新福岡空港建設是非論　２

◎新空港建設のスキーム案（単位：億円）
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　　　　　　　　　　　　　志賀島・奈多案　　三苫・新宮案　　　　　　　　　　
無利子貸付　　　　　　　　　1900　　　　　　　1900

資本　　国・自治体 300　　　　
金　　　民間　　 　300　　　600　　　　　 　　600

社債　　　　　　　　　　　　5210　　　　　　　4710
有利子負債　　　　　　　　　1290　　　　　　　1290
合計　　　　　　　　　　　　9000　　　　　　　8500


新空港促進協は国などが示した現空港滑走路増設案（3パターン）について
発着能力が現状の1.1-1.3倍にとどまる上、毎年150億円の借地料と環境対策
費が更に膨らみ、福岡都心部の高さ制限も残るなどと指摘。海上の新空港は
いずれも1.5倍になり、24時間運用や将来の拡張も可能になる
新空港建設では中部国際空港（2005年2月開港）と同じ株式会社方式で
収益性も試算。資本金600億円を国、県、福岡市の行政3社と民間企業が
折半し、残りを国などから無利子貸し付けや社債、民間からの借り入れ金
で調達すれば、最長でも開港後15年で単年度黒字化するとし「十分に
検討に値する」と結論づけた。

ー西日本新聞　4月4日朝刊記事より