こうした変化に合わせ、びゅうプラザ内にネット予約した利用客がすぐに指定席
券を受け取れるカウンターと、ゆっくり相談し購入するカウンターとを分けて設
置するなど、用途に応じた利用ができるようにする。みどりの窓口も、各駅に応
じた設置場所の再検討を始めるほか、場所によっては指定席券売機を隣接させ、
よりスピーディーな購入を可能にする。
JR東日本は駅での切符の販売体制を見直す。みどりの窓口とびゅうプラザの形
態を駅ごとに順次見直すと共に、モニター画面を見ながら利用客が切符を購入で
きる端末リモートマルス(仮称)を、3月末から試験導入する。ネットでの切符
予約も始まるなど購入方法の多様化が進む中、利用客が駅で利用しやすい形での
販売体制を目指す。
しかし最近は、びゅうプラザでも購入を急ぐ利用客と、落ち着いて相談をしたい
利用客が窓口で混在し、結果的に待たせるケースが増えている。
また新たに駅に導入するリモートマルスは、利用客がモニター画面を見ながら、
離れたセンターにいる係員と音声を介して内容を決定、端末から印字した切符を
受け取れるもの。新幹線・在来線・定期券などほぼすべての切符が購入できる。
3月末に八王子支社管内から試験導入、順次拡大を目指す。
みどりの窓口(03年度末設置駅数=738)は新幹線などの座席指定券の販売
が中心。一方、びゅうプラザ(同147カ所)は顧客が個人・団体旅行商品を日
時や人員を相談しながら購入するコーナーとなっている。
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名無しでGO!:05/02/15 23:11:06 ID:4w3dhep20