ラッピングバス

苦渋の選択だった?……京都市がラッピング広告バスを泣く泣く撲滅

[2002年3月28日]
京都市議会は27日、慢性的な赤字を解消するために導入した市営バスのラッピング広告を
「古都の景観にそぐわない」という理由で禁止する方針を示した。

京都市交通局では、慢性的な赤字を少しでも解消しようと、
2001年2月から市バス車両への全面ラッピング広告を認可。
現在は15台の広告付き車両が運行されており、年間2200万円近い広告料を得ている。
最終的には市交通局が保有している750台の大半を広告付きのものとして、
赤字を解消していくという考えを持っていた。
http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2002/0328/08nec_si9999_08.html