東京外環&圏央道 その15

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456国道774号線
http://homepage3.nifty.com/k_harada/komaego/komaego.htm 

万葉と渡来人の里・狛江郷を巡る道 

調布から狛江にかけては古くは狛江郷と呼ばれた。高麗(朝鮮半島)から先進文明 を 
携えた渡来人が多数住み着き、狛江と言う地名が生まれた。一方、特産物(調) として 
朝廷に献上した布地を調布と言ったことから調布の名が生まれた。調布を作 る技術は、 
これらの渡来人達が伝えたものと思われる。万葉の昔、狛江郷一帯は麻 の栽培がさかんで、 
麻から織られた麻布は白く柔らかくするために多摩川で晒され た。万葉歌に詠われた様に、 
高台から多摩川を見下ろせば、白い素足を覗かせた里 の娘達が多摩川の流れで調布を晒らす 
光景が見られたことであろう。狛江郷におけ る渡来人の足跡は、深大寺の創建にまつわる 
ロマンスや狛江百塚等に見ることが出 来る。