【桜にN】日本交通グループに明日は無い22【桜散る】
9月27日午前3:00ごろ、六本木交差点から溜池へ向かう三車線、昔ボルボがあった信号での話
俺(実車)真ん中、右車線に日本交通の黒(空車)、左にアシスト(空車)、その後ろに帝都(空車)で信号待ち
そこへ左前方30m〜40mに、いかにも遠くへ帰りそうなスーツ姿の年配の男性客が出てきて手を挙げたが、横断歩道からどう見ても近場の女性客が出て来て隣のアシストに乗り込んだ。
「あ〜アシストさん残念!ですね」と俺は心の中で微笑む
当然この時点でその男性客はアシストの後ろの帝都の客になると思ったが・・・
信号が青に変った
同時に実車の俺、左隣のアシスト、帝都、右隣の日本交通がスタート
左側の加速で勝るプリウスのアシストが一瞬頭一つ先に出たな、と思ったその瞬間、なんと右側の日本交通の黒がいきなり俺に幅寄せ
なんとなく右側に立っているその客に視線を奪われていた俺は慌ててフルブレーキ!
さらに俺を抑えた日本交通の黒は、アシストの前ギリギリに斜めにカマシ
アシストも行き場を失って慌ててフルブレーキ!
同時にウキウキ顔の帝都がドカン!
ケツを持ち上げるフルブレーキで男性客の前に停止した日本交通の黒は、客を乗せるとそのまま何事もなかったように霞ヶ関方面へ走り去る
客を乗せた俺は、すぐさま後ろの客に怪我は無いかの声を掛けて急ブレーキに対するお詫びをすると先を急いだが、あのアシストと帝都はどうなったのであろうか?