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名無しでGO!:
非現業公務員の間では「口先ばかり達者で仕事は駄目なヤシが組合役員なんかやる」と堅く信じてる向きが
少なくないんで、その意味では半分同意ですけど、現業職、特に専門職や技術開発職の場合は仕事で一般組合員
をうならせる部分がないとその役員には誰もついて来ません。組合活動の懲罰で仕事を干されても、同僚がテキ
ストとして利用するような優れた技術資料を遺しているとか、優れた著作記事があるとか、職場の相談に応じら
れるとか、悪くても人脈で相談できる実力者に繋げるとかの、目に見える力は是非必要です。>273
日本最初の組合組織:活版工組合のオルグは活字拾いの速度がトップになるよう努力していたとか、今は悪
名高き?千葉動労が183系導入時の荒れた線路状況を無視した無茶苦茶なスピードアップに抗して安全ダイヤを
確立し、ダイヤ訂正、線路強化をさせた時に地点毎の制限速度を組合として制定するのを取り纏めたのが当時の
書記長、現親玉背後霊だったとかあって、そうした信頼と実績がなければ誇り高き職人集団は纏めきれないし、
まして某セクト寄りの動員が目立つだなんて、切り崩しも激しいのですぐ崩壊崩壊してしまったでしょう。
その点は養殖組合(御用組合)として当局丸抱えで新規加入を保障されて存在できる某々組合との違いとし
て見る必要があります。いまいましい問題は抱えていても非養殖の組織が崩されない骨は通していると。
それと、組織を背負っての交渉というのは非専従役員でも可能で、高度の技術的内容が噛んだ場合、専門知
識を持つ一般組合員を組合側スタッフとして加えるのは当然です。一時、自分の仕事を馬鹿にした跳ね上がった
層が運動の表面に立ち、ここを徹底的に攻められて金融屋と土建屋が食い荒らしてできた膨大な赤字の責任を国
鉄労働者に押し付けられ、1048名の争議団に象徴される10万人の人員整理を強行されてしまった。
客観的な事実、科学的な事実摘示、という点で、事実認識の方法は事故調査やトラブルシューティングに共通するものだと思います。たしかに国鉄型滑走防止装置問題は胡散臭い。 おひさ! by ヲタ