「友達が…」同級生ショック 仙台育英高生死傷事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050523-00000011-khk-toh 宮城県多賀城市の国道45号で22日、RV車がウオークラリー中の仙台育英高生の列に突っ込み、
生徒3人が死亡し生徒ら22人が重軽傷を負った事故で、同高は教職員が同市の多賀城校舎に急きょ集まり、安否確認や対応などに追われた。
(中略)
RV車を運転していた会社員佐藤光容疑者(26)は酒を飲み、信号無視で暴走しており、石田教頭は「相手に強い憤りを感じる」と語った。
けがをした生徒は塩釜市、仙台市などの病院に運ばれた。負傷を免れた生徒も、同級生が暴走車にはねられるという惨事を目の当たりにし、
帰校後、約10人がショックで気分が悪くなり、病院で手当てを受けた。引率の女性教諭2人もカウンセリングを受けたという。
同高は全生徒の家庭に加藤雄彦校長名で事故を報告する文書を郵送。振り替え休日の23日に加え、24、25の両日も臨時休校とすることを決めた。
3人の学校葬を検討しているほか、生徒の衝撃を和らげるために県警や県教委の支援を得てカウンセリングを行う予定にしている。
(後略)
(河北新報) - 5月23日7時5分更新