>>125 アメリカはだいたい鉄道が大したことないんじゃないの?
フィンランドでは次のような例がある。
200km未満の都市間での三つ巴の戦い − ヘルシンキ⇔タンペレ編 −
乗車距離(km) 所要時間 一日の便数(往復)
高速バス 186 2:15-2:45 23.5-29
高速バス(ヘルシンキ空港経由) 199 2:40-2:50 2-2.5
鉄道(ペンドリーノ) 187 1:23-1:25 平日9.5 土7.5 日6.5
鉄道(インターシティ) 187 1:34-1:55 平日18-18.5 土15.5 日15
鉄道(夜行インターシティ) 187 2:11-2:39 1
鉄道(夜行エクスプレス) 187 2:11-2:46 1-3.5
鉄道(リージョナル) 187 2:04-2:05 平日6 土5 日4.5
航空(ATR72,Saab340) 0:35-0:40 平日6-8 土2 日5.5
200km未満の都市間での三つ巴の戦い − ヘルシンキ⇔トゥルク編 −
乗車距離(km) 所要時間 一日の便数(往復)
高速バス 167 2:10-2:40 33.5-39
高速バス(ヘルシンキ空港経由) 192 2:45-2:50 3.5
鉄道(ペンドリーノ) 194 1:44-1:55 5-5.5
鉄道(インターシティ) 194 1:54-2:00 6-9
鉄道(エクスプレス) 194 1:56-2:02 4
航空(A319,ATR72) 0:35-0:40 平日5 土3 日4
高速バスの本数がすごい。しかし、フインランド鉄道は、国内航空の伸び率を深刻な脅威と受け止めている。
(続き)
実は、フィンランドに多くの都市間バスが走ってるとは思っていなかった。
なぜなら、高速道路がないのではないかと思っていたから。
そしたら、昨日、「【都会の証】札幌都市高速道路 キボーン」スレにあった
http://www.mediafire.com/?9nzjj2htczjを見て驚いた。
しかし、フィンランド鉄道の年次報告には従来から、高速バスをライバルとして
意識する記述は見当たらず(ボクが見落としているだけかも知れないけど)、むしろ
国内航空の脅威を繰り返し強調してきている。
鉄道・航空とバスとは棲み分けができてるのかも知れない。