【埼玉・群馬】首都圏北部拠点空港【栃木・茨城】

このエントリーをはてなブックマークに追加
98名無しさん@お腹いっぱい。
埼玉県の飛行場・空港史

1911年、日本初の所沢飛行場(現所沢航空記念公園)開設(日本の航空発祥の地と呼ばれる)
1938年、豊岡飛行場(現航空自衛隊入間基地)開設
1941年太平洋戦争開戦後、以下の陸軍飛行場が開設された
・川田谷飛行場(現ホンダエアポート)
・児玉飛行場(現児玉工業団地、特攻隊基地が置かれた)
・熊谷飛行場(現航空自衛隊熊谷基地(ヘリポートのみ)および熊谷工業団地)
・小原飛行場(熊谷市(旧江南町)野原に所在)
・松山飛行場(現東松山工業団地)
・坂戸飛行場(現若葉台団地および富士見工業団地)
・高萩飛行場(日高市旭ヶ丘に所在)
・坂田飛行場(現武蔵工業団地)
・越谷飛行場(さいたま市岩槻区末田に所在)
1949〜1963年、ジョンソン基地(現入間基地)で東京地区の航空交通管制業務が行われる
1960年代、埼玉県が新東京国際空港候補地として騎西町種足地区を国に働きかけるが、国は成田空港を優先
1964年、本田宗一郎により旧川田谷飛行場にホンダエアポートが開設される
1977年、東京航空交通管制部が所沢市(現所沢航空記念公園内)へ移転
1978年、日本の航空発祥の地を記念し、埼玉県が所沢航空記念公園を開園
1980年代後半、埼玉県が大宮〜成田空港間のリニアモーターカー構想を発表するが、千葉県などの協力が得られず
1990年、畑埼玉県知事が関東知事会で渡良瀬遊水地への国際空港建設を提唱するが、茨城県古河市などの反対で具体化せず
・畑知事の提唱に刺激され、以降埼玉県議会や埼玉県内各団体から各種空港案が提案される
・ホンダエアポートの空港化(桶川市商工会)・入間基地の軍民共用化(県議)・その他騎西町空港案復活、荒川河川敷空港等
1993年、日本の航空発祥の地を記念し、埼玉県が所沢航空記念公園内に所沢航空発祥記念館を開館
1998年以降、埼玉県が高さ500〜600メートルのさいたま新都心タワー誘致を推進(航空法の高さ制限を意識か?)
2006年、地上デジタル放送用タワーがすみだタワーに決定し、さいたま新都心タワー誘致は失敗に終わる

歴史的に見て、飛行場・空港関連施設の建設・誘致に非常に熱心な埼玉県の今後の動向は楽しみだ