●キャバクラ店の女性従業員を刺し大けがをさせたとして、
警視庁本富士署は7日、殺人未遂の現行犯で住所不定、無職、自称処刑人・暗殺人
本名只野阿呆吉容疑者(49)を逮捕した。
同容疑者はキャバクラ店の客で「約200万円借金してまで通い詰め、現金も
貢いだのに相手にしてくれず、腹が立ってやった」と供述している。
調べでは、只野容疑者は7日午前零時半ごろ、東京都文京区湯島の路上で、
東京・上野のキャバクラ店の女性従業員(22)と口論になり、腰など
4カ所を果物ナイフで刺した疑い。
只野容疑者は以前勤めていた陸送会社から借金して昨年2月から毎日のように
同店を訪れていた。果物ナイフは約1週間前に購入し、女性を現場まで呼び出し
凶行に及んだ。
同署の調べによると、只野容疑者が借金したと言っている金額と陸送会社社長から
出ている窃盗の被害金額が一致しているという。