鹿沼の3歳息子傷害:被告、罪状認める−−地裁初公判 /栃木
四男(3)を床にたたき付け大けがを負わせたとして、傷害罪に問われた鹿沼市上殿町、トラック運転手、浅川達也被告(30)の初公判が10日、宇都宮地裁(中尾佳久裁判官)であり、同被告は起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、浅川被告は今年1月14日、宇都宮市の母親方で、四男の胸ぐらをつかんで投げ飛ばし、頭を床にたたき付けて後遺症の残る重傷を負わせた。
浅川被告は、四男が食事をしないことを注意したが、何も答えないことに腹を立て、怒鳴りつけたり顔や尻をたたくなどした。しかし、四男は何も答えなかったため、さらに暴行を加えた。【中村藍】
毎日新聞 2008年3月11日
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080311ddlk09040471000c.html