新福岡空港建設是非論3

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920名無しさん@お腹いっぱい。
>>919
まんま気象記事のリンクを引張ってるが、気圧傾度の高い強い低気圧や
前線通過など極端な気象条件の際に、突風や強風が吹くのは当たり前のお話し。
陸上なら障害物や現空港近辺の山地の影響で、より複雑な乱流や局地的な風も
吹くだろう。そう言う悪条件の時は、航空機の離発着を一時見合わせたり
運休するから同じ事。

むしろ海上と違い、内陸や空港周辺の山地で上空の寒気の具合や
強い日差しによる熱対流から夏場中心に良く発達する、積乱雲による降雨や雷、
乱流、ダウンバースト等の影響をあげるべき。

冬場の季節風などは陸上のように障害の少ない海上の方が強めだが、安定している
ので、空港滑走路の方向を工夫する事によって十分なウィンドカバレッジの値が
得られるから、航空機の離発着に問題は無いと言える。
921名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 19:57:13 ID:YCP3C7cv0
陸上のように障害の少ない海上 → 陸上と違い,障害物の少ない海上
922名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 20:41:57 ID:RlQlML3s0
>>920
海上の方が安定しているというソースを希望。
923名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 20:55:03 ID:I4xuBdbM0
>>920
では、どうして福岡空港よりも山口宇部や大分空港の方が欠航率が高いのですか?
台風の時も最後まで持ちこたえてる現福岡空港の経済効果はどうでしょう?
風に関してはどう考えても内陸よりも海上の方がデメリットが大きいのは明らかなのに。


>強い日差しによる熱対流から夏場中心に良く発達する、積乱雲による降雨や雷、
>乱流、ダウンバースト等の影響をあげるべき。

夏は南風なんだから積乱雲は新宮沖にも移動するよ。しかも発達しながらね。
924名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 23:34:27 ID:1WduZl8L0
>夏は南風なんだから
夏は南風?単純なバカか?TUBEの曲でも歌ってろ。
夏でも北風は多い、特に昼間はね。
大きな気圧配置とは別に、局地的な風は冷たい方から熱い方へ吹く。
福岡は北側に海があるから、夏の昼間は北から南への風が多くなって当然。
夏でも半分は34運用だ。もちろん処理容量を稼ぐためにピーク時はできるだけ16にするが。

>>強い日差しによる熱対流から夏場中心に良く発達する、積乱雲による降雨や雷、
>>乱気流、ダウンバースト等の影響をあげるべき。
まさにそのとおり。
http://kobam.hp.infoseek.co.jp/meteor/downburst.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88

>どうして福岡空港よりも山口宇部や大分空港の方が欠航率が高いのですか?
さあね。宇部や大分は小型機が多いからかもしれないし。
あの空港ならダイバートさせればいいと航空会社が軽く考えているだけかもしれないし。
まずは、いろんな空港の欠航率のデータを見せてくれ。

ちなみに教えてやるが、
ウインドカバレッジと欠航率は同じではない。
新宮沖のウインドカバレッジが98%だから、
365日×2%=7日、年間で1週間は欠航になる、なんて書きこむバカが多い。
だいたい98%なんて20ノットだろ、
組合が強いJALでも横風成分20ノットでは欠航にならない。
あの抜群に風に強く横風が原因で欠航になったことがほとんどない関空でも、
表面上のウインドカバレッジは抜群の値ではない。
たしか99%ぐらいだったと記憶している。
欠航率とは、
相手側空港が離島でおまけに小型機だから風に弱く欠航になったとか、
パイロットが寝坊したとか、
機材の故障で欠航になった、などのあくまで「結果」である。
ウインドカバレッジとは別物と考えたほうがいい。
長崎など離島便が多いから欠航率は高いぞ。
長崎のウインドカバレッジは知らんが、滑走路方位は、お前らの大好きな北西−南東だ。


925名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 23:55:33 ID:YCP3C7cv0
>>923
台風の時も最後まで持ちこたえてる<

被害を齎すある程度の台風ともなれば風速も20〜25mを軽く超える。その場合
陸上でも海上でも欠航に成る事に変りないでしょう。台風など元々修襲来回数自体が少ないし、暴風が
続く時間も、季節風の様に長時間継続では無い。

夏は南風なんだから積乱雲は新宮沖にも移動するよ<

南寄りの風は多いですが、南だけではありませんね。昼間など海風で北より
が吹きます。これは有明海方面からの海風とぶつかる地域もある訳ですが。

また雷雲の発生移動状況などを気象レーダーやアメダスなどで見れば
良く分かりますが、新宮方面に必ず移動する訳では無い。むしろ空港に近く
標高も高め宝満山、三郡山あたりで発生した雷雲が西や北西に広がり
移動するケースが多い。雷雲の移動も地上付近の風向きと
一致しない場合も多い。上層の風にも影響される。
特に夏型気圧配置の天気の頃など。

背振方面で発生した雷雲が北西や北に広がる事もあります。言える
のは、気圧の谷や低気圧通過に伴うものでない、夏季の日差しによ熱対流で
発生する積乱雲の動きや拡大範囲は、大体決っていると言う事でしょうね
前線通過や低気圧による雨雲の発生メカニズムや動きとは状況も違う訳です。