ローサとママに花をクロネコヤマトPArt42

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川崎市のマンションで下着を盗んだヤマト運輸社員を逮捕

 一部始終をカメラがとらえる
神奈川・川崎市のマンションで、火曜日の夜に下着が盗まれる被害が続出し、
張り込んでいた住民らが捕まえたのは、「クロネコヤマト」の宅配員だった。
その一部始終をカメラがとらえていた。
3日午後8時前、下着泥棒が逮捕された瞬間をカメラがとらえた。
男の右手に握られているのは、盗んだブラジャー、しかも男はヤマト運輸の
宅配員の制服を着ていた。
逮捕されたのは、当時「ヤマト運輸」の社員だった内田啓登(ひろたか)容疑者(37)。
逮捕されてもなおブラジャーを握りしめ続ける犯人、この決定的な映像を
撮影したのは、マンションの住民たちだった。
被害に遭った川崎市にあるマンションは、1階部分に住民のための
コインランドリーがある。
しかし、管理人が常駐していないため、下着泥棒の被害が相次いでいた。
そして、管理組合が防犯カメラを設置したところ、犯人の姿をとらえる
ことができた。
コインランドリーは、外から自由に出入りできる場所にあり、住民たちは、
3月末から防犯カメラを設置した。
その後、4月中にこのコインランドリーで下着泥棒が2回発生した。
発生した時間帯はいずれも午後8時ごろだった。
4月5日午後7時50分、マンションに入ってきたのは、ヤマト運輸の制服を
着た人物だった。
その人物は、5分後にいったんマンションを出るが、2分後、またマンション内に
入ってきた。
この日は、20分間に3回出入りを繰り返した。
4月26日午後7時51分、マンションに入ってきたのは、またしても
507後半:2005/05/19(木) 20:09:49 ID:qEtAfRvi
ヤマト運輸の制服を着た人物だった。
手には何も持っていないが、この時も短い間に5回、出入りを繰り返した。
しかし、防犯カメラには、下着を盗む場面は写っておらず、警察に
届け出たものの、証拠不十分だと言われた。
「午後8時前後」、「ヤマト運輸の制服」、住民たちはさらに共通点を見つけた。
住民は「毎週、火曜日に被害に遭っていると。すべて火曜日だったわけです」と
話した。
そこで、5月3日火曜日の午後8時ごろ、住民たちは警察と一緒に張り込みを
実行した。
住民がコインランドリーが見える位置で、カメラを構え、待っていると、
宅配の男が小走りにマンションに入ってきて、一目散にコインランドリーに入り、
下着を物色し、下着を上着のポケットに入れたという。
そして、その様子は、すべてカメラに収められていた。
住民に発見され逃げ出そうとした犯人は、駆けつけた警官によって、
窃盗容疑で現行犯逮捕された。
住民は「わたしが『こらー!』って言って走ってきて、家内もいたので、
もう逃げられないと観念したのか、おどおどしちゃって、
『僕はどうなるんですかね』って僕に聞くから、そんなのわからんと、
逮捕されたら警官に聞きなさいと(言った)」と話した。
内田容疑者には妻子があり、自宅の車から女性物の下着30枚が押収された。
4月中の2件についても余罪を認める供述をしている。
事件の翌日、ヤマト運輸は内田容疑者を懲戒解雇したが、今回の事件について、
ヤマト運輸広報の大庭正久マネジャーは「『宅急便のヤマト運輸です』
ということによって、お客さまが安心してドアを開けてくれるというところが
あると思います。制服を着た社員が、あのような行為を起こしたということは、
全国のお客さまに『ヤマト運輸って信じられないね』という不信感を与えて
しまったと。早く信頼回復に努めないとならないと思っております」と話した。