【南港・北港】海上コンテナin大阪Part30 本船

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233魂の梅宮マフィア常務員語録
学校の教師が「人より偉くなれ」「職業に貴賤無し」という御題目を繰り返しているのには理由がある。
それは、その方が社会のエスタブリッシュメント(支配者)にとって好都合だからだ。この資本主義社会は競争原理によって動いているからだ。
私達は四六時中、過剰なる競争心、嫉妬心を煽られて生きているのだ。私の若手時代、こんな事があった。
同期入社の同僚がお互い給料明細を見せ合い、基本給で5千円というわずかな差をつけられた側が深く傷ついた。
それまで仲の良かった二人は、恐らくそれ以後、二度と給料明細を見せ合う事は無かっただろう。
このわずかな差をつけられた側は上司に良い印象を与えようと必死になって働き、相手を追い抜こうとしただろうし、
差をつけた側も大いに満足して、更に休日返上で頑張った事だろう。休日返上、サービス残業で働き抜いたあげくの過労死は、
こうした過剰な競争心、嫉妬心を煽る資本主義社会のカラクリに起因しているのだ。

234魂の梅宮マフィア乗務員語録:2009/10/16(金) 03:35:07 ID:piguNsoC
少しでも上を目指そうとする、いびつに歪んだ競争心、
嫉妬心は、そのまま日本の大量消費社会と消費経済のカラクリを支えている。
例えばカローラやサニーでも何でもいいから国産車の価格表を見てみろ。
そこには何十種というグレードがあって、同じカローラでも下は百万円を切る程度のスタンダードから
上は二百万円に達しようとするスーパーデラックスまで驚くほどこと細かく揃えられている。
車を買おうというユーザーは、この寸刻みのグレードに惑わされ、
人より少しでも良い物を買って優越感に浸ろうと考えて競争心を煽られているのだ。
車という物はエンジン、トランスミッション、フロアパネルなどの基本構造開発に最も銭が掛かる訳で、それだけでは利幅が見込めない。
そこでメーカーは付加価値として加えられる様々な装備品で利益を上げようとする。やれCDチェンジャー付きのカーステだの本革シートだの
地デジ付きカーナビだの空気清浄機や温冷蔵庫といった類だ。
人より良い車が欲しいというユーザーに、こうした装備品満載の高額グレードの車を買わせればメーカーとしては万々歳だ。
かつてカローラのライバルのサニーの宣伝で「隣の車が小さく見えます」というのがあったが、ここにメーカーの本心が表れている。
過剰な競争心、嫉妬心を煽られた単純なユーザー程、メーカーにとってはいいカモなのだ。
また、こういう国民を舐め切った馬鹿げた広告文案を採用する
メーカーもメーカーだ。今となってはそのメーカーも衰退の一途を辿り、大規模なリストラを余儀なくされている。
235魂の梅宮マフィア乗務員語録:2009/10/16(金) 03:40:47 ID:piguNsoC
こうした競争心、嫉妬心は欠乏感、欠落感、不安から生まれてくる。
学校の教師は「人より偉くなれ」「人より勉強出来るようになれ」と四六時中洗脳を繰り返す事で、
生徒達の欠乏感、欠落感、不安を煽り、資本主義社会を支えるのに都合の良い人間を量産してる訳だ。
いびつに歪められた競争心、嫉妬心は支配者にとっては都合の良い事だ。
支配者は支配されてる側の不満、不安が自分達に向けられず、
貧乏人同士、労働者同士、弱い者同士で勝ち組だの負け組だのと、互いに大いに嫉妬して憎み合ってくれる方が都合が良いのだ。
人間というのは往々にして木を見て森を見ない動物だから、そもそも自分達に支払われている給料の金額が企業の支配層に比べたら
絶対的に低いのだという事に気付かず、わずか5千円、1万円の差がつけられた個人に向けて「あいつよりワシがなんで安いんや!」
と嫉妬心、競争心を向けてしまうのだ。文部省は偏差値と生産性の高い資本主義の賃金奴隷ばかりを作りあげてきた。国民達は資本主義の本質を知らずに
散々資本家に尽くし過労死していくのだ。文部省の戦略は見事に成功したのだと思う。