121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
自閉症の人への支援を考えるにあたって〜一人ひとりのニーズに応じた支援〜 京都市児童福祉センター
ttp://www.normanet.ne.jp/~atsuta/siryou/data2b.html 5.自閉症スペクトラム(広汎性発達障害,広義の自閉症)とは?
理解力(認知)の発達に関して,独特の偏りと,多くは遅れもみせる発達障害の1つである。決して情緒障害ではない。自閉症スペクトラムの人は,自分と自分の
まわりの世界,特に対人関係に関係すること(ルールや他者の心の内など)をうまく理解できなかったり,通常(多数派)の理解の仕方とは異なる独特の理解の仕方を
したりする。(省略)
アスペルガー症候群は,高機能で,しかも言葉を話す力(音声言語表出面)の発達にはほぼ遅れのない広汎性発達障害。
ただし,対人的な場面での言葉の理解力(音声言語受容面)や表現には多かれ少なかれ問題がある。(省略)
共通特徴(3主徴):
1)対人関係の発達の偏りと遅れ (省略) 2)コミュニケーションの発達の偏りと遅れ (省略)
3)反復常同行動を伴う想像力の発達の偏りと遅れ (省略)
アスペルガー症候群の人は,しばしば事実や数字といったことの習得は上手だが,抽象的な思考は苦手である。なかには趣味や収集活動にほとんど強迫的ともいえる
打ち込み方をする人もいる。興味の対象としては,コンピューターや鉄道関係のことが割合多い。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 00:18:28 ID:OZzGZmpl0
社団法人日本自閉症協会
ttp://www.autism.jp/asp/02_kansyu.shtml アスペルガー症候群と初めて出会う方へ 〜 パンフレット版より 〜
アスペルガー症候群は、自閉症のスペクトラムに入る発達障害の一つです。それは、脳の発達がある独特のコースをたどる障害であり、
それが通常のパターンとは少し違っています。これが、その子どもや成人たちがまわりの世界を理解する仕方や、まわりの人や日常の出来事への反応の仕方などに、
生涯にわたり続く影響を与えます。
(省略)
私はこれまでの研究で、世界中のどの国にもアスペルガー症候群の人たちがいることを確認しました。文化的背景は違っても彼らは共通の特質を持っています。
一人一人の特別な興味でさえ、驚くほどよく似ています。鉄道のある国ならば、列車が好みのもののリストのトップにくるようです。
初めはかなりまれな障害と見られていましたが、最近の研究では、アスペルガー症候群の人は200人から300人に1人の割り合いでいるらしいと分かってきました。
(省略)
ローナ・ウイング 顧問精神科医 エリオット・ハウス 社会性とコミュニケーション障害センター
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 00:19:12 ID:OZzGZmpl0
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 00:21:48 ID:OZzGZmpl0
よこはま発達クリニック
ttp://www.ypdc.net/autism/asuperuga_ld.html アスペルガー症候群とLD−高機能自閉症・アスペルガー症候群の正しい理解−
広義のLD(AまたはBの定義のLD)と診断されている子どもの多くが、見方を変えると
自閉症スペクトラムであると指摘する専門家は少なくありません。もしあなたの子どもが
書字障害をもつと同時に、例えば鉄道関連を集めたり調べたりするのが好きな、
予想外の展開で混乱しやすい子どもだったら、是非「三つ組」の障害がないか、
今一度検討されることを強くお勧めします。自閉症スペクトラムと分かれば支援のアイデアが
既に集積されているのですから。
自閉症は以下に述べる三つの発達領域(「三つ組」)ともが他の知的な能力の獲得よりも
不得手な時に付けられる診断名です。自閉症の診断に必要な3つの特徴
1)人との係わり方の質的異常、または、社会性の発達不全 2)コミュニケ-ションの質的異常
3)イマジネーション障害 *興味が偏る 乗り物、ゲームキャラクター、歴史など様々。
特定の人物(アイドルや同級生)への偏った興味も。
高機能自閉症というのは「知能に明らかな遅れがない自閉症」のことで、自閉症状の程度
(現われ方)とは無関係な用語です。
LDとは、@「読む」「書く」「計算する」能力の障害とLDとする。@の定義に「聞く」「話す」
「推論する」能力の障害も加える。Aの定義に社会性の障害その他を加える。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 00:27:23 ID:OZzGZmpl0
>>121-124の資料が示す様に、
交通政策に関する鉄道ヲタク(アスペルガー症候群などの高機能自閉症患者)の主張は真に受けず若しくは無視した方が良い、と思われる。