殉職史

既出ネタだったらスマソ…

大阪西成線(今の大阪環状線)の安治川口？で起きた炎熱地獄(キハ４２０５６横転炎上事故)の時、
最後尾車輌だったこともあり、乗務していた車掌さんは、乗客を助けようとし、その避難するを
支え、何人かの乗客を無事脱出させたものの、自らは紅蓮の炎に包まれてしまい、哀れ殉職して
しまったとのことです。

火がつくと瞬時に爆発的に燃え上がり、それ故燃料として有益なガソリンも、この時ほどそれが
裏目に出たこともなかったものです。
(横転した衝撃で亀裂の入ったガソリンタンクから垂れた雫が、よりによってバッテリーボックス
にこぼれてしまったからひとたまりもありません。今のような不燃性、難燃性の内装でなかった
のも、＝もっとも昭和15年のこと、そのような素材自体なかった＝不幸でした)

犠牲者なんと190人！列車火災事故の犠牲者としてはMaxのレコードです
(でもこんな記録はこれ以上塗り替えないで下さいよ！悲し過ぎます)