【殺人】JR西、事故救助を無視して運転再開

このエントリーをはてなブックマークに追加
153名無しでGO!


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021111-00000305-yom-soci

府警の調べやJR西日本によると、「指令応急処置Q&A」(A4判、31ページ)。同社総合指令所が一昨年3月に作成した。

この中で「乗務員より人身事故が発生した旨の連絡を受けた場合」の対応として、
▽状況確認▽列車の抑止手配等の実施▽死傷者の監視社員の手配▽情報提供――の4項目を列記。発生個所や車両の
停止場所、隣接線路への支障の有無などを「5分以内に報告させる」とし、運行停止や徐行を手配した後、最寄り駅に駅員の
現場派遣を指示するよう求めている。

事故車両に社員や便乗の乗務員がいれば死傷者の監視役を依頼するなどし「監視の社員が到着すれば、事後を引き継ぎ運
転再開を指示する」と定めている。

しかし、救助作業に伴う安全確保は確認事項になく、しかも「(消防や警察の)現場検証などで運転再開に時間がかかる場合、
鉄道警察隊を通じて早期運転再開を要請する」との注意書きまであった。

今回の事故でも、指令員は最初の事故を起こした新快速の車掌から「到着した尼崎駅員に引き継いだ」と連絡を受けた直後
に運転再開を決定。その後は事実上、現場任せで、運転再開後の救助作業について確認をとることはなかった。(読売新聞)