http://www.kik-izoku.com/kik-news2/l-151.htm 宮崎地裁(高原知明裁判官)は24日、通行禁止の道で車を運転し道交法違反罪に問
われた朝日新聞東京本社経済部記者、山田遣人(けんと)被告(29)に、求刑通り罰
金7000円を言い渡した。
判決などによると、山田記者は宮崎支局勤務だった昨年10月25日未明、車の夜間
通行が禁止されていた宮崎市内の市道で乗用車を運転。交通反則切符を切られたが、署
名を拒否して反則金を納めず、今年5月に書類送検された。
高原裁判官は「取り締まりに不満を述べ『私は新聞記者だ。このことを記事にする』
などと言い、圧力をかけたと思われても仕方ない」などと指摘した。
朝日新聞西部本社広報センターは「判決を重く受け止めるとともに、社内規定に従っ
て厳しく対処します」とのコメントを出した。