三多摩のタクシーY

このエントリーをはてなブックマークに追加
364国道774号線
急速な景気の減速で、解雇されて収入と住まいを同時に失った派遣社員の「ホームレス化」が進んでいる。名古屋市では
ホームレス自立支援施設が昨年の倍の入所者を抱え、満員になる勢い。生活保護の相談件数が大幅に増える地域も。

厚生労働省の全国調査だと、10月から来年3月までに少なくとも3万人の非正規労働者が失業するとの見通しで、雇用の崩壊に対する懸念は強まるばかりだ。
 
 ホームレス自立支援施設の寮長は「派遣社員は仕事がなくなった瞬間に会社の寮を追われ『住所不定無職』になる。急速な雇用悪化で、
次の職や住まいが簡単には見つからなくなった」と話す。

 生活保護を利用する動きも出ている。岡崎市では4月に956人だった生活保護受給者が、今月には1064人に増えた。
年内に1100人を突破するのは確実だ。

 同市の生活保護担当者は「保護の相談件数は昨年同期比約4割増で、相談内容の8割が派遣先で解雇されて住む家が
なくなったという訴え」と話す。

雲助も辞めてしまえばホームレス!