【禿げ元】名鉄ゴールデン航空3台目【見ず愚痴】

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621国道774号線
DSM-IVでは、パーソナリティ障害の全般的診断基準において、「その人の属する文化から期待されるものより著しく偏った、内的体験および行動の持続的様式」と定義している。
パーソナリティ障害には多くのタイプがあり、DSM-IVの診断基準に挙げられているもので 「境界性」 「自己愛性」 「演技性」
「反社会性」 「妄想性」 「失調型」 「シゾイド」 「回避性」 「依存性」 「強迫性」 の10のタイプがある。
それぞれ違った特徴があり、中には全く正反対の特徴を備えているものもある。
<現代社会とパーソナリティ障害>
最近の世の中では、児童虐待、ストーカー犯罪、無差別殺人、些細な理由で親が子どもを殺したり、子どもが親を殺したりという事件が後を絶たない。
その背景には、思い通りにならない他者を別の意思を感情をもった存在として認められない人が増加していることが挙げられる。
自分の思い通りになる存在だけを愛し、思い通りにならない人間は攻撃の対象となってしまうのは、パーソナリティ障害の特徴のひとつである。
社会問題化しているうつやひきこもり、アルコールや薬物、ギャンブルへの依存症などにもパーソナリティの問題が隠れていることが多い。
622国道774号線:2013/06/27(木) 17:38:29.92 ID:r32OzG97
<パーソナリティ障害に共通する特徴>

1) 自分に強いこだわりを持っている 2)とても傷つきやすい 3) 対等で信頼しあった人間関係を築くことが困難 4) 両極端な思考に陥りやすい →パーソナリティ障害は「自己愛の障害」である
※「自己愛」とは、自分を大切にできる能力であり、人間が生きていくうえでもっとも基本的な能力である。 自己愛が適切に育っていないと、自分を大切にできず、些細なことで自分を傷つけたり、命を絶ってしまうということが起きる。
自己愛が損なわれていることで生じる強い自己否定感は、「境界性パーソナリティ障害」で典型的に認められる。