【絶滅への】日本の夜行列車【カウントダウン】

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129名無しさん@お腹いっぱい。
マラヤン・タイガーを見ればわかるが、
海外に渡った日本の寝台車は、その多くが座席車との混結。
定員の少ない2段ハネのみの編成では、
ピーク時の稼ぎに限度があるからだろう。
ついでながら、欧米諸国の現存する夜行列車の多くも、
ツアー専用でない実用型のものについては、
やはり寝台車と座席車の混結が主流。
多定員で収益を上げる領域は、しっかりと残している。

寝台車のみの編成で採算を合わせようとするならば、
今のJRのように普通乗車券+特急(急行)券+寝台券の料金体系では
定員の少なさによる運賃収入の減少分を
寝台料金の値上げでカバーせざるを得なくなる。
そうなると>>121さんの問題提起のようになるので、
寝台専用列車、とりわけ個室のみで編成されるものは、
オリエント・エクスプレスのように、高額なツアー代を
(運賃+料金という考え方ではなく)一括徴収する形をとるのだろう。
以上を考えれば、日本では、実用型夜行列車の殆どを寝台専用にしたことが、
夜行列車の衰退の構造的要因と捉えることもできる。
Qの新型寝台列車がツアー専用で計画されているのは、そういうことか。