>>679 二国間交渉による相互乗り入れで、中国航空会社の路線を仁川に受け入れるのと
交換条件で、韓国航空会社は中国各地へ路線を延ばすことができる。
それにより、韓国航空会社は仁川のハブ機能を強化できる。
中国系と韓国系会社による共同運航で、さらに路線網を拡大することもできる。
日本(特に首都圏)の空港には外国会社の路線を受け入れる余裕が少ないので、
航空交渉で得られる交換条件が不利となる。
日本の航空会社も相手国への路線拡大を認められにくくなり、日本の空港から
の路線網が広がらず、日本にはハブ空港も育たない。
自国内に余裕のある空港を用意することは、航空交渉で自国から相手国へ
路線を広げる(認めさせる)ためにも有利になる。