>>13 コピペだけど。。。
特別積み合せ運送事業とは、集配車を使って、エリア内の面の輸送を行い、エリアとエリアを結ぶ幹線運送は、大型の運行車両により行ないます。昔から人々のあいだでは 「定期便」と呼ばれ親しまれてきた事業です。
この事業で運ばれる貨物は、生活物資など、多品種にわたり、色々なお客様からお預かりした荷物を積み合せて運びます。したがって、お馴染みの「宅配便」も、この事業の一部門といえます。
トラックによる運送を旅客輸送にたとえると、特別積み合せは、乗合の路線バスです。貸切の観光バスにたとえられるものが、引越し輸送などに代表される、一般貨物自動車運送事業(貸切)です。
特別積み合せ運送も、法律的な分類では一般貨物自動車運送事業者になります。
ただ、特別積み合せ運送は、一般貨物自動車運送事業者に定められた要件のほか、さらなる追加要件があり、これを満たしたものが、この事業を営むことができます。
この事業で使用する運行車は定時・定路線 (昔は決められた道路でしたが、現在は同方面に向かう、最も合理的な道路を任意に選べます。)のため、荷物があっても、なくても、車を走らせないわけには行きません。
下手をすると、鉄道やバスの赤字路線と同じように、事業継続が困難になってしまいます。
世の中に不景気風が吹き、産業界では、厳しいコスト削減が叫ばれ、製品輸送にかかるコストを如何に低く抑えるかが問題になりました。
一車全部を借り切って運んでいた荷主さんも、積合せ輸送へ切替えたり、自家用トラックを保有していた会社が、人件費や、車両の維持・管理費を減らすため、必要なときだけ使える、営業用トラックに切り替えたりという動きが出ています。
さらに、共同配送や積合せによる相互乗り入れなど、物流について、多くの効率化策がとられつつあります。特別積み合せ運送は事業そのもがネットワーク的な性格を孕んで発展してきたものといえ、自社の路線網だけでは全国をカバー
できないところでも、鉄道事業の乗り換えのように、連絡運輸という形で、会社同士が手を結んでいます。
ご近所にこの事業の看板をもつ運送屋さんがあれば、どこへでも荷物を送ることができます。わたしどもは、事業の特性をさらに強化し、皆様の手足として働いて行きたいと思います。