北海道の高速道路について語るスレ

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81国道774号線
>いわゆる「高速道路」の概念の中に、国幹道と一般道自動車専用道を含めてしまってもいいの
でしょうか?

これは、何をもって「高速道路」ととらえるかによって違ってきます。
たとえば道路交通法による速度超過の基準の観点からいうと、
国幹道は法定速度は100で、速度超過40まで免停にならない。
一般国道自専道だと法定は60で、100で走れる場合は法定速度を超える
制限速度として100の標識を掲げています(たとえば日高道の苫小牧東〜沼の端西)。
速度超過30以上で免停です。
同じ「100で走れる道路」でも、道央道は140、日高道は130から免停
ということです。

構造的にはだいたい設計速度は100や120で同じようなものですが、
一般国道自専道のほうが通行料がいくぶん安く、10km/hだけ免停になりやすく
なっています。
今の時点ではどちらも主としてJHが料金収受するので、一般の方には
違いがわかりにくいかもしれませんね。
一般の方が違いをはっきり知り得ることができるのは、
入口の自動車専用の標識です。青丸に自動車マークの標識が必ず
立ってますよね。アレの補助標識に、国幹道なら
「高速自動車国道」と必ず書かれているはずです。

高規格ですらない首都高速ですら高速道路といわれるくらいですから、
「高速道路」なんていう抽象的な言葉は何の基準にもならないと
お考えください。PHSのことをケータイっていうのと似たようなもんです。