いかん、思い切り勘違いしとった。新幹線の車両限界は高さ4350mmでなくて4500mmだった。
ということで全面改訂。
1、内部軌道面高さ750mmコキゴト
コキ100系列であれば海上コンテナを搭載したまま乗り込み可能。18軸電機の開発が必要。
2、内部軌道面高さ1050mmコキゴト
コキ71を大量増備しなければ海上コンテナを運べず。18軸電機の開発が必要。
3、160km/h対応コキ
681系が参考になる。既存貨車の改造でも可か。
H級高速機関車も開発しなければならないが開発そのものに困難は無し。
でも150mm程度では焼け石に水であるよ。
2案⇒機関車と着包み貨車と在来線貨車が必要
3案⇒機関車と在来線貨車が必要
機関車が巨大で着包み貨車が必要で、しかも在来線貨車が寸法的に特殊な貨車でなきゃない分
2案って不利だわな。
43 :
名無しでGO!:05/03/20 01:59:03 ID:gNhMZ+xT0
あげ
>>27 >ただ新幹線区間は夜間走れないというのが法律で決まっているから,
3軌区間を在来線が走る分には特例にとかならんの?貨物だけじゃなく夜行列車も
残すような話を聞いた覚えがあるけど。
>>42 在来貨車は海上コンテナの割合に合わせて低床コキと標準コキを
組み合わせればいいんでは?
とはいえ、開業時点ではどっちみち三線軌しかないわな。55〜60km
を一気に改軌ってのは無理がある。
46 :
名無しでGO!:05/03/20 11:37:44 ID:gNhMZ+xT0
航空貨物用コンテナを流用したらどうなの?
48 :
名無しでGO!:05/03/20 16:08:26 ID:gNhMZ+xT0
>>47 今度は
・航空コンテナ対応貨車(在来線)
・航空コンテナ対応貨車(新幹線)
・専用機関車L級
・航空コンテナ対応トラック
・航空コンテナ対応荷役装置
が必要になる。
49 :
47:05/03/20 17:19:36 ID:Qqh7fGcwO
専用機関車はいらないと思いますが…
あとトラックも汎用で行けると思います
AMA.AMJコンテナはどうかと思いますが
DQPコンテナやAKE.AKNあたりならフォークで既存の貨車に入りそうだし…
仕事が航空貨物扱ってるもんで48氏、妄想すまん…
50 :
名無しでGO!:05/03/20 17:28:59 ID:pKRTfm/M0
>>46 >床面高さ850mmにしかならん
E2/E3 の車輪径が860mmだから微妙な数字だな。
側壁(窓も扉も不要なので強固な構造材にできる)で長さ方向の剛性を確保、
台車以外の部分の床下横梁で両側壁を結合、台車部分ではタイヤハウスが
50〜100mm出っ張ってても支障は無い。E2/E3 は275km/h 出るから、目標
速度を200km/h程度に落とせば車輪径が1割削減できるかもしれん。
あと、極端な想定かもしれないが……屋根、要るのか?
52 :
名無しでGO!:05/03/20 23:29:46 ID:gNhMZ+xT0
>>49 コキゴトみたいな貨車+機関車方式でないならSRCみたいなことになる。すると貨物の
積載状態如何では速度制限を受けてしまう。機関車-貨車方式のほうが妥当と判断してのこと。
もひとつ理由があるけどそれはあとで。
あと既存の貨車に積めても輸送効率が落ちては列車本数を無駄に増加させなければ
ならないのでそれも困りものだよ。
>>51 屋根が無いと高速運転に耐えられないかもしれん。それに高速性能を犠牲にして完成させると
別な理由で不利になる。そこまでして区間限定でしか使えない機材をコストを呑んで実現させたのに
たとえば200km/hでしか運転しないんであれば「そこまでして40km/hしか高速化できないのか」
という話になる。これじゃぁねぇ。しかも屋根無ければ空気抵抗と騒音がでかくなるし。
そして両者に共通する問題は貨車を積み込んだところで重量はクリアできるのか?ってこと。
だから機関車-貨車方式で考えてたわけなんだけど、例えばコキゴトであれば、満載コキ一両の
重量は50t、青函トンネルでの軸重制限は17tだっけ?とすると四輪ボギーで68tまでとなるから
差し引きで18tしか余裕が無い。これでコキゴトを実現できるかどうかのほうがよっぽど問題だわいな。
ちなみにコキはあれで18.5tくらいなはず。無理だべ。
53 :
名無しでGO!:2005/03/21(月) 08:26:18 ID:03D5wxxG0
>>52 列車重量に制限あるとすると、クリアは難しい。1000tのコンテナ列車を
青函だけ2分割して続行運転のコキごとMaxで運ぶ手はあるが、無駄だ。
でも、列車重量の制限って、あるの?
軸重の問題はコキごとMaxの車体長を短くすればクリアできる。25mに
固執する理由はない。ただし、短車体での高速走行という別の技術的
課題が出てくるが。
コキ100が全長20m自重18.5t荷重48t。1000t列車はコキ100×22両なので
計440m1500t。コキごとMax貨車が2t/m(E4が2.1t/mぎ装が無いから
もっと軽いはずだが)として880t。合計2380t。
軸重16tにしようとすると11m車38両か。
54 :
名無しでGO!:2005/03/21(月) 08:32:03 ID:03D5wxxG0
>>53 積車/空車での軸重変化が大きくても高速走行できるか…は、正直
わからんです。
屋根は、「あった方がいい」には同意。
55 :
名無しでGO!:2005/03/21(月) 09:47:34 ID:eKHAlXO60
いいとこみっけた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~r_shiina/container.html >>53 列車重量じゃなくて純粋に重量。
軸重は短くすることではクリアは難しいよ。正確なコキ一両あたりの最大重量は
18.9+40.7=59.6t@コキ106だな。
コキゴトは一両には一両を対応させないと運用出来ないよ。
・理由1 ポイント等小さい曲線を通過するときに曲線に追従する車体にコキがぶつかってしまう。
ぶつからないようにするためには壁を薄くしなければならないけど、それでも間に合うか
怪しいし、薄くしてしまったら側壁で強度を持たせなければならないので厳しくなる。
・理由2 重量配分が絶対にうまくいかない。コキの重量はコキの台車の位置で伝えられる。
一車体複数車体対応であればそれがコキゴトの台車の真中にくるようにしないと
重量は均等には伝わらない。安定した高速走行が望めない。
で、この二つをクリアするために一両には一両を対応させると別な問題が出てくる。
・問題1 曲線通過をスムーズにするためには全コキは解結したほうが望ましい。重量配分の変動も殺せる。
・問題2 鉄道車両は台車だけでもかなりの重量物なので車体を短くしたところでそれではそれほど軽量化しない。
E2で6.5t、星21で5.5tだけども、軸重はそれらの1.5倍くらいになるから頑張って6.5tと見込むと
台車だけで13t、コキの最大重量が59.6t、コキゴトは軸重17tで全重量で68tとなるから、
車体重量は8.4tで収めなければならない。諸々の儀装込みで。
56 :
名無しでGO!:2005/03/21(月) 09:55:49 ID:uvESzVnu0
北海道新幹線推進派って、青函トンネルの有効活用を理由にするけど、
本末転倒だよな。
もともと不要なトンネルを無理やり使うための算段じゃん。
新幹線だって不要なのにね
57 :
名無しでGO!:2005/03/21(月) 10:00:19 ID:eKHAlXO60
ということで問題1はそこまでしなくたっていい話だけども、問題2のほうは台車だけで13tだから
計算が破綻するので一車体一車体対応は実現不可能ですわな。17.8+37で考えても+13で
67.8tになるのでもう限界。0.2tじゃ車体は作れません。下駄履きしか出来ない。
一車体複数対応も数字を言ってしまうとコキの最大幅は2800とすればコキゴトの最大内幅は
3200mm程度と見積もれるので、余裕は片側200mm程度しかない。これじゃポイント部の
通過はできんでしょ。
コキゴトは建築限界の拡大によって車両限界を拡大するか、軸重制限をあと3tゆるくするか、
どっちかでないと実現は無理ですな。