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魂の梅宮マフィア乗務員語録:
今の日本は社会の構造そのものが騙しだ。例えば年棒製の導入、裁量労働、派遣社員制度、これは全部労働者に対する騙しだ。
結局全てが労働者や貧乏人に圧し掛かってくる、労働者にとってはよくない制度だ。しかし日本国民はそれが見抜けない。
多くの人が選挙で自由民主党に投票している。資本家と組んだ自由民主党に騙され続けているという事が分かってないのだ。
なぜ騙しが起こるかというと資本主義社会は物質が元になっている社会だという事にある。
経済がピラミッド型になっているから底辺にいけばいく程、皺寄せがきつくなる。ボンヤリと構えているだけでは餓死してしまう。
だから生きる為にどうしても騙さなければいけないという構造になっているのだ。
資本主義社会というのは安く仕入れて高く売るという事だ。これも騙しの一つだ。デパートでもどこでも
「この商品の原価はいくらです」と正直に言わない。例えば欧州の有名な陶器はバブル時は現地で3万円位の物が
日本のデパートで10倍以上の値段で売られていた。シャガール等の絵画もカラクリある。最初に金持ちだけを集めて欲しい絵画に
買値をつけさせる。その上でデパートで展示会をするのだ。そこでまた買い手がついたら、最初の買い手とどっちに売れば儲かるか、
という仕組みだ。つまりどうやっても売り手は損しない仕組みだ。デパートといえば背広やズボンの寸法直しには大抵数日間掛かるけど、
商店街の洋品店で背広やズボンを買って同じ事を頼んだら、当日中にやってくれる。本当はデパートも洋品店も実際に寸法直しを
やってるのはリフォーム屋や工場だ。つまりデパートは数日間待たせる事で勿体つけて「これはそれだけ上等な商品」というように
消費者を納得させようとしているのだ。