(土) 20:16:45 ID:TNHcAqz20
>>610 >倶知安小沢間では高速走行してるんですね、
倶知安から倶知安峠までの区間のコトでせうか?
>本当の姿、音なんかなぁと思いました。
「或る帰還女子」は見ますたか?
一関〜盛岡間で連休中に走るようだが、やっぱマニア的には
電柱&電線の無いところで走ってるのを撮りたい&乗りたいだろうなぁ…
>>611 > 倶知安から倶知安峠までの区間のコトでせうか?
多分そうだと思います。
> 「或る帰還女子」は見ますたか?
未見です・・・DVDあったかな。。。アマゾンいってきまつ。
>>613は自分でした。アマゾンに宝島社のDVD付ムックがあったので発注しましたが
到着がしばらく先・・・気長に待ちます。
おお、大いなる旅路もかかってますね。
久しぶりに大スクリーンで岩見機関士を見たいかも。
617 :
オカマスキー:2005/10/09(日) 08:54:33 ID:73C3NSxH0
>>615 次週の大正期の碓氷越えと箱根越えも尾も白そうですね
>>610 RM別冊「国鉄時代」の付録DVDにもC62の高速走行画像がありましたね。画質は良くない
ですけれど・・・
そういえばVol.3に掲載されていた「機関士一代」という記事にて55歳で退職して58歳で亡くなる方が結構いたという記述がありました。前々スレだったかで賑わったネタですけれどw。
619 :
オカマスキー:2005/10/09(日) 18:16:58 ID:73C3NSxH0
>>615-616 逝って来ますた >> 紅白
生憎の天気なのに(ゆえに?)親子連れでイパーイ
んで「大いなる旅路」あ〜こーゆーストーリーだったかと再認識(45年ぶりに見た)
突っ込み所としては
・大正末年の盛岡区に戦時形(機種不明)の菱枠ボギー付テンダーが一寸顔出し
・同じ頃の官舎の背景をD62牽く上り長大貨物が堂々とw(コレはコレなりに見もの)
・主人公が運転し次男を乗せてゆく盛岡〜一ノ関の牽引機が何故かC5128のプレート付けたC57
・結婚した次男が運転する下り第1こだまが霊峰富士を背景に薩多峠を行くの図が最も神々しくて見事w
と云ったトコロでせうか
「或る帰還女子」は冒頭の真正面から迫ってくるシーンがフィルムのコマ飛び(?)起こし興ざめ
しかし上りの水戸発車のカーブの空撮で煙が沖天高く昇るシーンはいつ見ても良し
水戸で3分遅れが土浦で2分遅れ、取手で定時ってコトは土浦〜取手で100km/h超出したと思われ
全体に緊迫感が函館山線などとは段違い
ヤパーリ釜は90km/h以上出さなくてわ
620 :
東北D51:2005/10/09(日) 20:50:53 ID:llsvUICK0
燃料ネタでスマンけど、昨日と今日走ってたやつは、なんか煙が
白っぽくて少なかった。数日前(水曜辺り)に走ってたやつは
真っ黒の煙で量も多かったんだけど、燃料を軽油とかに替え
たんだろうか? それとも消煙装置を付けたとか?
621 :
オカマスキー:2005/10/09(日) 21:56:07 ID:73C3NSxH0
>>620 燃料変更も消煙装置付加も数日間で出来るモノでは有馬線
沿線住民から「黒煙出すなゴルァ」と言われたトカではないでせうか
622 :
鈴木光太郎:2005/10/09(日) 22:45:15 ID:cFYyHX4T0
623 :
名無しでGO!:2005/10/09(日) 23:45:50 ID:lC0YkQKu0
>622
テンダー付くと、C56?
624 :
鈴木光太郎:2005/10/10(月) 00:18:46 ID:Vq/afuT/0
>>623レスありがとうございます。
後ろにタンカー引っ張ってるのはテンダー代わり?かどうか?不明です。
日本に絶無(の気がする、多分)と思われる、外側リンクモーション弁装置(エキセン棒が2本)、
加減リンクが曲線でなく、直線に写ってるので、多分アラン式弁、と思って
投稿しました。
写真見る限りジャンパ栓は一本しか見えないし、
貨車の方に制輪子が見えるからコレは多分ブレーキホースだよね。
って事は水を送る管がない=単なる牽引車両でいいのでは?
それ以前に立派なサイドタンクがついてるし。
むしろ>623に対してなぜテンダー代わり?かどうか?と来るのだろう…
626 :
オカマスキー:2005/10/10(月) 08:56:28 ID:9A91sO8V0
>>624 アラン式弁装置はハノーファ造機製の釜に多く見られ
院1430形(旧博多湾、旧北炭)、院2040形(旧阪鶴)、上武2,3などにも付いてます
他には頚城のコッペル2号もさうです
>>622の釜はボイラーが著しく前寄りなのでC56(エンジン部)ぢゃなくて
むしろ院2800形(旧奈良→関西)とシルエットが似てると思われ
627 :
鈴木光太郎:2005/10/10(月) 18:21:53 ID:V9mX892/0
628 :
名無しでGO!:2005/10/10(月) 19:43:23 ID:CRy55TbD0
>主人公が運転し次男を乗せてゆく盛岡〜一ノ関の牽引機が何故かC5128のプレート付けたC57
なんでだろうね。こだわりか?
>同じ頃の官舎の背景をD62牽く上り長大貨物が堂々とw(コレはコレなりに見もの)
これはおいらも好きなシーン
盛岡機関区って、最も蒸機の配置が多かったような。最盛期には100両前後?
最初のころのシーンで、山田線って勾配がきつく、途中スイッチバックが2ヶ所あったのだが、
ハチロク単機で登れたのがちょっと不思議?
花輪線は重連、後補機つきなのに。
629 :
奥中山真幸:2005/10/10(月) 21:45:49 ID:THy4kNjM0
花輪線は33‰、山田線は25‰です。前者でも3両の客レは86単機でした。
630 :
名無しでGO!:2005/10/15(土) 18:29:54 ID:WfZXmHsB0
保守
631 :
オカマスキー:2005/10/15(土) 18:44:45 ID:l5QGTp9q0
今日もまた逝って来ますた >> 紅白
「大正期の碓氷越えと箱根越え」
チラシ等では2本のようだが実際は1本つながりのフィルムorz
前者の見どころ
86の牽く6両編成(ハ+ハ+ハ+ロ+ユニ+ハ)の下り旅客(雑型と中型の混結)の横川到着 >> 4両目で切り離し >>
86が前4両持って引上げ >> 10000(EC40)出庫 >> 5両目に連結 >> 前4両がバックしてきて連結 >>
6両目の後ろにピフ(歯車付き緩急車)+10000×2両連結してやっと出発
(連結器は螺旋式)
後者の見どころ
第1酒匂川橋梁を往く9800(?)+貨車+9750(?)の下り貨物
富士岡(信)付近を往く9750(足回りしか見えず)+貨車+9020(タッパの高いテンダーで多分)+9800(?)の上り貨物
マレーは2回見たケドいまいち形式判別に自信無し
明日往く人はよ〜く見て来て報告ヨロ
632 :
オカマスキー:2005/10/15(土) 18:55:04 ID:l5QGTp9q0
>>631 あもちろん86は前4両連結した後は横川で一休みってコトで
(列車の先頭は1両目の客車)
相変わらず奥中山がスレッドストッパーになっているのにワロタ。
来週の「白旗ぢいさん」も面白そうだ。
貨物列車の中に3軸タンク車なんかもいます。
丸山変電所の回転整流器がブンブン回っていたり、いやもこのフィルムを撮影して残してくれた方々に感謝!です。
635 :
名無しでGO!:2005/10/17(月) 03:03:41 ID:32Skp++W0
>>630 うおっ!!五日間もレス付かなかった時があったのか。
いかんな、スレ盛り上げなければ。。。。盛り上げてくれ。
昔は・・・つっても何年前なんだか、いっつもこんなペースだったような。
・・・四年にもなるのかw
復活蒸機が90km/h超えで走る日がこないかなーとか思ってるんですけど、
C57180しか候補が無いってのも寂しい状況ですなぁ。
梅小路のC622、C612あたりはどうなんだろ?
D51 498もC57 180も静態保存機からの復活だったから無理に梅小路から持ってこなくても?
誰か蒸機運転の手伝いとかしている人います?
真岡鉄道とかでやっているらしいんだけど、
どんな雰囲気なのでしょうか?
実際に運転していますが
まずは加減弁「開けるんだー!」(ボクゥー!)
お次は逆転機「撒くんだー!」(ギリィー!)
さあまねしよう!
643 :
鈴木光太郎:2005/10/22(土) 05:46:04 ID:pFkUcC5l0
645 :
鈴木光太郎:2005/10/22(土) 14:05:52 ID:ScH4eUF60
646 :
オカマスキー:2005/10/22(土) 18:49:28 ID:mB/QEuLq0
>>643 ブローオフしてなぎ払いましょう
>>644 あらま、お気の毒・・・
>>645 ソノ号機は「ガス焚き」となってましたケド
詳しくは尻ません
647 :
鈴木光太郎:2005/10/22(土) 22:55:08 ID:300GHlMV0
648 :
鈴木光太郎:2005/10/23(日) 19:01:49 ID:uXDDtXs30
>>648 結節と滑り台からして前部のみ首振り、気筒は二段重ねの全八気筒といった
ところでしょうか。クロスヘッドを見るに全部の気筒を使わないと駆動できないような・・・
650 :
鈴木光太郎:2005/10/23(日) 22:29:52 ID:7Qf5tD7p0
Fell式水平回転動輪が車体中心線近く、床下にあるはずですが、それを
前後の各台車に設置する可能性は少なく、どちらか一方に設置の可能性が高いです。
その場合のFell動輪駆動方法として
1、普通動輪から歯車等で伝達するとFell設置台車と非設置台車で気筒の負担が違ってくる。
2、Fell専用の気筒を内側に設置する場合、さらに少なくとも2気筒が必要なので、
総計10気筒(全てボークレン複式にすると12気筒)の多くになってしまいます。
あの、ドイツの破棄物閑の01他もえたマジれすか?
>>650 その機関車はFell式の置換えをねらったもので、自身は水平動輪は無いと思います。
653 :
鈴木光太郎:2005/10/24(月) 13:12:36 ID:irr3Jo+W0
>>652 ありがとうございます。私の英語読みが間違っていたらしいです。
655 :
鈴木光太郎:2005/10/24(月) 16:26:30 ID:eN6zEjEx0
>>649 ありがとうございます。
この簡略図では、判断が困難でしたんで。
656 :
オカマスキー:2005/10/24(月) 21:39:30 ID:W1IBhy4b0
657 :
名無しでGO!:2005/10/24(月) 22:31:10 ID:+YnV0fsl0
ドイツの19
V2×4 合計8気筒
658 :
鈴木光太郎:2005/10/25(火) 01:07:51 ID:lgpUljPB0
>>656 そういう事を咄嗟に感じる域に達するにはあと数年かかる予定です。
659 :
名無しでGO!:2005/10/28(金) 02:02:27 ID:HgQCmdrJ0
国内蒸機を称賛したりすればこのスレも盛り上がるわけですが・・。
また「名機論争」でもしてみませんか?
660 :
名無しでGO!:2005/10/28(金) 16:32:09 ID:v6C0ddjn0
タコが懐かしい!!
ずっと前に見た邦画で渥美清が鉄道員を演じている物があって、
渥美清が走行中のSLのフロントデッキにつかまって、線路に向かって砂を捲くシーンがあったんですが、
砂撒き装置が故障すると、本当にそういうことをやっていたんでしょうか?
>>661 やるでしょう。似た話はどっかで読んだ事ある。
ダージリンヒマラヤン鉄道ではデフォだしw
663 :
オカマスキー:2005/10/28(金) 21:43:07 ID:xmRuhPsx0
664 :
鈴木光太郎:2005/10/29(土) 02:56:06 ID:/qtFo1mG0
インドネシアはうらやましい。
巨大なマレーいたし、特殊な急勾配用ロコもいたし。
>>666 カプロッティはほんと鼻血が出そうなくらい素晴らしい線図になってて興奮します。
668 :
名無しでGO!:2005/10/29(土) 20:27:09 ID:EtyJ2mpa0
質問スレから誘導されてきました。
蒸気全廃直後産まれの若輩ですが、質問をさせて下さい。
D51・9600・C58などの形式が北海道へ渡ると、
どうしてわざわざデフを切り詰めていたのですか?
何かの効果があったのならば、どうして他の形式には施さなかったのでしょうか?
それから煙室扉回りの縁(?)に関してですが、
概ね貨物型機は角張っているのに対し、
旅客型機は丸くなっているのは何故ですか?
流線型を僅かに意識していたのでは?という話しも聞いたコトがあるのですが・・・
669 :
名無しでGO!:2005/10/29(土) 20:39:50 ID:UgilDYgI0
>>668 デフの切り詰めはデッキが広くなるから(だたハズ)
丸くなってるのはデザイン性のみ。だからそれを意識したなめくじは丸い。
デフ切り詰めは、入換時の旗振りさんの安全確保じゃなかったかな。
凍結で滑りやすいから、掴まる場所を多くした。
C57も57番以外は切詰められた。交通博物館の135も。
切詰めが始まったのは最末期だったから、その他の形式はほとんどなかった。
煙室前面の丸みは、デザインだけでしょうね。
最末期まで残ったC57110なんかは、六軒事故のためか、丸みをなくしたままで、
妙にブサイクに感じられた。
>>670 E10が丸まっているのは、かえってキモイよね
なんでC5757は、切り詰めされなかったんだ?
673 :
668:2005/10/29(土) 22:52:13 ID:EtyJ2mpa0
>>669-671 ありがとうございました。
あぁ、なるほど。やはりそれなりの理由があるんですね。
北海道のC57って切り詰められてたんですか。
あんまし、そういう写真って見たコトないかも。
135号機が普通だと思ってました。
たしかに60年代くらいの蒸気は切り詰めてない写真も多く見ますよね。
ワタシはE10にフリンジなし動輪があったのも、最近知りました・・・(´−`;) ヾ
674 :
奥中山真幸:2005/10/29(土) 23:00:29 ID:PhuIT82p0
切りデフの目的が旗振りさんの安全確保ってのは否定しませんが、もっと直截的に言えば排雪じゃないでしょうか。
デッキに雪が積もり、それが旗振りさんの足場を悪くしたり狭くしたりするんで。
同時期の九州のカマには例がないことからも、最初の目的は排雪にあったと思いますよ。
676 :
名無しでGO!:2005/10/29(土) 23:53:12 ID:8yCyOP280
ぶっちゃけデフは効果あったんですか?
効果ないものをわざわざ付けると思うのかい?
678 :
鈴木光太郎:2005/10/30(日) 01:15:16 ID:IUU9jbNb0
>>668 当時のメーカー技師の思い出話ですから、異論があっても構いませんが、
湯山「C62の煙室前端の丸みですが、(中略)丸める理由は
シンダーをシャベルで取り出し易いようにするためなんです。」
篠塚「流線型の感じを出すためにやったんじゃないんですか」
湯山「そうなんです。それにあの方が、組み立てが突合せ溶接でやれるし、
前面はプレスでガンと一発で…」
"犬走志ん"3号P31、川崎車両の湯山一郎氏インタビューより
>>678 でもC58戦後型やC63なんかは丸めてないんだよね。
大直径ボイラー機には効果が大きかったのかな?
>>677 >効果ないものをわざわざ付けると思うのかい?
排気膨張室は?
戦時型D52のデフは?(←「本家」ドイツでも戦時は廃止したのに付けて
いたのは熟練工が徴兵され徴用工が多かったので徴用工へ仕事を与えるため
と聞いたことはある)
682 :
オカマスキー:2005/10/30(日) 09:38:53 ID:JfCPI+tx0
>>679 独逸(DB)のテスト(風洞実験?)で煙室丸めは整流に「わずかに効果有り」とのコト
>>680 独逸戦時型は50UK, 52はデフ廃止しましたケド
排煙をターボブロワーで行なう復水式の52KONと、ボイラーの太い42は
ヴィッテ式デフを付けました
本邦戦時型D51, D52は排煙上昇性が劣る(排気膨張室のため)のでデフは必要でしょうが
戦時型C11には不要であったと思われ
>>674 九州は雪が無いが殆ど凍結も無い・・・で例示する意味が無いと思いますけど。
雪なら北海道より東北の方が量が多いと思う。
ところで、切り詰デフはC58,C57,D51(61)が中心でしたが、
同時期に存在したC55にはなされなかったですね。なんででしょうね?
話はそれますが、北海道にいたC51は密閉キャブ改造されたんでしょうか?
>684
切り詰めは労組からの要求で管理局単位で施工と聞いた覚えがあるよ。
だから雪の竜に関係ない。
686 :
オカマスキー:2005/10/30(日) 19:05:55 ID:JfCPI+tx0
>>684 >なんででしょうね?
鹿とは存じませぬが、初めて切詰デフのC57(38)を見たのがS49.8でしたので
C55はソレ以前に廃車ないし休車になってたからではないでせうか
>北海道にいたC51は密閉キャブ改造されたんでしょうか?
聞いたコト有馬線ね・・・
より後年まで残ったD50とかもされてないのでわ?
8620、9600、C51、D50の密閉キャブってキャブ後方を切り詰めて
改造?
C56のキャブつけた8620いたから、それらしいのできるかな?
C51はC57の4次型の、D50はD51のでなんとか。
さて9600は?
688 :
オカマスキー:2005/10/30(日) 20:17:28 ID:JfCPI+tx0
>>687 大正釜はキャブの前半分にボイラーがめり込んでますんで
(つーかキャブが無駄に前方に長い)
キャブ後方を切り詰めたら運転席が無くなっちゃいますケド
689 :
名無しでGO!:2005/10/30(日) 23:49:36 ID:tztgboQ10
門鉄デフなんてカッコしかないような気がします
あれで空気整流できるのかなぁ〜
あとテンダーファーストのときも効果あったのかな?
タンク機のバック運転も気になります
そういえば九州のC11には、後部に空気取り入れ口がついていたけど、
あれで、いくらか涼しくなったのかな。
デフって線路と平行ですよね。あれでなぜ効果があったのか不思議です。
上の方が少し内側に折れ曲がっていますが、折り目も線路と平行ですし。
少し角度をつけるか、表面を湾曲させるとかしないと空気の流れが変わらないような気がするんですが。
煙室戸で左右に押し分けられた空気が除煙版に遮られて行き場を無くす訳です。
下側には歩み板があるので上に抜けるので、煙の上昇効果があるのですね。
と言うのは自分にも判るんだけど、ヴィッテ式の上半分でも効果があるってのが良くわかんない。
風洞実験の様子とか見たことないからなぁ。
でも実際に検証されて効果ありっってことで採用されてるからそうなんだろう。
空力って一見「なぜこうなる?」て不思議に見えるけど、結果を見せられるとなるほど感が強いよ。
693 :
オカマスキー:2005/10/31(月) 08:10:59 ID:FdpcqrrG0
>>689 後進時は効果有馬線
つーか煙がキャブに掛かりっこないのでソモソモ必要無し
つE10
>>692 52KONと42のヴィッテ式デフは煙室中心線の左右に付いてます
つまり煙室戸で左右に押し分けられた空気に対して最も遮蔽効果が大なる位置
コレから見ると本邦C55, C57あたりの煙室よか高位置の門デフは似て非なるモノ?
694 :
668:2005/10/31(月) 10:18:21 ID:szJI4A5D0
デフの話しを盛り上げといてお騒がせしております 668です (´−`;) ヾ
しかし中には、C10、C11、C12の様にかなり似ている形式なのに、
デフが付いていたり付いていなかったりするというパターンもあるのが不思議ですね。
9600などの様に、個体によって付いていたりそうでなかったりというのもありますし。
識者の方々はどう思われますか?
D616号機は、最初は左側がだけが切り詰めデフだったwww。のちに右側も施工されたが。
>>694 日本の場合は結局、「なんとなく」付けたり外したりしていたんじゃ?
C12に無くてC56にある、なんてのも支離滅裂
9600は空制の位置もまちまちだったから、デフもまちまちにならざるを得なかったのかな?
C12にもついてたのある、制式じゃないけど。
698 :
オカマスキー:2005/10/31(月) 22:28:30 ID:NfcGGdlr0
>>694 散々既出だが、日本国鉄釜のデフは工作課に出入りしてた趣味人の萩原まさお氏が
C54の模型を実物と同時進行的に家具職人に作らせてたコトに始まります
同機は給水加熱器をフロントデッキに置いたため、C51よか煙室戸が後ろに引っ込み
「アゴ無し」のようで、いささかみっともないと思われたとのコト
ソノ頃英国SRのキングアーサーが背の低いデフを付けたのが鉄道趣味(?)誌に載った
コレは好いと思った萩原氏は早速工作課の高田ぶんじ氏にデフ追加を提案
たまたま通りかかった係長(当時)島ひでお氏が「ソレいいじゃん」とお気に召して
C54に装備されたのが始まりってワケ
C10はC54よか登場が先なのでデフ無しだが、C11は後から出来たのでデフ付きとなりますた
>>696 C12とC56は同感
どっかの区にデフ付けたC12が居たような気が・・・
86, 96, C50などは本線用と入換用とで区ないし釜によって付けたり付けなかったりでわ?
木曽福島にいたやつですね>デフ付C12
台湾にいるやつもデフつけてます。
でもC53のデフはカッコいいかもw
701 :
名無しでGO!:2005/11/01(火) 01:39:11 ID:bgB+zH620
>>698 おまえ、鉄道ファンの読み過ぎ。 見てきたような嘘言っちゃだめだよ。(笑
702 :
オカマスキー:2005/11/01(火) 08:09:27 ID:0fSqbqkF0
703 :
名無しでGO!:2005/11/01(火) 09:33:51 ID:+iBPa9NrO
今、ホンモノのシッタカを見た。>701
>>702 歴史の目撃者?キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!
705 :
名無しでGO!:2005/11/01(火) 10:59:28 ID:+iBPa9NrO
そういやデフ付C12って木曽福島じゃなかったっけか。
99番?
C12199か。奈良井駅前に展示してあったが。
>707
C12199はドライブインの駐車場にあります。
奈良井か〜アマゴは禁漁期か。シラハエ釣り行きたくなりそう。
上松では日本猿の大群に遭遇したことがある。
脱線スマソ
709 :
名無しでGO!:2005/11/01(火) 22:24:25 ID:LL5O9AbT0
デフ付きで日本に輸入された、最初の蒸機って何だ?
輸入機ってみんなデフなし?
>709
それ、横浜のイベントにやってきた中国製の蒸気のことじゃないか?w
デフつきの輸入機。
711 :
名無しでGO!:2005/11/02(水) 03:17:44 ID:pNYYNk7U0
>710
残念ながら、琵琶湖畔に静態保存されているドイツ052が先です。
712 :
名無しでGO!:2005/11/02(水) 03:19:03 ID:6/QIkIOBO
>>711 昔オリエント急行の客車といたやつだっけ?
>>711 俺もそう思った。♪琵琶湖〜温泉、ホテル〜紅葉だっけ。
714 :
名無しでGO!:2005/11/02(水) 12:46:42 ID:a6qR4jhW0
主なデフ付きC12です。他にもあるでしょうが御参考までに。
○はデフ付が確認された画像時点での所属
角=デフ前端が角形のまま
角C1228 吉松→中湧別→○田端
C1252 山形→○飯山→直江津
角C12175 徳島→新潟→○宇和島
C12198 米沢→○飯山→○木曽福島
C12199 山形→○飯山→○木曽福島
島原鉄道C1201
新製時から取付とは考えにくいのである時点またはある地域の工場での施工でしょうが、
私は現役時に見たのは199号のみですので詳しくはわかりません。
>>711-713 客車は奈良のどこかに行って解体されたようだけど
カマの行方は…??
大津市民なのに知らないorz
716 :
オカマスキー:2005/11/02(水) 21:12:04 ID:IQMgPyUu0
満鉄の標準機であるミカイ、ミカロ、パシロはなんでデフがついてないのでしょうか?
というかほとんどのカマには付いてませんね。
718 :
オカマスキー:2005/11/03(木) 12:55:34 ID:TeoVjKs30
>>717 必要性を認めなかったからではないでせうか
719 :
名無しでGO!:2005/11/03(木) 21:26:45 ID:daPyw8rW0
>>718 やっぱただの飾りだったのかなデフ・・・
あるほうがかっこいいんだけどね
B6とかA8なんかの古典機にもないですよね
8620,9600あたりが限度なんでしょうか?
効果があったから、当初ついていなかった86や96、C51やC53にもつけたんです。
B6やA8にはつけても効果がなかったでしょうね。
721 :
オカマスキー:2005/11/03(木) 22:24:58 ID:TeoVjKs30
>>719 がんらいデフ(ドイツ式のやつ)は、煙室直径が大で煙突が短い釜が走行中に
煙室の角で生ずる乱流によって煙がまとわりついて、前方視認に支障を来たさないよう
1920年頃から付けられ始めたモノです
(英国LMSの大煙室のロイヤルスコット級は実際にコレで信号冒進して事故ハセーイ)
同じLMSでも後から造られたテーパーボイラーで煙突が長めの釜にはデフ付いてません
仏蘭西釜は一般に複式・複煙突で排気圧低いので、排煙の上がりが弱いってコトも有るでせう
米国釜は逆に高速でもカットオフ50%前後で走るので排気圧が高く、デフの必要性は低くなります
満鉄釜は米国プラクティスだし運転条件も近いモノと思われ
タンク機(C56も)は終点で方転せず折り返すのが建前ですんで
片道しか役に立たないデフは付けないのが常道かと
>>721何言ってんの?C11もC56も最初っからついてんじゃん。
723 :
オカマスキー:2005/11/03(木) 22:39:12 ID:TeoVjKs30
>>722 だからソレらは必要性が薄いと何回言(以下略)
片道でも役立つのなら付けるべき。
バック運転の際にジャマになる代物ではないのだから。
必要があったからつけたと何回言(以下略)
726 :
オカマスキー:2005/11/03(木) 23:03:55 ID:TeoVjKs30
では何故B6やA8にはつけても効果が無かったか説明してください
日本でデフが使われ始めた頃のB6やA8の用途を考えればバカでもわかる。
728 :
名無しでGO!:2005/11/04(金) 02:13:09 ID:G0YRoTkv0
>>726さま
それはもしかして、吹田のD51に何故デフがなかったのか?厚狭機関区にもデフのない
C58がいたのか?というのと同じ理由ですか?
729 :
名無しでGO!:2005/11/04(金) 02:17:45 ID:G0YRoTkv0
亀レスですが…北海道の切り詰めデフ。一部未施工のカマがありましたね。C581の
場合は、何でもゆくゆくは保存される事を見越して改造しなかった由。あと、C62も
この改造をされなかったのは何か理由があるのでしょうか?
(検査周期との兼合いで、今更改造してもすぐにあぼーんになるからまんどくせ?)
730 :
オカマスキー:2005/11/04(金) 07:59:25 ID:wtEQHQT00
>>727 現状追認しか効果有る無しの判断基準を持たないんですね
ハイハイ判りました
>>728 違うと思います
>>729 #C62の切り詰めデフ
見たくありませんねw
ヒロシです
師匠がピンチだというのに
弟子が誰も助け舟を出さんとです
ヒロシです
素直に敗北を認めたくないので
捨て台詞を吐いて逃げ出したとです
ヒロシです
ヒロシです
ヒロシです
だいぶ前に話題が出ましたが(出したのは私ですがw)、
ナローの大動輪機としては筆頭格と思われるリトアニアの750mmゲージ用2-8-2について、
Locomotive International誌の最新号に記事が出てました。
P4 41-45 1939年Skoda製 動輪径1150mm シリンダ450mmx550mm 缶圧 14atm 重量54t
写真と図面は1点ずつでしたが、Webでも見たことが無く結構珍しいものだと思います。
733 :
オカマスキー:2005/11/04(金) 20:53:33 ID:6IPyZker0
再三申しますが、デフは煙室が小径で煙突が長い釜に対しては
純技術的には(用途がどうたらこうたら言う以前に)効果有馬線
なのでC11やC56のような釜にデフ付けるってコトは純技術的以外の判断によるトコロ大と言えるでせう
U井氏も「系譜図」でC11のデフを「なくてもすむもの」(P537)
C56のを「おそらく気休めであったと思われる」(P546)
・・・と仰ってますんで良く読んでくらはい
満鉄ミカイは、デフなしでした。中国解放後、解放1型となり、またコピー機の中国産解放1型
も作られましたが、依然としてデフなしでした。
ところが中国鉄道の旅(カメラマンは中国人)シリーズの東北編で、デフ付きの元満鉄ミカイの写真が載ってました。
中国鉄の間では謎となっています。
満鉄パシロは、デフなしでした。中国解放後、勝利6型となり、またコピー機の中国産勝利6型も
も作られましたが、ほとんどがデフ付きとなりました。
デフが付く、付かないとではだいぶ印象が違いますね。見栄えがするような気がします。
デフ付きの元ミカイは、遊び心、趣味で付けたような気がします。
元パシロがほとんどデフ付きになったのは、旅客用のカマなので、見栄え優先からでしょうか?
へええ〜
C11やC56は気休めなのに、B6&A8には効果あんのかい?オカマ
736 :
名無しでGO!:2005/11/04(金) 23:18:52 ID:57PlwWbSO
>>732 スコダ社製ってことはチェコで製造されたのかな?
737 :
鈴木光太郎:2005/11/05(土) 01:51:07 ID:apATaAJs0
>>732 この雑誌読んでるんですか?
私の好みの雑誌なんで、うらやましいです。
738 :
鈴木光太郎:2005/11/05(土) 02:06:43 ID:apATaAJs0
>>735氏
デフに詳しいのでしたら、
一から独自にデフ論を展開した方が効果あんじゃないですか?
参考までにオカマ氏のデフ論
>>698、国鉄の歴史、というより、いきさつ。
>>721、
>>733、技術的に見た効能。
9600の動輪径ってC56より小さいでしょ。
ますます(効果的には)気休め。
見た目?(自称)近代機はデフがあったほうがいいけど、8620や9600
はどっちもOK。
740 :
名無しでGO!:2005/11/05(土) 10:13:15 ID:cpU4zi9f0
>>739 D51以降は「大衆的な意味」では近代機、と過去スレで既に結論出て鱒。
741 :
オカマスキー:2005/11/05(土) 10:23:58 ID:qyX+C1wJ0
>>738 >>735氏はデフ論を展開するよか先にまず自分の文章読解力を何とかするコトから始めナイト
>>740 そして「純技術的な意味」では前近代機とも過去スレで既に結論出てますケド
>>736 はい、チェコ製です。
リトアニアにおけるスコダ製蒸気機関車という、なんともマニアックな記事でした。
>>737 36頁で送料含めて1000円程度と割高感もありますが、
他では見られない記事や写真が多いので購読してます。
植民地や東欧などマイナーな国の機関車や特殊機に興味があるならお勧めです。
743 :
鈴木光太郎:2005/11/05(土) 16:17:34 ID:c3nyOPl10
744 :
鈴木光太郎:2005/11/05(土) 16:21:35 ID:c3nyOPl10
>>743 購読を始めたのが去年からで、それ以前の号も折りを見て買っていますが56号は持っていません。
首都圏にお住まいでしたら、西山洋書にBNがあるかもしれません。
746 :
鈴木光太郎:2005/11/05(土) 16:33:21 ID:c3nyOPl10
>>745 さっそくありがとうございます。
今度、西山池袋に行ってみます。
747 :
オカマスキー:2005/11/05(土) 16:53:31 ID:R4KWH2xm0
>>746 西山S氏に同誌の常備を勧めたのは他ならぬ小生ですケド
初号からの何冊かは全部蓼喰う虫さんに上げてしまいますた
同氏はBN全部(多分)持ってると思われ
748 :
名無しでGO!:2005/11/05(土) 17:13:15 ID:vXjUcbmb0
以前、某鉄道雑誌か何かの本で、旧線時代の奥羽本線の
矢立峠越えのD51でも、ごくまれには、運用の都合により
前三重連になった場合があったことが書いてあったように
読んだ。その雑誌か何かの本には、ファンサービスではな
い矢立峠のD51の三重連の写真として、1960年代初め頃に
陣場駅にて撮影された停車中のD51三重連牽引の下り貨物
列車の写真もモノクロ写真で紹介されていました。
もちろん、定期運用でではなく、あくまでも、ごくまれ
に運用上の都合により、前三重連になったことがあるとい
う意味でです。ただし、戦中〜終戦直後(昭和20年代)に
かけては、矢立峠においても、D51の前三重連が定期的に
運用されていたそうです。
749 :
鈴木光太郎:2005/11/05(土) 18:28:23 ID:OerbDrg20
>>747 ありがとうございます。あとは、適当に探してみます。
スコダよりシュコダのほうが現地の発音に近いように思います。
重箱の隅つつき失礼。
自分が不利になると、文章読解力に方転するオカマ
752 :
名無しでGO!:2005/11/05(土) 23:36:22 ID:VAyyF/oqO
>>742 やはりそうですか。ドイツ軍で使用されていた戦車でスコダ社のもあったもので。ヨーロッパではヘンシェルやらMANもそうですが、軍事産業と鉄道産業の結びつきが強いですね。
>>750 恐らくは原語ではそちらが正しいと思いますが、前記の軍事面ではスコダのほうが馴染みあったもので。メルセデスとメルッエデスみたいなもんと流していただければw
753 :
名無しでGO!:2005/11/05(土) 23:41:23 ID:u2EHKGVo0
遅レスですが除煙板について補足。
機関車が大型になり、煙突が短くなると気流がボイラーにまとわりつく様になります。
それでデフが必要になるわけです。
なので古典機及び728さんの仰る入れ換え機は速度が遅い、煙突が長いので必要ありません。
ちなみに30km/h位から効果が出てきます。ということはC11,9600などにも有効ではないでしょうか。
門デフの理由と排気の構造は要望があれば書き込みます。
オカマスキーさんの仰っているものには少々間違いがあるのではないでしょうか?
アメリカでも高速機であるチャレンジャーなどにはデフついてますよ。満鉄については分かりませんが…
754 :
名無しでGO!:2005/11/05(土) 23:51:13 ID:VAyyF/oqO
>>742 補足で質問ですが、1939年にはチェコはドイツに併合されてしまってるのですが、この釜はリトアニアが直接スコダに発注したものか、独ソ開戦に伴って、ソ連領となってたリトアニアに侵攻した際にドイツが持ち込んだものかどちらなのかなあ?
古いDD51なんかにも、
「デフがいるんじゃないか?」と思うほど、
よく煙を吐くヤシがいたなあw
オカマ、B6&A8に効果がないのがわかったか?
>>753に礼を言っとけ。
>>753 チャレンジャーのデフは主に低速走行時の排煙問題への対処としてつけられたそうです。
UPは高速旅客機のFEFにも同様の理由でデフを試してますが、アメリカの鉄道としてはやはり例外の部類でしょう。
有名どころではNYCのナイアガラがデフ付きですが、あれは煙突がかなり短いからでしょうか。
>>754 発注はリトアニアのようです。
ちなみに同時に発注された標準軌のパシフィックが6両ありましたが、
これは戦時中にドイツに持ち去られ、戦後は故郷のチェコで使われたそうです。
リトアニアGp→チェコ399.0の残骸
http://rail.sk/doprhist/1435mm/399/399.htm
アメリカのデフの話題では、
SPの4-8-4(GS-6)の同型機を戦時生産局に割り当てられたWPが、
戦後になってデフを取り付けてますね。
SPでは終始デフ無しだったと思いますが、何か条件が違ったのか、
他に理由があったのか詳しいことはわかりません。
759 :
オカマスキー:2005/11/06(日) 08:36:02 ID:I3KPNfhc0
>>756 >>753の前半は小生が言ったコトの繰り返しに過ぎません
いつ「B6&A8に効果が有る」なんて言いました?
本当に文章読解力が不(以下省略)
>>753 チャレンジャーが高速機と仰るなら他に幾らでもより高速のデフ無し釜が有りますケド
>門デフの理由と排気の構造は要望があれば書き込みます。
ゼヒお聞かせ願います
760 :
オカマスキー:2005/11/06(日) 09:59:02 ID:I3KPNfhc0
>>752 軍事に明るいとお見受けしますのでお尋ねします
初期魚雷のシュヴァルツコップ式って8800と同じメーカーでせうか?
>>757前半
>>758 WPは尻ませんケド、UPは山岳地帯の風の強いトコロを走るためではないでせうか
「スチィムオォバァシャァマン」のビデオで沿線の樹木が歯ブラシ状になったの写してますた
761 :
鈴木光太郎:2005/11/06(日) 14:36:37 ID:fGWcK5dh0
762 :
名無しでGO!:2005/11/06(日) 18:18:31 ID:UuI+AGQW0
>>761 この、煙突からキャブまで伸びてるカバー(スーパーなめくじみたいな)
も影響あるのかな?
>>753 満鉄だとマテイくらいにしかついてないはずです。そのマテイもやたら特殊な形状で
上部のほうが狭いという、横から見たら富士山みたいな形になってます。
それ以外では急行用のパシコすらデフがついてません。アメリカンプラクティス故ですね。
流線型車両についても、ダブサには整流板すら無く、パシナは300mmくらい、
パシハでは600mm程度の高さの整流板がついてるだけです。流線型だから当然か。
764 :
752:2005/11/07(月) 00:52:49 ID:614mquWpO
>>760 はい。シュワルツコフ(シュヴァルツコープフ)は同一メーカーです。
連レススマソ
デフの話題が盛り上がってますが、整流効果の中にはトンネル内部での煙のまとわりつき防止もあったのかなあ?後に盛岡の釜は煙突のサイドにも追加付けてるし。
>>765 トンネル内ってことならC571のような集煙装置ですね。
767 :
オカマスキー:2005/11/07(月) 07:39:01 ID:RmS7KvfQ0
>>764 おぉそぅでしたか
もしやDRGのヴァーグナー技師長と艦艇のヴァーグナー高圧缶とのつながりはご存知で?
768 :
オカマスキー:2005/11/07(月) 23:16:13 ID:RmS7KvfQ0
769 :
鈴木光太郎:2005/11/08(火) 00:08:18 ID:mPmW5JxV0
770 :
753:2005/11/08(火) 01:55:12 ID:0JebEfhj0
おまたせしました。
まずオカマスキーさん、前レスでの訂正をさせていただきます。
私が言いたかったのは728さんが言っていることが正しいということ、
C11なども一応は効果があったこと、アメリカの機にもデフがついていたということです。
B6のことはそちらへの訂正ではなく726、727への回答、補足です。
間違えやすい書き方をしてしまいました。すいません。
では、要望に応えて。
機関車の速度が上がると気流は煙室に当って上と左右に広がります。
そこで左右に広がった気流が除煙板に遮られて上にいくのです。
ここで左右の気流のどこが上昇気流になるかというと、ボイラーの上半分だけなのです。
下半分はそのままランボードに沿って流れます。
ですから上半分だけの門デフでも効果は変わらない、ということです。
最後に馬力さん、説明ありがとうございました。
読みにくいかもしれませんが、ご了承下さい。
長文失礼しました。
771 :
オカマスキー:2005/11/08(火) 07:43:25 ID:q353Dxdo0
>>770 >ここで左右の気流のどこが上昇気流になるかというと、ボイラーの上半分だけなのです。
つーとドイツと本邦とでは同じ地球の上でも空気の挙動が違うってコトですかね
>>768でお目にかけたのはどれも
・ボイラー中心付近が最も左右に気流を押し広げる
・ゆえにボイラー中心の左右に遮蔽板を付ける
とゆー設計思想が見て取れますケド
そもそも門デフの起こりはWW2後に小倉工場で
・資材の節減
・シリンダー上部のバイパス装置の検修に便利(標準デフも末期はココに窓を開けた)
とゆー理由で始められたモノで、ドイツみたいな風洞実験の結果ではありません
「ボイラー上半分」云々は後から取って付けた説明のような(以下略)
772 :
753:2005/11/08(火) 08:04:23 ID:8b074mknO
携帯から失礼します。
では、こちらの資料が違ったのでしょうか。
私は蒸気機関車メカニズム図鑑を一番の資料としています。
まさかとは思いますが、間違いの多い本でしたらお教え下さい。
758さん、見落としてしまいました。
ありがとうございます。
>>744 Handyside式機関車について、Unkonventionelle Bergbahnen(特殊な山岳鉄道)
というドイツ語の本に記述がありました。
私のドイツ語力は甚だ怪しいので自信がありませんが、
勾配線上で停車した機関車が、後部にある蒸気機関駆動のドラムで、
客貨車に取り付けてあるケーブルを巻き上げて登坂させる仕組みのようですね。
図面が1点掲載されていましたが、どこか特定の鉄道で使用されたものかはわかりませんでした。
774 :
鈴木光太郎:2005/11/08(火) 20:31:31 ID:8bZJM4CG0
775 :
オカマスキー:2005/11/08(火) 21:48:31 ID:430QRWmb0
>>772 ソノ本が特に間違いが多いとゆーワケではなくて
日本語で書かれた市販書籍はどれも同じようなコトが書かれてるに過ぎません
ソースは多分S45年頃のF誌に連載された関ソウバク氏の「門デフ調査レポート」でせう
(最近また各論をより詳細にしたカタチで連載されますた)
>>753をお書きになったトキ、ひょっとして新事実でも伺えるのかと思いますたが
新しいハナシが聞けなくて残念ですた
ま〜何にせよ情報ソースは複数持って自分で吟味し取捨選択するコトが必要と思われますケド
本邦の国鉄寝たはソースが一つなので難しいで砂・・・
776 :
オカマスキー:2005/11/08(火) 21:55:00 ID:430QRWmb0
>>773-774 汽車の尺取虫で砂
機関車がロープ繰り出しながら登坂 ⇒ レールつかんでブレーキ掛ける ⇒ 被牽引車をロープで巻き上げ
⇒ 被牽引車がレールつかんでブレーキ掛ける ⇒ 機関車がロープ繰り出しながら登坂、の繰り返し
登坂力は少なくて済むが時間が倍かかるってワケ
777 :
名無しでGO!:2005/11/08(火) 22:17:18 ID:NBfS5VnE0
盛岡のC60、C61の煙突の脇の小デフは何のためにつけたんですか?
この地区だけですよね。
778 :
オカマスキー:2005/11/08(火) 22:26:05 ID:430QRWmb0
>>777 想像ですケド
奥中越えなどで重連・三重連の本務に就くコトが多い ⇒ スグ前が補機のテンダー
⇒ 煙室戸に風が当りにくい ⇒ 標準デフ付けてても煙の上昇がイマイチ
⇒ んじゃ風が良く当りそうな煙突回りに小型デフ付けてみよう
・・・とか云うノリじゃないでせうか
779 :
777:2005/11/08(火) 22:31:06 ID:NBfS5VnE0
>>778 なるほど、ふむふむ。
効果はあったんでしょうか?
D51に付けなかったのは、運用が幅広いからでしょうかね。
780 :
オカマスキー:2005/11/08(火) 22:52:39 ID:430QRWmb0
>>779 給水加熱器が邪魔、でなけりゃナメクジスタイルなので付けたくても付けられなかったのでわ? << D51
>効果はあったんでしょうか?
ソレは乗った人に訊いてみないと何とも・・・ですケド
ドイツの試験結果ではかかる小型のデフは襟巻型なども含め「効果は僅か」と査定されてたとキオーク
781 :
名無しでGO!:2005/11/08(火) 23:41:44 ID:L7sgZN5N0
>>780 D62にも取付けたものがあったようです(試験的なものかもしれませんが)。あまり話題にはなりませんが・・・。
>>771 戦後機関車整備競技会みたいなのがあって、その工場はひどい成績で、「関門
海峡に身投げしろ」と罵倒されたとか。
名物工場長さんはまだ鷹取だったんでしょうけど(w
>>780 >ドイツの試験結果ではかかる小型のデフは襟巻型なども含め「効果は僅か」と査定されてたとキオーク
よく運転していますが、たしかに効果は低いです。
784 :
6呎7吋:2005/11/09(水) 00:48:20 ID:jyl3tKQA0
なるほど、英国釜のデフがなぜ背が低いのか理解できました。
機能でいえばヴィッテ式なのでしょうが、翼型は味がありますね。
まぁ家庭で出来るショッパイ実験で気流自体もドライヤーという簡易版、
もうちょいマシな吹流しが無いかとちょっと模索してみたりしなかったり。
1/50じゃなくて1/25とかならもっとマシな実験できるかなとも。
でもまぁ中心線付近が最も効果大だってことが証明できてなにより・・・と言いたいですけど
ランボードのせいってのもあるかもなぁ・・・二人でやれれば色々詳しく観察できるのに。
門デフとかはドライヤーに耐えられる何かが見つかったらということで。
787 :
オカマスキー:2005/11/09(水) 08:02:30 ID:SP1e1r9n0
>>781 そ〜言われてみれば本で見た記憶がかすかに・・・
>>785-786 実験ご苦労様です
あとデフの前後方向の位置による違いはどうでせうか?
96の切り詰めデフみたいに前エッジが煙室戸とほぼ同一平面ではあまり効果無いと思いますんで・・・
うーん、模型実験としては多分日本初なのになんでこうお粗末なんだ・・・
今晩透明定規版をどうにかして撮影してお届けしたいと思います。
>>770 > 機関車の速度が上がると気流は煙室に当って上と左右に広がります。
> そこで左右に広がった気流が除煙板に遮られて上にいくのです。
> ここで左右の気流のどこが上昇気流になるかというと、ボイラーの上半分だけなのです。
> 下半分はそのままランボードに沿って流れます。
> ですから上半分だけの門デフでも効果は変わらない、ということです。
うーん、思ったんですけど気流って丸いものにぶちあたったのに綺麗に2方向に
流れるわけなんてなくって、もしほんとにそうなら空気に粘り気が無いとか、真空が
出来てるとかってことになるんですけど、そんなこと無いわけで、実際には
放射状に空気は流れてるのではないかと。それゆえ例えば煙突から30度くらいまでは
煙を上昇させてくれるけどそれ以下ではむしろ横に広げる気流になってるとかで、
それで一番横に広げている部分を上に跳ね上げてやったら効果大だったってことになるんでは?
上部だけだと元々上昇分の大きい気流相手だから真っ直ぐ上に跳ね上げたとしても
デフ無しに比べて効果は薄いでしょう。隙間が大きいから圧力も低いし。
>>788 もしかして上昇が強くなったから後方でも空気が上に吸い上げられてるってことなのか。
あとデフの役割って煙そのものを上に跳ね上げるだけじゃなくって、そのあと煙を
押し上げるような気流をも作り出すから効果あるんじゃないでしょか。煙突後方での
作用も大事・・・というか見通し考えたらそのほうが大事かも・・・
792 :
名無しでGO!:2005/11/09(水) 15:31:25 ID:ABKC0J/Q0
ロングヘアの彼女に自転車こがし、
後ろの座席から透明下敷き持って耳のあたりの動きを観察。
「こ、これは真面目な研究なんだ。その、変なこととは違うんだっ!」
794 :
オカマスキー:2005/11/09(水) 20:50:36 ID:jnU46HU/0
>>789 >今晩透明定規版をどうにかして撮影してお届けしたいと思います。
透明デフの輪郭をマジックでなぞると視覚的に見え易いのでわ?
>>790の後半
>>791 はげどうでありんす
>>792 ィィですねーw(アイ アム アン エロヂヂイ)
>>793 若いんだから
>>792位の元気が無くてわw
>>794 > 透明デフの輪郭をマジックでなぞると視覚的に見え易いのでわ?
黒に黒では目立たないような・・・修正液でも塗りつけてみます。
>
>>793 > 若いんだから
>>792位の元気が無くてわw
いやもう扇風機って言えば風呂上りじゃないすか。
力尽きたので実験は明日以降ということで・・・日曜かな。
797 :
名無しでGO!:2005/11/10(木) 03:11:05 ID:lj2Q03iPO
うちの自動車、Tバールーフなんだが、屋根全開にしてサイドガラスも全開にしてると、60キロを越した辺りから風が車内に巻き込もうとする。
対して、サイドガラスを半分ぐらい閉めてやると風は窓にそって流れるので車内には巻き込みが少なくなる。
フロントガラス=煙室・サイドガラス=デフで考えればこれと同じことが言えるのではないでしょうか?表面積の大きい面で風を切り裂くとその裏側には負圧が発生しますので。
798 :
オカマスキー:2005/11/12(土) 08:48:49 ID:Uoon9Gmj0
>>797 >表面積の大きい面で風を切り裂くとその裏側には負圧が発生しますので。
煙室が大径で煙突の短い英国ダチェースなどで、煙室前縁(最上部左右各15度以内)と煙突との間に
排気が巻き込まれてる(部分的に逆流)画像を良く見ますので、ご指摘の現象はコレに近いかと思われ
本邦釜ではC62 2にこの傾向が有ります(同じ形式でもバラツキ有り)
799 :
オカマスキー:2005/11/13(日) 17:55:49 ID:9MjQwQYO0
800 :
名無しでGO!:2005/11/13(日) 22:19:56 ID:tY1CkKgc0
扇風機と下敷きまではセットしたんですが、
その角度じゃイヤ、とかうるさいこと言いますんで。
>>802 つか角度が悪くて分かり辛くなってるだけですな、こら。
どっちにしろ放射状に広がる流れを上方に持っていく能力は通常デフが一番ですな。
ちなみにちょっとずつ移動させていくと、
1、シリンダ中央線・・・無しとあまり変わらず。
2、シリンダ中央線⇒実物換算50cm煙室前端前方まで・・・段々上方へのビロビロが強くなる。
3、実物換算煙室前端50cm前方よりさらに前方・・・変化無し。
という観察結果でした。動画でも撮影できればいいんですけど機材無し。
806 :
オカマスキー:2005/11/14(月) 22:15:36 ID:5Baffb3D0
>>804 実験ごくろーさまですた
独逸のヴィッテデフは煙室前端前方6〜700mmってトコですから
流石にいいトコ突いてま砂
>>806 >実験ごくろーさまですた
いへいへ。なかなか思うようにはいかなくて・・・不備ばかり。今回使った方法以外の
実験法が思いついたら、QJみたいなデフの効果も検証してみたいと思います。
>独逸のヴィッテデフは煙室前端前方6〜700mmってトコですから
>流石にいいトコ突いてま砂
今回実験に使ったモデルでは缶の外径が2000mm、デフとの隙間は450mmなので、
それより一回り大きい01あたりだと煙室前端前方6〜700mmってのはジャストな気がします。
808 :
オカマスキー:2005/11/15(火) 08:15:07 ID:HG3oAekh0
同一サイズの門デフでいろいろ装着高さを変えて実験してみたいトコロですケド
やる前に結果が見えてるような(以下自粛)
809 :
鈴木光太郎:2005/11/16(水) 04:39:54 ID:scqDnZKo0
811 :
オカマスキー:2005/11/18(金) 20:59:54 ID:j6+vRbSV0
いやコラまた突込みドコロ満載の新刊だわ・・・
>>811 どうぞ遠慮なくw
で、オカマ氏の決定版はいつ上梓予定でつか?
ドイツのニュルンベルグ交通博物館で火災が発生し、
保存車が大量に焼失した件について、
誰も触れていないのはなぜ?
東京駅の地下を通ったら、C62の動輪が置いてありました。
そばの壁に国鉄による説明がありましたが、
時速129キロの蒸気機関車狭軌世界最高速度・・・
とかなんとかデンパなことが書いてありました。
816 :
名無しでGO!:2005/11/20(日) 02:24:14 ID:i5E/Q/je0
と、生まれて初めて東京にきた田舎者が言っております
817 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 04:36:46 ID:7oCn/QOR0
818 :
オカマスキー:2005/11/20(日) 09:06:10 ID:/Fd1Wwai0
>>810 C11全検ルポのM船氏記事はヨカータですよ
>>812 >どうぞ遠慮なくw
ライターの方でつか?
読者カード出しときますね
>いつ上梓予定でつか?
暫時お待ちくだされ
>>815 ガケーンの新刊もゼヒお読み下さひ
>>817 職場内の整理整頓が行き届いてますねー
某国代表釜造ってる某社では床に部品やら工具やら足の踏み場も無いほど散乱し
おのずと製品のレベ(以下自粛)
意外だったのが英国流の徒弟制度採ってるコトですた >> ロアノーク工場
>>818 おっ!!
ついにオカマ版「決定版・蒸気機関車」が出版されるのですね。
わくわく。
820 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 13:35:08 ID:5LBM37DY0
821 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 13:42:24 ID:5LBM37DY0
>>818 ロアノーク工場の徒弟制度は具体的にどういう事でわかるのでしょうか?
一応そういう雰囲気もしないではないんですが。
822 :
オカマスキー:2005/11/20(日) 14:42:04 ID:PxVsDX/p0
>>820 >缶の真ん中より左側にある枡状は缶と後ろ台車を左右2点で固定するものかと。
後部エンジンのシリンダー取付部ですね
ちなみにマレー式の後部エンジンはボイラーと固定なので
「台車」でわなく「台枠」デス
※「台車」とは車体または台枠に対して自在に首を振るモノ
>多分複式用の缶だと思うのだが、証拠はつかめない。
火室が比較的浅いのでクラスY-6(2-8-8-2)複式マレー機ではなひでせうか
>>821 >ロアノーク工場の徒弟制度は具体的にどういう事でわかるのでしょうか?
Apprentice boysのgraduationの記念写真が有りますたケド
823 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 15:43:02 ID:7oCn/QOR0
824 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 15:48:00 ID:7oCn/QOR0
「後部エンジンのシリンダー取付部」
→なるほど、缶を直接台枠につけるのでなく、シリンダーを介して付けるわけですね。
「※「台車」とは車体または台枠に対して自在に首を振るモノ」
→なるほど、1つ憶えました。
>823
トヨタ学園みたいなもんですなぁ。
826 :
オカマスキー:2005/11/20(日) 16:19:23 ID:PxVsDX/p0
>>823 うみゅ、「英国流の」は余計だったかも知れませんね・・・
お次はPRRのアルトゥーナ工場のを検索願いますw
827 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 18:39:51 ID:a+0tK9Iu0
>>825 いすずだけは昔宣伝映画見たもんで。日立なんかにもあったかも?
>>826 「お次はPRRのアルトゥーナ」
非常に興味あるんですが、ネットでは中々。
で、米国でルームランナーあったのはアルトゥーナ工場のほかは
Illinoi大学とPerdol大学(この2つ、綴りメチャクチャ)にあったのか?どうか?
アルトゥーナ工場はTesting Plant専門の技術報告雑誌出してらしいですが。
828 :
オカマスキー:2005/11/20(日) 20:07:06 ID:PxVsDX/p0
>>827 Illinois
Purdue
あとIowa州立大にも在ったとのコト
>アルトゥーナ工場はTesting Plant専門の技術報告雑誌出してらしいですが。
つ"PRR Testing Bulletin"
829 :
鈴木光太郎:2005/11/20(日) 22:43:03 ID:IfTF6XWc0
>>828 機関車が先端技術だった頃ですね。
つ"PRR Testing Bulletin" そ、それでした。
830 :
鈴木光太郎:2005/11/22(火) 01:47:06 ID:UJptx3nE0
東京駅のC62動輪の話がamateur氏にありましたが。
動輪のタイヤの素材はどうするのか?気になってしょうがありません。
1、鋳物でワッカを作る
2、厚板をガストーチでくり抜く
3、厚板を旋盤にセットして縦突き切りバイトでワッカにくり抜く
4、角材を赤熱してワッカに曲げて、突きあわせは溶接または鍛接
予想としては2、か3、なんですが。
>>830 鍛鋼を削正して使用してるようです。ロッド類と同じですね。
832 :
鈴木光太郎:2005/11/22(火) 02:21:06 ID:UJptx3nE0
>>831 お答えは私の4、に近いと思うんですが。
まずはワッカにしないと削正量が多くてたまらんはずなんで。
それとも、素材の鋼の塊を鍛造で少しずつワッカ状に叩き伸ばすんでしょうか?
粘着質問すいません。
>>832 そこまで詳しい資料は未見・・・というかどっかに埋もれてて発見できてないので
推測ですけど、鍛接で材料が不均等になるのは欠損したときに代替物が無いところに
使う材料では極力避けるでしょうから、スチームハンマでワッカに叩き伸ばしてから
削正するのが順当だと思います。
多分ですが一体圧延車輪はローラーでぐりぐり似たようなことをやって輪心から
タイヤまで丸ごと一体で成形、切削して仕上げてるものと思います。
2と3は圧延鋼板の刳り貫きになりますけど、もしそうだったら棒台枠移行は
もっと簡単に済んでたはずです。厚さ120mm程度が必要になるので。
1は焼きバメされる部材で圧力がかかるだけの部材ならいいですけど、引張がかかる
部材では論外と言っていいかもしれません。
834 :
オカマスキー:2005/11/22(火) 08:11:18 ID:KDncQc1l0
>>830-833 圧延鋼塊(丸棒) ⇒ 切断 ⇒ 円板 ⇒ スチームハンマーで真中を叩いて孔明け
⇒ 専用機(3ローラー)に掛ける ⇒ 回転しながら真中のローラーを押し下げる
⇒ 最初はドーナツ状だったモノが段々外輪の形状に近づく(踏面のテーパーやフランジも同時成型)
(以上は熱間加工)
⇒ 最後に旋盤で規定寸法に仕上げ
・・・ではなひでせうか
835 :
オカマスキー:2005/11/22(火) 08:23:28 ID:KDncQc1l0
>>834の訂正
×回転しながら真中のローラーを押し下げる
○回転しながら真中のローラーを押し込む
(水平状態で加工とオモタ)
836 :
鈴木光太郎:2005/11/22(火) 12:24:40 ID:SuUfVZPR0
>>833 >>834 ありがとうございます。
単純な形状とはいえ、大きなリングをどうやって作るのか
不思議だったもんで。
837 :
名無しでGO!:2005/11/22(火) 16:54:05 ID:vYs8gJkn0
>>810の蒸気機関車全史を書いてるH口氏、
70も近いというのに蒸機の性能の評価基準が、
動輪径が大きくなったとか運転最高速度が10km/h向上したとかしか無いのはひどいな。
838 :
名無しでGO!:2005/11/22(火) 16:55:50 ID:vYs8gJkn0
>>837(続き)
D51の85km/hを牽引力重視のD型機にしては異例の高速とか書いてたのは吹き出した。
>>834 ローラー成形入ったほうが正解ですね。
>>837 >>838 D50ですら戦前は華々しい特急補機の仕業で90km/hを超える速度を出していたのに・・・
つか1930年代以降の生産で、1400mmの動輪で85km/hまでしか使えないってのが
異例な気が。
FEFやナイアガラのように高速大出力大牽引力を兼ね備えたD型旅客機が出てこないなんて・・・
歴史群像のターゲットの一部には好まれてる(と思う)ドイツだってD型高速機はあるし・・・
やはりここはオカマスキー氏の本に期待し(ry
840 :
鈴木光太郎:2005/11/23(水) 03:34:09 ID:su683RP+0
841 :
鈴木光太郎:2005/11/23(水) 03:54:27 ID:su683RP+0
842 :
鈴木光太郎:2005/11/23(水) 03:56:18 ID:su683RP+0
アレだけ日本のカマの性能を酷評したり近代切って言葉に噛み付いたりしたワリには
いざ低く書いてある書物にはうだうだ文句を言うのね。
>>839 それを読んだ誰かさんが、「最近、一部の識者が(以下自粛)」(w
845 :
オカマスキー:2005/11/23(水) 09:55:46 ID:/T4Jpsi60
>>837 >>838 来春発売予定の後編が楽しみで脛
>>839 >本に期待し(ry
内容はココに書いたコトと大して違わなかったりしてw
>>843 マ〜何にせよモノを知らない著者は叩かれて当然かと
>>845 同じ叩くなら58654の台枠の方頼みます
847 :
オカマスキー:2005/11/24(木) 20:31:58 ID:dLV6SfPB0
>>846 ソチラはまだ叩けば直る可能性が有りますからね >> 台枠
デフで印象が変わる、とかいうのあったけど、給水温メ器だって。
天塩のC58とか、ラサ大井のC10とか。
849 :
名無しでGO!:2005/11/26(土) 15:48:56 ID:9t/3B7dr0
このスレで「オートマトン」については話題になったことありますか?
ageてしまった。すみません。
今では交博の9856ぐらいにしか見られないけど・・・。
851 :
オカマスキー:2005/11/26(土) 17:47:20 ID:4KrNdLjf0
>>848 手塩のC58は判りますケド、ラサ大井のC10って?
>>849 もしかすると有ったかも知れません、って位ですから遠慮なさらずにドゾ
オカマスキーさま
いや深い意味はなく、専門的な事に詳しいわけでもないのですが「オートマトン」についてはせっかくの珍しい?機構なのに交博の9856にも説明がないのでちょっと寂しいかなと思った次第です。
>>848さんの書き込みは給水温め器=手塩C58、デフ印象=ラサ大井C11にかかるのではないでしょうか? どちらも「・・がないと印象が変わる」という意味かと。
デフ付きC10も低いものがほとんどだったのでC11とも違った印象ですね。
853 :
オカマスキー:2005/11/26(土) 20:54:03 ID:4KrNdLjf0
>>852 前半
オート羊肉は8800, 8850, 9850, 4100で本邦に入って
9580, 6750, 9600, 8620, 4110, 6760, 18900が付けてますたね
シュミットの推奨装備ですたケド、本邦のように給気と絶気を繰り返すような運転では
過熱器が常時熱せられないため却って蒸気消費量が増えるコトが判明したので
1920年頃に小河原藤吉が廃止を提唱してます
・・・
ちなみに米国式は単にダンパーの開閉のみで独逸式みたひにネジで開度加減するものでわなし
コチラは8900, 9750, 9800に有り
9850は他に逆転機と連動の出発弁(カットオフ大のトキ低圧気筒に少量の高圧蒸気を供給)が見所かと
後半
重見式のコトかと重いますた・・・
C10って云や最大軸重がC11よか0.5t位しか大きくない(13t以下)のに
「重いので使用線区が限られた」などと書く人が多く・・・イヤハヤ
ラサ大井は、国鉄→ラサ工業→大井川鉄道と移籍したC108でしょ。
あの「如意棒」がないと印象はかなり変わりますね。
鉄道省時代に廃止されたんでしょうけど。
如意棒ていったのはオヤジギャグの系譜図氏ですかね。
大井川鉄道で動いているのは結構ですが、梅小路に引き取るという案はなかった
のですか?
1号機関車なら島原鉄道から無理言ってもらってきたのに。
http://www.geocities.jp/j_abekuma/rasa01.html ↑は晩年のC108。
「重いので使用線区が限られた」って4次型のC11とだとどうなんですかね。
給水温め器つながりで、C50のはどうなんですかね?
なんか炭水車に取り付けてあったとかなかったとか。
855 :
オカマスキー:2005/11/27(日) 10:03:30 ID:eJLlWRWA0
>>854 「ラサ大井のC10」がC108ってコトは判ってたのですケド
同機に特有の装備が有ったのかな〜と迷ってしまいますた
「如意棒」の表現は「系譜図」「小史」に見当たらなかったのでU氏ではないのでわ?
>4次型のC11とだとどうなんですかね。
C11は三次型(C11141〜)から軸重13.13tに増えてますので
四次形(戦時型、C11247〜)も同一のハズ
結局C11(381両)の六割以上がC10よか軸重大ってコトに・・・
>C50のはどうなんですかね?
ソレは本省細管式と言いまして、6-13形テンダーの水槽の最前部を仕切って温水槽を収め
内部の細管にシリンダー排気を導いて周囲の水を加熱するモノです
住山式と違ってシリンダー排気と給水が混じらないので分油の問題は解決されますたケド
給水ポンプの効率が低下し傷みも早いなどで、後年撤去されたのでわ・・・
テレビで「三丁目の夕日」のメイキングを見ました。
C62牽引の旅客列車が画面に何度か登場しますが、ロングショットはスタジオ内に線路を敷いて
ライブスチームを走らせ、実写の鉄橋と合成したのちCGで煙を書き足していました。
上野駅に入線してくるシーンは梅小路にプラットホームのセットを作り実車で撮影していました。
実際には客車は2両しか連結されていないのを、カメラワークで列車後部が映らないようにしていました。
上野の駅舎はミニチュア、改札口付近は撮影スタジオに作られた実物大セットでした。
857 :
名無しでGO!:2005/11/28(月) 03:43:31 ID:I0XtEzGwO
>>854 岩手住民ですが、あの時期大井に引き取って貰えなければ、宮古市の貧弱な財政では、スクラップになってた可能性もあり(当時たびたび地方版ニュースでやってた)、引き取って貰えたのは御の字かと。
同じ宮古に保存されてる96の最若番機もなんとかしてやりたいですが。状態は見た目あまり悪くないようですが。
859 :
オカマスキー:2005/11/28(月) 19:34:50 ID:g4cmUOUT0
>>857 セカンド最若番機ですね >> 9625@宮古
青梅に9608が在り
>>858 前半
臨急のスジで走るコトが有ったので、可能性はゼロではないと思われ << 集団就職列車
イメージ的にはC60あたりが合いますケド
860 :
名無しでGO!:2005/11/28(月) 21:40:58 ID:I0XtEzGwO
>>858 前半 普通列車も牽いてるし、特に不自然ではないかと。
後半 梅小路の話は特に出てなかった記憶が。いずれにせよ残せたのはよかったかなと。
>>859 そおいえば青梅のがありましたな。
861 :
名無しでGO!:2005/11/28(月) 22:36:21 ID:F2qnfhYFO
熱効率の悪い腐蝕機関.
糸冬 了.
862 :
オカマスキー:2005/11/28(月) 23:06:06 ID:g4cmUOUT0
復活
>>857 おーい川にも96居ますケド、井川で立ち往生
チョト同線には大き過ぎたか?
863 :
名無しでGO!:2005/11/28(月) 23:32:11 ID:lCOj5+fBO
九州8620 どっかで保存しているのを拉致って台枠替えて復活って無理なんでつかね?
大井川の9600 運行する事が目的だったのに…本線線形がD型には安全運行にはキツいと… ところで井川は関係無いんでないでつか? アッチは常識ではC11でも無理っしょ? 元はナローですからね…
864 :
857:2005/11/29(火) 01:31:36 ID:qUG5Nfx7O
>>862 もう今となっては修復できるのかな?
岩手県内の静態保存車保存状態はいいけど、いかんせん内陸はC58ばかりで。客レはオハ35の初番である2001がいるんだけど。
仙台のC60盛岡にくれないかなあ?
865 :
オカマスキー:2005/11/29(火) 07:57:30 ID:/Rk3N3mK0
>>862 井川ぢゃなくて千頭でした、スマソ
>>863 しR吸収でもそーゆーアイディア有るみたひですケド >> 台枠振替
どうなりますか・・・
>>864 C601は盛岡のイメージ強いっす
866 :
名無しでGO!:2005/11/29(火) 19:53:07 ID:XdxO4W100
ラサ工業のカマって
C10が本務で、C11が予備
普通は逆だと思うが。
C10の方が調子がよかったのだろうか?
私鉄のカマで思い出すのが、日鉄羽鶴の1080号機。
年数回、DDの検査代用で走った。
情報を聞きつけ、ギャラリーが数十名ほど集まる。
蒸気の上がりがわるいときはなかなか発車できないw
でものどかでほのぼのした風景でした。
>>868 ありがとうございました。
あのスレは鳥鉄派の憩いの場なので、ないと寂しいんですよね。
3,4年まえ「鉄道版悪魔の辞典」だったかそういう名前の本があって、
「C50は加速が凄い、ヤードでもあっという間に時速160キロ」とか
いうのがありますたが(立ち読みしただけで正確なこと覚えていない)、
あの従台車でどうして脱線せずにそんなことができるのか、と。
871 :
名無しでGO!:2005/11/30(水) 22:00:04 ID:+TW5iH0s0
そりゃ従台車は脱線しない罠
872 :
オカマスキー:2005/11/30(水) 23:12:12 ID:bQhJ6PMx0
ハナから付いてないし
つまんないツッコミばかりしてないで、機関車の一番前に着いているのは「先輪」または「先台車」だって
誰か教えてやれよ。
従台車はキャブの下。
876 :
オカマスキー:2005/12/01(木) 08:17:22 ID:QNzuQLDv0
コレね ↓
> 【シゴマル】
> C50型蒸気機関車のこと。知る人ぞ知る日本で一番速い蒸気機関車。
> 単機なら120km/hのメーターなどあっと言う間にぶっちぎりである。
> 入換中に85km/hも出した奴もいる。操車係は手すりに必死でしがみついていたそうである。
「し」の項目で国鉄釜は何故かC50だけ・・・
877 :
オカマスキー:2005/12/01(木) 08:19:19 ID:QNzuQLDv0
「し」の項をササッと見たトコロ
> 【しゅれんぼう】[主連棒]
> メインロッドのこと。ピストンとクロスヘッドの往復運動を
> コネクチングロッドに伝え動輪を回す部品。
あの〜、主連棒はコネクチングロッドそのモノなんですケド
> 【シングルドライバー】
> 動軸1軸の蒸気機関車。高速を出すために、
> 巨大な動輪をつけたごく初期の頃の旅客用蒸気機関車である。
> クランプトン式とも言う。
クランプトン式はシングルドライバーの一種だが総称/別称でわなひ
(以下略)
C11とかも、本気で飛ばせば結構出そうでつが・・・
879 :
名無しでGO!:2005/12/02(金) 06:09:46 ID:4m0xqCfuO
鉄道の世界でもポンネビルみたいなとこあればなあ。
アメリカで、むか〜し機関車のレースがあったというのは本当でつか??
881 :
名無しでGO!:2005/12/02(金) 11:25:50 ID:UMKnM+AEO
C50 効率の良さを追求した訳でも無いが、偶然の集大成が生んだ産物。
入れ換えにしか使わなかったのではなく使えなかったらしい。
特性がやたらピーキーで使い辛い釜ゆえ引退も早かった
8620の後継なのに軸重15tでローカル線には使えなかったんだっけ。
なに考えて設計したんだろ。
883 :
名無しでGO!:2005/12/02(金) 12:52:36 ID:fqfF92V8O
873の定義ではキャブフォワードはどうなってしまうんですかね。
884 :
名無しでGO!:2005/12/02(金) 13:12:02 ID:7jlUUHnnO
蒸気機関車なんてただのヤカン('A`)
でもそのヤカンが妙にそそるんだなぁ…
なんだろね
C50が160km出したってのは蒸機誌に連載していた「動輪の響き」がネタ元かと
>>881 いったいどこの性能がピーキーなんだか教えてもらえませんか?
全体的に低効率な気筒効率とか考えたらどこにもピークを見出せないんですが。
こんな意味もあったりするw
peak・y2 ━━ a. やせ細った; 気分のすぐれない.
日テレ系でハリポタやってる。
ホールが快走するシーンが今オワタ・・・
カッコイイ!
燃えた!
890 :
オカマスキー:2005/12/02(金) 21:37:10 ID:jqjZiaOo0
>>881 いちおう給水加熱器付けて熱効率改善を図って居たようデス
>>882 動軸重大、長トラベル弁(最大カットオフ大) ⇒ 86よか牽き出し強い
台枠、動輪(スポーク86よか1本多い)、クロスヘッド、スライドバーなど頑丈(対86比)
んでもって(結果的に)入換機には好適^^
>>883,
>>885 蒸機の先輪とは原則として煙室に近い方の遊輪を指します
891 :
名無しでGO!:2005/12/03(土) 00:02:13 ID:4m0xqCfuO
元々は中〜近距離旅客用に設計されたんだっけ。C50
オハ31系列の綱製客車の登場に伴って軸重を大きくしたんかな?
ところが大都市圏は電化が進んだから失職したと
892 :
奥中山真幸:2005/12/03(土) 01:05:18 ID:M60DEyAY0
札幌近郊では快速列車に活躍したとか。もちろん見たわけじゃありません。
893 :
名無しでGO!:2005/12/03(土) 02:19:24 ID:2kiy+f16O
881 ピーキーというのは車の方ではよく使う用語でつ
つまり加減弁の低速域の調節が難しくイッキに蒸気が吹き上がるために加速が良すぎて狭いヤードでも160キロ?に至る速度が出せてしまう言ってみればゼロヨンカーのような特性であったと言える
ソレがC50と言う事
使い辛い釜だったと言うワケ
894 :
鈴木光太郎:2005/12/03(土) 02:27:37 ID:bZYyYrrn0
>>880 同時スタートのスピードレースとしては、
B&Oのトムクーパー縦型ボイラー機対馬車鉄道レースしか知りません。
結果は機械式通風装置の故障で蒸気機関車の負け。
牽引力競争だったら多少の事例があるのですが。(押しっこら、引きっこら)
895 :
名無しでGO!:2005/12/03(土) 02:31:38 ID:M2cXPhAkO
>>893 ストップ&ゴーの多い都市圏で使うためですからねえ。
ハチロクとC50の関係は電車の101系と103系の関係みたいなもんかな?
>>893 > 881 ピーキーというのは車の方ではよく使う用語でつ
> つまり加減弁の低速域の調節が難しくイッキに蒸気が吹き上がるために加速が良すぎて狭いヤードでも160キロ?に至る速度が出せてしまう言ってみればゼロヨンカーのような特性であったと言える
> ソレがC50と言う事
ピーキーっていうのはパワーバンドが狭いことを指して言うのであって、
「一気に吹き上がる」と表現されるように高速域まで加速するほどパワーバンドが広い場合は
不適切ではないでしょうか。
あと本職の方が「吹き上がる」と言った言葉を使うような話は聞いたことありません。
「煽る」なら分かるんですが。
また、本当にそんな一気に吹き上がるためにはそんだけ蒸気が発生してなきゃないですが、
C50のボイラーは大型でもなければ高性能でもありません。凡庸です。発生しそうにありません。
> 使い辛い釜だったと言うワケ
ヤードで使い辛いなら入れ替え用途からさっさと追わるはずです。
いったいその話の出所はどこなのでしょうか。自分には全く持って想像がつかない事例なので
興味津々です。
>>895 > ストップ&ゴーの多い都市圏で使うためですからねえ。
C50の開発目的がそうだというのは初耳です。国鉄のどの資料にも無いです。
歴史的発見ですなぁ。脳内ソースでなければ。
898 :
895:2005/12/03(土) 03:00:17 ID:M2cXPhAkO
>>898 8620の改良・増備・・・というのが国鉄の資料に出てる話ですね。
900 :
895:2005/12/03(土) 03:31:42 ID:M2cXPhAkO
>>899 ほとんどそうとしか出てませんね。
ただ当時、景気もあまりよくない時代に、いわば中途半端な存在のC50を158両も増備した意図としては弱いかなと思いまして、これが当時近距離快速列車の増発による増収の為にというのであれば、理屈に合うかなと思った次第です。実際東海道の区間快速に使われてますし。
>>900 > 中途半端な存在のC50を158両も増備した意図としては弱いかなと思いまして
だからって妄想で埋めていいものじゃないでしょう。不景気だろうがなんだろうが
輸送需要と直結しないところで老朽取替えはしなければならないもんですから、
不景気そのものが「弱い理由」だったりしますし。
902 :
名無しでGO!:2005/12/03(土) 04:04:56 ID:M2cXPhAkO
>>901 老朽取り替えが早急に必要なほど、当時の機関車需要はひっ迫してたのでしょうか?
86が687両、96が770両、C51が289両D50が380両さらにC53も97両がこの10数年に生産されそれ以前の釜にしても経年20年程度の釜が多数いますが?
例の木曽川の実験もC50にやってもらえばよかったのに。
>>902 例えばの話ですよ。
んでそれ以前の機が経年20年程度が多数とはいえ86級がまだ必要なほどだったから改良増備と
あいなったわけでしょう。8620や9600以前の機っていうのは少数多形式だから整理が必要だったことは
資料から読み取れますし、8620とC50の増備に従って廃車・転配した機を調べれば列車単位の増大に
対処するには力不足って理由も透けて見えてくると思います。4-4-0とかが廃車になってるはずなんで。
905 :
名無しでGO!:2005/12/03(土) 12:11:26 ID:M2cXPhAkO
>>904 例えばでよいのであれば、幹線筋の快速列車に投入というのも一概に妄想ではないのでは?実際に実績があるわけですし。
まあとりあえずC50のコンセプトは置いておくとして、あまりにも小さな釜にいろいろな要目を盛り込み過ぎたんでしょうなあ。
蒸機の開発史と軍艦の開発史は似通ってるとこあるけど、これは同時期の海軍の初春型・特型駆逐艦や水雷艇の友鶴にも通じますね。
>>905 仮説立てるのは自由だよ。ただそれを検証しないうちに断定しちゃうのが問題なわけで。
86を棒台枠にして、島式先台車やめて、空制と給水加熱器積んだ分だけ重くなった機関車でしょ>C50
詰め込むほどの新機軸もないし、粘着重量ならC57より重いわけで取り立てて小型でもないと思われ。
>>905 1)配置区の偏りを調べる
2)ダイヤ改正に伴う列車の変化を調べる
で検証可能なんじゃないか。
C50の特性に関してはなんとなく判るような気がする。
ただ「何に対して比べて」どうなのかという視点が総ての人の発言で欠けているので、
馬鹿馬鹿しい水掛け論になっているんじゃないかな。
9600アタリと比べてC50は使いにくいと説明するには893風味で良いんじゃないの。
何事にも中途半端なので営業列車としての使い場所に困ったので入換などで使われ、
9600あたりが余ってきたら淘汰されていった、ということでしょ。
C50が近郊快速用に開発されたとすると、翌年製造のC10との関係はどういう説明になるんでしょうか?
同一目的にもかかわらず仕様の共通点の無いテンダ機とタンク機をほぼ同時期に製造する方が、開発意図としては理解に苦しみます。
姉歯に設計させれば、C50も少しは軽量化できたのにのう。
911 :
オカマスキー:2005/12/03(土) 18:57:33 ID:QvnKQH280
>>893 「吹き上がり」を内燃機関的に使ってません?
C50は最大カットオフ大で起動時のシリンダー牽引力が大きく
粘着重量大、かつ無従輪で前進時の軸重移動もむしろプラスに働くので
ゼロヨン優勝候補であるとは重い升ケド
>>899 国鉄公式見解の裏を読まなくてわw
いちがいに「脳内」「妄想」と決め付けては気の毒かも
多分ですケド、不景気で青息吐息の五大メーカーに仕事を与えるため、在来形式の小変更で「改良版」をこさえたモノかと
コレは次のC54も同様
C10はC50を一部ベースにしてますが一応新設計と言えるモノ
>>905 >蒸機の開発史と軍艦の開発史は似通ってるとこあるけど
こーゆーハナシは大好きデス^^
ヲヤジギャグ先生が8800一派を得意の語呂合わせで「陸の八八艦隊」と形容してますたが
むしろ大正末期の機47(18900のヘビーパシ化)、機70(C53の原型)、機77(9900のヘビー化)、機78-2(4-8-2)、機80(C52の原型)などのほうが
内容的にも時代背景的にもほとんど未成に終ったコトからも「陸の八八艦隊」に相応しい鴨
(実は今しがた軍艦研究の某大家−隠れ鉄でもあり−宅より戻ったトコロw)
912 :
名無しでGO!:2005/12/03(土) 22:49:44 ID:2kiy+f16O
911 全くその通りでしてまぁ内燃機的に申したワケでつ。車好きでもあるもんで…
C10 に関して言えば生産台数もさる事ながら引退も早く、早々にC11に変更されたワケでラサに残っていたのは正に奇跡。国鉄形の保存は一両も無く…
やはり欠陥機の烙印を押されてたのだろうか?
C50が島式を採用しなかったのは、高速運転を予定していなかったから、
整備を考えると総合的にはメリットがなかったから?
それにしても脱線が多いのなら改造は考えなかったんですかね。
914 :
オカマスキー:2005/12/04(日) 09:06:34 ID:ISMBU30n0
>>912 C10は別に欠陥機ではないと重い升ケド
お守りする上では大所帯のC11に一本化しちゃうほうが楽だってんで
形式整理対象になったのでわ?
>>913 8620の当初のように急客用とする意図は無かったので普通の1軸心向台車となりますたが
エコノミ復元装置の左右の揺れ駒がハの字でなく平行なので
台車の首振り運動と作動面が一致せず競ってしまうコトが有りダセーンの要因に(以下自粛)
915 :
鈴木光太郎:2005/12/06(火) 01:48:58 ID:h33jHbTx0
916 :
名無しでGO!:2005/12/06(火) 12:07:10 ID:uEXxFSRo0
C108が動態で保存されいること自体奇跡だと思いませんか?
917 :
オカマスキー:2005/12/06(火) 23:02:50 ID:9G/nFIYi0
>>916 んなコト言ったら明示村の12号とか日工大の2109とかはどうなるんで?
>>917 いや、それらのカマは歴史的文化財という観点からある意味当然かなと。
対して地味で短命に終ったC10が動態保存されていることに奇跡かと。
919 :
名無しでGO!:2005/12/07(水) 16:56:00 ID:hr4MwBiK0
確かに。NゲージでもC11はかなり早い時期に商品化されたけど、C10の完成品が出たのは最近だからな。
実物は梅小路にもいないし。
920 :
名無しでGO!:2005/12/07(水) 17:09:52 ID:jF2O8bJEO
C10の身受け先の候補として梅小路も手を挙げたのだが宮古市が客扱い動態保存を希望した事で大井川に軍配が上がった。
梅小路としては歴代タンク機揃える事に熱心だったが残念な結果になったようだ。大井川があぼんになった時に希望を継ぐという事か?
921 :
名無しでGO!:2005/12/07(水) 17:20:46 ID:HcVaIneOO
つったって梅小路、B20とC11しかタンク機無いしなあ。
必ずしも梅小路にこだわらなくても良かったのでは?
じゃー青梅からE10連れてきてくれ。
雨ざらしよくない。
923 :
名無しでGO!:2005/12/07(水) 21:09:47 ID:hr4MwBiK0
>>922 賛成
俺の一番好きな機関車
5年前に逝ったときは艶がなく、黒が退色して青っぽくなっていた。
手の届きにくい、台枠内とか腐食してなければいいが。
青梅の機関車たち、どうなっちゃうのか心配。
大宮にもっていかれるのも出るんだろうな。
残されちゃったのは、青梅だけで維持できるのか、
大宮が出来たら、青梅は放置or廃止?
結構貴重な釜が多いんだけどね。
925 :
オカマスキー:2005/12/07(水) 22:21:45 ID:/rakvYK20
>>918 それもそーですね
>>923 数年前に見に行ったトキは従台者の横梁の窪みに雨水が多摩って苔が生えてますた
110など切開されたシリンダの水溜りでボウフラが泳いてたり
煙管の中に土が多摩って羊歯が生えてたり、ソラもう飛散なモノ
>>924 大切な釜は近江屋に持ってきて手入れしてやりたいものです
110, 2221, 5550, 8620, 9608, C515, E102
山の上残留はC11とD51とED16w
926 :
名無しでGO!:2005/12/07(水) 23:44:13 ID:jF2O8bJEO
C51 青梅の香倶師は残念ながら台風の崖崩れで台枠に深刻なダメージを受けていて動態復帰は絶対不可能。
とりあえずあそこの釜はし尺工員が出張って整備しているそうだが維持は大変なんだそうだ。
927 :
名無しでGO!:2005/12/07(水) 23:54:20 ID:yZTOA4360
年末ジャンボが当たったら、E10を購入したいな。
そして汽車倶楽部のキューロク並みに整備して・・・
田舎在住だから土地は十分にあるし・・・・
まぁ、年末まで淡い夢をみることにいたしませうw
928 :
名無しでGO!:2005/12/08(木) 00:04:47 ID:aLw5ciC00
オカマスキーさん
私は新橋停車場復元の際、110号が移設されればいいなあと思っておりました。交博の1号の「行幸」の方がお手軽?でしたが、110号の関東での最後の職場が新橋の入換作業だったことからみて「鉄道創業時の機関車で最後に新橋に残ったカマ」であったからです。
新橋停車場も再開発の土地となるのもやむを得ないことだったわけですが「ふさわしい」場所となれば大宮を双璧をなす場所だっただけにもう少し鉄道関係の記念施設や車両展示などに力を加えてもらいたかったですね。
929 :
オカマスキー:2005/12/08(木) 07:48:03 ID:egmtyOju0
>>928 全くですねー
潮止め遺跡は発掘中に一度見に行ったコトが有りまして
D9の煙室管板やピストンヘッドなども地中から現れてますたケド
再開発前提の発掘調査だったので何とも(以下略)
930 :
名無しでGO!:2005/12/08(木) 11:37:41 ID:uDY6Zp/W0
汐留は鉄おたの「嘆きの壁」でつね。
931 :
名無しでGO!:2005/12/08(木) 11:40:43 ID:g4t9DUbbO
これが平安時代とかの遺溝なら平気で工期ずらしちゃうんだけどね。
932 :
名無しでGO!:2005/12/10(土) 00:18:13 ID:4JmEWx7O0
D511が北海道を走ったなどという時点で???
奥羽本線の後、短期間山陰の浜田でしょ。
実物同様のレプリカ作る業者もいますからなあ。
釜そのものが好きな漏れにとってはナンバープレートに何十万もかける気にならん。
935 :
名無しでGO!:2005/12/10(土) 14:29:38 ID:XlRSvdgB0
本物としたら、予備用のものかもしれないな。
その場合は、着けて走ったのかな。
解説では、正面のプレートと言ってるので、もしかしたら着けたプレートを外し・渡して、予備のものを
正面に着け替えたのかな。
梅小路のD51のプレートと見比べてみるか。
交換することあるでしょ。
C5345も復活運転したときは形式なしで、梅小路入り直前に付け替えたから。
937 :
オカマスキー:2005/12/10(土) 15:37:30 ID:dZoBJUu+0
長期間付けられてたモノなら字の角とかが摩滅して丸くなってるのでわ?
938 :
名無しでGO!:2005/12/10(土) 18:36:42 ID:bV9NeFBB0
誰かしつもんしてみたら?
「梅小路にあるあのD51-1のプレートですか?」って。
>>931 産業遺産というものがデフォルトで伝統ではない国では
現状致し方ないことなんでしょうね。
質問してみたけどバックレられてる
アドバイスに「違法コピーブランド品」と11件のアドバイスが入っていることから
漏れ以外にも質問していると思うのだが、質問が1件も公開されてないので
全部無視してるのだろうな
>932
手持ちの資料を調べた限り他形式も含めて使われたことのないフォントだね。
>旧国鉄所有の「D-51-1」の現存する唯一の1枚です
>裏を見ていただけるとわかるようにこの「ざらざら」がよくある「レプリカ」との最大の違いです
>このプレートの製造方法は現在では不可能ですので間違いなく「本物」としての証です
>プレートの持ち主が友人の北海道の○○○製作所
>(国鉄時代からの機関車のメンテナンス、鉄道、線路などの修理修復の会社です)に
>問い合わせたところD、511のプレートですが壊れたら型を採って作るといますが
>「壊れたら新しく作ります、通常事故などで破損しない限り最初から最後まで1枚のプレートを使用して
>走行中に脱落することはまずありえない」とのことでした
>よくいろんな複製品が出ていますが裏を見ていただけたらわかりますが
>方の流し込みで作るので裏の段つきがきれいに出なく、角の段つきが溝になってしまいます。
>本物はきれいに段になっていますがこれ何らかの補強を入れて製造しているからです。
>この補強の仕方製造が現在では不可能です
いったいいくつのデッチアゲしてるんだw
そういや、日高冬彦さんが廃車から銘盤失敬しようとしたけど我慢した、とか。
質問の回答が出ている。
梅小路のはレプリカだとさw
国鉄とは書いても日本国有鉄道とは書かない。
D51-1またはD-51-1とは書いてもD511とは書かない。
脳内鉄道会社の略称が国鉄で、そこで走っていたことになってるのがD-51。
日本国有鉄道のD51とは全く別物ですが、何か?。。。。。というオチのような希ガス
946 :
名無しでGO!:2005/12/11(日) 18:51:55 ID:C1R5HJt/0
C552は100万で出てるね。
947 :
名無しでGO!:2005/12/11(日) 20:27:21 ID:ychSDewMO
サハリンD51?
948 :
名無しでGO!:2005/12/11(日) 21:31:10 ID:5YpUYdUL0
>>932さま
その出展品の写真拝見しました。既に諸賢のレスもあるように、この品物はどうも
本物ではないように思います。
梅小路で見た実機のプレートとも記憶の中の印象と微妙に雰囲気が違いますし、祐
天寺のカレーショップに飾られているものとも(当該機こそありませんが)雰囲気が
違うように感じました(プレートの書体自体は諸種あるので一概には言えませんが)
そして、実際に使用されたものであるとすると、いやに表面が綺麗過ぎる感じです。
実は時々トラストトレインのボランティアで新金谷でC12164とC11227のプレート
を磨いた経験があるのですが、本当に表面でこぼこです。細かい傷がびっしり入っ
ています。何だかなぁ〜…な感じでした。
949 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 09:25:22 ID:WWTym+9V0
>>935 >本物としたら、予備用のものかもしれないな。
予備なんてありえないよ。レプリカ出品者のデッチ上げ
蒸気最盛期6000輌近くいたので、予備に1輌1枚として6000枚も予備を作る無駄なことは
しないよ。
950 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 10:26:23 ID:VRogWbZ5O
熱効率の恐ろしく低い腐食機関.
プレートは型で作るの? それとも板を削り出すの?
型で作るのだったら、原型さえ残っていれば本物が何枚も作れちゃうな
>>951 数字やアルファベットが1文字ずつバラバラになった木型があって、それを並べてプレート1枚分の型を作る。
砂で型取りしたあと溶けた鉄を流し込めばできあがり。鋳物の作り方としてはごく普通の方法。
本物でも数字の間隔が微妙に開いていたり詰まっていたりする物があるのは、木型を並べる人が
間隔を間違えたから。
現役当時なら遊びで作ろうと思えば存在しないナンバーなんかでもいくらでも作れてしまった。
953 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 18:20:10 ID:qgpvARICO
>>952 今でも真岡のC12がアソビのナンバーつけたり、すずらんのC11に複製ナンバー取りつけて販売したりしてるしな。
大体C571やD51498の形式入りプレートだって、今出来のものだろう。
現役時代は形式入りじゃなかったし。
簡単につくれるんじゃないの。
そういえば、前はイクチさんの広告が趣味誌にあったけど、まだやってるのかな。
イベント列車のためだけに作って一日だけつけたナンバーは本物か?
何が本物かどうかなんて難しい。
しかし一号機のような、一号機で、目立つところで揉めなくてもいいじゃん?とは思うw
これが12とか26とか122とかだったら誰も本気で検証したりなんかしない。
956 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 23:43:19 ID:m0d8cURf0
戦前生まれのカマの中には戦災で「殉職」したヤシとか、生き残っても車歴簿が焼失
してしまってそれまでの経歴が不明になったヤシとか、戦災被災車であっても使え
る部品をかき集めて再生したヤシとか色々あっただろうから、そやつらのプレート
だったりしたら追跡調査は絶望的だったかも?
(D511は幸いにして?経歴などがはっきりしているから良いが…)
957 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 23:46:59 ID:m0d8cURf0
_________
|C 62 48 |
| 形式 C62 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もしこんなプレートがオークションに出ていたら?少なくともココの皆様だったら
笑い飛ばすでせう。
958 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 23:48:22 ID:m0d8cURf0
>>957 ずれちまった…orz
自己レス…てゆーか事故レス?(能登麻美子ボイスでどーすか?)
959 :
名無しでGO!:2005/12/12(月) 23:51:16 ID:qgpvARICO
960 :
名無しでGO!:2005/12/13(火) 00:54:09 ID:M3Fg+bpHO
イクチ製作所が有名でしたな…
本物も作ってたとか?ナンバープレートは祐天寺のカレー屋のは本物も一部あるがイクチで買ったのがほとんどと聞いた事がある
強気の金額はなんで鑑定団の影響か?
これは写真で見る限りでは使用済みプレートではなさそう。
予備用は否定できないが。
交通博物館で、1972.10.14にナンバープレートが3万円で山済みになっていたのを思い出す。
高くてほとんどの人が手を出せなかったのを思い出すwww。
しかし昭和50年の最終販売では、一週前からの徹夜行列。
日本人の典型的な行動パターンを見た気がする。なくなると分かれば祭りになる。
でもそれはさておき、一枚でいいので、本物のプレートを家に飾りたいものだ。
963 :
脱字:2005/12/14(水) 10:04:20 ID:i9L8gjuJ0
「なんでも鑑定団」ね。
964 :
名無しでGO!:2005/12/14(水) 14:05:22 ID:PZb1ioRZ0
「なんで?鑑定団」イイ!! ワロス
965 :
名無しでGO!:2005/12/14(水) 20:34:16 ID:7w2x22kq0
30年前の今日は・・・。
「きふじん」
967 :
名無しでGO!:2005/12/14(水) 21:17:19 ID:aVogZ7Wf0
そういえば、今日はC57-135の最終日
合掌 (`人´)
968 :
名無しでGO!:2005/12/14(水) 22:39:31 ID:tmhinNGL0
え?もうあれから30年?…そうかぁ〜そうだったのかぁ〜…遠い目で虚空を見つめる我。
当時あの場所で、あの瞬間を共有した人達もさぞかし思うところがあるのでは?
田舎の、それも本州の西の端の貧乏人の倅のリアル厨房には、月や火星並に遠かった当
時の北海道。いあ、今でも遠い北海道(やっとこさ函館の路面電車に遊んでもらっただけ)。
969 :
名無しでGO!:2005/12/14(水) 23:42:59 ID:SnE5Xs5u0
山口百恵あげ
970 :
名無しでGO!:2005/12/15(木) 00:48:18 ID:KOOtDI0n0
SLも大量の熱エネルギーを捨ててるから、うまく再利用すればもっと省エネになるだろうに。
蒸気タービン機関車なんてのも外国に実在してたな
多段タービンにすれば熱効率は良くなるのだろうけど、連続定格運転しないと燃費激悪なのは
ガスタービン機関車と同じだから、鉄路を走る限り無理なんだろうな
973 :
名無しでGO!:2005/12/15(木) 21:44:05 ID:6Q9yLpiEO
>>972 軍艦なんかでは蒸気タービン良く使われてたけどね。
976 :
オカマスキー:2005/12/15(木) 22:25:10 ID:MbBkhlDv0
>>972 機関車用タービンもむろんマルチステージですケド
>>974 ボイラーもシリンダーも包んでますケド
>>975 もっと高性能の断熱材でボイラーを包んじゃえw
978 :
オカマスキー:2005/12/15(木) 22:37:35 ID:MbBkhlDv0
>>971 散々既出ですが一般的に
@ボイラー効率(燃料の熱エネルギー ⇒ 蒸気の熱エネルギー) 40〜80%
Aシリンダー効率(蒸気の熱エネルギー ⇒ ピストンでの運動エネルギー) 10〜15%
B機械効率(ピストンでの運動エネルギー ⇒ 動輪での運動エネルギー) 85〜95%
全効率(上記3者の相乗積) 3.4〜11.4% 平均7,4%
・・・ですから蒸機の全効率が7%前後だってのはAが圧倒的に低いからで
ココをドラスチックに改善するのは複式膨張かタービン駆動しか無いワケです
979 :
オカマスキー:2005/12/15(木) 22:44:22 ID:MbBkhlDv0
>>974 >>977 ボイラーの損失は放熱損失よか燃料の未燃損失のほうがはるかに大です
つまり黒煙(正体は未燃の炭素)を出すってコトは燃料をそれだけ無駄にしてるってワケ
流れから遅れてしまったけれど・・・
C57 180のプレートだったら、ばん物車内で5万円で売られていたな・・・一時期、実際に付け
ていたものだそうで。先日乗ったら売れてしまったのか見あたらなかったですけれども。
>>978 > Aシリンダー効率(蒸気の熱エネルギー ⇒ ピストンでの運動エネルギー) 10〜15%
これを高過熱化と大気筒化で向上させちゃおうってのはいかんですかね・・・
扱いが難しくなるものの出力が大になるので志向したいなーと思うので。
983 :
鈴木光太郎:
「ココをドラスチックに改善するのは複式膨張かタービン駆動しか無いワケで 」
どうしてオカマスキー氏の総括は日本語として、わかりやすいんだろう?
こう感じたの、これまで5、6回以上はあります。
馬力氏、新スレ毎度ありがとうございます。