往来危険容疑:線路に自転車、高1男子を逮捕 島根
島根県警松江署は1日、JR山陰線の線路に自転車を放置したとして、
松江市内に住む高校1年の男子生徒(16)を往来危険容疑で逮捕した。
生徒は「自転車は市内の駐輪場から盗んだ」と供述し容疑を認めているという。
逮捕容疑は、松江市宍道町佐々布のJR山陰線の線路内に自転車を置き、
1日午後3時20分ごろ現場に差し掛かった鳥取発新山口行き
「特急スーパーおき5号」(2両)に危険を生じさせたとしている。
運転士はブレーキを踏んだが間に合わず、自転車と衝突。乗客41人にけがはなかった。
同署によると、男子生徒は衝突直後に第一発見者を装い、
近くの駐在所に「線路上で電車が自転車に衝突した」と連絡。
「列車が歩行者をはねた」と虚偽の119番通報もしていた。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110202k0000e040031000c.html