東急池上線・多摩川線・(旧)目蒲線をのんびりと

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145交痛珍聞より
【速報】東急「池上急行 本門寺スペシャル」を運転へ

東京急行電鉄(本社:東京都渋谷区)は本日までに、同社の東急多摩川、池上線の活性化策として
営団日比谷線から同社東横、東急多摩川線経由で池上線雪が谷大塚までの直通電車を運転する計画があることを明らかにした。

運転ルートは、現在の営団日比谷線から東急東横線菊名までの直通電車の一部を田園調布で分割、
同駅から多摩川までの連絡線を経由して東急多摩川線を蒲田まで運転し、同駅で折返し池上線雪が谷大塚まで直通運転する。

使用する車両は、同社が日比谷線直通運用に使用している「1000系」のうち、4両編成2本を連結して運用している編成を活用、
菊名行きの5両編成と直通運転用の3両編成に組み替えて使用する計画だ。
現在使用していない車両や多摩川線で運用している車両も併せ、合計5+3両編成2本をそろえ、1日2往復以上運転する計画としている。

第一弾は来年秋の池上本門寺の「お会式」に併せて「池上急行 本門寺スペシャル」として運転する予定。
なお、営団日比谷、東横線内は各駅停車だが、東急多摩川、池上線内は田園調布駅の連結・切り離し作業のロスを補うため、
沼部、蓮沼の各駅を通過する「急行」として運転する予定とのこと。
東急では、好評であれば春の桜開花時に五反田まで延長運転する「洗足池急行 さくらスペシャル」としても運転する計画があるとしている。