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名無しでGO!:
新幹線鹿児島中央駅端の時素速照過走防止装置設置理由について試算します。
仮に停止限界点に最も近い速照対の設定速度を1とすれば、2〜5地上子対は等間隔配置
で √2,√3,√4,√5,√6=1.000, 1.414, 1.732, 2.000, 2.236, 2.449
になる訳で、これを過走防御パターンに当てはめてみると、
制動定数を20/0.7=28.571(電車)、空走時間を2秒、速度照査時素を0.5秒とすれば
24km/h, 22km/h,20km/h,17km/h,14km/h,10km/h,0(非常停止)となり(速度1=10km/h)、
○ 制動距離Lは=速度^2/28.571+速度/3.6×空走時間
○ 地上子対内法=速度/3.6×速照時素
L(10km/h)= 3.5m+10/3.6*2= 4.9m 1.38m( 0非常停止地上子進入速度)
L(14km/h)= 7.0m+14/3.6*2= 8.9m 1.94m(√1地上子対進入速度)
L(17km/h)=10.5m+17/3.6*2=12.9m 2.36m(√2地上子対進入速度)
L(20km/h)=14.0m+20/3.6*2=16.8m 2.78m(√3地上子対進入速度)
L(22km/h)=17.5m+22/3.6*2=20.6m 3.06m(√4地上子対進入速度)
L(24km/h)=21.0m+24/3.6*2=24.3m 3.33m(√5地上子対進入速度)
(最大進入速度24km/hは制動パターンが保証)
この限界パターン内に制動パターンを置けば過走距離の不足を埋めて安全性を保障できる。
YY現示25km/hが基になっていそうな、この値なら、ATS-Pと同じ速度設定かも知れません。(=ATS-Pでも過走余裕次第で有り得る)