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名無しでGO!:
>>香ばしいの566
> >>諸兄
> 綿密さには感心するばかり。ただ、意外なルートは面白くこそあれ、そこの需要が高いかと言うと…だったり、競合を考えていなかったり…。
>
> といって、気軽にアイデアの一環として見る分には面白いですね。
> 見てるうちに常磐新線は架空鉄道を実現させたのでは? と思ってしまいましたがw
このくだんが気になったのでレス。
“架空鉄道=今ないから、今つくる”という見方が
架空鉄道初心者におうおうにして見られる。
ここでも「そこの需要が高いか」「競合を考えていなかったり」という
文言や「常磐新線」という言葉から“今を基準”にしか見ていないことが伺える。
架空鉄道は、おそらくネットで意見交換をするようになって、素人が考えている数段上の着想を手にしている。
例えば、ここで言われている「需要」や「競合」は、今の視点ではなく、その路線が企図された時期を設定し、その時点をベースに考えられているものもある。
その鉄道があったことで、現在の時点では、都市形成や流動がどのように変化し、「需要」や「競合」がどうなっているのか、という点についても、その視点から考えられていたりする。
この流れは、神奈川電鉄(創作鉄道資料館)、東海電鉄、栃木急行といったところで、かなり高度に練られてきたことなので、あらためて見直してみるのもよいかと思う。