【MAGロード】東海環状自動車道 Part2【祝開通】
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調べたらあった・・・
ぐるり1周激安珍料金 東海の高速道路ループ化
環状になった愛知、岐阜県内の高速・自動車道をぐるっと回っても、請求は一区間の通行料金だけ−という珍現象が起きている。
途中、検札所などを通らず、出発したインターチェンジ(IC)の直前、直後のICで降りれば、の話だが、実際に“得した”ドライバーはいる。
中日本高速道路会社(名古屋市)は「好ましくないが、違法とまでは…」と“抜け道”を封じられないでいる。
愛知県瀬戸市の女性会社員(38)は七月中旬、東海環状道せと品野ICを出発。北上して中央道に入り名神高速から東海北陸道へ。
川島パーキングエリアから直接入れる岐阜県世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」(各務原市)に入館した。
帰りは東海北陸道をそのまま北上。美濃IC直前のジャンクションで東海環状道へ戻り「乗ったICと同じでは問題があるかも」と、
せと品野ICから一つ南のせと赤津ICで降りた。
走行距離百三十六キロ、正規料金なら四千五百五十円になるが、せと赤津ICで通行券を差し出し、請求されたのは、せと品野−せと赤津間(三キロ)分の百円だけ。
約二週間後、東海環状美濃加茂サービスエリアから入れる平成記念公園「日本昭和村」(岐阜県美濃加茂市)へ行くため同じように利用した際も百円。
「料金をごまかすつもりはなく、請求されれば当然払っていた」と女性は話す。
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490:2005/10/08(土) 11:58:23 ID:VnYFHd6d
その2
愛知県東浦町の男性公務員(35)も八月中旬、ETC(ノンストップ料金収受システム)付きの車で、伊勢湾岸道大府ICから東名、名神、東海北陸道、東海環状道路を経て大府ICの一つ東の伊勢湾岸道豊明ICで降りた。
走行距離は二二三・七キロ、正規料金は七千二百五十円のコース。でも大府−豊明間(六・八キロ)の料金三百五十円に、通勤時間帯割引で二百円しか請求されなかった。
中日本高速道路会社によると、通行券やETCでは、ICから車がどの方向に走ったか識別はできない。防止のためとはいえ検札所増設は費用がかかり、予定はない。
「ICの出発、到着時刻から割り出される時間で制限がある」と話すが、どの程度の時間制限があるかは“企業秘密”とするだけ。
「走行距離に比例した料金が原則。コースを申告してほしい」とするが、通行券には「請求された金額を」と書いてあり「違法とまでは言えない」(同会社)。
高い正規料金を払わされる自動車道利用者には、ふに落ちぬ事例が続きそうだ。
ちなみに同じICで出入りすると、通行券、ETCともいったん停車させられ、収受員がコースを聞きただして料金を支払うことになる。