CIB57★千葉県茨城県鉄道障害情報

昨夜の18時半くらいからの快速運転見合わせは指令と上野駅信号担当による人災でした。
巻き込まれた方、ほんとすいませんでした。17時過ぎに運転再開してしばらくは動いてたが、全ては「上野16番1049Ｍ担当の運転士が見つからない」
というところから始まった。「1049Ｍを一番先に出す」と決まるも運転士がいない。
その間に指令が信号に指示出して緑電や青電をどんどん出せばいいものを、信号は拒否ってひたすら抑止。
上野の信号は異常に権力があって、奴ら相手には指令も立場が弱いのである。

当然上野が満線になり、上野に入れない上りがどんどん詰まり出し、
とうとう日暮里〜我孫子の各駅に上りが在線して抑止、遂には下りが上野〜土浦在線無しという前代未聞の事態に・・・。
抑止中の何人もの乗務員が「本電車の発車時機はいつごろですか？」と指令に問い合わせるも、「現在も確認中です。時機が決まりましたら連絡します。」とバッサリ。
中にはブチギレてる乗務員もいた。「こっちを先に出せばいいだけの話だろう！！！」「現在も確認中です。」
・・・これじゃあ現場では満足な案内放送ができないわけです。

結局1049Ｍ運転士は日暮里で抑止になっていた42Ｍに便乗していたことがわかり、山手or京浜を使って上野駅16番へ。
しかしながら入場規制をしてるくらいの混雑だったから、1049Ｍ運転士もなかなか運転台まで辿り着けず、まだまだ抑止。
この間も高架ホームでは苦しい言い訳の案内放送・・・。

やっと1049Ｍが発車し、下り線開通。程なくして上り線の抑止も解除。
しかしながらそのあとの列車で「車掌がいないからドアが開かない」「上野に着いたが下り担当運転士がいなくて交代できない」
「10両なのにLEDが15両表示になってるから到着するとみんな混乱してる」「指定席は所定か？それともＧ車以外自由席か？」なんてトラブルも続いた。

元凶は78歳のババアなんだけど、それにしても昨夜はひどすぎた。
実際、すぐに柏折り返し・松戸折り返し・綾瀬打ち切りに踏み切った常磐緩行は夕ラッシュにはほぼ定時に戻っていた。
快速が運転見合わせになってから混雑で少し遅れてたけどね。

まあ中電は乗務員運用がめんどいから、「全区間運転するか全区間運休にするか」しかできないのが痛い。
要するに区間運休はあまりやりたくない。ってのが本音。
しかも下りで到着した乗務員と上りの乗務員が同じ人間じゃないことが殆ど(交代する)だから、「運転士がいない」ってトラブルになる。
電車区間の乗務員は下って折り返して上って、中間地点で交代ってパターンが多いので、区間運休になっても自分が担当するから終点・始発駅での乗務員不在トラブルはさほどない。

とまあ長々と書いたけど、外部の人・お客様では絶対理解できない、許せない事情があるんよねえ。
ほんと、性乃ｸﾝに変わってお詫びしますわ。
でもこれだけは言わせて。
上野信号以外の現場の人間、つまり駅・車掌・運転士や自動車が進入した付近の安全確認のため現地で頑張った保線社員・電力社員などはその時その時できる限りのことをしました。

インフラはどこもバカばっかな会社ですが、これからもＪＲ東日本を宜しくお願いします。おわり。
※交通板の千葉スレと鉄道路線板の常磐線スレに貼ります。