精神障害者の鉄道利用について

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126国道774号線
ちょっとマジで書きます。(長文)
私は高校生の頃、よく養護学校の子達と同じ電車になりました。
朝は当然ながらむちゃくちゃ込んでいます。
でも養護学校(知恵遅れ)の子がいる周りは半径50cmくらい
人がいませんでした。
最初は何故なんだろう?と思っていましたが、そのなぞはすぐに
解けました。
その子は奇声を発し、鼻くそを人の服につけまくり、女の人の
髪の毛を引っ張り回というすすごい子だったのです。
髪の毛を引っ張られた女の子は泣いていました。
その災難はすぐに私の元にもやってきました。
鼻くそをポケットの中に入れられたり、耳元で「ワーーー」と
大声あげられたり、かばんを叩かれたりととにかく散々な目に合いました。
文句はもちろん言えるはずもなく、誰かが助けてくれるはずもない。
(なにせ養護学校の子ですから)
次の日からはできるだけ離れた車両に乗るようにしていましたが、
その子は満員電車を徘徊する子だったので、いつもとても怖かったです。
帰りの電車でも嫌な目にあったことがあります。
同じ養護学校の子達(前例の子とは違います)なのですが、
何を勘違いしているのか、自分たちを不良(ヤンキー)だと思っているのです。
帰りの電車はガラスキなので、早速私は目を付けられ「何みてんだよぉ〜」とか
「なんなんだよぉ〜」とろれつのまわらない口調で因縁を付けられて
しまいました。(もちろん私はジロジロ見るようなことをしていません)
私の住んでいる地域は近畿なのですが、その子達はなぜか関東弁でした。
因縁を付けられ困っている様子を車掌さんが見つけてくれて、その子達に
「こら!おまえら何やってるんや」と注意してくれたので、
この場は事なきを得ました。
もっとあげればキリがないのですが、とにかく彼らは迷惑な存在でした。
あまりに頭にきたので、一度養護学校に苦情電話を入れたこともあります。
「スクールバス制にして、一般の乗客に迷惑かけないで」と。
でも職員からは「社会に出る為の訓練の一環」というもっともらしい回答
しかもらえませんでした。
偽善的に「差別するな」というのは簡単です。
でも毎朝そういった子らに多大な迷惑をかけられている人達もいるのだと
いうことも知っていて頂きたいです。
精神障害者と薄弱が違うのはわかっていますが、迷惑をかけられても
なんともできないのは一緒だなと思って書かせて頂きました。
長々と申し訳ありませんでした。